写真でお花見?

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

桜の開花スピードが全国的にも今年はかなり早いです。
遠くに見える山も所々ピンク色になっているのを見ると
春がきたんだなぁと感じます。

当館の正面玄関からほど近い場所に生えている「末広桜」も
いい感じに咲いてきました!

SNSにアップの際はたくさんご反応を頂きありがとうございます!

それでは...題名にもある通り、春を見つけに行って来ましたッ!
単焦点レンズで桜を撮影するのは初めてだったので
ピントが色んなところにいってるのはご愛敬で...('ω')?

さて、ちょうど撮影できる位置の桜を撮影。
空の青と桜のピンクがいい感じの一枚に仕上がりました!

すると足元でガサガサと音がしたと思ったら
訪問者が...小さなトカゲでした。
あまり逃げなかったので写真を撮らせていただきました。

ふと気づくと石の隙間から何匹も同じ顔が覗いていたので、
住家が近かったのかもしれません。春になると様々な生き物が登場しますね。

他にも色んな種類の桜が咲いていて....

ミツバチが蜜を集めに飛び回っていました。
いつか花と一緒の写真を撮ってみたいです!

そうそう....つくしも生えてました。

ダンボーをモデルにパシャリ?
背丈が一緒なので可愛く撮影できましたが力が足りず...ピントが迷っています。

この花も春に咲くものですね。(花にピントがいってない....)
「ムスカリ」と言う名前ですがどこかブドウを連想させる花。

調べてみると別名「ブドウヒヤシンス(またはグレープヒヤシンス)」
名前をつけた人もやっぱり「ブドウだな....」ってなったのかと思うと面白いですね。

水仙も咲いていました!

こちらの花を見ると小学校の時に授業でやった「スイセンのラッパ」を思い出しますね。
物語の冒頭でもたしか、「今日ははじめてスイセンがラッパをふく日...」みたいな
感じだったかもしれません!小学何年生で習ったか忘れてしまったのですが
場面ごとに音読をたくさんした記憶があります。

ネモフィラも!

ネモフィラがたくさん咲いていると絨毯みたいで綺麗ですよね♪

写真だけでも春をお届けできたでしょうかっ。
もっと練習して素敵な写真が撮れるように頑張ります(`・ω・´)✨

こちらの写真撮影地は登米の「みやぎの明治村」様でしたッ?
当館からは車で40分ほどです?♪

それではまた来週お会いしましょう!

のんびり春を感じませんか。

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

3月最後の日曜日!
南三陸で咲いている花の蕾もだんだんとふくらんできました。
咲き誇るのはもう少し先ですね?
正面玄関前の桜が咲いたらまた、こちらでも紹介しますね!

さて、5月17日(月)からスタートする新朝ドラ「モネ
気仙沼市で生まれ育ったヒロインの永浦百音さんを中心に物語が進んでいきます。
作品の中では当館から近い「登米」も登場します♪

実は...以前に友達と登米のほうへ向かった際、ちょうど撮影中のところに遭遇!
作品に登場するわんちゃんが裏方でスタッフさんとスタンバイをしていて
可愛かったです..一体どんな場面で登場するのか楽しみですね♪
エキストラの方々・スタッフの皆様が手掛けている一部始終を見て
作品はこうやって完成していくんだなと感じました。放送が楽しみです!

さて、登米でも私が好きで落ち着ける場所があります!
みやぎの明治村」様の....

「春蘭亭」と言う場所です!(過去撮影写真)

茅葺屋根の武家屋敷で、以前にも何度か紹介をしていますが、中には囲炉裏があり冬場は温かい炎がついてます。

香りと木が燃えるパチパチと言う音がどこか懐かしさを覚えるような風景です。

カフェになっているので、
ここの名前の由来である「春蘭」を使用した
「春蘭茶」をはじめとし、抹茶やコーヒーもいただけます!

抹茶と和菓子のセットは500円

和菓子も様々な種類があるので、注文後のお楽しみ。

国道からは少し離れた場所にあるので、ゆったりと過ごせます。
また、店の中は先にも説明した通りカフェになっていますので、
ご利用の際はソーシャルディスタンスをお守りください!

