台湾インターンの日常~11月その1~

大家好,我是惠
皆さん、こんにちは、恵です。

最近突然降溫,陣陣秋風送來寒意,季節變化,大家注意保暖哦,
11月的南三陸海邊,在颱風19號襲擊后,重新回復了平靜。

最近は急に寒くなった気がします。
秋の冷たい風が吹いてきて、季節が変わるのを実感します。
皆様も暖かくして、風邪など引かぬよう気を付けてお過ごしくださいませ。
11月の南三陸町は台風19号の接近後、再び落ち着きを取り戻しはじめました。

在本館的範さん和張さん兩位同學的實習生活也進入第四個月了,
在適應繁忙的工作之餘,前幾日得到本館女將盛請款待,
一起去了中華料理店,久違的中餐味道,真的很開心哦。

当館での范さんと張さん、二人の実習生活も4ヶ月目になりました。
忙しい仕事にも慣れて、
先日は当館の女将さんにご馳走してもらいました。
中華料理店に行って、久しぶりの中華料理を食べました。
本当に楽しかったです。

張さん的父母也從千里之外的台灣飛到仙臺,途徑松島觀光來到南三陸町,
度過了短暫而又幸福的小相聚,古言到“兒行千里母擔憂”,
不過我們也想通過網絡來告訴遠在台灣的父母,
日本的實習生活很安全也很充實,期待一年之後成長的孩子們吧。

張さんの両親も遠く離れた台湾から飛行機で仙台に来て、
松島観光しながら南三陸町を訪れました。
短い時間でしたが、幸せな時間を過ごしました。
「子供を遠く離れた母が心配しています」と言っていましたが、
私達もネットを通じて台湾にいる両親に伝えたいです。
日本での実習生活は順調で充実しています。
一年後に成長する子供達を楽しみに待っていてくださいね。

請繼續關注我們哦。
また、引き続き私達を見守ってくださいませ。

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南三陸てん店まっぷミーティング

10月21日、南三陸てん店まっぷ加盟店がホテル観洋に集まり
『南三陸てん店まっぷミーティング』を行いました。

『南三陸てん店まっぷ』は、2013年に当館の女将が
「震災後、町に点在してしまった商店と人々とを繋げたい」
という思いから発案し、以来6年にわたって
町内のてん店主と観光客や町民の皆様を繋げています。

今も復旧の最中にある南三陸町は
道路状況も目まぐるしく変化し、
特に商店街の外に店舗を構えて、
各地域に点在している事業者の方々は
日々環境が変わって参ります。

『南三陸てん店まっぷミーティング』では
商店の皆様が集まって近況報告や意見交換を行っています。

この日は台風19号接近・通過の一週間後ということもあり
店舗や周辺道路の被災状況も報告されました。

店舗までの道が冠水してしまい休業を余儀なくされたり、
事業所の前の川が氾濫して浸水してしまったりと
被災状況は様々でしたが、各店舗ですぐに対策を取り、
この日も、また今日も元気に営業しています!

また、以前にブログで被災と復旧を紹介した
『道の駅津山 もくもくランド』には、
被災後すぐに『南三陸てん店まっぷチーム』として
お弁当やお茶やマスク、軍手など
支援物資を用意してお届けしておりました!




支援物資を届けた際の事もミーティングで報告し、
非常時にこそ協力し合わなければならないと
改めて地域における共助の大切さ気付くこととなりました。


『道の駅津山 もくもくランド』は
台風19号による被災から
10/26(土)に同敷地内の物産館にて
クラフトショップとお食事処の営業を再開しています!
(写真はもくもくハウススタッフブログより)

仙台方面から南三陸町へお越しの際の
最寄のICは桃生津山IC
『道の駅津山 もくもくランド』は
桃生津山ICより車で10分程です。

南三陸町へお越しの際には、是非お立ち寄りくださいませ♪

そして南三陸町を廻る際には
是非お楽しみスタンプラリーがついた
『南三陸てん店まっぷ』をご活用くださいませ!!

