Don’t miss it ! Sant Juan Illuminations 2020 – The Final –

Sant Juan Illuminations, which has become a popular winter tradition in Ishinomaki-city.

The exhibition “The restoration ship San Juan Bautista” will end at the end of March 2021.

A total of 40,000 lights illuminate the restored ship and San Juan Park. This illuminations are the final delivery to the restored ship!  So, don't miss it!

【 Period 】 November 6th, 2020 - January 24th, 2021

【 Lighting Time 】 4:30PM - 8:30PM

【 Venue 】 Sant Juan Museum and Sant Juan Park

The Sant Juan Bautista was built on the order of Sendai feudal lord Masamune Date in 1613. It set sail from Ishinomaki heading for Europe. The mission members led by Tsunenaga Hasekura were called the “Keicho Envoy”.

The Sant Juan Museum introduces the historical exploits of Tsunenaga Hasekura and the journey using a replica ship, diorama, display panels and big screen theater etc.

Sant Juan Museum
【 Open 】 09:30AM - 04:30PM
*Last entrance 30minits before closing
*Closed : Tuesdays(except national holidays and New Year Holidays)

Please kindly check the latest inforrmations from Official website
Sant Juan Park (Only Japanese)

One hour drive from our hotel

Good day !  from Minhong

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コクガン来たれり

 

立冬の 車窓にテントウ 七つ星

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

よく晴れた 7日昼前の 観洋ワゴン車運転席の窓べりに留まった

ナナホシテントウ♪ 何かいいことありそうな予感~♪

 

この日は暦の上で言うところの 立冬でした。

テントウムシは夏の季語ですが、

ナナホシテントウは夏眠するのだとか。

越冬する個体も あるそうです。

 

「越冬」と言えば、

かねてから 早い時期にその姿を撮ってご紹介しようと

探し求めていた コクガン。

毎冬、シベリア方面から志津川湾へおよそ300羽が越冬に訪れます。

町にある海のビジターセンターには

既に 15羽の目撃情報が 届いていましたが、

Bluebirderは観光船で「飛翔個体」2羽とすれ違っていただけ

なかなか「間近」では お目にかかれず焦れていました。

 

それがついに、ホテル観洋を向こうに望む水辺で

再び帰ってきたコクガンたちの姿を

鮮明に捉えることが出来ました!!

およそ7カ月ぶり

コクガンご一行様 ようこそ 南三陸へ♪

 

実は、今月6日 朝7:30ごろにも

町内 戸倉・折立地区の入り江で遭遇はしていたのですが、

順光の東側からの撮影では遠すぎて

あえて逆光側の岸辺からシュート・・・

したのはいいのですが

シャッタースピードが稼げず ブレている上にピントも甘い

飛翔の姿に至っては このありさま・・・、

シューティングは失敗に終わっていました。

 

しかし、翌7日、ナナホシテントウが出現した日は

よく晴れ渡り

湾岸の小さな港に、5羽を確認することができました。

 

内3羽は 出船入船に煽られて飛び立ってしまいましたが

暫くの間 2羽がBluebirderに付き合ってくれました。

やや遠巻きではありましたが・・・

 

相変わらず 食欲は旺盛で 常に食べて食べて 食べまくっています。

海草の「アマモ」が大好物。

いつものように、オオバンが海に潜って取ってきたアマモを

当然の権利だと言わんばかりに 「横取り」!

オオバンは 文句も言いません。

潜水が苦手でアマモが上手く獲れないのが コクガン。

その大きさはカルガモ程度で さほど大きくはありませんが、

ひと回り小さなオオバンにとっては

抵抗できない「脅威」なのかも知れません。

とにかくジッとしていなくて、常に動き回っています。

前の冬に始まった「観洋コクガン観察モニターツアー」は

この冬も敢行の予定です。

 

実は、この5日には、10:15出発の語り部バスの道中

この港へ お客様をお連れして 早速、喜んで頂きました。

幸い、港には2羽居てくれましたから。

カメラを持たなかったので 当日の様子は撮れていませんが

おそらく同じ個体でしょう。

 

迷彩色の帽子などの持ち物から察するに

アウトドア派と思しき若いカップルは

携帯用の双眼鏡を取り出して 眺めていましたし、

一眼レフカメラでも 撮影出来ていたようなので

好かったよかった。

国の天然記念物にして絶滅危惧種の「コクガン」。

南三陸町の志津川湾では、ごく当たり前のように

毎冬 そのエレガントな姿を観ることが出来ます。

それも

スマホのカメラで撮れるほどの近くから観察できる。

そんな場所なんて 他にそうは無いようですから、

この冬も、喜んでご案内いたします。

どうぞ、観洋へお越しください。

 

