リボーンアートフェスティバル 2019

一週間ぶりのご無沙汰です、Bluebirder*Sです。

「新たなる空間への道標」

草間彌生さんの作品です。

二年前に続いて、二回目の開催。

REBORN  ART  FESTIVAL  2019 は

石巻市などで 8月3日に 始まりました。

桃浦(もものうら)の展示

たまたま お客さまをご案内させていただき、

比較的早い時期に訪ねることが出来ました。

 

原色使いの水玉模様 草間彌生さんの作品の特徴です。

前回二年前には、彼女の作品は

もっと奥まった山の上の公園に展示されていましたが、

今回は、旧荻浜小学校からほど近いところ。

 

青空と森の緑を背景に 赤に白い水玉模様がよく映えます。

ちょうど背後のタブの木とも相まって 素敵なバランスで調和しています。

オブジェは、水の上に。

 

光沢ある作品の表面には、観る者と 回りのオブジェが映り込み、

そこにまた 別の空間の広がります。

目視ではそれ以上確認できませんが、

作品の映り込みには、映り込み、その映り込みには また映り込みがあって

延々と内なる空間は繋がっていくことになります。

空間は繋がり 無限連鎖的に広がっていく そんな印象の作品です。

 

こちらは、久住有生さんの 淡(あわ)

『全ては ほんの一瞬の出来事である

何億年も前から続く循環も進化も永遠ではない

一喜一憂する毎日も

産まれてくることは 儚い』というのが 久住さんのメッセージ。

「儚さ」とは裏腹に 真っ青な球の集合体には 強烈な存在感があります

 

Lonely Museum of Wall Art (孤独な壁の美術館)

壁と向き合った表現の歴史を展示

完成したばかりの防潮堤の上に設けられた「美術館」には、

 

過去の歴史と未来の想像力に溢れる 表現の種が植えつけられています。

壁に覆われると 景色は・・・

「美術館」の一角にはこうした風刺的な展示も。

 

パルコキノシタ

『命は循環していて 命は神に送られて 神は命を人に与える

我々の魂は永遠に続く』

木端で形作られた豚のオブジェは独創的です。 その体内には 一枚の絵・・・

そこには テーマである「循環する命」が 表現されています。

豚も 恵のひとつして捉えられています。

 

ほかにも、・・・・・

今年のテーマは 「いのちのてざわり」

7つのエリアに 63の作品が展示されています。

 

『東日本大震災の津波被害から復興し、

まさに生まれ変わろうとしているこの場所だからこそ

他では出会うことのない価値観や人に出会うことができる』

というのが今回のコンセプトです。

 

行って観て、聞いて、触れて、作品のエネルギーを感じてみてください!

 

リボーンアート・フェスティバルは、牡鹿半島、網地島、石巻市街地、

松島湾(石巻市、塩釜市、東松島市、松島町、女川町)を会場に、

9月29日まで開かれています。

 

「#BuzzCamp南三陸」~南三陸へ人を呼ぶには?(1日目・後半)~

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

南三陸も連日かなりの暑さになっています。
30°を超える事はないのですが、涼しいはずの海風も熱風。
以前にSNSにも掲載しましたが、
ウミネコも口を開けて、ふれあい体験に参加された皆様を待ってました。
「アツ--------イッ...」って叫んでるみたいですよね↓

さて、日曜日のマッキーのブログに引き続き、
第3回目の開催となる「#BuzzCamp南三陸
今年は約50名近くのクリエイターの皆様、若い世代の経営者の方々や
様々な分野の専門家の方々にお越し頂いております!

【#BuzzCamp南三陸 1日目(前半)のブログ】

本日の「#BuzzCamp南三陸(1日目・後半)」のブログでは、
10チームに分かれ行った「アイデアソン」と
審査員による結果発表・表彰と夕食の様子をお伝えします!

アイデアソンの課題は、
「南三陸に人を呼ぶには?」「南三陸に対して自分ならこうする」
2つ。

発表の仕方もチームそれぞれに任せ、課題解決に向け意見交換が始まりました!


模造紙や画用紙を使って、イラストを用いたり、文章でまとめたり、

南三陸では「今、何が問題なのか」「景色などをどう活かすか」...

...時間が経過し、それぞれの発表へ!
たくさんの意見がございましたが、全部載せてしまうと
かなり長くなってしまいますので、要約させて頂きます!
それほど、今の南三陸、これからの南三陸が輝く意見がうまれました。

「」はチーム名になります!