お客様の声に応えました!~館内に喫煙所を4ヶ所新設~

皆様こんにちは、
今までの人生で一度もタバコを吸った事が無いはずの
マッキーです。

今回は、愛煙家にも禁煙者にも嬉しい、
新しく完成いたしました喫煙所をご紹介いたします。

今まで各旅行サイトの口コミでは、
5Fエレベーター付近に設置していた喫煙スペース等について、
通りがかった際にタバコの煙や臭いが気になる」等、
多くのご意見をいただいておりました。

(画像をクリックすると、より見やすいPDFでご覧いただけます)

その為、9月ごろから工事をスタートし…
この度、ついに!
当館では館内4か所に喫煙所を設置いたしました。

場所は…東館4Fのエレベーター付近。

5F正面玄関入口。

5F東館側玄関入口。

そして、6F南館エレベーター付近。

計4か所でございます。

きっちりと扉で仕切られた喫煙スペースは、
皆様が吸い終わって扉を出た後も、
20~30分程は換気扇が回る為、
煙がこもりにくくなります。

(写真は5階正面玄関入口の喫煙所です)

タバコが苦手なお客様やお子様の為にも、
ご宿泊やご宴会でお越しの際には、
喫煙所のご利用をお願いいたします。
(少しでも皆様が過ごしやすい空間に維持する為に)

青い海 青い空

8日ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

台風や強い低気圧のただ中では

こんな景色の志津川湾ですが、

通り過ぎた後は この通り♪

気持ちよく すがすがしい景色が広がります。

気分は最高~♪  気持ちが 軽やかになりますね。

ここは、観洋から車で15分弱の サンオーレ袖浜。

震災後、七年ぶりに復活して三年目。南三陸町の海水浴場です。

この夏も、大勢の海水浴客で賑わいました。↑

きっと 素敵な思い出も それぞれに・・・。

サンオーレ袖浜(そではま)に面して志津川湾に浮かぶ こちらは、

町内で唯一歩いて渡れる島「荒島」。

ご覧のように、今まさに ゆっくりと紅葉が始まっています。

 

海辺の美しい景色は、

とにかく 海と空の「青」が目に鮮やかで 心癒されます。

 

海と空が青いのは ごくごく当たり前のことですが、

では、なぜ 海は青く見えるのでしょう?

それは、海(水)が青い波長の光を反射しやすいから



海に入った光の一部は 海に吸収され、一部が反射されている状態です。

実は、水は青や緑の光を吸収せずに反射。それで、く見えるのです。

 

では、空はなぜ青く見えるのでしょう。

空が青く見えるのは・・・・・

太陽の光の内 波長の短い 青い光が空気中の分子やほこり、水滴などに

次々とぶつかって 色々な方向に跳ね返るのが原因。

これを、「光の散乱現象」といいます。

その結果、青い光が地上に到達するのが赤い光より遅れることになり、

空には 満ちあふれた状態になるために 青く見えるのだそうです。


 

海の青と 空の青、どちらも、太陽の光によって生じる美しい現象です。

Thank you for the Sunshine ♪

その恩恵は 分け隔てなく。

 

 

 

「ハロウィンイベント」と「お寺Cafe夢想庵OPEN」

皆さんこんにちは!カナです(・∞・*)

今日は先月行われた「ホテル観洋ハロウィンイベント」と、
一昨日OPENした柳津虚空蔵尊様にある「お寺Cafe夢想庵」様の紹介です!

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まずはハロウィンイベントから!

数日前からラプラスも仮装をして準備をしていました!
撮影いただき、SNS等にアップして頂いた皆様ありがとうございます!
(今現在は仮装から着替えています)

当日は、スタッフも仮装をして...

研修中の学生2名も参加しましたよっ!

当日はお食事時間にお邪魔をさせて頂き、
ささやかながら、皆様にお菓子をプレゼント致しました!

ハロウィンのおもちゃやハットを身に着けて頂き....ハイチーズ!

