短歌でつづる観洋紀行

『昨年 宿泊した時のことを 短歌にしました
読んでみて下さい』

そんな伝言をお客様からお預かりした と
非番の日に フロントから?電話が入りました

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

非番明けの15日朝 その伝言の主
皆川様ご夫妻と ご出発前にお会いすることが出来ました

こちらが そのお二人

カモメ観察コーナー前で 撮らせていただきました
ありがとうございます

お聞きしたところ
去年は7月6日にご宿泊
カモメの様子を撮影していた
私 Bluebirderのことを思い出されて
今回 ご自身で詠まれた和歌を
"ご持参"いただいた とのこと

こちらが 皆川様による「歌日記」・・・

今年は 河北新報に掲載された
観洋の"カモメのヒナ"の記事を見て
来館されたそうです

? ?~ ?~ ? ?~ ?~ ?


☔"
雨を避け 駅バス停に立ちて待つ 南三陸の晴るるを願ふ"

?"雨止めば 晴れ女なるを自称する 妻の得意顔にも 笑みがこぼるる"




?"前庭に 行幸記念の碑の立ちて ホテルマン並び 我らを迎ふ"


?"カーテンを開けて忽ち 海猫の 餌をねだりて 窓際に寄る"

?"志津川の湾を囲める島山の 霧晴れ上がり すがしさの増す"

⏰"海猫の声に目覚めて見放くれば 半島に白く 霧のたなびく"


?"湾内の 小島の傍の波光り 南三陸の朝すがしき"