➀「+1(プラスワン)」

災害から町を守る「堤防」を「風景に溶け込む観光資源」に。
「Culture Bank(カルチャー バンク)」
「バンク」は「銀行」のイメージが強いですが、「堤防」も「バンク」と呼ぶ。
→モニュメントなどよりも、今南三陸に存在して、
現在も工事を進めているものを活用し、子供たちのイラストや
スポンサーの広告などに使用すれば有効的ではないか。

➁「萌々(もえもえ)」

「空に住もう!」
震災後、高台に住居をうつしたことにより不便になっている事を解消。
今や様々な事に使用されている「ドローン」を用いて、
高台に住み移動が困難な方へ「薬」や「食品」、漁業ならではの「魚」も運べるように。
未来は「人」も運べるようにし、病院までの移動解消へ。

➂「カンヨ-娘」

「月5組 限定 パパママさぼりプラン」
都会の子育て問題を解決。
仙台と南三陸を結ぶバスはプラン限定者のみのものを。
お子様が泣いても大丈夫な専用バスで南三陸へ!
到着次第、ホテルにて専属スタッフでお子様を楽しませる。
その時間はパパママで商店街にでかけたり、ゆったりしてもう。
保育園も貸し出しを行い、「昼寝プラン」もいいのではないか。

➃「チーム課長」

災害の事を実話の基づいて再現した連続ドラマを撮影。
登場人物は南三陸町民の皆様他、クラウドファンディングなどで募る。
最終回はホテル観洋で撮影予定。
外からも中からも盛り上げることのできる企画。

➄「Sakexshange100(サケスチェンジ)」

「お酒をチェンジする」の略語。
同じく震災で被害を受け、
今もなお南三陸と交流のある「チリ」をパートナーに。
「お酒を深海に沈める熟成方法」を使用し、
パートナー先のお酒をそれぞれの海に沈める。
「このお酒を10年経ったら大切な人と飲みたい」などの記念日を設けるなど、
復興へ歩みを進めている地域や人との交流を深める取り組み。

➅「三陸メモちゃんズ」(メモちゃん様は顔出しNGの為、イラストをお借り致しました)

「震災を次の世代へ」事実に基づいた「アニメ」で若者世代の関心を得る。
それと共に当館と南三陸の点々とするお店が連携し作成された
「南三陸てん店まっぷ」を改良し、グレードアップ。
南三陸聖地化プロジェクト!

➆「夏休み研究部」

「町が復興へ向けて工事が進み終わっていく中で、
海が見えなくなってしまうのは悲しい」
震災があった日。「3.11」に、
ハッシュタグ「#3.11オールギャラリー」を作成。
町内にもBOXを設置。思いを呟いたり、投稿していただく。
それを、アーティストの方に、堤防へのデザインを行って頂く取組。

⓼「世界進出」

南三陸の「景色」に「食べ物」に、そして「人」に会いに来る。
当館の女将が「Youtube」を使用し、情報発信!「南三陸」の「人」へ。
様々な体当たりチャレンジで南三陸を伝えます。
模造紙を使って、動画の一部を再現してくださいました!
(ウミネコに襲われる.....!?!!)

➈「ハワイ」

海辺に「モバイルハウス」「トレーラーハウス」で移動する村を!
リゾート化を図る。
1つ1つが分かれているため、わいわいしても大丈夫。
季節によって、宿泊場所やお店としても生まれ変わらせる。
一時的な遊休地をつくる。

➉「ALOHASAP(アロハサップ)」

「南三陸に来ることは、
「身の回りの小さな幸せはすごく尊い。それを再確認する」」事。
忙しないネット社会から少し離れて、海を眺めながらゆったりする。
そこで、ハッシュタグ「#南三陸凪メンタル」を作成。
自分自身と向き合える時間をつくり、南三陸を感じてもらう。

そして、もっと交流を深めるべく夕食と結果発表へ!
海鮮をふんだんに使ったお夕食をお召し上がりいただき、


様々な分野で活躍されている皆様の話にも花が咲きました♪

そしていよいよ...アイデアソンの結果発表へ!
第3位-実話を基にした連続ドラマを考案!
「チーム課長」

第2位-女将さんが動画クリエイターに?!
「世界進出」

そして...栄えある..
第1位-震災を次に世代へ!南三陸聖地化プロジェクト考案!
「メモちゃんズ」(メモちゃん様は顔出しNGの為、イラストをお借り致しました)

たくさんの意見が誕生した今回のアイデアソン。
1日目の「#BuzzCamp南三陸」。
2日目もございます。後程、様子を掲載致しますのでお楽しみに!

