しろくま楽団 来館

皆様こんにちは、Bluebirder*Sです。

 

もう、一週間ちょっと経ちますが、この9日

しろくま楽団の皆さんが南三陸ホテル観洋へお越しになって

ロビーで復興祈念コンサートを開いてくださいました。

ピアノ、フルート・オカリナ、ダブルベース、ドラムの

カルテット。

リーダーはピアノの木崎二朗さん。

しろくま楽団は、神奈川県の湘南を中心にした

首都圏在住のプロフェッショナル集団。

生演奏による音楽の楽しさや臨場感を伝えようと、

多彩なステージで多種多様な音楽やパフォーマンスを

披露しています。

保育園から介護施設など

演奏会に出向くことの難しい人たちのため

現地に赴いて音楽をプレゼントし続けています。

演奏では童謡・唱歌・アニメソング・話題の流行歌、

映画音楽やラテン、スタンダードなど幅広いジャンルを

ジャズテイストで奏でます。

とにかく、生の演奏をより多くの人に届け

その素晴らしさを知ってもらうことに使命感を持って

活動を続けていらっしゃるのが、しろくま楽団。

 

この日も、コンドルは飛んでいく や

テレビ番組情熱大陸のテーマ曲、テキーラなどを演奏して、

生演奏の楽しさをアピール。

すっかり会場のお客さまをジャズの雰囲気に取り込んで、

心も体もリラックスさせて下さいました。

 

そんなムードに すっかり満足してか

最前列の男性のお客さまが、その場で寝入ってしまい

お部屋に戻られたのは 演奏終了後

優に一時間以上経ってからのこと。

コンサート終了後、そんなお客さまを横目に

温泉に向かうしろくま楽団メンバー曰く、

「生演奏の音には気持ちと心をリラックスさせてくれる

α波が含まれているからね」とのこと。

それだけ、メンバーが作り出すサウンドと演奏が

素晴らしかったということにほかありません。

3.11を二日後に控え、

この日 ロビーで音楽に聞き入ったお客さまたちは

それはもう 大満足の夜でした。

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三重から届いた!語り部バス・感謝の手紙◎

皆様こんにちは、マッキーです。

本日は、とあるお客様からのお便りをお伝え致します。

三重県在住の出口様からお便りを頂き、
(三重といえば…伊勢神宮、松坂牛等が有名ですね)
去年の夏に、家族で当館に訪れたとの事です。
車で約11時間掛かるとの事で、遠くからお越し頂き、
誠にありがとうございます。

今回のお手紙をよく読むと、
出口様の娘さんが
当館の伊藤部長の語り部バスに乗った時の様子や、

語り部バスのコース写真をまとめた物レポートを
夏休みの自由研究としてまとめた所、
学年の代表として選ばれ、市の展示会にも掲示されたとの事です。

レポートの内容は…
(若干文字が見ずらいかもしれませんが、ご了承ください)

「語り部バスを体験したきっかけ」

「語り部バスを見聞きした内容」

「感じた事や教わった事」

当館の語り部バスや「3.11からの記憶」という資料を使い、
丁寧かつ分かりやすくまとめてくれました。

今回は、お手紙やレポートを送って頂きました。
手紙の最後には、「また来たいです」との声も(^o^)
是非、またお越しください!
スタッフ一同心よりお待ちしております。

★本日のおすすめプラン★

【泊まって南三陸を応援プランE 】
★震災を風化させないための「語り部バス」付★
鮑の踊り焼付海鮮御膳

 

震災から7年。
あの日起きた真実と、復興に向けての想い。
目で見て、耳で聴いて、
今後の防災・減災について学習しませんか?

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若い目線でのアイディアが沢山ありました!

皆さまごきげんよう、ゆきでございます!
明日の夜はスターパーティーin南三陸8 2日目です!
だんだんと暖かくなり星空観察しやすい時期になって参りました。
スターパーティーだけの参加もOKです♪ぜひご参加下さいませ~!