13首中の 7首をご紹介しましたが

どれも写実的で
"当日お迎えのバス待ち"の様子から"観洋での朝"迄が
紀行的にまとめられ
詠み進む内に その時々の情景が
活き活きと 鮮やかに思い起こされます

皆川様は
歌人 斎藤茂吉の流れをくむ
東北アララギ会「群山」の代表をおつとめで
東北だけでも 会員は300名以上に上ります

道理で♪

皆川様 どうもありがとうございました。

皆川様ご宿泊の"ご縁"を結んでくれた
当のカモメ親子は と言えば
この通り

傍に居るのは 多分 お父さんで
真ん中が "かんくん" そして右側が "ようちゃん"
揃って 海を眺めています  泳ぎ出すのも間近なようで


かんくん(写真左) ようちゃん(右) 共に
更に成長を重ね 一層大きくなりました

お兄ちゃんは 羽ばたくと
わずかですが 体が宙に浮くようになっています

"パタパタ  フワリ"と 岩の上を移動する姿の軽快さは
さながら"牛若丸"のよう

孵化が去年より6日早かったことから推し量ると
あと1週間足らずで
ヒナたちは 海へ"漕ぎ"出し
飛翔・巣立ちへの第一歩を 踏み出すことになります

~~~~~~~~~~
PS.
この16日には こんなシーンも

「次に ここで営巣するのは わたしたちだ」と
言わんばかりに 岩場にやって来た 他のツガイ(写真 手前の2羽)

目下営巣中のツガイ(巣の上の2羽)とは 
当然 対峙し にらみ合うような形になって

一触即発的な雰囲気に?


営巣中のツガイの方が
力を合わせて新参のツガイを追い払ってはいましたが
もう こんな時期から
巣作りの"場所取り"が始まっているのだとしたら
何ともまあ 気の早いこと

それだけ ここはきっと カモメたちにとって
子育ての場として"人気スポット"なのかも知れません


推測の域は出ませんが・・・

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家族の肖像

今年は "家族写真"が うまく撮れません

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです

そう
今年 観洋眼下の岩場で営巣中の カモメ一家は
なかなか "家族一同"が 揃ってくれないのです

たまたま揃っても
都合よく"写真映え"する"並び"なんか
殆どしてくれません   てんでバラバラ・・・

そもそも かんくんと ようちゃんが
離れ離れの場所に居ることの方が多いのです

兄妹の仲が悪いようには見えませんが
どうも 自分は自分!
かんくんはかんくん ようちゃんはようちゃんで
"独り"でいた方が いいも~ん! と言いたげに

親鳥も そのあたりは心得たもので
二羽のヒナに
同時に餌を与えることが まずありません

一方の親鳥が"子守"をしている間
もう一方が餌を獲りに出かけるのは
去年までのツガイと同じですが

巣のある岩場に戻って来て
餌を与えるのは
かんくんか ようちゃんのどちらか一方に だけ

ヒナたちも 二羽同時には ねだりはしません

親鳥としては
"狩猟"から戻ったら 一方のヒナに
次の"狩猟"から戻ったら もう一方のヒナに という具合いに
一羽ずつ交互に対応すればよいのですから
"手間"が省け 子育ては楽かも知れませんね

ただ
去年だって 二羽のヒナは 競うようにねだって
親から 餌をもらっていましたし
一昨年は 孵ったのが三羽だったこともあり
それはもう 餌を貰うのにそれぞれが必死で
激しくピーピー鳴いて
やっとのことで餌を貰っていましたから

今年の子育ての様子を観ていると
"らしくなく" どこか拍子抜けしていまいます

気が付けば かんくんは 父カモメ
ようちゃんは 母カモメの傍にいることの方が
多くなったような気もします

親の方が"意識的に"
ぞれぞれのヒナに寄り添ってやっているのかも知れませんが・・・

10日には
元気に はしゃぎ回っていたのが
↓左側の 妹ようちゃん
かんくんは どうも元気が無さそうに見えました

翌日11日には 珍しく(?)
兄妹"一緒に" 巣の中で休んでいたのですが

兄 かんくんの方が おもむろに起き出したかと思うと
いきなり 妹のすぐ傍で 羽ばたきを始めて
「どうだぁ~」とばかりに
元気なとろころを
アピールしたくらいにしてwww

これには ようちゃんもビックリ! (してますよねぇ 笑)

このあとも 上の岩で かんくんが 羽ばたけば・・・

お兄ちゃんに"張り合う"かのように
巣の中で羽ばたいて見せる 妹ようちゃん ↓

とにもかくにも かんくん と ようちゃん
二羽のヒナたちは 競い合うように
すくすく成長中~♪
一瞬 岩から足が離れる 羽ばたきを見れば
巣立ちする日も そう遠くはなさそうです

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ヒナの名は。

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです

3日日中 NHKのニュース速報に驚愕しました
熱海の土石流の映像の凄まじさたるや・・・

いわゆる山津波
民家も瞬時に破壊し押し流すもの凄い勢いに
思わず「ひどい・・・」
言葉を失いました

南三陸の地から 犠牲になられた方のご冥福を
心よりお祈り申し上げると共に
一日も早い行方不明者の発見と復興をお祈りします

~~~~~~~~~~~~

さて

ホテル観洋眼下の岩場で子育て中の
オオセグロカモメ
ヒナたちの名前が決まりました

5階ティーラウンジ脇の観察コーナーに
投票箱を置いて1週間

ご来館の皆さまから
31通のご応募をいただきました

ありがとうございます

さすがに待ちくたびれた兄は 欠伸をしておりますが
そんな兄には26
妹には25の名前を考えて頂きました

中には"富岡義勇" "胡蝶しのぶ" の名も・・・
さながら「鬼滅の翼」、ってところでしょうか www
気仙沼の詩織ちゃん 応募ありがとう!

ご応募で多かったのは
"さん" "りく" "かん" "よう"

応募名と数を集計後 個々の票数は明かさずに
当館スタッフと従業員有志から
「これがいい!」に印を付けて貰い
最終的に
女将を交えた営業メンバーのミーティングで
人気投票・・・・・

その結果 ヒナの名は。

兄は トータル13票獲得で "かん"くん
妹は 11票で "よう"ちゃん に決定しました!!

ホテル観洋~♪ カモメも"かん""よう"~♪ ということで
"かんくん"が 羽をパタパタさせて喜んでおりま~すwww

ご応募くださいました
登米市の 沙知様  亘理町の 弘様
福島県伊達市の 正光様  千葉県流山市の 誠様 には
当館オリジナル商品を お贈りいたします
おめでとうございます

ご協力頂きました皆さま方には
心より感謝申し上げます ありがとうございました

 

それにしても
ヒナの成長ぶりには 実に目を見張るものがあります

先月20日には

まだ こんなだったのが・・・
今月2日には この通り

その差 歴然!! わずか12日間で
体の大きさが 2倍ほどになっています
鳥ではありますが ギョ ギョ ギョッ!
きっと さかなクンだってビックリといったところでしょう

"かんくん""ようちゃん"2羽の様子を観てみると
どうやら
後で生まれた"ようちゃん"の方が かなり"食いしん坊"のようで
あれよあれよという間に
"かんくん"の「大きさ」に追いついてしまいました