最後は皆さんでウニポーズ!1日目、お疲れ様でございました!

「Kataribe(語り部)」を世界へ。キックオフミーティング㏌南三陸

皆さん、こんにちは!カナです。

さて今回は、7月16日・17日に当館で行われた
「Kataribe(語り部)キックオフミーティングin南三陸」
の様子をご紹介いたします。

今回は宮城・岩手三陸沿岸部の語り部、
観光施設、宿泊施設、行政等、観光に携わる方々が集まり、
連携を深め、訪日外国人を誘客するとともに、
「語り部」を世界へ広げるための事業です。

1日目の最初は当館が運行する、
「震災を風化させないための語り部バス(高野会館コース)」
のインバウンド仕様を見学。

インバウンド仕様では「タブレット」を使用し行われます。

「多言語」を選ぶことができ、
語り部が行われている最中には説明文付の写真も映し出されるため、
訪日外国人の方にもわかりやすく、学んでいただけます。

また「高野会館(コース)」では内部への見学も行います。


「震災遺構」として遺る建物の内装は津波が襲ってきたときのまま。

足元の瓦礫などは安全にご案内ができるよう、片付けを行っておりますが、
津波で折れ曲がった鉄骨や、引き剥がされた絨毯や壁。
天井からぶらさがるシャンデリアや電気ケーブルなどはそのままの状態です。
【高野会館 屋上】※あの日津波は写真の人が居る場所まで到達しています。

↓高野会館についての詳細が掲載されています。ぜひご覧ください。
【高野会館と「命のらせん階段」が「震災伝承施設」に登録されました。】
【語り部バスのご案内はこちらよりご覧ください】

そして今回、テーマになっているのが「Kataribeを世界へ」
当館で行われたシンポジウムなどでも意見交換がされています。

高野会館の語り部を終え、ホテルに戻ってきた後はワーキンググループ会場へ。

当館阿部女将より「Kataribeを世界へ」への取り組み、
背景や思いをご参加いただいた皆様に伝え、

そのあとに、ご参加いただいている施設様より
「過去の取り組み」「現状」「南三陸への想い」を紹介いただきました。

「Kataribe」を世界に発信するにあたり、
「誰に何を発信していくことが大切なのか。重要であるのか」

「訪日外国人向けに語り部を体験していく上で、
何をつたえていくべきなのか。対日本人に対しての違いは何なのか」

をグループディスカッションにて、意見の交換がおこなわれました。

この事業は1年を通して意見交換会やワーキンググループや統計調査を行い、
持続的で自走できる海外誘客を目指す取り組みです。

秋には、釜石でもワーキンググループを開催する予定です。
宮城・三陸岩手沿岸部が県を超え、1つになり今後も頑張ってまいります。

2日目は、
じゃらんリサーチセンターの松本様に
「現在におけるインバウンド事業」についてセミナーを行って頂きました。

そのあとは、1日目に意見交換をしたまとめを
また各チームに分かれグループディスカッションを行いました。

意見のまとめが終わったあと、
気仙沼へ移動し、「気仙沼伝承館」へ向かい、
こちらでは、気仙沼観光コンベンション協会の宝田様にご説明を頂きながら、
施設の見学を行いました。

今回の事業がまた次の取り組みにつながるよう、
情報発信をしてまいります。
ご参加いただいた皆様、引き続き、よろしくお願いいたします。

ボランティアによるシャンデリアの清掃~株式会社クリンライフ様~

大家好!我是惠.
皆さん、こんにちは!恵です。

時間追憶到6年前,東京飯田橋獅子俱樂部與本館副社長有緣。
株式會社克林生活的社長田口先生為首的志願者們光臨了本館,
因為天花板很高,所以經常打掃手够不到的吊燈。
田口社長帶領大家用專業的機器謹慎認真地把細膩的枝形吊燈清洗的非常乾淨.

この度、東京飯田橋ライオンズクラブ様が当館の副社長とご縁があって、
東京飯田橋ライオンズクラブ会員の株式会社クリンライフの代表取締役田口様をはじめとした有志の方々が普段は手が届かない高~い天井にあるシャンデリアの清掃ボランティアを行っていただきました。
以前は2013年の1月にご来館いただきました。

時隔6年,前幾日,田口社長再次帶領社員來到本館,凌晨5:30分,在本館的大廳5樓開始了作業.