 

秋深まれど・・・

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

あれから、まだ再会出来ていません。

10月19日に、志津川港近くの荒島(あれしま)前に着水する

2羽を確認した切り

まだ。

国の天然記念物にして絶滅危惧種の コクガン。こちらは前の冬の様子。

 

休日の度、仕事の合間に

水辺へ その姿を確認に出かけてはいるのですが・・・

 

非番だった28日には、ちょいと悔しい思いをしました。

コクガンに「会い」に

わざわざ山形は庄内からお見えのご夫婦とたまたま意気投合。

「居ました!」と 旦那様から知らせを受け、

すぐさま戸倉方面の入り江に向かったものの

飛び立ってしまったあと。 トホホ・・・

 

お二人によれば、居たのは 5羽とのこと。

惜しい! 残念!!

 

ところで、コクガン情報を確認にいつも訪れている

南三陸 海のビジターセンター。

正面玄関前のエントランスがこちら。

南三陸・志津川湾の自然と生物に関する情報展示で いっぱいです。

コクガンのことはもちろん、例えば、

同じ冬場に訪れる オオワシに至っては

剥製が展示してあります。

11月下旬に、北海道方面から 渡って来るそうです。

野鳥写真マニアにとって、垂涎(すいぜん)の被写体なのであります。

 

それから、これ!

何だか わかります?      ザリガニではありません。

何と 驚くなかれ、

イセエビなのであります。まだ 小さいのですが。

それも、志津川湾に居たというのですから 二度驚き。

漁師さんが 網にかかったのを、持ってきてくれたのだそうな。

 

イセエビと言えば、茨城県辺りから南の太平洋沿岸から

朝鮮半島南部の沿岸、更に台湾にかけて分布する甲殻類。

全国的にみても、一番の漁獲量を誇るのが三重県で、

なぜ 志津川湾に・・・

ということなのですが、海流に乗って

志津川湾に流れ着く個体があるのだとか。

それと、もともと「南方」生まれですから

これまでは 水温が低く志津川湾では越冬出来なかったそうですが、

これまた 何と越冬するイセエビも出現してきているというのです。

それだけ 海水温が上昇して来ている証し。

地球温暖化がその要因ですね。

 

この日 ほかに持ち寄られていたのが、タツノオトシゴ。

センタースタッフが汲んできた海水を入れたバケツに

ポンプで空気を送り込んで

水槽に展示する準備をしていました。

竜のような格好をしていますが

エラ呼吸している 列記とした「魚」です。

 

志津川湾一帯には、

実に600種類を超える多様な生物が棲息しているのだとか。

センターでは そうした生き物たちの情報展示も楽しめます。

スタッフも あれこれ親切に教えてくれます。

 

さて、南三陸と石巻を結ぶ 国道45号沿いの北上川河川敷、

一面のススキの穂は 夕陽が絡んで輝きを増し

深まる秋を 印象付けています。

それにつけても 未だ撮れぬコクガンの姿、

その後 手に出来たのは、11月1日午前9時ごろ

波伝谷(はでんや)辺りで18羽を確認!という情報のみ。

トホ・・・

徐々に羽数は増えてきているようですが

コクガンの画像は

また次回「以降」のお楽しみでございます。

Le Guide Michelin Miyagi

Do you know we are listed in the Michelin Guide Miyagi published since 2017?

This French “Le Guide Michelin” has started to issue Japan’s version from “Tokyo 2008” followed by “Kyoto Osaka 2010”.

Minami Sanriku Hotel Kanyo is listed as 3 stars hotel together with Kesennuma Plaza Hotel and Sun Marine Kesennuma Hotel Kanyo.

The origin of Michelin guide dates back to the Paris Expo in 1900 to promote travel by car indicating telephone stations and gas stations or other useful information of each cities on the map.

Red Guide

Green Guide

I am sure we can find the best destinations with it.
Sergio

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ツイてる!!

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

先週のブログ担当日、観光船から確認出来たコクガン。

こんな写真じゃあ 小さくてわからない。

「再会」を期して 湾内の定番エリアに足を運んでみるのですが

さっぱり・・・

 

朝から抜けるような青空が広がった25日の午後、

再び コクガンを探しに。

ところが、この日は急に雨が降ったり止んだり、

晴れたり降ったり、妙な雲行き。

まさに観洋を出る前は気持ちよく晴れていたのに、

いざ出かけようとした時分には再び雨・・・。

「あ~あぁ ツイてないなぁ」などと心の中でつぶやきながら、

とりあえず、コクガン目撃情報を収集しようと

南三陸海のビジターセンターに車を乗りつけた直後のことでした。

雨の中、にわかに山側から陽が照り出したので、海側に目をやると・・・

防潮堤の向こうに「虹」!!!が見えるではありませんか。

条件反射のように、思わず堤の階段を駆け上がって スマホ撮影♪

青空を背景に くっきりと浮かび上がった虹♪

きれいでしょ?

