仲秋アラカルト

8日ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

1日、中秋の名月は、

南三陸町でも 煌々と美しく輝いていました。

十五夜の月が 実にきれいに見えた翌日2日は、

それはよく晴れました。

 

観洋屋上からの絶景がこちら!

こんな晴天につい誘われて、

「海の見える命の森」へと足を延ばしてしまった 昼休み。

「命の森」は、一昨日更新の当ブログ

ピザ窯お披露目会で むっちゃんが紹介していましたね。

観洋からは この向こう側

国道45号を気仙沼方面へ歩いて10分にあります。

沿道には、ガマズミの赤い実・・・

野菊 カントウヨメナ・・・

コスモスの仲間でしょうか・・・

咲き残るサルスベリ、よく見ると 実が付いていますね。

・・・と、あれこれ 沿道の秋の草花を眺めながら 歩いていた所、

途中で 埼玉からお越しのお客様ご夫婦とご一緒に。

手には、命の森のパンフレットをお持ちでした。

こちらの入り口から ちょいと急峻な坂を上り 命の森へ 5分程。

少し息が切れましたが、

こちらも、観洋に負けず劣らず 素晴らしい海の絶景が楽しめる場所。

ご覧の通り・・・

左手に 志津川港 右手には 観洋が見えます。

 

現地では ちょうど海の見える命の森実行委員会副会長が作業中で、

埼玉からお越しのご夫婦も 運よく

新しく出来たピザ窯のことやバーベキューの設備をはじめ

桜やモミジの植樹が進む 命の森に期待される「機能」について、

あれこれ お話を聞くことが出来ました。

萩の花が咲き

葉が色づき始めた「命の森」には

津波てんでんこの碑。

そして、南三陸大仏が 鎮座しています。

海の見える命の森は、

まず 3.11の鎮魂の場であるとともに、

防災減災を学びつつ

山と海と人の命は 水を介して繋がり

支え合うものだということを学ぶ場でもあり、

私たちの憩いの場となる一方

万が一の大津波から 命を守る場にもなります。

~~~~~~~

志津川湾の海上からは、こんな風に観えます。

丘の上にポツンと小さく 大仏が見えますね。

3日に運航した観光船には、青森・山形・石巻のお客様が乗船。

ウミネコと戯れ 楽しんでいらっしゃいました。

お客様一家のアイドル 杏南(あんな)ちゃん。

なんとか自分の手で ウミネコに餌をあげようと

 

小さな体をう~んと伸ばして がんばっていました。

今回は、ひいおじいちゃんの卒寿をお祝う お泊りだったそうです。

おめでとうございます。お若くて とても90歳には見えませんネ。

ありがとうございました。

~~~~~~~

観洋サブ玄関脇には、大きな金木犀の樹があるのですが 

金木犀の花が 4日

突然 香り始めました。 いよいよ 秋色が深まってきます。

とりとめもなく アラカルトなブログにて 悪しからず。

それでは・・・

 

 

 

 

地域共通クーポン配布開始!!

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

10月になりました~!
2日の月はまんまる満月で光も強く綺麗でしたね♪
ちょっと雲がのこっていて幻想的でした~!
Twitterの写真にはたくさんの「RT」「いいね」
ありがとうございましたッ( *´艸`)✨

さて、10月になり「東京発着」もGoToトラベルに仲間入り(*‘ω‘ *)
そして「地域共通クーポン」の配布も開始となりました。

今現在は「最大35%割引」と「地域共通クーポン配布」
2つ。ととってもお得に旅行ができちゃいます。

GoToトラベルキャンペーン公式ページはこちら
「旅行者向けGoToトラベル事業」

「でも地域共通クーポンってなに??」と言う皆様へ。

【当館】で使用する場合のおすすめな使い方をお伝えします!

まず、「地域共通クーポン」と言うのが
【旅行期間中】の利用のみとなっていることをご確認くださいませ。

つまり、その期間をすぎると「なかった」事になってしまうので、
必ず期間中に上手に使い切っちゃいましょう(`・ω・´)✨

また、「紙のクーポン」「電子クーポン」で使い方・取得方法が異なります。
詳細はこちらよりご確認くださいませ!
「地域共通クーポンについて」

地域共通クーポンは「おつり」がでません。
はみでた分は現金か、クーポンを増やすなどしてお使いください。

当館で使うには....