先日は、田口社長が社員を連れて本館に来ました。
午前5時30分、本館のロビー5階で作業を開始しました。

大家站在很高的折疊梯上,非常小心翼翼的擦拭每一顆燈泡,
这是一项恐高者无法完成的工作。
皆さんが非常に高いのスタックラダーに立って、
すべての電球を拭くために頑張ってます。
これは一つの仕事を完成することができない高所恐怖者。

株式会社クリンライフ的社长也亲临现场,工作的样子是不是很帅气呢!

5月30日,是株式会社创立30周年,在这里祝愿继续繁荣昌盛,事业蒸蒸日上。

株式会社クリンライフの社長も現場にいらっしゃいました。
お仕事の様子はとてもかっこよく見えます。
5月30日には、株式会社クリンライフは創立30年周年を迎えました。
事業繁栄を南三陸の地から心よりお祈り申し上げます。

Book us at;

「みやぎ・仙台日本一!百選」完成!!

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)
初の10日GWがあった5月も今週で終わり!
6月を迎えるはずなのに気温は急上昇...!
ジメジメの梅雨を通り越して早く夏になってほしいです。
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さて、今日は題名にも記載を行いましたが、
「みやぎ・仙台 日本一!百選
県内の雑学的知識を集めた冊子ができあがりました!

上記の画像をクリックして頂くと「宮城県公式HP」へ繋がります。
そこから「PDF」でも読めますよ♪
(冊子のお問い合わせは宮城県公式HP様「TEL022-211-2791」)

この冊子の作成に携わった人たちは、
県が毎年実施をしているご当地検定「宮城マスター検定」の
1級合格者で作る「いっきゅう会」のメンバー14人。
2010年から、震災による中断を乗り越え、
「自然」「産物」「文化・教育・スポーツ」など、
「6分野84項目」で現地取材を重ね、解説文やコラムなどをつけました!

当館で開催をおこなった、
「東北被災地語り部シンポジウム」も
【自然分野】の「21」ページに掲載されました。
こちらは「国内初」の取り組みで、今年行った第3回目は、
「「KATARIBE」を世界へ~語り部と震災遺構が紡ぐ“被災地”と“未災地”~」
と題し、約430名の皆様にご参加いただき、意見交換や交流を行って頂きました。

もう1つ、震災後から毎日運行している「震災を風化させないための語り部バス」
こちらはこれまで30万人以上の方に、当時と今の様子を伝えてきました。

こちらの「いっきゅう会 取材・原稿作成メンバー」の中に、
当館で語り部を行っている、伊藤部長(上記写真スタッフ)も含まれております。

その他、南三陸では有名な「モアイ像」が、
「世界で「初めて」チリのイースター島から寄贈された」事も掲載♪
そして!この前コラボ企画を開催した、
「石ノ森萬画館」仮面ライダーの生みの親である、
「石ノ森章太郎」先生もギネス記録の持ち主!との記事も!
(何のギネス記録なのでしょうか..!ぜひ県公式HPをチェック!)

宮城県のありとあらゆる「日本一」「日本初」が詰め込まれた1冊。
これを読めば、誰かに教えたくなること間違いなし!
あなたも宮城県マスターになってみませんか?
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「夏」と言えば...!!
あまくとろける海の王者、「ウニ」が登場しています!
「ミニうに丼」と「ふわふわ食感の鮑の踊り焼き」付♪
醤油をかけて、楽しむもよし...そのまま本来の味を楽しむもよし..!
※写真はイメージです↓(丼は「ミニ」となります)

こちらのプランでお越しいただいたお客様からは、
「この季節が来るのをずっと待ってたんだ(笑)」
「本当にウニって甘いんだね~!!」との嬉しい声も♪

ロビーやお部屋で、海景色に癒された後は、
夏限定の海鮮を食べながらお腹も心も満たしてみては?!
ご予約は当館公式HPなら、下記からどうぞ!
(初めての方は「会員登録(無料)」が必要となります)

皆様のお越しを心よりお待ちしております!
「日本一!百選」の雑誌もぜひ、ご覧くださいませ。
藩祖伊達政宗公の関する記事もあります。じっくり読みました..
「さすが伊達男ッ...」となりました。オススメです!!!

それでは今日はこの辺で!また来週!!

6月前なのに気温が36℃の地域も出てきました。
室内に居ても熱中症になります。
水分補給や、塩飴を摂取するなど..
十分に気を付けて行きたいですね!

ツール・ド・東北2019

 

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

観洋正面玄関前の森では、夏鳥 キビタキがさえずり始めました。

姿はまだ見ることが出来ていませんけれども。

お~い! 姿を見せろぉ~!!