様々な食事会場で写真撮影に快く応じて頂き、
素敵な写真がたくさん撮れました!

ご撮影頂いた皆様、ありがとうございました!

次はクリスマスイベントを計画中です( *´艸`)
ぜひ、皆様お誘いあわせのうえお越しくださいませ~!
サンタとトナカイも現れるかも....???

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次は「お寺Cafe夢想庵」様のお知らせです。

【営業時間】11時~15時
【定 休 日】毎週木曜日

向かったのは、11月1日(金曜日)
台風19号で被災した柳津虚空蔵尊の敷地内にある「お寺Cafe夢想庵」様。
ボランティア様を始め皆様のお力添えでついにOPENの運びとなりました!

お店の周りは歩きやすいように補強中でしたが、正面入り口より入れます。

再開と言うことで仙台放送様も取材にいらっしゃていました!

1日の夕方に放送されていますよ♪

お祝いの花束は玄関に飾って頂きました!

中は、イス・テーブル(奥側に座布団席)で和と洋の共演が美しく、
薪ストーブ(ご希望の方にはブランケット)もあるので、
今からの季節でもぽかぽかです( *´艸`)

中はこんな感じ..(この写真の後ろ側にも席があります。)

メニューの一つ。
「パティシエChiekoのケーキセット」を頂きました(それぞれ選べます!)
物は「七不思議珈琲」とケーキは「抹茶シフォンケーキ」を...
お皿も綺麗で盛り付けも可愛く..写真映えします!
私も記念に撮影♪ (カップがとても綺麗なので色合いを調節しました)

そして、カップのスプーンにご注目ください。

「桜」の形になっていて細部まで可愛い...!

そして..シフォンケーキはこんな感じです。
生クリームと優しい味わいのふわふわシフォンケーキが合う...

写真を撮影していてふと、メニュー表の一部を思い出しました。

そうなんです!SNSにハッシュタグ「#お寺Cafe夢想庵」つけて載せたあと、
スタッフさんに見せると粗品がもらえちゃいます。(何かは秘密です)
行った際にはぜひ、写真を撮影してみてくださいね!
【「お寺Cafe夢想庵」メニュー一覧】

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寒い冬こそ....!
「平日限定【秋鮭と牡蠣のほかほか満福膳プラン】
秋冬の味覚~カキ鍋と秋鮭の釜飯・ちゃんちゃん焼付~」
満腹・満福!
ゆっくりお風呂で温まった後は、お腹の中からぽかぽかに♪

これから寒くなっていきます。
ぜひ、南三陸の景色を見ながら癒されてみませんか?
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております!

マリンパルだより 11月その1

いらっしゃいませ(#^.^#)マリンパル保育士小野寺です♪寒くなりましたね~!冬が近づくと、同時にやって来るものがあります。今年は、大発生しているのでしょうか・・・!そう!カメムシです!(この辺りでは、へっぴりと呼びます。私の実家の岩手ではじゃごと呼びます)窓やドアを閉めていても、隙間から侵入して、室内を散歩しまくっています。マリンのお部屋にも、あっちにもこっちにも!!しかも臭い臭いを発するので、困った虫です。今年は、カメムシ対策としてこんなものを用意してみました!

ネーミングもユニークですね(笑)効果に期待大です!!

 

と、せっかくの11月の冒頭からこんな話題で始まってしまいましたが、以降は楽しい話題満載でお伝えしま~す♪

まずは。。。一日遅れになってしましましたが♪HAPPY Halloweenヽ(^。^)ノ10月30日(水)マリンパルでは、ハロウィンパーティーをしましたよ!ハロウィンは、子どもたちが中心のお祭りですが、大人も一緒に楽しむことで、行事の楽しさを伝えていけたらいいなと考えて、この日の行事を企画しました!マリンの園児ちゃんだけではなく、地域のお子さんもご招待して楽しい仮装でパーティーが始まります!