「売店」のおみやげで!

南三陸の思い出をお菓子でも、キーホルダーなどの「形」としても
ご自宅に一緒に連れて行ってください!

「別注料理」で!

ラストオーダーが19時20分となっておりますので、
ご注意くださいませ。

海鮮も楽しみたいけど....やっぱりお肉!の皆様へ。
オススメは仙台牛陶板焼!一人前3,850円(税込)です♪

続いては...鮑を食べて育った...「タコ」のお刺身! こちらは1,100円(税込)

他にもたくさん別注料理を取り揃えております♪
お越しの際にご覧くださいませ。

お夕食時のお飲物にもお使い頂けますので、
地元の地酒もぜひ、お楽しみくださいませ(*'ω'*)

次は「ティーラウンジ」5階にあります。

チェックインされた後に海を見ながら一息。出発前に目覚めのコーヒーを一杯。
ソフトクリームやケーキも取り揃えております。ご家族様でお越しくださいませ!

また、南三陸町内では「佐長商店」様にてお使い頂けます!
その他の地域につきましてはGoToトラベル公式HPをご確認くださいませ。

わぁ.....
だんだん寒くなってきましたね...
季節の変わり目は体調を崩しやすく、
寒いと体も強張ってガチガチに...。
湯舟につかってまったり体を休めてください!

それでは今日はこの辺で!また来週!!

Kejonuma Leisure Land

It was a large amusement park of 15ha in Osaki City for families, but now unfortunately it is as an abandoned ruin.

Main gate to the leisure park.

Entrance for Princess.

It was open in 1979 successfully by a business man with some billion of yen and recorded 200-300 thousand visitors per year.

Publicity in 1979.

Ferris wheel.

Coffee cup round.

However after the long recession in 1990s, the number of visitors was reduced drastically even dug out a hot spring.

Kejonuma Park Hotel

They have tried to get support also by crowdfunding to re-open the leisure land, but it was failed.

Puff puff train.

Major playthings.

The owner is still looking for a successor, but it may be still under negotiation.

Merry go round.

Airplane.

One of the travel agencies in Sendai has organized a day tour to visit the leisure land to find as it is. Japanese and some foreign TV also have reported.

Lake Kejonuma.

“Teruyahime”, sad Princess of Lake Kejonuma.

It is not allowed to enter without permission.
You can see only from outside.
Only 1 hour drive from Hotel Kanyo.
Sergio

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温帯低気圧がもたらしたもの

 

6日ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

訳あって更新が一日早くなりました。正確には9時間。

 

台風崩れの温帯低気圧は

南三陸町に ひとつの好条件とひとつの不都合を もたらしました。

あくまで、10時便の語り部バスのご案内をしていて

気付いたことでしかありませんが・・・。

 

町の黒崎海岸には サーフポイントがあるということは知っていました。

外海が 時化ていればいるほど、

サーフィンに最適な波が来るのだということも。

しかし、実際に波乗りをしている光景は全く見たことがありませんでした。

それがこの25日と26日、まさにその好い波をもたらしたのが

台風12号とそれが崩れた低気圧でした。

志津川湾を望む国道45号黒崎海岸沿いに停まる

10台以上の車に気が付いたのは、午前10時過ぎ。

語り部ガイドを終えて出かけたのが正午過ぎでしたから、

停まっている車の数はすでにまばら。

防潮堤沿いを歩いてくる壮年サーファーお二人にお尋ねしたところ、

『仙台から来た。海が荒れて仙台は全くダメだったので、

小泉海岸に行ったが、やはり荒れてダメ。

以前から知っていた「黒崎スポット」に来てみたら、

好い波だった』というのです。

この日、早い人はなんと朝5時にやって来て

楽しんでいたというのですから驚きです。

聞けば、サーファーは「気象予報士並みに」

お天気にも詳しいのだとか。

でないと、いいポイントを見つけて「いい波」は掴めないから。

 

暫く、波乗りの様子を眺めていましたが、

初めて南三陸町で観るサーフィンに いかばかりか心高鳴りました。

印象は、「ビューティフル!」「美しい!」の一言。

美形の女性ではなし・・・

なぜ、美しく感じるのだろう??? と  ふと考えました・・・。

 