さてさて、それはそれで さて置いて、

今年は 9月15日に開催される、ツール・ド・東北。

もうエントリーの受付は先月16日から順次受け付けが始まっています。

先日、石巻市の河北新報社では

3市2町実務担当者会議が開かれました。

 

ああ、もうそんな時期になったんだなぁ、と 思った次第で、

最近、特に 一年が経つのが早く感じられます。

それだけの歳を重ねているという証拠なのですけれどもね(笑)。

どんな会議かと言いますと、コース沿線市町で実際に大会の運営に携わる

実務担当者が出席して、各エイドステーション(水分や食料の補給基地)で

ライダーの皆さんに食べて頂くものを決めたり、コースを確認したり、

ツール・ド本番に向けて準備を整え、情報を共有し確認し合う場です。

 

こちらは、去年のホテル観洋前のエイドステーションの様子。

今年は、気仙沼フォンド210㎞、南三陸フォンド170㎞、北上フォンド100㎞、

女川・雄勝フォンド 65㎞、気仙沼ワンウェイフォンド100㎞、

仙台発奥松島グループライド60㎞、の6コース。

奥松島のグループライドは新しいコースで、

東日本大震災の被災地を視察しながら巡ります。

 

これら 一般参加者のライドはすべて9月15日 一日で行われます。

ツール・ド・東北は 競技ではなく、ファンライド。

とにかく自転車走行を「楽しもう」という趣旨のレースは

ミニ「グルメ」ライドでもあります。

各エイドステーションには 地域のおいしいもの あれこれ!!

 

美しいリアス式海岸を気持ちよく風を切って走り景観を楽しみながら

エイドステーションでは美味しい「食」に舌鼓を打てる、というのが

大きな特徴です。

 

今年、雄勝町のステーションでは、浜焼きをカットして出すそうな♪

もう想像するだけで 香ばしい香りが漂ってきそう。

他の基地でも おいしいもの色々 盛り沢山♪

南三陸ホテル観洋でも、今年も去年に引き続きエイドステーションが設けられ、

ライダーさんたちにはもうすっかりお馴染みの「ふかひれスープ」が

振る舞われます。

これがまた、美味しいって 好評なのです。

こちらは去年の様子ですが、皆さんとにかく美味しそうに食べてるでしょ?

当館調理人さんたちが、独特のとろみと風味を大切に仕込んだ一品。

まずい、訳がありません。

ライダーさんたちは、被災地の応援に。

被災地では、ライダーさんたちを応援。

素敵で素晴らしい交流イベントです。

ツール・ド・東北。

それは闘いの場ではなく、心通わせる地域交流の場。

 

みなさんも、是非 参加してみてください!

 

えっ? Bluebirderはどうするのか、って?

ええ、大切に持ち続けている愛車が30年以上前のクラシックバイクで、

いかんせん、ギア比が高くない上に車体が決して軽くない。

参加したとて、「交流」の前に 果たして 体力が持つのかどうか・・・

と考えると・・・

 

まぁ、とにかく ライドしなくても、ふかひれスープはお出ししますので

参加ライダーさんたちは お楽しみに♪

 

尚、今回ご紹介した写真は、最近カメラに目覚め、

もはやすっかり腕を上げているO氏撮影のものを、

また、ふかひれスープを盛る手元の写真は 写真にも登場している

M嬢撮影のものをそれぞれお借りしました。

ありがとうございます。

 

地域住民の憩いの場!海の見える命の森で…Let’s tea party♪

皆様こんにちは、
南三陸の桜も徐々に開花し、
日中は暖かくて油断していると睡魔に負けそうになっている
マッキ―です。

今回は、海の見える命の森でLet's tea Party!?
4月14日に行われた地域住民の方への御披露目式・お茶会をご紹介いたします。

こちらの海の見える命の森は、
多くのボランティアの手を借りながら、
桜やもみじを植樹。
将来的には、子供達も自然に遊べる園地を整備中です。
観光スポット、地域住民の憩いの場、
そして春はお花見、秋は紅葉狩りができる地域の散歩道となるように
という想いをこめて整備を進めています。

写真は、「海の見える命の森」の未来(春の様子)の合成写真です。
(桜が育つ10~15年後には、この写真のような姿になっているかも…)

事前に近隣の大久保・林・黒崎地区の住民に
その整備計画を見て頂こうとご案内したところ
およそ50名程の地域住民がお越しいただきました。

この日は、天候にも恵まれ晴天!
そんな春の陽気の中を…
まずは、およそ5~10分ほどの山道を登っていきます。
(必要に応じて裏の山道を利用し、車での送迎も行いました)

私も道案内も兼ねて一緒に登ったのですが、
登っている最中は、
「ここ昔は雑木林だったのに、よく切り開いたこと~」
「この草・花は何だろう?」
「あ、あそこにカタクリの花が咲いている」
などなど…
皆様、興味津々で登っていきました。

ヨイショ!ヨイショ(^o^)丿
こちらのご家族は親・子・孫の三世代で来たのかな?

