今、私たちにできること。

皆様こんにちは。カナです。

昨日の3月11日で東日本大震災から6年が経過致しました。

2011年 3月11日。
南三陸町を含め、沿岸部は甚大な被害を受けました。
しかし今は、「復興」へ向かって一歩一歩進んでおります。

そして昨日、
あの日と同じサイレンが町中に響くなか、
当館でもご宿泊のお客様とスタッフで、海に向かい黙祷を行いました。
昨日の詳細はブログでご紹介させて頂いております。


日本は地震大陸と言われるほど、
頻繁に地震が起きますが、あの時は今までの地震をはるかに超え、
3月11日の前に起きた地震では「津波注意報」だったものが、
「大津波警報」と、避難訓練以外で初めて耳にしました。
水も電気もストップしたため、電話が出来ず
家族の安否も確認する事さえできなかったあの時は、
全てを知るのに一週間以上もかかりました。

しかし、今はその教訓を得て
沿岸部では防波堤を築いています。
たとえ、海が見えなくなったとしても、身の安全の為なら
仕方のない事だと、
造る側も見守る側も様々な思いを抱えたまま復興は進んでいきます。

そして、3.11の6年目を迎えたにあたり、
「塩谷舞」様が、南三陸の様子と、
当館女将との対談の様子などを
交えた記事を掲載して頂いております。

「どうか怖がらないで、読んでほしい。
南三陸で出会った強い女性たちのことば」

faceboookには、
現在も「語り部」として活躍している伊藤課長の記事が
掲載された様子もアップしております。

ぜひ、ご覧くださいませ。

毎日、毎日、どこかで
お店が新しくオープンしたり、新築ができたりと
嬉しいことが溢れています。

今は、その一つ一つを感じながら
一部だけではなく、皆で「復興」へ歩みを進めていくことが、
私たちのできる事であり、やらなくてはいけないことなのかもしれません。
また、あの日の記憶を何年、何千年先まで語り継ぐ事も、
経験した私達だからこそ、やれることの1つだと感じています。

ぜひ、お時間がございましたら南三陸へお越し下さいませ。
旅の様子なども、お聞かせ願えれば幸いでございます。

これからも、南三陸ホテル観洋では
「語り部バスツアー」を続けて行くと共に、
南三陸の復興の支えとなれますよう、スタッフ一同、努めて参ります。

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あれから、6年

こんにちは、むっちゃんです。

3月11日。
あの日から、ちょうど6年が経ちました。

当時の記憶は、いまだ鮮明に頭の中に刻まれています。

あの日、あの時間、私は母校である気仙沼向洋高校にいました。
津波の被害を受けた向洋高校は、
震災遺構として南校舎のみが保存対象となっていましたが、
昨年12月保存範囲を拡大することが決定しました。
解体を予定していた北校舎も含め、ほぼ校舎全体を残すそうです。

被災の記憶や教訓を後世に伝えるための震災遺構。

南三陸町にも、防災対策庁舎、高野会館があります。

今日の午後には、多くのお客様がロビーに集まりました。
東日本大震災が発生した14:46に合わせて、黙とうを捧げます。

その場にいたお客様やスタッフも含め全員が海を向いて、祈りを捧げました。

さらに今日は、桜並木ネットワーク様による桜の植樹が、
海の見える命の森にて行われました。

「伝えよ千年万年 津波てんでんこ」
と書かれた石碑も建てられました。

除幕式には多くの方が集まり、その様子を見守りました。

いつかきっと、10年後、20年後、
この森が満開の桜で溢れ、海を臨めるスポットになるはずです。

6年経った今も、復旧復興にはまだまだ時間がかかるのが事実です。
あの日生かされた私たちができることはとても小さなことかもしれません。
それでも、語り継いでいくこと。あの日のことを決して忘れないこと。
それが、未来に向かって進んでいくために大切なことなんだと思います。

まずは1年後の今日の日に、
ここ南三陸と、私の地元である気仙沼の違う景色が見られることを願って。

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わくわく☆「第二回全国被災地語り部シンポジウムin西日本」開催とその先の未来へ

いつも「ときめきピチピチ便り」をご覧いただいている皆様、こんにちは。
しゅんです。

驚きましたでしょうか?(笑)

・・・・すごーく久々に登場ですが、どうしても!伝える事があって今日はUPします!