Bluebirderが行き着いた答えは、『バランス』。

目まぐるしく変化する荒波の上で

不安定なボードを繊細かつ大胆に操りながら

バランスを取って乗り込む姿、それが美しい♪

「美しさは、バランスにも 起因するもの」

ということに 改めて気付かされた次第。

ダビデ像のように均整の取れた体、

化粧も整ったお顔も「美しい」って感じますし、

豊かな自然景観や 自動車など様々な物の形も

美しいと感じるその秘密は きっとバランス、均衡にある。

 

写真で波乗りをご紹介している こちらの成年&青年サーファー。

お二人は やはり仙台からお越しでした。

さわやかな笑顔が 愉しさを物語っていますネ。

 

「いい波でした。何本か乗れて よかったです」

そうおっしゃっていました。

成年サーファーさん↓ は、10年ぶりの黒崎スポット。

10年と言えば、震災直前のことですね。

南三陸町の新しい一面を見つけられて、ちょっと嬉しい日でした。

 

ただ、この日 語り部バスでご案内した震災遺構 「高野会館」が、

泥池のような水たまりに囲まれていたことには

閉口しました。

入口はこの通り。

写真左側にあるタイル張りの花壇からお客様の手を引いて

やっとのことでご案内してきました。

回りに国道など構造物が出来て、水がはけない状況で

こうしてポンプを使って排水するしかありません。

これも、やはり低気圧がもたらしたもの。

 

それにしても、これでは

とても大津波による未曾有の被害から

復興を遂げようとしている町とは思えません。

 

何より、町に興味を持ってお越しになるお客様を

ご案内する場なのですから。

 

美しい景観を持つ 志津川湾、

それは 自然のバランスが取れ 保たれている表れ。

南三陸町の復興の現状には

残念ながら まだ「美しさ」が感じられないのです。

サーファーの波乗り並みに、

南三陸町が

均衡の取れた復興で 美しい街になることを期待します。

晴天

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

久しぶりだなぁ~と 思った 晴天は、この19日のこと。

よく晴れた空の下、志津川湾に浮く生け簀には 船が横付けされ

ギンザケの養殖の準備が 進められていたようです。

向こうに見えるのは 椿島。

 

この日は、各種イベント会場の入場制限が大幅に緩和された日でしたね。

連休初日でもあり、観洋は 大勢のお客様で 賑わいました。

コロナ対策の徹底もあって

対応にせわしなくなるのは ちょっと骨が折れますが、

賑わいが活気を呼び

お客様の笑顔を拝見出来るのは 何よりの喜びです。

 

正面玄関でのお出迎えを終え ホッと窓の外に目をやると ご覧の光景♪

朝、陽が昇り 紅く輝く水平線は

西に傾いた夕陽色に染まっていました。

群青とのコントラストが鮮やか♪ 心和ませてくれます。

 

ふと気が付けば 雲には秋の気配も。

晴れた日の夕暮れ時もまた美しい 志津川湾。

観洋にお泊りの際には、露天風呂からはもちろん、

是非 屋上に上がって 海の絶景をお楽しみください。

きっと 心 癒され、佳い想い出になることでしょう。

~~~~~~~

さて、ことしの「カモメ兄妹」の成長の記録を

当館ロビー階、5階ティーラウンジ脇に 展示しました。

仲良しカモメ夫婦の子育てを 折々の写真で綴ってあります。

お泊り、立ち寄りの際には ぜひ ご一覧ください。

 

もう、観洋眼下の岩場からヒナたちは巣立ってしまい

親鳥の姿もありませんから、

観察コーナーは さながら『花びらの散った後の桜』状態ですが、

眺めていると、どうやら 他のカモメが

来年の「営巣予約」を獲得すべく、早々と岩場に陣取り始めています。

まだ、頭の辺りに 灰色の斑点がわずかに残る若い個体で、

来年の繁殖が楽しみです。

~~~~~~~~

20日朝、チェックアウトの正面玄関前には

宮城県観光PRキャラクター「むすび丸」が登場。

観洋スタッフと一緒にお客様をお見送りしてくれました。

名古屋からお越しの親子も一緒に記念撮影~♪

 

そして・・・むすび丸 コロナ禍を一刀両断~!!! とばかりに

滅多に抜かない刀を振りかざしてくれました。

ありがとうございます。

Matsushima

“Matsushima” is composed by 260 islets in and around Matsushima Bay from Shiogama to Okumatsushima, including surrounding hills. It is one of the three most famous tourist spots of Japan with “Miyajima” in Hiroshima and “Amanohashidate” in Kyoto.