山頂に到着すると、
木で作った温もり溢れる椅子で一休み!

そして、御披露目会&お茶会がスタート♪

昆野副支配人・副社長・女将さんより、
この海の見える命の森設営に対する概要や想い、
そして日頃から山を切り開く上で、
地域の方々へのご協力や感謝を述べた後は…

桜の植樹などにご尽力いただいている、
NPO法人 さくら並木ネットワーク」の桜野様の挨拶で乾杯!

また、南三陸復興みなさん会代表として当館の語り部でも
いつもお世話になっている「後藤 一磨 様」からもお話をいただきました。
震災のボランティアに来ていた大学生が「とっても良い森があるね」との一言、
そして、南三陸の扇の要の位置にあるこの場所に、
桜の名所を作ろうとの熱い想いによって、
このプロジェクトが始まったこと。
さらに、この広場の説明などもお話しいただきました。
(別名「森の番人」と呼ばれるほど、自然にも詳しいです)

サンドイッチやお菓子を配りながら、
各々がお話にも花を咲かせていました。

この地域の風習で新築の家を上棟する際に行う、
紅白餅の「餅まき」ならぬ「餅配り」を実施!
こちらもご好評をいただきました。

そして、広場の少し端には、
先日、バイオマストイレも設置されました。

こちらは、利用後におがくずと一緒に混ぜ合わせる事により、
堆肥に代える事もできる、
水を使わない環境に優しいトイレです。

今後電気が通る予定で、夏ごろから利用できるとの事…
(一晩ならテントを張って日中は自然、夜は満天の星空を眺めるのもアリかも…)

こうして、お披露目会&お茶会はお開きとなりました。

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『海の見える命の森』の新しいプロジェクトとして、
【東日本大震災の慰霊と教育の場所としてランドマークとなる小屋を造りたい】
その目標を達成するため、クラウドファンディングにて
整備するために必要な小屋の建設費の一部を募っています。

現在は、小屋の図面や小屋に使用する木材を製材して準備を進めていますが、
まだまだ資金が足りない状況です。

皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)

気仙沼周遊シャトルバス運行開始します!

皆さまごきげんよう、ゆきでございます!
本日4月10日は、当館の本社である「株式会社 阿部長商店」の創立記念日!
おかげさまで創業58周年となりました。
これからも変わらぬご愛顧の程、お願い申し上げます。

今月下旬には南三陸温泉開湯記念日。
2004年4月29日に開湯した南三陸温泉は、
今年でなんと15周年、日々歴史を刻んでおります。
これからも一歩ずつ歩んで参りますので、
末永くどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

さて、4月7日に気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)が開通となるなど、
ホットな話題が絶えない隣町の気仙沼!

3月には気仙沼市・東日本大震災遺構「伝承館」も開館しました。

また、4月1日から気仙沼魚市場が新しく生まれ変わり、水揚げが始まっています。
現在の魚市場の隣に、最新設備の魚市場が増設されました。
高度衛生管理が可能で、より美味しいお魚をご家庭にお届けできるようです。

新しい魚市場に見学に行って参りました。

 

なんとクッキングスタジオも併設されています。
大きなスクリーンもあり、映像や、先生の手元を映すのに便利そうですね!


船の水揚げ予定もありました。これはすごい。


魚市場からは大島大橋も見えます。
ここから大橋までは、空いている時で20分、
土日など混み合っている場合は3~40分くらいかかる見込みです。

そんな気仙沼の魅力を、もっと沢山の方へお伝えするため、
南三陸から気仙沼までの周遊バスが始まりました!


<PDFはこちら>

気仙沼周遊バス
今月から5月30日宿泊分、月~木のご宿泊の翌日(火~金出発)にご利用頂けます。
海の市のレストランや阿部長グループの売店で使える500円券付です!

伝承館も90分の見学時間がございます。
ぜひ、しっかりとご覧頂けたらと存じます。
さっそく2連泊の真ん中の日にご利用頂いたり、好評を頂いております!