また、施設利用の受付ができるとよま観光物産センター「遠山之里」様では
地元の名産品ほか、野菜・アイスクリーム・パンなども購入できます。
中には「蔵・ら~」と言う食事処もあり、
登米のB級グルメでおなじみの「油麩丼」もお召し上がりいただけます。
私も油麩丼は大好物なのですが、同時に推したいのが「とりめし」です。
鶏もも肉とタレ、そして焼きのりの相性がとにかく美味しい....?
ぜひぜひ、向かった際にはお試しくださいませ!
※営業時間等が変更になっている場合がございます。
 予め、ご確認頂きましてご利用くださいませ!

パンフレットは当館5階 パンフレットフォルダーにて配布中!
その他、向かい方などはお気軽にお問い合わせくださいませ。

不安なニュースが日々、流れています。
感染症対策、そして防災対策、確実な情報を得ることが何より大切です。
今は遠くに行くことが難しいため、お家でも好きな飲み物を飲んで
自分の時間をつくって、いつかまた行きたい場所に行けるように。
今のうちに旅行の計画を練っておきませんか!

パンフレット請求は当館お問い合わせメール、又はお気軽にお電話くださいませ。その際に「周辺観光パンフレット」同封依頼もよろしくお願いいたします。

それではまた4月にお会いしましょう!
今年度もたくさんブログをご覧いただきましてありがとうございました!

Message to the next generations !

(Above photo by Mr. Mikio MIURA, staff of our hotel)

It has been 10 years since the Great East Japan Disaster on March 11.

At Minamisanriku Hotel Kanyo, all the staff and customers silently headed for Shizugawa Bay at 2:46 pm on that day.

Kataribe(Storyteller) Bus

"Kataribe Bus" to remember the disaster.

We will tell you about disaster prevention, preparation for disaster mitigation, what we want to convey, and the experience of the earthquake and tsunami that we want you to utilize in the future.

Our hotel operates a "Kataribe Bus " every day. We are showing not only the situation of town, but also real experiences and what we have learned to our customers. 

 [ Sample Course ]

Departure Hotel 08:45am  -  Togura Area  -  Takano Kaikan  Building  -  Former Disaster Prevention Center  -  Arrival Hotel 09:45am

We believe it is the role of the Kataribe to prevent weathering of the disaster.  This will be our message to the next generations !

Please stay and join our "Kataribe Bus" tour.     Now English, Chinese and Japanese tour are available.   Advance reservation is required.

[ Post Script ]

"The 3rd Tohoku Disaster Area Kataribe Forum 2021" held on February 28th and March 1st.
This year, it was held at our sister hotel, "Sun Marine Kesennuma Hotel Kanyo".

The capacity is limited to 100 people to prevent infectious diseases.
On the day of the event, the forum will be broadcast live online.
It was a forum to deepen learning this year, which is the 10th anniversary of the disaster.

Good day ! from Minhong

Book us at;

復興への架け橋~気仙沼・かなえおおはし開通~

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は先日3月6日に開通いたしました、
気仙沼湾横断橋(愛称:かなえおおはし)を紹介いたします。

この「かなえおおはし」は、
三陸自動車道の「気仙沼港IC」と「浦島大島IC」をつなぐ、
全長1344メートルの斜張橋でございます。
※斜張橋とは塔から斜めにケーブルを張り、
橋桁を吊るし、弾性的に支えている形式の橋の事を指します。

そして愛称の「かなえおおはし」は、
この名前は、気仙沼湾の別名である「鼎が浦」にちなみ、
また、夢や希望、願いを「かなえる」という意味も込められています。
※「気仙沼さ来てけらいん様」より抜粋

もしかしたら、東日本大震災から10年。
この橋は気仙沼の人々の夢や希望を形に表した、
復興のシンボルの一つかもしれませんね。

このかなえおおはしの開通により、
三陸自動車道の宮城県仙台市~岩手県宮古市の区間が一本につながりました。
(年内には宮城県仙台市~青森県八戸市までの全線359キロが開通予定との事です)

 