Matsushima was always a stage of history in Tohoku.

Jomon people has started to settle down in this area as the “center of Japan” some 10,000 years ago.

Clan Date Masamune constructed “Moon Observation Palace” 400 years ago.

Famous poet Matsuo Basho also has arrived to Matsushima during his tour “Narrow Road to the Deep North” 330 years ago.

There are operating several courses of cruisers, you may enjoy the boat trip.
Cruising with seagull

Matsushima drawn by Utagawa Hiroshige, 160 years ago

Senganjima

Sagakei

Misagojima

Meganejima

Kanejima

Kaerujima

Godaido

Matsushima is on the way from Hotel Kanyo to Sendai, 50 minutes drive from Hotel Kanyo.

Sergio

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祝! みなみ独り立ち

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

この一週間、りくも みなみも 姿を確認できていません。

こちらは、この11日午後の光景。

親カモメが 巣のあった岩場で ゆっくりと羽を休めていました。

みなみも 無事 独り立ち出来たようですから、

きっと ようやく子育てを終えて ホッとして寛いでいたのでしょう。

子育てに一生懸命だった やさしい母カモメ ↓

エサ獲りが上手くヒナに沢山運んできた 父カモメ ↓

お疲れさまでした。

 

その後は「両親」の姿も、カモメ兄妹の姿も見られなくなり

一家でこの場を離れたようですから、

とにもかくにも、餌獲りが下手で

親を頼りにするばかりだった みなみ ↓ も

やっとのことで 独り立ち出来たようで、一安心。

 