気仙沼の内の脇地区にある「命のらせん階段」
㈱阿部長商店創設者、阿部会長の旧自宅です。
チリ地震津波経験者である会長は、自宅に誰でも避難できる外階段をつけ、
日ごろから防災訓練を行っており、震災当日、20名の命を救いました。
「震災伝承施設」に登録されております。

そして「気仙沼海の市」に立ち寄ります。

こちら、ご昼食やお買物だけでなく、
「シャークミュージアム」「氷の水族館」がおすすめです。
さすがサメの町。製氷技術もぜひご覧頂きたいところです。

このように、気仙沼の魅力をギュっと詰め込みました!

仙台駅から無料送迎バスを利用すれば、とっても便利。
知らない土地の運転自信ない・・・という方も安心です!

ぜひ南三陸にお越し頂いたら、気仙沼まで足をのばしてみませんか。
まだまだ魅力がいっぱいの町です♪


★志津川名産タコしゃぶお試しあれ★⇒ツイッターフォローしてね♪
南三陸町にふるさと納税するなら⇒ふるさとチョイス
★次回のスターパーティは5/6(月)★

震災伝承施設に…「高野会館」と「命のらせん階段」が登録されました。

皆様こんにちは、マッキ―です。

今回は、当館の「震災を風化させない為の取り組み」において、
大きな一歩を踏み出したので、お伝えいたします。

弊社所有の民間震災遺構「高野会館」(南三陸町)と「命のらせん階段(旧阿部家住宅)」(気仙沼市)が
震災伝承ネットワーク協議会より「震災伝承施設」として登録されました。

そもそも「震災伝承施設」とは
東日本大震災から得られた実情と教訓を伝承する施設で、以下のいずれかの項目に該当する施設です。

①災害の教訓が理解できるもの
②災害時の防災に貢献できるもの
③災害の恐怖や自然の畏怖を理解できるもの
④災害における歴史的・学術的価値があるもの
⑤その他(災害の実情や教訓の伝承と認められるもの

そして、震災伝承ネットワーク協議会とは

震災伝承ネットワーク協議会は、
岩手県、宮城県、福島県で整備する復興祈念公園及び
青森県、岩手県、福島県、仙台市において
整備または整備を今後検討される震災伝承施設等を含め、
震災伝承をより効果的・効率的に行うためにネットワーク化に向けた連携を図り、
交流促進や地域創生とあわせて、
地域の防災力強化に資することを目的として設立しました。

震災当日、「高野会館」(南三陸町)と「命のらせん階段(旧阿部家住宅)」(気仙沼市)は、
地域住民や多くの利用者が避難し、あの大津波から多くの命を守る事ができました。

弊社所有の「高野会館」(南三陸町)は、
志津川湾から約300メートルの平地に立ち、
宮城県南三陸町の数少ない総合結婚式場として昭和61年に建設されました。

こちらの施設は、地域の一時避難場所になっていました。
震災当日は、町の高齢者の方々の芸能発表大会が行われていて、
多くの方々が芸を楽しんでいた中で、地震が発生しました。

現場スタッフの迅速な決断と行動により、
多くの人々が屋上へと避難しました。
327名と犬2匹、多くの尊い命を救った場所となりました。

そして、高野会館のスタッフは定期的に避難訓練を実施し、
各階に緊急時用の備蓄物資を備えていたこと、
そして、日頃から高い意識を持ち、防災に対する取り組みや
数々の対策を行っていた事が功を奏し、
その事は未曾有の大震災が起きたあの日における判断や行動にも表れました。

高野会館は民間の震災遺構として保存しています。
・想定に捉われない判断
・最善を尽くした行動
・未来(後世)へ語り継いでいくこと
・津波の高さや破壊力を残すもの
として、一人でも多くの方に見ていただきいと願っております。

また、㈱阿部長商店の創業者である阿部会長の元自宅にある「命のらせん階段」は、
会長自身が1960年5月のチリ地震の津波で多くの人を失われた事を教訓に、
同じ悲しみを繰り返さないようにとの想いで、
震災の4年前にらせん式の外階段を取り付けました。

(写真は震災直後の様子です)

この内の脇地区は高台からも遠く、すぐには避難できない場所のため、
自宅の屋上に一人でも多くの方々が逃げられるようにという、
地形や土地柄も考えていたのです。

そして、地域住民の方々とも避難訓練を行っていた結果もあり、
震災当日は約20名が大津波から命を守ることが出来たこの階段は、
命のらせん階段」と名づけられました。
そして、震災の教訓を語り継ぐため、
自宅を震災遺構として残すための活動を熱心に行っていました。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=r6KPtah2RFc&w=560&h=315]