そして先日、3月12日には、東京の創価大学のインターンシップ生によります、
2週間の滞在の集大成、発表会を開きました!

「ホテルをPRするための販促物を作るなら?」ということで、
皆さん、2週間の滞在中に学んだことを最大限に生かして、
なおかつ新しいアイディアをたくさん生み出して頂きました

まずは男子のチーム。
超有名アイドルグループを呼んじゃおう!という企画は面白かったです。

もう一つは、企業を誘致しよう!というもの。
交流人口だけでなく、やはり増やしたいのは定住人口。
経済学部らしい視点と発想でした。


当館でお出ししている「南三陸キラキラ丼」シリーズを可愛いキャラクターに♪

 

インバウンドを意識した英語のプロモーションビデオを作成したチームや、
ポスターなどそれぞれの技術を活用した発表でした。

動画編集や写真の腕前など、私たちよりあるのでは…!?と思う程素晴らしかったです。

その後はお礼の夕食会に移行しました。

 
今回もお一人お一人に、今回のインターンシップの感想を伺いました。

 

そして何やら皆さん集まって・・・?
なんとスタッフへ色紙のサプライズプレゼントもありました!!

そして翌日、お別れの時がやってきました。


サービス課や業務課のスタッフもお見送りするために来ました!記念撮影タイムです♪

2週間お疲れ様です。本当にありがとうございました!


★お買い物はどうぞ南三陸復興ストアへ!⇒ツイッター始めました♪

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初代浪花小町 菊地まどかさん来館

二週間ぶりのご無沙汰です。

BlueBirder*S です。

今回は野鳥のお話ではなく、

鳴き声のきれいなウグイスに

勝るとも全く劣らない美声で歌い 語り

観衆を魅了する 女語り部浪曲師のご紹介です。

菊池 まどかさん

大阪 浪花の浪曲師であり

2010年には日本レコード大賞新人賞を

受賞した経歴も持つ演歌歌手です。

5歳にして父親が習っていた浪曲を全て覚えてしまい、

6歳で師匠に弟子入り。

その美声は浪曲人百人に一人の逸材と評され、

初代浪花小町として マスコミや舞台でも話題をさらい、

その後9歳で浪曲師として初舞台を踏むという

幼いころから天性の才能を発揮してきました。

そんな菊池まどかさんが

今月10日、南三陸ホテル観洋を訪れ

ロビーで得意の浪曲を披露してくれました。

浪曲は 明治時代初期に始まった演芸で

「浪花節(なにわぶし)」とも呼ばれ、

三味線の伴奏で

独特の節と語りで物語をすすめる語り芸。

一曲が大体30分ほど。

戦後の隆盛後、落語、講談、浪花節と並び称された

3演芸でした。

浪曲と言っても、特に若い世代の方には

馴染みの薄いジャンルかも知れませんね。

生で拝聴した印象は ごくごく新鮮に感じられ

言葉が心に響きます。

きっと若い世代にこそ より新鮮に、また斬新に感じられ、

胸中に届くのではいか、そんな風にも思われたのが

まどかさんの浪曲です。

今回、菊池まどかさんが語ってくれたのは「稲むらの火」

物語は、夕刻に発生した安政の大地震(1854年)