Yちゃんは、羊のショーンになりきりで、かわいいですね♡

こちらのお友達のSちゃんは、かわいいしっぽ付の子犬ちゃんに変身♪

パパや、ママも衣装を着けて仮装してくれたので、会は和やかに楽しい雰囲気で進みました!

お遊戯も、子供達だけでなく、保護者の皆さんも元気いっぱい踊ってくれています!

一人一人、「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ~」と、園長先生に伝えると、美味しいお菓子をたくさんプレゼントしてくださいました!

各家庭ごとにファッションショー(*^。^*)楽しそうですね!

そして、この日のサプライズ企画!!まさに、この日に、満1歳のお誕生日を迎えたRちゃん!秘密でこの日に向けてお誕生日カードを事前に用意しました!!みんなで、ハッピーバースデーの大合唱すると、会場が幸せな空気に包まれました♪

Rちゃん、元気に大きくなってね!

と、続いては、みんなで記念撮影~!あれ?ミッキーがいますねぇ~!

 

ジャーン!小野寺でした(笑)小野寺の大好きなミッキーマウス♪に、なりきってハロウィンに挑みました(笑)

いけない!いけない!話がそれてしまいそうに・・・(笑)

会の最後は、ハロウィンにちなんで、とくこ先生お手製の「かぼちゃのスープ」と、徳島よりお届け頂いた、「鳴門金時」の手のひらサイズのふかしイモ♪(この、お芋がなんと大人気!次々と手が伸びます)

みんなで、かんぱーい!の後は、お腹いっぱい大満足で頂きます♪園長先生からのケーキもとっても美味しかったです(#^.^#)

Yちゃんにもお芋を持たせてあげると、迷わず口にパクリ(笑)もうちょっとしてから、離乳食に出してあげるから、それまでは我慢ね♪

会が終わってみんなが帰ってしまい、静まり返ったマリンパルでは、Yちゃんがひっそりと、かぼちゃと戯れています♪

ラグビーボールを持っているみたいで、かわいいですね♡

さて。。。続いては、嬉しいご報告!本日、1日よりマリンパルに園児が仲間入りしました!先程、お誕生日をお祝いした、Rちゃんです♪

初めて、ママと離れて、不安いっぱいの初日ですが、焦らずに、ゆっくりと慣れていってくれたらいいなと思います♪これから、どうぞよろしくね!

更に、もう一つご連絡♪本日、11月1日より言の葉墨彩画家ひろはま かずとし先生による「あなたのとなり展」『ほっと HOT だきしめて」in 南三陸ホテル観洋が2020年1月31日まで開催されます!

虹の大作が、会場を温かい雰囲気にしてくれています!

毎年人気のカレンダー屋、来年の干支にちなんだ「ネズミ」グッズや、幸運を招く、かわいい招き猫も皆様のご来場をお待ちしております♪

今回は、マリンパルチームで展示作業に携わらせていただきました!素敵な作品や商品が盛りだくさんですので、ぜひご覧いただけたらと存じます!

これから、ますます寒くなりますので、風邪にはくれぐれもご注意くださいませ!巷では、早くもインフルエンザで、学級閉鎖になった学校もあります。当ホテルでは、スタッフ全員に無償でインフルエンザの予防接種を受けさせて下さいます!(ありがとうございます!)痛いの苦手、、、というスタッフもおりますが(笑)そこは、我慢で与えて頂いた機会を大切に積極的に接種したいものですね!

最後は、笑顔でも成長ぶりを感じるYちゃんで締めたいと思います♪では、また来週♪

White-Tailed Eagle

White-Tailed Eagle, he is the King of sky in Minami Sanriku.
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We can see many birds around the coast and in the mountain of Minami Sanriku, but he is flying quietly dinamically without hesitation as he dominates Minami Sanriku Town.
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Fly fast with angle.
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White tale, stopping but looking for a game.
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Having a rest on the tree.
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Stay high until he finds a game.
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Sea Eagle, rival of White Taled Eagle.
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This is staffed eagle you may see in Minami Sanriku Hotel Kanyo East wing on the level 4.
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Smart eyes, hooked beak.
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Why don’t you come to Minami Sanriku, if you are looking for a wild life of Japan?
Sergio

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日本酒好きにはたまらない・・・?!!