そんな2羽の様子を察してか 親鳥は
"かんくん"に少しでも多く餌を与えることに
心を砕いている様子

下のこのシーン ちょっと判りづらいのですが
左の岩陰に居る"かんくん"に 母カモメがおもむろに餌を与えています

親鳥は決して"ようちゃん"を無視しているわけではなく

"ようちゃん"はようちゃんで お昼寝中
お腹は満たしているようで
餌を求めもしていません

産毛の生え変わりつつある羽を
時折「パタパタ」と羽ばたかせているヒナたち
成長は いたって順調です

ザクロの花咲き・・・

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです

当館敷地の南側にある弁天神社脇では

ザクロの花が咲き始め

観洋に隣接したお宅の敷地では

ガクアジサイも

そして 当館5階ロビー階 ティーラウンジ脇の
カモメ観察コーナーには

カモメ兄妹の名前を募る 投票箱が置かれました♪ 
設置は この25日夜のこと


↑ 2羽のヒナたちも
「僕たちに名前を付けてね!」と叫んでおりますwww
(推定: 上が兄 下が妹)

もう既に ご宿泊のお客様をはじめ
観洋を訪れられた皆さまから
数々の投票を頂いております

ありがとうございます

今年も 「カモメ兄妹」ということに
させて頂いておりますが
「兄弟」の可能性も
「姉妹」の可能性もあることは
どうか ご了承くださいませ

今年はの2羽は 去年ほどには
体の大きさに大差が無く
兄と思しきヒナの方がわずかに大きい
という程度なので
双眼鏡を覗いてさえ
どちらがどちらか区別がつきにくいのが
困ったところ

それでも
よ~く観てみると・・・

ご覧のように 後ろ頭のまだら模様が
どこか ゆるキャラの表情のように 見えませんか?

写真左
口が下に弓なりでスマイル顔の方が 妹
一方 右
マスターシュを生やしたように見えるヒナが 兄
という風に区別できます

カモメ親子の ここ2~3日の様子ですが
どうも親鳥は
ヒナにそれほど頻繁には
餌を与えなくなってきているようで
そろそろ 自分で餌を探すよう
仕向け始めている様子

このシーンも 2羽のヒナが
しきりに親鳥に向かってピーピー鳴いて
餌をねだっているところ

それでも 親鳥は あえて"知らぬふり"
このタイミングでは
餌を与えませんでした

ともあれ
去年は 兄には「りく」
妹には「みなみ」と
皆さまからの投票で命名して頂きましたが
今年は 果たして・・・

観洋へお越しの際には
是非 ヒナの様子を眺めながら
ヒナたちの名前を考えてみませんか

ドシドシ ご応募お待ちしております

2羽元気

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

「3個目が孵ったら追伸しますね」と締めくくった
先週のブログ
・・・"追伸"は出来ませんでした

殻が割れかけていたように見えたのは
"錯覚"だったのかも知れません

非番明けの18日
既に巣の中に卵は無くなっていました

「またかぁ~」
去年に続いてのこと
正直 頭痛がするくらいに ショックでした

13日には 母さんカモメがクチバシの先で卵に触れ

確認したのは ヒナが孵るか否かの気配だったのでしょうか

そっとやさしく確認したあとは

どうも"見切り"を付けてしまった様子で
巣に入らず その場を離れてしまっていました

この行動から受けた"抱卵放棄"の「予感」は「現実」に

個人的には 先に孵ったヒナが立ち上がったり

巣から出たりするとことよって

親が卵から離れてしまっていたことが
原因ではないかと思っています

それとも"無精卵"だったのか・・・

地元の重鎮Gさんは
「色んな要因が重なってのことでしょう
彼らは野生の本能の持つ直感が働いて
"自然にそうなる"ことも考えられる
例えばその年に摂れるであろう餌の量が豊富か否かを
"野生の本能"が無意識の内に察知して
結果的にその時々に合った行動を親鳥に取らせるとか」と
滅入る小生を諭して下さいました

そうなのかも知れません

3羽が孵った一昨年は イワシの群れが
度々志津川湾の中に入ってきていたのを覚えていますが

どうも去年と今年は 様子が違うようで
イワシだけでなく 他の餌となる生物の生育条件も
余り好くないという"予知現象"なのかも知れません

それでもとにかく
先に孵った2羽がヨチヨチと元気に動き回っている様子は

とても可愛らしく 何よりの救いです

河北新報のWebニュースサイトで
孵って間もない2羽のヒナが動き回る様子の動画を
アップして頂きました
こちら ↓
?】ころんとかわいいカモメのひな 南三陸のホテル、2羽誕生
下線の文字列をクリックして
是非 ご覧ください

