一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

観洋の岩場で営巣している オオセグロカモメのツガイに

ついに 2羽のヒナが誕生しました! それも同時に♪

卵が孵ったのは 6月11日の朝のことでした

前日10日の夕方には 卵の殻が割れ

中から突くヒナのクチバシが見え隠れしているのがわかりましたから

孵化は 時間の問題という状況ではありました

それでも2羽同時に孵化したことは
一昨々年も 一昨年も 去年も ありませんでしたから
ちょっとしたサプライズな出来事でした

来館のお客様もティーラウンジ脇の大窓から見下ろしたり
スコープをのぞき込んだりして 思わず”かわいい~”と
歓声をあげていらっしゃいました

どこか 親鳥の動きにも 悦びがにじみ出ているようで
活き活きとした様子です

最初の卵が産まれたのが 5月13日

2個目が 15日

そして 3個目が17日のこと

カモメの卵が孵化するまで 大体25日と聞いていましたから

そのまま 産卵日から計算すると
孵化の予定はそれぞれ
最初の卵は 6月7日
2個目は 6月9日
3個目は 6月11日 という計算

孵ったのが3個目の卵ならば 予定通りの孵化
2個目なら 2日遅れ
1個目ならば 4日遅れということになります

さあ そこで
残る卵は 果たして最初の卵なのか2個目なのか
はたまた3個目なのか

この所 気温の低い日が続いてましたから
卵の孵化は遅れたであろうことを前提に
Blubirder の望みとしては 今回孵ったヒナの内1羽は
“ぜひとも”最初の卵からの孵化であって欲しいのです
つまり 4日遅れても当然なのだと・・・

なぜなら その方が 残る卵の孵化も大いに期待できるわけですから

逆に 孵ったのが産卵2個目と3個目だとすると
残る1個は最初の卵で
親鳥は 初めの内

1個目をあまり熱心に温めていませんでしたから
ひょっとしたら・・・ と心配です

ただ よ~く観ると まだ孵らない卵の殻にも
小さな割れが出来始めていて  ヒナが内側から突いているようです

とにかくは 3年ぶりに3個とも無事孵ってほしいと願う気持ちに
思わず力が籠もります・・・

かえってこぉおいよぉ~ かえってこいよぉ~
孵って来ぉおい よぉ~!!!  (失笑;)

~~~~~~~

追伸
・・・などと 下手なダジャレ演歌も功を奏して(?)か
今回ブログ更新の本日 13日朝
心配された3個目の卵が 無事孵り 3羽目のヒナが誕生しました
右側に 今朝孵った”卵の殻”が ありますね


巣の中 左にうずくまっているのが 孵ったばかりのヒナです

ひとえに 皆さまのご支援のお陰です カモメ夫妻に成り代わって
感謝申し上げます♪ ありがとうございます。