雨でツイてないとボヤキながら出かけたにしては、

随分とツイてました。

思わず湧き出した心の叫びは 「ラッキー!!」

 

ちょいと子供のような感覚かも知れませんが

Bluebirderは、志津川湾の景観にベタ惚れなもので、

美しい湾を飾る虹の景色が見られたら

それはもう 小躍りするくらい嬉しいのです。

 

時刻は午後2時前のことでしたから

午後2時前の虹。

それも、青空を背景にした七色は 実に鮮やか♪

 

少し興奮しながら 防潮堤を南方へ走り、

なんとか全容を捉えることが出来ました。

 

スーツ姿でにわかに駆け出したわけですから、

堤の下からBluebirderの様子を観ている人が居たら

一体何があって、何をしているのだろうと

きっと「不信」に思われてしまったことでしょう。

それにしてもラッキ~!

 

さてさて、肝心なコクガンですが、

海のビジターセンターによりますと、

この22日の朝と23日に、ビジターセンターの裏手、

↑ こちらの海上で 2羽を確認したということです。

おそらく、Bluebirderが先週観光船から確認した個体

2羽 ↓ とも思われ、

今のところ、志津川湾内に滞留していることが期待されます。

 

冬の朝7時くらいには 100羽ほどが群れる波消しブロック ↓。

前の冬、コクガン観察ツアーを敢行した小さな港 ↓。

どちらにも、まだコクガンたちの姿は確認出来ません。

船揚げ場には、代わりに ウミネコが1羽・・・。

 

対岸に見えるホテル観洋もBluebirderも、

受け入れ準備は万端。

 

前の冬の君たちの姿と同じように、

首を長~くして待っています。

来たれ コクガン♪♪

 

 

 

 

 

海の見える命の森で自然を満喫!

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

とうとう10月最後の日曜日に!私は食欲の秋を満喫中なんですが..
登米市にございます「たい焼きcafe genkitai」のメニュー、
(住所: 〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池桜小路102)
「お好み焼きたい焼き」が本当に美味しくて...( *´艸`)
具がたっぷり入っていて香ばしい香り..何個でも食べれちゃいます。
みやぎの明治村様の近くになりますのでぜひ~!

さて今日は美味しいお知らせも含めての投稿です!

震災後よりボランティア様と一緒に開拓を進めている「海の見える命の森

ピザ窯が完成した話題は皆様の記憶にも新しいかと思います。
ブログはこちら→【ついにピザ窯完成!!!@海の見える命の森】

ブログでも紹介がありましたが、
ピザ窯が完成したことにより「防災減災伝承体験プログラム」の
「➁避難所体験”食べる事は生きる事”石窯で手作りピザをつくろう」に
参加ができるようになりました~!
【プログラム詳細はこちらをクリック!】→お申込方法も記載してあります。

海音、風、鳥の鳴き声を聞きながら、手作りピザは...自然の中で!

現地スタッフも一緒に行いますので美味しい思い出をつくりましょうっ

☆生地をこねるところから...

☆ソースをぬって..

☆具材を並べて...

☆手作りの石窯へ!

↓釜に入れる作業も体験できます♪普段はなかなかできない体験です。


しばらくすると....チーズがトロりととろけたピザ...✨
できたてアツアツなので気を付けてくださいね。

手作りのピザが完成!自分で作ると美味しさも格別!

さっそく森に囲まれた場所で♪

手作りは家でもできますが自然の中で行うことはあまりないですよね。
もともと山だった場所で新鮮な空気を感じながらの手作り体験は
お子様や大人の方にとっても忘れられない思い出になること間違いなし!

「生きる事は食べる事」
震災当時は全国、全世界の方より、
食材をはじめとした支援物資をお送りいただきました。
電気や水道が止まってしまったなかでの
温かい料理、炊き出しは忘れられません。

山頂の大仏様がいる場所には「津波てんでんこ」の石碑があります。

震災の時にはこの場所が避難場所になるように、
そして、祈りの場所となるようにこれからも開拓を進めて参ります。

こちらはどなたでも自由に向かうことができますが、
整備をしていても山ですので、
動きやすい靴、服装でぜひ山頂へ向かってみてくださいね。
※駐車場が近くにございませんので、
お車は当館の駐車場に停めていただいて、徒歩で!
道順などはフロントでご紹介いたします。よろしくお願いいたします!