取材頂きました 河北新報社 武田記者様はじめ
関係者の皆さまには 心より感謝申し上げます
ありがとうございます

ブログでは 2羽の巣立ちまでを 追いかけます

2羽目誕生

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一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

先週のブログ"彩雲"の中で
P.S P.S 追伸でもご紹介していましたが
歓洋眼下の岩場で営巣中のカモメカップルの卵3個の内
2個が孵りました

改めて この1週間を辿ります

6月9日午前10時半過ぎの様子

お父さんの胸元で1個の卵の殻が割れているのが判ります

割れた辺りがモソモソと動いていました

このあと おそらくお昼前後には 1羽目のヒナが誕生

1個目の卵の確認が 5月12日のことでしたから
28日目にしての孵化で
Bluebirderの遅い方の予想より2日遅れ

10日に確認した ヒナの姿がこちら♪

↑ 10日午前10時半過ぎ ↓

今年は卵が立派に大きいと思っていましたが
一晩経って
もうこんなにモフモフして体も大きくなっていました

そして 11日11時半ごろ・・・
2羽目を確認することができました ↓

左に居るのが9日に孵ったヒナで
新たに孵化したもう1羽は 母親の胸の下に居ます

10日午後から11日の朝にかけて孵化したものと思われます

確かに2羽居ますよね♪
こちらは お腹の下に2羽♪
保護色同士が重なって ちょっと 判りづらいかな?

順調に孵るヒナたち 残るは1個・・・・・・・・
なのですが
13日の時点で まだ 孵っていません

13日10時前の様子です

母カモメと 先に孵ったヒナたち そして 真ん中に卵♪
その後・・・

ヒナたちは 親鳥から餌を貰って食べていました
この時は お兄ちゃん(奥のヒナ)が先にねだっていましたね
微笑ましい親子の肖像を 見る限り
残る卵も間もなくだなぁ と思っていました

ところが! 事件は午後に起こりました!!!
13日午後2時過ぎの様子です

この通り 左の父カモメは 2羽のヒナを懐に
母カモメは??? えっ? なぜか 抱卵していない!!!

このあとは 母カモメが飛び去ってしまい・・・

卵は放置!???
いやはや どうしたものかと心配ながらも
この場を離れてしまったBluebirderでありました

それでも 夕方4時ごろ戻って見てみると
父カモメが巣に入って卵を温め始めていたのでホッとしました

去年も同じようなことがあって 1個が孵りませんでしたから
卵が冷えてしまわなかったのか かなり気になりますが

とにかく 無事3羽目が孵ったら 追伸しますね

彩雲

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

さい‐うん【彩雲】・・・雲の縁が美しくいろどられる現象。
雲の水滴による光の回折で生じ、主に高積雲にみられる。

6月5日晴天の午後 観洋正面玄関から見上げた西寄りの空に現れました
調整も出来ないままあわててカメラを向けたので
輝度の高い彩雲の周辺はすっかり減光してしまっています

が けだし虹色が美しい♪

彩雲は、昔から吉兆の前触れだと言われていますから
ようやくコロナ禍の勢いが収まって
観洋にも 大勢のお客様で賑わいが戻って来る兆しと
受け止めさせて頂いた次第です

そんな空の下 玄関前のサツキツツジはこの通り

きれいに咲きそろい始めました から

そろそろ 観洋眼下で営巣中のオオセグロカモメも
卵が孵る頃

孵化予想日として
早ければ6日か7日とブログで記しておりましたが
6日日曜までには 孵化は未だ確認できていません

が・・・ 3個の卵の内 右上の卵をよ~く観てみると・・・
ほらほら なんとなく 内側からヒナが突いて
殻に穴が開き始めているように見える部分がありませんか?