祝! みなみ 独り立ち♪』

皆さま方には、長い間 応援を頂き ありがとうございました。

成鳥と同じ羽色になるには4~5年かかるそうですが、

とにかく あとは立派に成長してくれることを祈るばかりです。

~~~~~~~

さて、先日「海の見える命の森」へ

お客様のツアーの下見に 同行させて頂きました。

観洋からは 歩いて十数分。

志津川湾を一望できる 美しい景観の場です。

左の女性が下見のお客様で、

青いシャツの男性はコーディネーターの阿部さん。

 

「海の見える命の森」は ボランティアの皆さんのご協力で整備され

桜も植えられ、今後 春のお花見が楽しみですし、

素晴らしい景観の観光資源として、また総合学習の場として

更に 祈りや避難の場して活用が期待されています。

海風の絶えず、夏も涼しい こ~んなウッドデッキで

「お茶」や「お昼寝」が出来たら最高~♪ でしょ?

 

そんな「命の森」で、ふと立ち木の幹に目をやると・・・蝶が。

クヌギの樹液に寄って来ていたのは ルリタテハ。

そして、

スミナガシ でした。どちらも「タテハチョウ科」。

全国に分布していて、取り立てて珍しい蝶ではないようですが、

間近で観察出来るのは樹液を滲ませるクヌギがあるからこそ。

 

「海の見える命の森」では、

山頂展望台にかぶと(カブトムシ)の森も整備中で、

夏休みには こうした昆虫の観察や採集も楽しめるようになります。

お泊りの際には、是非「お散歩」がお勧め!!

最近では、ここでキャンプも出来るようにしようという声も上がっていて、

ますます楽しみな「命の森」です♪

季節は秋へ。

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

9月になりました!
だんだんと日が暮れるのが早くなってきたような。
秋になると栗系統のお菓子が入荷するので..
コンビニに行けばくまなく探して買ってしまいます。
読書も好きですが今年も変わらず「食欲の秋」になりそうです(*‘ω‘ *)

さて今日は「柳津虚空蔵尊」様のご紹介!

「「花」が綺麗だよ~」と情報を頂きましたので向かいました!

撮影日は9月1日。展示期間等は変わる可能性もありますので
施設様へ直接 問い合わせいただければ幸いです。

当館から柳津虚空蔵尊様まではお車で30分程。国道45線を走ります。
大きなおおきな赤い鳥居が目印。駐車場も完備されております。

当日は道中 雨が降っていて「天気..(;´・ω・)」と思っていましたが
柳津虚空蔵尊様に近づくにつれ晴れ間が!
私より何十年もこの場所を知っている杉の木がたくさん迎えてくれます。

アキアカネものんびりすごしていました。

そして「花が綺麗」と聞いていた為、「花?今咲いている花は..」と考えつつ、
.........行ってみると、納得です。

どうやら「花手水」と呼ばれることのようで...


上から撮影も..

色とりどりの花が浮かび、周りには「アマビエ」様の風鈴

リンリンと涼し気な音と、水音。
そしてまだ鳴いているセミの声が相まって綺麗でした。

浮いていた花は「ガーベラ」

水面以外にも吊るされたガラス鉢に入った花も素敵です(*'ω'*)
と、ここで花言葉が気になったので調べたところ...
全体では「前進」「希望」そして花の色によりそれぞれ変わってくるようです。
色それぞれの意味合いも素敵なので気になった方は調べてみてくださいね♪

お参りをしてこちらの花手水の写真を撮影したあとは周りを散策。
アマビエ様のお守りや、おみくじがありました!
中には小さなアマビエ様のお守りが入っていて可愛いものでした!
ちなみに運勢は「中吉」
失物は下から、との事だったので気を付けて見てみようと思います。

まだまだ暑い気温ではありましたが、
自然の音がいっぱいのここではあまり暑さを感じることはありませんでした。

緑も花も、空気も綺麗な柳津虚空蔵尊。

ぜひ、当館にお越しの際にはお立ち寄りくださいませ。
行き方が分からない。パンフレットが欲しい。方は
ぜひフロントまでお越しください。

秋になると美味しいものがたくさん増えますね..
涼しくて過ごしやすいから読書も進む。
お気に入りの小説を再度読み返そうかなと思います!
皆さんはどんな秋にしますか?

それでは今日はこの辺で!また来週~!

Catholics in Tohoku

There was another tragedy in Tohoku, in a small village of Iwate Prefecture.

More than 300 catholic were martyred in Okago village in a deep mountain side during early Edo era around 400 years ago.

It was in 1549 the first arrival to Japan of the Society of Jesus at Kagoshima, south of Kyushu island.

Catholicism was accepted by Lord Oda Nobunaga and spread into Japan.
However the following Shogunate Tokugawa Ieyasu has prohibited in 1614.
That is the reason why created “Underground Christians”.

The entrance to the cave.

The holy place inside the cave with Maria.

In Okago, some people has returned to Shintoism or Buddhism by force, however somebody continued to be Catholics but in underground.
They were killed miserably.

The place of execution in “Ueno” area.

Another place of execution “Tokizo” area.

Now they don’t have to worry to be Catholic as it is constructed a church.

Less than 1 hour drive from Hotel Kanyo to go to Okago Christian Martyrdom Memorial Park. The place to go for Catholics.

Sergio

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雨のみなみ

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

8月も今日で終わり。早いものですね。

さて、29日土曜日の午後、南三陸町は雨でした。

写真は 当館正面玄関前の光景。

随分久しぶりの雨だなぁと思い 遡って天気を確認したところ

12・17日には朝方の雨はありましたが、

陽の高い時間帯の雨は 実に20日ぶりのこと。

随分と 日差しが肌を刺すように強く 暑い日が続いてましたから、

ヒートアップした地表を冷やしてくれて

久々の涼感に 改めて 雨に 有難みを感じた午後でした。

 

そんな雨の中、観洋眼下の岩場で独り立ち出来ないでいた「みなみ」は

一体どうしているものかと、探してみました。

 

ティーラウンジ脇の窓から

巣のあった岩場を見下ろしても 姿は確認出来ません。

ただ 親鳥の姿があったので、恐らく近くに居ると踏んで

東館一階に降りてみると・・・・・

向こうに椿島を望む 一階会議室 大潮のテラスに その姿はありました。

みなみです。

ポツリと 一羽だけ。

ただ 近くに りくの姿はありません。

暫く様子を窺っていると、

ピーピー ピーピーと鳴き声を上げて 親鳥を呼ぶのですが、

なかなか来てくれません。

きっと お腹を空かせていたのでしょう。

やるせなく空を見上げる みなみ。

 

一般的に「カモメの親鳥は 巣立ちの際、

ヒナを 冷たく突き放す」と言われているようですが、

今年のカモメ親子に限っては

みなみが こんな状態でも、親鳥は付かず離れず温かく

辛抱強く見守り続けているようで、情の深さを感じます。

 

今しばらく親の保護下から離れられそうにない みなみに、

早く独り立ち出来るよう エールを送りましょう。