皆さんはじめまして(^o^)丿

本日ブログ初投稿!!売店配属4年目『 ぐり 』です!!

これから時々、売店のおすすめ商品、人気商品をご案内させていただきます!

全国配送も承りますのでお気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです! (^^♪!

 

今日ご紹介する商品は、今月店頭に並べたところ、早くも大好評のこちらッ!

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酒ボンボンチョコレート 【蒼天伝】

 

お酒好きの方ならご存知かもしれませんが、

蒼天伝 は気仙沼男山本店さんの人気銘柄で、

店内にあるお酒販売スペースでも常に人気上位の地元を代表する銘酒です。

そんな銘酒が今回まさかの酒ボンボンになったということで、

市内はもちろん、県外の日本酒好きの方からも広くお問い合わせをいただく、

今売店一押しの商品です!

気になるお味はカリッサクッ食感のチョコレートを一口かじると

蒼天伝 が一気に口の中に広がり、鼻から日本酒のいい香りが抜けていきます。

お酒が液体状なのでお酒が一気に広がった後はチョコが口の中に残り、

お酒の余韻を楽しみつつもチョコの甘さを感じることが出来ます。

お酒好きの方、甘党の方、双方にお楽しみいただける商品だと思います!

お値段は個包装10粒入りで税別 500円 となっております!

 

ちょっとしたプレゼントにいかがですか?

お電話にてご注文承っておりますので、
お気軽に 【ホテル観洋 売店係】まで
お電話くださいませ!!

TEL 0226-46-2442
「売店商品の問い合わせ」と一言いただけるとスムーズです。

南三陸までは、なかなか来れないよ~
そんな方には、南三陸復興ストアからお買い求めくださいませ。

およそ2週間ぶりの再開!~津山もくもくランド~

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は、2週間ぶりの再開!
10/26に再開いたしました「道の駅津山もくもくランド」の様子をご紹介いたします。

当館から車で約20分!
登米市内の45号線沿いにある、道の駅津山もくもくランドは、
先日の台風19号の影響で営業を停止し、
ボランティアスタッフの力も借りて
復旧作業に励んでいました。

そして、10月26日(土)遂に営業を再開いたしました。

当日は、敷地内駐車場の仮設テントでは「たこ焼き・コーヒー」の販売。

そして、地元登米産直野菜果物
登米名物あぶら麩もございました。

現在は、木組みの趣ある家「物産館」様のみ営業しております。

こちらでは、木の温もり溢れるおもちゃ(積み木)食器

可愛らしい髪留も販売していました。

当日は多くのお客様が足を運ばれていました。

そして、「産直ときめき野菜」様では、
自然豊かな登米市津山町で育った
地元のお米や野菜、
さらには漬物を詰め込んだ
ときめきパック~2019.秋の章~」企画を実施中!
3種類のコースをご用意しておりますので、
下記資料をご覧の上、
ぜひメール(tokimeki.bezi@hb.tp1.jp)
またはFAX(0225-69-2144)にてお申込みくださいませ。

当館にお越しの際には、
観洋から一番近い道の駅でございますので、
ぜひお立ち寄りくださいませ。

営業再開できたのはほんの一角でございますが、
これを足掛かりに、
一日も早い全面復旧を心から願うマッキーなのでした(*´ω`*)


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「KATARIBE」を日本から世界へ。

皆さん、こんにちは!カナです。

10月24日。当館を会場とし、
「海外から見た東日本大震災の経験/記録と伝承」
神戸大学都市安全研究オープンゼミナールが行われました。

東日本大震災から約8年。
南三陸や周辺の交通状況も日々変わっています。

今回のオープンゼミナール司会進行は
神戸大学都市安全研究センター教授 北後 明彦 様。

講義をしていただいた4名の講師の皆様を紹介します。
内容もお話しいただいたものを掲載致しますので、
ぜひ、ご覧くださいませ。

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「神戸市大学都市安全研究センター客員教授」
「ニュージーランド・カンタベリー大学兼任准教授」である
ローズマリー デュ プレシス 様。