『第2回全国被災地語り部シンポジウムin西日本』開催
 淡路夢舞台 2017.2.26 


第1回目の「全国被災地語り部シンポジウムin東北」(2016年3月 会場:南三陸ホテル観洋)
開催から続く私たちの道は1年後に繋がってます。

舞台(会場)は ”夢”舞台!。

兵庫県淡路島の「淡路夢舞台国際会議場」。
ここは阪神淡路大震災の復興のシンボルともいえます。

第1回目のシンポジウム宣言のとおり、私たちはあの後にも様々な取り組みを行ってまいりました。
(宣言文抜粋)
1.私たちは、地域の歴史を学び、自身、地域の自然災害の経験を記憶・記録
し、「命を守る」ため次世代、社会へ広く伝える活動を実践、支援します。

2.このシンポジウムをきっかけとして始まった全国の語り部との交流を深め、
ゆるやかなネットワークを広げていきます。交流により各地の災害、
語り部の活動を理解することで、自身の語り部活動の学びとします。

3.災害の悲惨さを伝えることで、防災・減災・縮災を語り部の力で広げてい
きます。そのために様々な提案を行います。

そのために東北だけでなく、新潟にも、北海道にも足を運び、このことを語り継ぐための
課題・問題と向き合うだけでなく、それを実践していくためのネットワークづくりにも取り掛かりました。

昨年11月の「三陸被災地語り部座談会」、そして年明け1月29日の「東北被災地語り部フォーラム2017」の
開催を経て、私たちは「語り部」をさらにかけがえのないもの、生きていく力にしていくための
活動を継続していきます。


(参加定員をはるかに上回る430名もの方が会場にお越しくださいました)

オープニングセッション、飯田美奈子さんによる「アメージンググレイス」
淡路高校生による復興応援歌「ここに」にて開幕。


南三陸や気仙沼からも多数参加。

五百旗頭真先生の基調講話、
そして阪神淡路・東日本大震災・熊本、それぞれの語り部の発表。

メインディスカッションのテーマは「被災地と未災地が紡ぐ未来知―タテとヨコのつなぎ方」。
世代間、家族間の伝承だけでなく、風化と共に広がる被災経験地からまだ経験の無い方々「未災地=未災害地」
へのメッセージを未来への知恵として提案するトークになりました。
パネラー
阿部 憲子 (宮城県・南三陸ホテル観洋女将)
長井 大輔 (長崎県・雲仙岳災害記念館)
米山 正幸 (兵庫県 北淡震災記念公園震災の語りべボランティア)   
コメンテーター 植松浩二 (熊本市副市長)
コーディネーター 室崎益輝 (兵庫県立大学防災教育研究センター長)


分科会も2つのワークショップが行われ、
「私たち語り部ワークショップ」、「未来世代の語り部ワークショップ」共に、
濃密で有意義な意見交換の機会となりました。


会場内では日本だけでなく海外の事例も含め、100枚のパネル展示も行われ、多くの方々にご覧いただけただけでなく
さらにパネルは全国に散らばる各拠点でも展示していこうというネットワーク化も進もうとしています。

こういう機会でなければできないこともしかり、
こういう機会があって私たちはまた次へのステップに歩むことができることを実感します。

今回は閉会にあたり「淡路語り部宣言」を提唱し、
さらにこれからへの誓いを参加者の皆さまと共有しました。

(以下宣言全文)

淡路語り部宣言

私たち「被災地語り部」は全国から阪神・淡路大震災被災地、兵庫県淡路市に集い、
2月26日、27日の2日間、各地における取組み、課題、希望を伝え、議論しました。

閉会にあたり、誰もが「語り部」であり、私たちは「命を守る」ため次世代へ
教訓を伝え、共に「未来知」をつむぎだすことを宣言します。

1.国内外のあらゆる自然災害、歴史を学び、自身、地域の経験を記憶・記録 
  し、「命を守る」ため、次世代、そして未災地へ広く伝える活動を実践、支援します。

2.2回のシンポジウムを経てつながった全国の語り部との交流ネットワークをさらに広げていきます。
これらの交流を地震、津波、噴火、風水害、土砂災害、火災など様々な自然災害と多様な語り部の活動を
理解する一助とし、自身の語り部活動の学びとします。

3.自然災害の脅威から生き残り、生き延びるため、備えとしての自助・共助・公助を語り部の視点から広げ、
つなげていきます。そのために様々な提案を行います。

語り部の人智を共有し、タテのつながり、ヨコのつながりを広げ、防災・減災・縮災を実現するために被災地、
未災地においてフォーラムを開催していきます。

第2回全国被災地語り部シンポジウムin西日本
淡路夢舞台国際会議場において
2017年2月27日


各報道にも大きく取り上げられました。
さらに広がっていくことを願っています。


淡路で見た日の出はとてもキレイでした・・・。
南三陸もキレイだけど、淡路でもごく当たり前の日常のひとときの大切さを感じ、
ずっと守っていきたいと思いました。

そして、ここからのスタートはまた次への全国被災地語り部シンポジウムへ向けて繋がります。

来年またみんなで会えることを約束し、

それぞれがまたそれぞれ「伝えること」を今日も語ります。 

それでは今週はここまで。

バイバイなっしー.jpg

PS、明日3/11 私、「しゅん」は千葉県のBayFM(7:00)、埼玉県川口市のFM川口にそれぞれ
インタビューが放送されます。
本日のJ-WAVEに続き、圏内の皆様、よろしければラジオをオンでお願いします!

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プラン発表会第二弾!?

こんにちは、最近は花粉症の影響で、
鼻と目に影響受けまくりのマッキーです(TwT。)

今回は金曜日の担当となりました。

今回は、3月1日に行われたインターンシップ生のプラン発表会です。

あれ!?この前もやったやん?って思ったアナタ!