によって襲来した津波に対し、

当時は相当に貴重だった稲束を積み重ねた

「稲むら」に火を放ち、

この火を目印に村の人々を「高台」に誘導して、

多くの命を救った濱口 梧陵(はまぐち ごりょう)氏の

実話がもとになっています。

一声二節三啖呵(いちこえにふしさんたんか)と言われる浪曲

菊池まどかさんは、三拍子揃った 正統実力派浪曲師。

豊かな声量と表情豊かな表現力で、

熱く歌い語り上げていました。

愛嬌ある笑顔とも相まって

ロビーに集まったお客さまの受けも良く、

「待ってましたぁ~!」「いよ!まどかぁ~!!」の

掛け声に気を良くしたまどかさん。その美声は

気持ちよく館内に響き渡り、皆を魅了していました。

今回の「稲むらの火」には

三陸沿岸に伝わる

「津波てんでんこ」という言葉も盛り込まれていました。

津波てんでんこ とは、

自分の家族も自分の大切な人も無事であることを信じて

自分の身はまず自分で守りなさいということを教えた言葉。

避難所に誰かが居ないからと探しに行ったり、

預金通帳を取りに家に戻ったりしてはいけないのです。

皆それぞれが自分で自分の身を守ることが出来れば、

結果的に皆が無事。

何とかなるのも命があればこそ、という意味合いの言葉。

まどかさんによれば、浪曲の「ストーリー」は生き物で

少しずつ変化していくものなのだとか。

まどかさんの南三陸町入りは、

先月下旬の全国語り部シンポジウムに続いて二度目。

南三陸の3.11を知るに連れて

「稲むらの火」の内容も

また少しずつ変化していくことでしょう。

 

何より、菊池まどかさんの浪曲「稲むらの火」は、

文化庁の「子ども育成巡回授業」に採択されていて、

自身各地の子どもたちに防災や減災を伝える

「語り部」浪曲師として活躍しています。

子どもたちにも理解しやすいように、

言葉も極力わかりやすく手直しして語り歌っています。

 

浪曲は「和製オペラ」「ひりとミュージカル」とも言われ

豊かな声量で、登場人物の心情を歌で表現し、

また合間にはセリフも入れながら、

三味線を伴奏にして物語りを進行していきます。

とにかく「ダイナミックな声の力」に圧倒されます。

そんな浪曲の世界を通じ、きっと 子どもたちにも

命を守る防災と減災の心が育まれていくことでしょう。

ひょっとしたら、

「浪曲師になりたい!」って子どもたちも出て来るかも。

そう言えば浪曲の語りって 七五調なんですよね。

そこがまた私たちの心に「伝わりやすい」

要因のひとつなのかも知れません。

 

実はまどかさん、3.11の被災地で

被害の状況や被災者の声を取材していて、

中でも高野会館や気仙沼の観洋創業者宅

2つの震災遺構に強い興味を持ち、当時の出来事を

浪曲にして紹介していきたいという考えをお持ちです。

ロビーでの舞台を終え、

素敵な笑顔でお客さまとの記念撮影に

気さくに応えていたまどかさん。

3.11から丸七年、

浪曲師 菊池まどかさんの益々の活躍を期待しながら

「稲むらの火」に続く

防災減災浪曲の誕生を楽しみに待ちましょう。

いよっ!まどかぁっ 日本一~!!!

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3.11 南三陸より。

皆さん、こんにちは。カナです。

本日、3月11日で「東日本大震災」から、7年が経過致します。

私は本日、「海のみえる命の森」の追悼セレモニーに参加致しました。

本日はその様子をお伝えいたします。

去年の様子はこちらのブログをご覧くださいませ。
【あれから、6年】

本日の追悼セレモニーが始まり、
山を切り拓き、整えているボランティアの皆さんと共に行いました。

最初は、ボランティアの皆さんと一緒に、
森を切り拓き、整備を行っている、
三陸復興コンシェルジェセンター、阿部センター長より、
参列している方々のご紹介がありました。

そして、追悼セレモニーでは、
当館の阿部女将から、

「7年目に至るまで、多くの応援、支援を頂いた事、
今もなお、たくさんの応援の言葉に支えられていることは、
感謝してもしきれません。」
「この場所は、桜の木を植える活動を行っていますが、
いずれこの森がお客様が来ることが出来る場所になるまで、
協力して参りましょう。」
などのお話がありました。

続いては、「桜」の木を植樹して頂いた、
株式会社富士通エフサスの青木常務様より、

「皆様が植えた「桜の木」が早く、大きくなって、
お越し頂いた方々に癒しを与えると共に、
ここから見える景色をずっと覚えて頂いて、
震災を思い出す、風化させない取組に繋がれば幸いです。」
とのお話がありました。