これにより物流の活性化に伴う三陸沿岸地域の産業発展や、
利便性向上による交流人口の拡大、
震災復興にも大きく貢献しそうですね。

ちなみに三陸自動車道は気仙沼市内に10か所のインターチェンジがございますが、
大谷海岸IC」と「気仙沼中央IC」を除く8か所のインターチェンジは、
ハーフインターチェンジとなっております。
仙台方面出入口のみ
小泉海岸IC、気仙沼港IC、浦島大島IC、唐桑半島IC、唐桑小原木IC
宮古方面出入口のみ
本吉津谷IC、岩井崎IC、気仙沼鹿折IC
以上のようになっております。
▼詳しくは下記リンクよりマップをダウンロードできます▼

★ダウンロードはこちらから★

暖かくなって来たこの季節!
春休みのご旅行にぜひ、
より足を運びやすくなりました、
南三陸&気仙沼お越しくださいませ。

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港町気仙沼市が舞台!
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」が2021年5月17日から放送開始♪

当館から気仙沼までは車で約40分!
南三陸ホテル観洋のご宿泊予約はこちらから♪

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低気圧&冬鳥その7

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

それにしても、凄まじい低気圧でした。

この13日に三陸沿岸を発達しながら北上した

低気圧の猛威たるや!

南三陸町内にも 激しい雨と風をもたらしました。

それはもう まるで台風並み。

 

そのせいで、震災遺構の高野会館の周囲はすっかり水浸しに。

14日の10時15分便の語り部バスは、

お客様を会館内にご案内出来なくなってしまい

申し訳ござませんでした。

 

そんな語り部バスのご案内の途中、

黒崎海岸では波乗りを楽しむサーファーの姿を久しぶりに目にしました。

語り部バスのご案内の最中でしたから、撮影は出来ませんでしたが、

こちらは、以前ご紹介したシーン。

お客様にも、普段は穏やかな志津川湾にも

実は 隠れたサーフポイント

「黒崎スポット」があることもご紹介出来ました。

かっこいいですよねぇ。

しばらく眺めていたくなってしまいます。

 

さて、13日には、徐々に強くなる雨脚の中

いつもの漁港のコクガンは 一体どうしているものかと

様子を観に行ってきました。

まだ、居ます。

この小さな港が また 彼らにとって 心地よい居場所のようで、

外海が荒れていても、

このように

突堤の内側では、穏やかな水面で過ごすことが出来ます。

 

だんだん強くなる雨になど めげる様子も無く、

自慢の羽で きれいに弾いた雨粒を背中に載せ

アマモを求めて 泳ぎ回っていました。

相も変わらず、元気いっぱいです。

既に 北帰行が始まったとはいえ、

南三陸海のビジターセンターによれば、

まだ近辺で90羽ほどが確認できているとのこと。

 