【東日本大震災と
ニュージーランド・カンタベリー地震の経験から考える経験と共有】

ニュージーランド・カンタベリー地震
→東日本大震災の一か月前に発生(2011年2月22日※東日本大震災は3月11日。)
その時の被災の状況を現地の方に聞いて、海外の方を始め
伝える活動を行っています。
ニュージーランドは「火山」や「断層」があり島が2つに分断されている。
地震や火山噴火なども多く、日本とある意味似ている地形。
全体の人口は480万人。Anckland(首都)には160万人。
今回の基となるChristchurch(市)には40万人が暮らしている。

カンタベリー地震は4つの地震があったが、
最大地震となったのが2011年2月22日。
原因は火山近くの活断層によるもので、
5kmの浅い直下型地震だったために町が大きく揺れた。
その地震で亡くなった方は185名。
そのうちの日本人を含む約181名は
市内の中心部にある崩壊したビルで亡くなっています。
この時の地震によるビルや家屋の崩壊は1,240棟。
そのあとは復旧作業が終わるまで2年間立ち入り禁止となった。
また、「クライストチャーチ(液状化現象)」による被害もあり、
災害危険区域に指定されたために立ち退きが余儀なくされ、
住宅の建設も禁止とされた。
被害額は日本円にすると2,400億円相当にのぼる。
4つの地震が起き、それぞれの場所で被害が多数あった。

教会など、レンガ造りの建物が多かったために崩壊も多くなった。
震災後、多くの防災対策案などがある日本を見て、対策等を学んだ。

ニュージーランドでは「民間防衛」「国防軍」「警察」「消防」によって救助が行われ、復旧作業等は「赤十字」やアメリカやヨーロッパで「救世軍」と呼ばれる団体や、学生の方々もSNSを通して、活動が始まった。
液状化で被災した家屋の片付けなどを中心におこなっていた。

ニュージーランドの復興庁は5年で終了している。
そのため地域や民間で復興を進めていかなければならない。

そして、一番伝えたいのは、
「再建」とは物理的なものではない。
「支援物資」「救助」「医療」「経済支援」...
人の心の再生(再建・復興)でもある。
語りや、聞くことは社会面での再建の一部である。

なぜ 災害を語り、記録し、共有するのか。
それは、下記に分かれる。
→語り部: 悲しみ、喪失、トラウマを咀嚼し、表現する方法
亡くなった方、負傷した方: 尊重、敬意を払い記憶するための方法
近隣、コミュニティ:共有し、つながるための方法。
未来へ:子孫のために記録し、災害を学び、伝えるため。

ニュージーランドでの災害後の活動。
【地震についての記憶...】
「QuakeBox」の設置。
大型のショッピングモールなどで、災害のことについて尋ね、
「あなたの声を記録しませんか」を声をかけ、みんなのものにしていく。
→ビデオ撮影にて映像を保存していく。

「QuakeCity」の設置。
町の一角を借りて、造られた。
建物の外観は赤。
→地震の衝撃を伝えるための工夫。
中では災害の写真や映像などを流している。
教会が子供たちの為に震災を語り継ぐ本を作成したりした。

「復興(再建)」とは、
「人生の再建」でもある事を忘れてはいけない。

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「東北大学災害科学国際研究所准教授」である、
マリ エリザベス 様。

【海外の災害博物館について。】

災害博物館の事例を紹介します。
それは,アメリカ・インドネシア・台湾の3つ。

【インドネシアの事例】
2004年のインド津波を受け、
「アチェの津波博物館」が完成。
イスラム教にならい、博物館の中にも
「人間」と「神様」の関係なども展示されている。
他には救助に使用した「ヘリコプター」などの展示もある。