「海の見える命の森「学生委員会事務局」の公式HPが完成しました!
今までの活動内容などもご覧いただけます。
上記の名前よりHPへ行けますのでぜひご覧くださいませ。

それでは今日はこの辺で!また来週お会いしましょう。

志津川湾から見る南三陸町。

皆様こんにちは、
最近は何処からかお部屋に侵入してくる
アリがとても気になるマッキーです。

今回は、志津川湾から眺める南三陸の風景をお伝えいたします。
※こちらは、観光船の撮影の合間に撮られたものです。

まずは、観光船の発着場ともなる志津川港!
その一角には、もちろん卸売市場など、
三陸の豊かな海の幸が水揚げされる(はずの)
南三陸町卸売市場がございます。

こちらでは南三陸の名産品の一つ
脂がのった「みやぎサーモン」の水揚げが行われています。

※個人的に、魚の中ではサーモン(鮭)が一番好きです

少し進むと、
漁船と出くわす事もございます。
青い空と海の中を走る漁船!

海上ならではのものすごく映える一枚ですね~

そして海上から見る事ができる「荒島

揺れる水面と木々の緑、
ちょっぴり淡い空の色とのコントラストが印象的です。

最後に、白くどっしりと建てられている震災遺構「高野会館

震災時は、この志津川湾から津波が押し寄せ、
建物の4階付近まで海水に浸かりました。
かさ上げ工事や防波堤工事が行われている今もなお、
南三陸(志津川町内)を見つめています。

オレンジ色の絨毯・・・コクガン飛来

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

先週 火曜日のこと、観洋サブ玄関前の光景です。

色鮮やかな絨毯が 敷かれていました。

オレンジ色が きれいです♪誰かの落書きと、車のタイヤの跡が惜しい!

 

サブ玄関脇のキンモクセイ。

この樹から一斉に散った花びらが オレンジ色の絨毯に。

こうして見ると

まるで「濃い緑色のモンスター」が足下をオレンジ色に染めて

「自ら」存在を誇示しているようにも見えてきます。

 

ところで、キンモクセイには いくつかの花言葉があります。

そのひとつが、『気高い人』。

季節の変わり目に降る秋雨の中で、

潔くすべての花を散らす・・・

それが、この花言葉の由来なのだとか。まさにこのオレンジ色の絨毯は

その「潔さ」、「気高さ」ということ。道理で美しく目に映るわけです。

 

花の盛り、殊に晴天の下では 惜しげもなく

甘い香りをふんだんに振り撒いていたキンモクセイですが

雨の日も重なったせいか 香る期間がとにかく短かかった気がします。

それもそのはず、花の時期は 長くて1週間ほど。

香りを放てるのは その間だけですから、なんとも 儚い。

雨に打たれれば もっと儚く。

 

また、甘く印象的な強い香りに由来する花言葉が

『陶酔』と『初恋』。

 

印象的な強い香りとは裏腹に

花々は直径1cmにも満たないのがキンモクセイ。

そんなつつましさに由来して『謙虚・謙遜』、

公然と香り 存在をごまかさないことから『真実』という花言葉も。

 

秋の風物詩 キンモクセイの花言葉は

気高い人、陶酔、初恋、謙虚・謙遜、そして真実。

人を酔わす強烈な魅力を持ちながら、真実を重んじ気高く謙虚、

って、「人物」なら 誰を思い浮かべます?

 

Bluebirderは、往年の名女優オードリー・ヘプバーンを連想します。

アカデミー主演女優賞の「ローマの休日」をはじめ

数々の映画がヒット。

結婚後は数々の出演依頼を断って子育てに専念。

復帰後 60歳の映画を最後に女優を引退した後は

ユニセフ親善大使として

飢えや病気に苦しむ多くの子供達を支援するなど

慈善活動へ。

支援活動を優先していたところ、

健康を害し手術も叶わない状態に。

最期は故郷で愛する夫と息子に看取られながら

63歳で閉じた人生は、あまりに短く

束の間のキンモクセイの花にも似て、はかなく感じられます。

けれど、その人生は充実していました。この花の香りのように。

 

オードリーの愛した有名な詩です。

魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと
愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること
スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと
豊かな髪のためには、一日に一度、子供の指で梳いてもらうこと
美しい身のこなしのためには、決して一人で歩むことがないと知ること

女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく、
その本当の美しさは その人の精神に反映されるものなのです。
それは心のこもった思いやりの気持ちであり、時として見せる情熱であり、
その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです。