14日朝には、お泊り頂いたお客様から、

「まだコクガンは居るの」というお問い合わせを頂きましたが

大丈夫です。まだ 居ます。

た~だ、今回ご紹介している写真は、どれもブレブレ・・・。

雨雲の下、シャッタースピードが稼げないもので、この始末。

ご容赦くださいませ。

~~~~~~~

おまけ です。

「冬鳥その7」ということになりますが、

14日の午後3時半ごろ、休憩を終えて観洋に戻る途中

歩道から ぱっ!と飛び立つ 黄色い小鳥!!!

 

すわ! キビタキ?!!!

と、思いました。

が、まだ 夏鳥がやって来るには早すぎる。

なぜかまた、小生の進行方向に帰って来て、

しきりに植物の種子か何かをついばんている様子・・・

とっさに スマホのカメラを2倍ズームにして、撮ってみたものの

 

ご覧のように・・・光量も足りずブレブレで 

残念至極な ぼんやり写真に。 この「子」も 困り顔・・・。

 

図鑑で確認したところ、

その正体は 越冬中の マヒワの♂ でした。

どうやら「繁殖期以外は 群れで生活する」らしいのですが

彼は なぜか"単独"。

 

冷たい雨にすっかり濡れながら、

北へ旅立つ準備でしょうか、

一生懸命 餌をついばんで

ちっちゃな体に エネルギーを充電しているようでした。

 

 

北帰行を始めた コクガンたち

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

三寒四温を繰り返して 春になるのですが、

寒暖の差が大きいので

体調管理にも気を配らなくてはならない今日この頃、

いかがお過ごしでしょう。

 

既に、一部の集団は 北帰行を始めた コクガンたち。

ただ、いつもの漁港のコクガンたちは

同じ群れと思しき一群が まだ滞在している模様です。

それにしても 冬の一番寒い時期を振り返ってみても、

これほどまでに活気に満ち溢れた野鳥は

コクガンを置いて他にないくらいに元気。

 

日中は とにかくほとんどジッとしていない。

スイスイと泳ぎ回って 大好物のアマモを探し当てては

常に食べ続けています。

岸に上がって休んでいる個体も わずか。

あの元気は、一体どこから湧き出してくるのでしょう?

それだけ 好物のアマモは 栄養価が高く、

コクガンを元気にしてくれているのかも知れません。

そんな快活な様子を見ていると

とても地球上に9000羽も居ない絶滅危惧種とは 思えません。

ただ、現実的にその数が少なくなってきているのは

アマモが豊富な藻場が

徐々に失われてきている ということも考えられます。

天然記念物にして絶滅危惧種。

彼らを育む 南三陸町の志津川湾は

国内では初めて「豊かな藻場」として

3年前にラムサール条約に登録されましたが、

震災復興事業による防潮堤や川の護岸などのコンクリートによって

海のph濃度が変わり

近年の鮭の回帰数が激減して不漁になっているばかりか、

藻場が痩せてきている という話まで聞こえてきました。

今後、ウニの生育にまで影響しないか 心配です。

「ラムサール条約登録」の名目だけでなく、

いえ「登録湿地」だからこそ、

現状まだ豊かに見える志津川湾の自然は

私たちが積極的に維持し管理していかなければなりません。

コクガンたちのためにも、私たちの豊かな生活の為にも、

手遅れになる前に。

 

Kamiwarizaki’s magic makes you happy !

One day in mid-February, I went to Kamiwarizaki to worship at sunrise.

Many people came to see this sunrise around 6:30 in the morning.

"Kamiwarizaki" has a rock that has a legend that the battle over the boundary of the land and the whale that was launched on the beach touched the wrath of God and was torn in half by the lightning that was released. Here you can see the miraculously beautiful sunrise rising from the rock crevice for a limited time twice a year in February and October.

Click to see View from the parking lot

There is a restaurant in a campsite !

This forest reserve has helped the breeding and habitat of fish Shizugawa bay.

Not allowed to pick plants.

View from the camp site

 

Please check the latest information from Official website

MINAMISANRIKUCHO TOURIST ASSOCIATION

 

15 minutes drive from our hotel


Good day ! from Minhong

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冬鳥その6

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

やはり 2月は走って通り過ぎ、

早いことに もう 弥生3月ですね。

 

前回は、ヒドリガモをご紹介しました

シリーズ(?)観洋近くで見られる冬鳥。

今回は、前々回の 腹黒くない シロハラに続いて

腹の赤い オオアカハラです。

オオアカハラは シロハラと同じスズメ目ヒタキ科の野鳥で、

ツグミの仲間。

日本、サハリン、千島列島に分布し

主に千島列島で繁殖し、冬は日本で越冬する渡り鳥。

 

シロハラが こちら ↓ で、

こちら ↓ が ツグミ。

ご覧の通り 羽根の色や模様が違うだけで、

体の線、シルエットが よ~く 似ています。

 

ところで、アカデミックハラスメント、アカハラ は、

「大学の構成員同士の間にある力関係の差を悪用して、

大学における学び・教育・研究などを妨害する行為」の意味。

それも 「アカハラ」 などといったら

それはそれは

とんでもないハラスメント ということになってしまいます。

しかし、当の オオアカハラ君は 人間界の「アカハラ」など どこ吹く風。

シロハラ君と同様 とても食いしん坊で

同じ得意技「木の葉返し」を繰り出しては、

ガサガサと音を立てながら 夢中で餌を探して食べています。