気仙沼同様、海岸沿いにあった船が内陸部まで流された。
その船を改装し、そのまま中を博物館へ。

また、ジャナ島では、
地元の人が全部手造りで造った展示場所もある。
被災した自宅も博物館へと変え、現状を伝えている。

【台湾の事例】
「921 地震教育園区」
→野島断層のように、「被災した断層そのもの」を残して、
当日の状況を教える場所もつくった。
しかし、外にあるために管理が難しい課題がある。

【アメリカの事例】
災害の展示の一つで、
「2006年アメリカの南側で起きたハリケーン被害」を展示。
ルイジアナ州博物館が当日の状況を展示している。
洪水になり避難できなかった方々が、
自分の家の壁に当時の状況を記したその壁をそのまま、
博物館にもっていき展示している。
救助の様子もすべて壁にしるし、掲示板の役目も果たした。

「ハワイ太平洋津波博物館」
小さい博物館だが、地元の方の発案で建てられた。
ハワイもチリ地震津波の影響を受けている。
1946年には日系人が多く住む地域も被害にあい、
その後はその場に住んでいた方々が語り部となり、
今も伝える活動をしている。

また、アメリカ カリフォルニア州にある
「科学博物館」の中に「災害展示」がある。
科学博物館なので、地震や津波のメカニズム。
人類に何の被害があるかわかるため、学ぶことが多い場所でもある。

「場所(博物館)」「物(展示物)」「人(語り部)」があれば、
より一層伝える力が強まると考えています。

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「気仙沼市観光コンベンション協会」
二シャント アンヌ 様。

【外国人と気仙沼市東日本大震災伝承活動の取組】
「世界とつながる豊かなローカル」

二シャント様はアメリカより、大学を卒業し2014年に日本に来日。
ジェットプログラムにて、ARTの先生として気仙沼で2年間英語を教え続けた。
一旦帰国ののち、再び気仙沼へ。

2014年に来た時、「復興屋台村」と言う仮説商店街の裏に住んでいた。
最初こそ、何もわからなかったが温かく迎えてくれた商店街の人達が忘れられない。
2017年に観光の仕事をやるようになり、
「気仙沼観光協会」に勤め始めたのが今につながきっかけ。

観光協会が行っている仕事の一つとして「旅行のサイクル」をつくること。

一般の人でもできるサイクルは、
「旅行に行ってSNSで情報を発信すること」
その情報を見た人が、興味をもって次の人につながる。
お店などでも「美味しい」や「楽しい」だけではなく、
その店の人と関わることによって人とのつながりが増えていく。

全体的な「サイクル」をつくるには、
現地の良いところ。美味しいもの。
そして。震災の状況を日本だけ、その場だけではなく、
来てくれた外国の人にも伝えること。が大切になってくる。

「座禅の体験」ができる場所が気仙沼本吉町の
「清涼院」と言う場所で行える。
こちらは震災直後に「対策本部」となっていて、
自衛隊の方々はこの場所を中心に「支援物資」などを配布していた。
炊き出しもお寺で行っており、避難所にもなっていた。
「お寺」なので「語り部」だけではなく、
「お寺」らしく「座禅」なども含めて体験できるようにした。

「私が伝えたいのは、
当時のストーリーだけではなく、「今を生きる」にスポットを。
来た人が、「また来たかった」「またこの人に会いたいな」と
思っていただけるようなものへ、これからも務めていきたい」
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「神戸大学地域連携推進室学術研究院」
山地 久美子 様

「阪神淡路大震災」

神戸大学都市安全センターと言うところがあります
こちらの建物は震災の翌年に設立されました。

「震災の語り部」と言うのは
「次世代」「地元」「ほかの国」へ
縦と横を伝えるのが大切。

そして語り継ぐにあたり、
「日本がまずはどうゆうことを伝えていかなくてはならないのか」
多種多様な伝え方があると思います。
「震災遺構」や「展示」「街歩き(語り部)」など..
どれもすべて「語り部」に含まれるものです。