 

この16日には 北海道で初霜・初氷がありました。

朝夕にわかに「寒く」感じられるようになった今日このごろ。

オードリーの愛した詩をしみじみ読んで、心温まることにいたします。

~~~~~~

追伸 :

今回のブログ更新日になった 10/19、

観光船から

今季初めて コクガン2羽を確認しました。

荒島の手前、矢印の所。

観光船とすれ違い、着水した地点がここ。

遠すぎて 2つの点にしか見えませんが、

確かにコクガンでした。

スマホ撮影なもので 悪しからず。

 

とにもかくにも 南三陸に

コクガンの季節の到来です。

 

Āryācalanātha of Yokoyama

It is wooden mosaic work, 275cm high, 300kg weight, registered as national treasure. One of three most important Āryācalanātha of Japan.

He contains a gold Āryācalanātha in his belly which can be seen only every 12 years.

This is Āryācalanātha of Yokoyama.

Periodical pray by bonze

Main temple where is set Āryācalanātha

Extension ropes to distribute the power of Āryācalanātha to outside prayers

Prayers and Date clan

Gate to the temple

Ugui fish, Japanese dace, natural treasure of Japan

Gate to inner sanctuary

You can see a large Japanese cedar, 1000 years old.

This sanctuary can be visited only in 15 minutes from Hotel Kanyo by car.

Sergio

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公園完成 街の賑わい復活へ

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

志津川湾は、サケ漁の船が寄港する季節になりました。

さて、9年余りの歳月をかけてかさ上げや築堤など

復興工事が進められてきた南三陸町志津川地区に

「震災復興記念公園」が完成しました。

広さ6.3ヘクタール。

この12日に記念式典が行われ、

13日から一般開放されます。

 

今秋には完成するということは知っていましたが、

式典などの日程も知らずにいた小生。

たまたま先日、

そんな完成間近という雰囲気に誘われるように

「公園」に設けられた「祈りの丘」を 散策してみた次第。

 

「丘」の上へは、螺旋スロープと直線的な階段でアクセス。

スロープには、地震の発生から津波の襲来までの時を刻んだ

金属プレートが埋め込まれていて、

らせん状の坂を登りながら読み進んでいくと

当日の様子が 生々しく思い浮かんできました。

午後2時46分 地震発生。

波高 6m予想。

30分経たない内に 急な引き潮。

予想波高は10mに!

波は水門を越え・・・津波が街を襲ったのは

地震発生から45分足らずのこと。

そして・・・

 

 

 

 

目の前で 巨大な津波が街を飲み込み、

家々を破壊し 流し去ったとしたら・・・

読み進むうちに、思わず身震いしてしまいました。

 

「丘」の上には、

町内800人を超える犠牲者の名簿が納められたモニュメント。

このモニュメントを挟んで

町に残る二つの震災遺構を望みます。

左に 町の「旧防災対策庁舎」。

町職員ら43人が犠牲になりました。

目下、県が保存中。

 

そして、右には 観洋が保存する「高野会館」があります。

結婚式場だったこの建物は

ギリギリのところで327名の命を救いました。

 

散策した日、「丘」の中腹に置かれていた献花台・・・は、 10日に防災対策庁舎前に移設されました。

 

「祈りの丘」の麓には、JR気仙沼線「旧志津川駅」。

気仙沼方面を望む。

志津川高校からほど近い「駅」のホームに立ってみると、

ふと、列車を待つ高校生たちの姿が思い浮かびました。

役場までは おそらく徒歩数分。

震災前、

町内外の人たちに広く愛された 賑わいの街の存在は

もう ひと昔前のことになろうとしています。

 

ところで、

先日 語り部バスでご案内した仙台のお客様から

「商店街の商品 高いよねぇ」

「地元のスーパーで志津川名産のタコを買おうと思ったら

北海道産しか無くて驚いた」という声を聞きました。

 

商品に価格を上乗せしなければならない事情や

スーパーに地元のものが置かれていない背景など

改善すれば、遠方からの観光客だけでなく

地元でも広く支持される街になり

普遍的な賑わいを取り戻せるはずです。

また、かさ上げや築堤により分断された水の流れなど

志津川湾の環境を保全し私たちが住みやすい街にするために

改善すべき点も見えてきています。

公園の完成は、街 再興への一里塚。

「復興」の英訳は revival リバイバルで

この言葉は「復活」と「再生」も意味します。

Revival goes on 南三陸 !!

そして 賑わいの街を再び !!!。

そう願っているのは Bluebirderだけではない筈です。