その後は、石碑の前より海に向かい、
献花を、1人1人、行いました。

その後は地元で「語り部ガイド」を行っている、
後藤様より、震災当時のお話をお伺いしました。

「震災当時は、観洋から島まで歩いていけるのでは。と思うほど、
引き波があった。そのあと、水平線の所に「白い線」がひかれるんです。
それが、「津波」。壁のようにそのまま迫ってきた」
「震災当時は明かりが無くなってしまった事により、
星が悲しいほどに綺麗だった。今まで見た事もないような星空だった」
「あの日は風と雪がものすごく、
たき火をして、皆でおしくらまんじゅうのような、
ぎゅうぎゅうになりながら、暖をとった」
など、震災当時の様子をお話し頂きました。

そして、14時46分。
私達は海を臨む山頂より、海に向かい黙祷を捧げました。

「7年」と言う月日は、早くも遅くもありました。
震災当時は、【「頑張って」? こんなに頑張ってるのに、
さらに頑張れっていうのか。なら、元通りにしてくださいよ】
などと、自分にも周り対する感情にも余裕がなく、
物事を大きく捉えられずにいたのを今でも覚えています。

しかし、道路がぐちゃぐちゃな中、物資を運んできてくれる方。
「【一緒】に頑張りましょう」と手をとってくれる方。
全世界から寄せられた。メッセージ。服に食べ物。
月日が経つにつれ、周りが見えてきて、
マイナスに見るのではなく、プラスに物事を捉える事ができるようになりました。

このような考えを持ったのは私だけなのかなと思ったりもしますが、
7年が経過する今。確実に復興は進んでいます。
思い方も変わってきているのは確かだなぁと感じます。

私の震災当時の様子は、今年の成人式のブログで掲載させて頂きました。
南三陸のことではなく、私の地元の話ですがご覧いただければ幸いです。
【新たな一歩を。】

そして、この森を少し、ご紹介させてください。

今、木を切り拓いて整備を行っているのは、
本日、追悼セレモニーをおこなった「第一広場」。

そして、まだブログなどでも紹介をしていない、「第二広場」。
そこまでの道のりの中では、山のちょうど真ん中に川が流れています。

昨日、雨が降ったため増水しているとお聞きしました。
しかし、川の水はとても澄んでいて、綺麗です。
ここも整備を施し、小さなお子様が遊べる場所にする考えとの事です。

いよいよ、開拓を始めたばかりの「第二広場」へ。
この道を行きました!!


こちらの「第二広場」にも桜を植樹し、
もともとある「山桜」は切らずに残しています。
桜が満開に咲いたら、斜面になっているためとても綺麗だろうと感じました。

そして、秋がくれば「紅葉」を楽しむ事の出来る場所へと変化します。
もっと、もっと、色んな人が気軽に来ることが出来るように、
これからも整備を続けて参ります。
一日も早く、皆様にこの素晴らしい場所を胸をはって、ご紹介できるように。

ここからは余談ですが、帰り道。
「まだ未開拓ですが、
とても綺麗な場所があるのでそちらを通って行きましょう!」との事で、
確かに道はあるのですが、一歩足を踏み外せば川に落ちる。
そんな、けもの道を帰りました。

◇人があまり立ち入っていない自然な川の風景です◇

私自身、小さい時の遊び場は山や川。海だったのでとても楽しかったです。
しかし、カメラなどの機材を持っているため思うように動けず、
足は泥に埋まる、葉っぱで滑る。など、
本当にアクティビティのような体験をさせて頂き、
これは小さなお子様もお父さんやお母さんと一緒なら、
とても楽しい場所になるんじゃないかなぁと思いました。

「今日」と言う日を忘れず、
「明日」も大切に。一日一日を大事に。
三陸と共に歩んで参ります。

「復興」へ向けて。
これからも、様子を見守って頂ければとても嬉しいです。

3.11 南三陸より。 への1件のコメント