これからは「次世代」の語り部を。
しかし「語り部」自体を行っている人自体が少ない。
なぜか...
「語り部」で生きていくのは難しい。
積極的に行っているのは高齢者の皆様が多くをしめます。
そのため、「次世代」は「高校生」になってしまい、
高齢者の方から見たら、孫のような存在。「次々世代」となってしまう。
その間の20代30代40代50代の人達がなぜできないのか。を考えると、
「語り部」と言うのものがどうゆう役割を持って社会的な意味を持っているか。
と言うことにも通じると思っています。

こちらを踏まえた上で「阪神淡路大震災」の一部分ではございますが、
紹介いたします。

まず「阪神淡路大震災」は「阪神地区」と「淡路地区」が一緒になってできた
国で決定されて名前です。
非常に大きい火事も起こった「断層型地震」でした。

地震が起きたのは「朝5時54分」
亡くなった方は6,434名。
朝の時間と言うこともあり、女性が多かったそうです。

「野島断層」の一部分に断層が生じ、
その断層を保存館にて展示しています。
「野島断層保存館」は「公共建築賞」を受賞しており、
このような建物を遺す事も「語り部」となります。
職員様の中には、もともと高校の英語職員の方が居て、
語り部を英語と日本語両方で行えるため、
館内の案内なども英語で行うこともでき、外国からのお客様にも
詳しく学んでいただけます。

「英語の語り部」も行えたらこれから、もっとよくなります。
地元でそのような方を発掘していくのも大切になっていくかと考えています。

神戸市にある「人と防災未来センター」の中には、
ボランティアで語り部を行っている方もおり、
中にはインドネシア語ができる方もいらっしゃいます。

また、神戸には「ルミナリエ」があり、
鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託して、
大震災の起こった平成7年の12月に初めて開催しました。
以来、震災の記憶を後世に語り継ぐとともに
神戸の希望を象徴する行事として多くの皆様に支えられ、
神戸の冬の風物詩として定着し、
昨年は約343万人もの来場者の皆様にお越し頂きました。

多種多様な形でも、やはり後世に伝えていくことは
これからの日本にとっても外国にとっても大切なことだと考えます。

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講義の後は、コメントも頂きました。

東北大学災害科学国際研究所助教
ゲルスタ ユリア 様

「語る」と言う重要性をたくさんの意見を通し学ぶことができた。
外国でも、日本に似ている形の語り部がありますが、
「語る」と言うのは被災した方々にどのような影響があるのか
その大事さがとても印象に残っています。
また、自分のためではなく、周りの方の復興や、未来の人へ伝えるための活動。
「語る」が形になれば「博物館」へ。
災害の事を知らない方々ひぇどのようにして伝えていくのかが興味深かった。
今日は非常に色んな事を聞けて視野が広がった。
ありがとうございました。

東北大学災害科国際研究助教
フルコ フラヴィア 様

語り部について、観洋に来ているのは4年目ほど。
外国と日本は語り部に似ている部分があり、
それぞれの良さ、伝え方があった。

イタリアでも語り部のようなものをしているが、
つながりが少ないため、皆様の話をきいて「つながり」が必要だと
再度認識できた。
「語り部」のように「語る」ことはできないが、
「伝える」ことはできる。

当事者ではないため、「記憶はできない」が「記録はできる」。
これは私達の役割だと思います。

今日講義して頂いた事を忘れず、研究を進めていきます。
ありがとうございました。

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講義が終了した後も約1時間にわたり、
それぞれの語り部活動や、

「語り部」を「KATARIBE」として世界発信していることについてなど、
様々な視点より「意見交換」が行われました。

非常に充実したゼミナールとなり、これからの活動についてもそれぞれ発見できるのもがあった時間でございました。

講義していただいた講師の皆様。
お集まりいただきました語り部の皆様、
参加者の皆様。ありがとうございました。

これからも観洋含め、語り部活動を続けていく、
研究していく皆様をよろしくお願いいたします。

当日、取材に来ていた三陸新報社の方が記事として
掲載頂きました!