~~~~~~~ ~~~~~~~ ~~~~~~~

△なかなか 開けた場所に出てきてくれないので

撮りにくかったオオアカハラ。

枝被り画像しか無くて 恐縮です。

「第3回 東北被災地語り部フォーラム2021」開催

皆さん、こんにちは!カナです。

本日は「サンマリン気仙沼ホテル観洋」にて
【第3回 東北被災地語り部フォーラム2021」が行われております。

感染症予防のため規模を縮小しての開催となりましたが、
今回は「YouTube」を通し、リモートのような形で現場に居なくても
ご参加いただけますよう、配信を行います⇩

◆時間になるまでは「視聴予約(リマインダー設定)」が可能です。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=J3eocgTRDM0]

来月の3月11日で未曾有の大震災と呼ばれた「東日本大震災」から
10年の月日が経過致します。
町の姿は日々変わりゆくものとなりましたが、
店ができたり、住宅地が完成したり、道路なども新しくなりました。
防潮堤が新たに建設された場所が多数あります。
以前の面影はなくなってしまった場所もあります。

しかし、その場所に何があったのか、減災・防災のために
今からでもできること、教訓を伝えるために語り部フォーラムは
たくさんの皆様のご協力を頂きながら開催の運びとなりました。

ぜひ、お時間がある方はご視聴頂ければ幸いです。
当日の様子につきましても後日、改めてブログでも紹介する予定です。

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元気と美味しさを全国へ!
みやぎご馳走セット好評販売中!

☆南三陸復興ストア

☆FAXでのお申込み

北帰行

「もう 北帰行が始まったみたいですよ」

とは、南三陸ビジターセンター男性スタッフの言葉。

道理で、いつもの港で確認できる数が少ないわけです。

 

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

19日朝に センターで確認できた数も、80羽程度だったそうで、

もうコクガンたちが 北へ向かい始めたのではないかというのです。

少し驚きましたが、聞けば 前の冬も 気の早い群れは

大体同じ時期に 北へ向かって飛び立っていったそうです。

20日の朝には、北上川河口付近で観察していたセンター関係者から

北に向かい飛び立った一群の写真が スタッフ宛に送られてきていました。

二月も下旬ともなれば、もう コクガンたちも北に向け移動を始める、

ばかりでなく

同じ北上川河口付近では 同じ日に

早々と ヒバリの鳴き声も確認できたというのですから

これまた驚きです。

 

ヒバリと言えば、春を告げる鳥。

下は以前ブログでご紹介した石巻の麦秋を舞うヒバリのシルエットですが、

その時期になれば 上空高く舞い上がり

縄張りを主張して快活にさえずる 春夏定番の野鳥です。

それが もう鳴いていたと言うのですから、

春近し というより 既に春めいてきているということなのでしょう。

 

ただ、呑気なメンバーは GW前まで志津川湾内に居ますから、

コクガンウォッチングは まだしばらくは 楽しめそうです。

いつもの漁港に残るメンバーは、今日も元気に アマモを食べ続けています。

北へ向かう力をしっかり蓄えているようです。

 

おまけ・・・

冬鳥その4 は ヒドリガモ

20日の午前中には 観洋眼下の カモメの営巣岩近くまで来ていました。

クチバシを羽に入れて、お休みモード・・・。

ここ!

これからカモメの営巣が観察できる この窓から

肉眼で十分に確認出来ました。

メスも一緒で おそらくは ツガイ。

メスの視線がこちらを向いています。

どうしてどうして 警戒心の相当に強い鳥です。

 

ヒドリガモは「冬鳥」ですが、寒々とした時期に

観洋眼下のこの場所には 姿を見せていなかった気がします。

この行動も もう「春近し」の兆しなのか・・・はたして

仕舞には、カルガモまで姿を現して、

養殖用の浮きについたアオサか何かを食べていました。

そんな光景からしても、やはり 気分は春、という印象です。

 

冬鳥ヒドリガモ、いつもの港にも居ます。

頭が赤っぽい色なので緋鴨(ひがも) 緋鳥鴨 ヒドリガモと呼ばれています。

このヒドリガモ、日本で最も普通に見られる

淡水型のカモの一種なのですが、

他の淡水型のカモよりも 海上に出る傾向にある鳥で、

この通り、海上でアマモを漁っています。

 

コクガンにヒドリガモ、そしてカルガモ。

そうした野鳥たちの動きから 春近しを感じながら

いかばかりか 行く冬が惜しまれもした

先週末の午後でありました。