インターンシップ生は2月の前半と後半、
2班に分かれて行われたのです!

前回のプラン発表会はこちら◎

さて、細かい話は置いといて、
今回も簡単に、プレゼンの発表を紹介♪

E班…親孝行と学割、2つのプランを提案!
もしかしたら、今の自分達(大学生)にピッタリのプランを考えた!?
(個人的な見解です)
親だけのマッサージや個室でのお食事もあって、
ゆったり寛ぎつつ、親孝行ができるプラン魅力的だと思います。


F班…【先着10組限定】屋上特別開放!真夏の星空を家族と堪能★牡蠣食べ放題BBQプラン◎
牡蠣は時期的に難しいですが、屋上で夏の夜風を浴びながらのBBQ♪
個人的には、利用してみたいです。
(晴れて、満天の星空の中なら、更に良いムードになりそう
当館の夕食は御膳が基本なので、こういう外でBBQはありだと思います。


G班…こちらの班は2つのプランを提案♪
「プレゼント付きプラン」は当館の写真をSNSでアップして、
観洋の魅力をPRしようという企画!
『いいね』や『リツイート」が多かった上位3名には、宿泊券等が当たるという企画です。
「南三陸の海プラン」は、漁業体験と語り部バスで南三陸を知っていただくプラン♪
漁業体験には、獲れたての海の幸をBBQで楽しめます。
やはり、獲れたての魚介は新鮮な内に頂くのがベストですからね。

H班…「女子旅、お誕生日お祝いプラン」
ケーキやスパークリングワイン、海をバックの記念撮影に、
写真にはオリジナルフォトカバーに入れる特典付き◎
大切な記念日を盛り上げるプランですね。

南三陸特産品を使ったマスコットキャラクターも作ってくれました♪
ゆるキャラとして、ナイスアイディアだと思います。
(個人的には、是非使って欲しいです。)

今回の発表では、前回とは違い宿泊プランについてだったため、
より個性や独創性に溢れる発表となりました。

最後に、あの日から7年となる3月11日、
当館では南三陸町復興支援コンサートを実施♪

サウンド オブ ピース様による
多彩な楽器の音色が楽しめます。

様々なジャンルの名曲を演奏予定!
この機会に立ち寄り入浴がてら、
綺麗な音色に癒されてみては?

詳しくはこちら!

それでは、また来週~(⌒∇⌒)ノ

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マリンパル福興だより  パート6 3月その2

いらっしゃいませ。マリンパル小野寺です。今週のマリンパル福興だよりは一日早い木曜日の担当です。

日に日に春らしい陽気になりましたね。風がひんやり冷たくて、天気がいいこの季節になると、6年前の震災当時の記憶と、あの日からの不安でたまらなかった日々が蘇ります。恵先生もとくこ先生も同じようにこの季節は、つらい記憶を思い出さずにはいられないと言います。

津波が襲ってきたとき、恵先生は海の目の前の町営住宅にいて、4階建の屋上に避難。その中で、16メートルの津波に飲み込まれそうになりながらも必死で生き延びました。

とくこ先生も、海の近くにある自宅で津波にあい、近くの高台に避難しました。自宅は半壊、車も失いました。

私、小野寺は、ここマリンパルで保育中。必死で守ったマリンパルの子どもたちと、ホテルのお客様、地域住民の方々、通行中の方々が大勢マリンパルに避難してくる中、怖さと、不安を打ち消すように、対応に追われていた記憶があります。避難の方々の対応をしていても、頭の中では家族の安否のことでいっぱいでした。

6年・・・。長いようで、あっという間でした。自宅、車、友だちや親せき、生活、日常。。。津波で何もかも失い、先が見えず迷いながらの毎日で不安と戸惑いの日々でした。

そんな中でも、今日まで頑張ることができたのは、職場の先生たちや、保護者の方々地域の方々との励ましあいや、復興に向けて同じ目標を持って進んで来れたこと。被災地を全力で応援し続けてくれる方々が居てくださったことのおかげだと思います。

震災後から、ずっと見守り応援してくださる全国の皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。町が元気な姿を取り戻すのには、まだ時間がかかりますが、被災した私たちが安心できる生活環境を取り戻して、元気に日々を送る姿をご報告できるようになることが、応援してくださっている方々への何よりの恩返しと思い、これからもがんばっていこうと思います。

この春、保育士小野寺と、恵先生の自宅が再建の準備が整い、現在はそれぞれ建設が始まりました。

今は、新しい家をどんな風にしようかと楽しい話題にあふれています。

この夏には6年越しの仮設住宅暮らしにも、ようやく終止符が打てそう・・・。

嬉しい半面、仮設から離れるのは少しさみしいような複雑な気持ちです。残り少なくなった仮設生活。これまでのことを思うと感慨深い毎日ですが、一日ずつ大事に過ごしていきます。

3月11日、14時46分

あの日と同じ場、マリンパルで静かに黙祷を捧げたいと思います。

 

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