上記動画もぜひご覧くださいませ。

震災伝承施設のニュースは、
各種新聞にも大きく取り上げられていました。

当館では、震災を風化させない為の取り組みを行っていきます。
その一つが、毎朝8:45に運行される語り部バス。

そして、今回「震災伝承施設」に登録された
高野会館」の内部も見学できる特別便を10:15発で運行しています。

事前予約制ですので、今後宿泊されるお客様はぜひお申込みくださいませ。
(大人は1人あたり500円、子供は1人あたり250円でございます)

今回のブログだけでは語りきれない、
震災当日の様子・現在の南三陸町・そして未来の復興に向けてのお話しを
町内を案内しながら、1時間掛けて当館スタッフが語ります。

★当館の語り部バスが付いたプランはこちらから★

【自社専用】★HP直販価格★【泊まって南三陸を応援プランE 】
震災を風化させないための「語り部バス」付

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震災を風化させないための「語り部バス」付

海の見える命の森へ未来植樹!

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)
3月も下旬ですね。
ぽかぽか日和でとても過ごしやすいです。

さて、今日は海の見える命の森に新しい仲間が登場!

前回の3月10日に行われた植樹会では
「エドヒガンサクラ」を参加者の皆様と一緒に植樹しました。
「東北・南三陸から想いをこめて。」

(当日はご参加いただきまして、本当にありがとうございました!すくすく成長中です)

そして今日は紅葉も楽しんでもらえるように。と、「カエデ」の植樹をしてきました!
植える場所は展望台から第二の場所へ向かう時の通路となる場所です。

当館スタッフも一緒に行いました!

桜の植樹の時と植え方は一緒で、苗木が隠れないくらいの穴をほったら、
入れて土を被せます。

その後は水をまいて..支柱をたてます!
しかし、今回のカエデの植樹の支柱は「木」ではなく「竹」で、
結び方も少し強度をもたせていました。そして、手の力だけでは奥まで行かないので、
カナヅチを使って打ち込みます。

これを3本クロスさせて行うと...こんな感じになります!↓

木を切ったことで風通しも良くなっているので、
折れやすくなってしまうのを防ぐために支柱が必要..
...なのは以前のブログでもご説明しましたね!

このカエデの木は既に「4年生」です。(保養所よりはるばる南三陸までやってきました)

しかし、周りの木々の先輩のようになるにはあと10年はかかります。
これからの成長が楽しみですね!
海の見える命の森スタッフの方に教えて頂いたのは、
「今日植樹したカエデの木は既に今年の秋には紅葉するのではないか。」との事!
確かに小さなみずみずしい葉っぱが生えていました!
秋までにはもっとたくさんの葉をつけそうです。

そして、今日初めて私も知ったのですが...
震災の語り部ガイドしている後藤さんに教えて頂きました!

「カエデ」の名前の由来です。【葉っぱ】の形に秘密があるようで...
本物の葉っぱがないので想像してください(^_^)

あの葉っぱが「カエルの手」のように見えるから、
「かへるで」⇒⇒⇒「かえで」となったみたいですよ!
確かに水かきがついているカエルの手みたいですよね。

小学生の時は、秋になると葉っぱや木の実を散策しにでかけて、
画用紙を長く切り、劇などで使うような王冠の形にして..
そこに両面テープを使ってくっつけて「秋の王冠」など工作をしていました!
.....私の地域だけみたいなのですが、皆様も行った事はありますか?|∞・)))

そんな遊びもこれからの「海の見える命の森」には期待ができそうです。
大人からお子様まで老若男女、愛される森へ。
ボランティアの皆様や、スタッフでこれからも頑張ってまいります!!

ぜひ、南三陸にお越しの際には覚えて頂ければ幸いです!
行き方の地図もございますので、ぜひご覧頂きながら散歩に行ってみませんか?
【海の見える命の森】のご案内
展望台からの眺めは、ホテルから見る景色とはまた違ったものです。
皆様が撮影したお写真などがあればSNSに「#海の見える命の森」など、
ハッシュタグをつけて、投稿して頂ければと思います!

あ、梅の花はもう既に咲いているんですよね♪

桜はあともう少し...!観洋の正面の桜も蕾がふくらんできました!
早くもっとぽかぽかになってほしいですね..!

それでは今日はこの辺で!また来週~!

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あああ

宜しくお願い致します
\(^o^)/