強烈にシャープネスをかけて拡大してみると・・・

この通り なんとなく わかりますよねぇ

親鳥はこの日 この卵をしきりに右足でコロコロしてみたり
クチバシを寄せて 気にかけている様子でした

ということは ひょっとしたら7日月曜にも孵化?!!
「彩雲」は この兆しも 知らせてくれてたのかも♪

産まれたら 追伸しますね

P.S
6月9日午前10時半過ぎの様子です
動画から切り取った画像なので 不明瞭なのはご容赦ください

よ~く観ると
お父さんの胸元で1個の卵の殻が割れているのが判ります

強くシャープネスを掛けて拡大した写真は この通り♪
いくらか わかりやすくなったと思います
動画を見ると
割れた辺りがモソモソと動いていました

このあと 小生 この場から離れなければならず
確認は出来ませんでしたが
おそらくお昼前後には
1羽目のヒナが誕生したものと思われます

1個目の卵の確認が 5月12日のことでしたから
28日目にしての孵化で
Bluebirderの遅い方の予想より
2日遅れということになります

10日には ヒナの姿が撮れるでしょうから
また 追伸しますね

P.S

居ましたいました!
9日10時半ごろに殻を割って
外へ出ようとしていたヒナ(前出の不鮮明な画像で紹介)が無事に誕生です♪

↑ 10日午前10時半過ぎ ↓

父カモメと母カモメの交代の際にヒナの姿を確認出来ました

今年は卵が立派に大きいなぁ と思っていましたが
一晩経って
もうこんなにモフモフで体も大きく見えます
無事にすくすく成長し 巣立ち出来ますように

あとは 残る2個の孵化を待ちましょう
って言うか もう次の卵の殻が割れ始めているようです

P.Sに追伸です!!

2羽目が孵りました 下は11日11時半ごろの様子

左に居るのが9日に孵ったヒナで
新たに孵化したもう1羽は 母親の胸の下に♪
恐らく
10日午後から11日の朝にかけて孵化したものと思われます

確かに2羽居ますよね♪
お腹の下に2羽の図↓

順調に孵るヒナたち 残るは1個

19日目

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

ブログ担当の月曜日 5月31日は
オオセグロカモメに
今年最初の卵が産まれて19日目
早ければ
ちょうど1週間後 6月6日にも 最初のヒナが孵りそうです

こちら ↑ ↓ は27日の様子
父カモメと母カモメが抱卵を交代する際に

巣の中を確認できます

卵が三個

確かにありますね        "お母さん入りま~す!"

ただ そう頻繁に交代するわけではないので
温め中の卵は なかなか拝めません

交代のタイミング以外では
時々親鳥が立ち上がって卵をコロコロ転がす際に
確認することが出来る程度

こちら ↑ は 29日の様子

この日 仙台から日帰り温泉をご利用にお越しの
若いカップルも卵を見たそうにしていらっしゃいましたが
叶わず

それでも
親鳥が岩場で卵を温めている所が観られたと
喜んでいらっしゃいました

Bluebirderも 24時間観察しているわけではありませんが
日に何度かある交代の内
午前11時前後に一度チャンスがあるようですので
卵を観たい方は このタイミングに どうぞ♪

更に季節はめぐり 町内最高峰 田束山のツツジと
観洋のセイヨウシャクナゲもピークを過ぎ
代わって 今度は 正面玄関前のサツキが咲き始めました
ツボミが続々・・・

この観洋の植え込みのサツキが 見ごろになると
いよいよ カモメの赤ちゃんの誕生となりそうです

12日目

一週間ぶりのご無沙汰です。bluebirder*Sです。

最初の卵が産まれたのが今月12日でしたから
今回のブログ更新日24日は それから12日目になります。

二個目は14日に

三個目は17日に

確認しました

去年より6日ほど早い産卵でした
オオセグロカモメの卵が孵化するには
25日か26日はかかるそうですから
一個目が孵るのは
6月6日か7日ということになります

去年は ミヤギテレビのOH!バンデスで

紹介して頂けたこともあり

来館するお客様からも 大いに注目を浴び
観洋を訪れる親子連れの歓声が
とても嬉しかったのを思い出します

ヒナが孵った後は 5階ティーラウンジ脇の
観察コーナーに投票箱を置いて
孵った二羽の名前を 公募

兄は「りく」妹は「みなみ」と命名

今年も そんな賑わいと楽しみを期待しながら
観察コーナーを設け
皆さまのご来館をお待ちしております

このところのカモメ夫婦の様子ですが
とにかく 雨にもめげず風にも負けず
大切にたいせつに卵を交代で温めています

メスが巣に入っている時には
オスは柔らかそうな巣材を
せっせと運んで来ては メスの脇に置き
メスは それを身の回りに丁寧に敷き込みながら
卵を温めている

ですから 卵を温める親鳥の周囲が
いよいよ盛り上がった巣には
けっこうな深さの窪みが出来ていて
ちょうど麦わら帽子を裏返しに置いたような
きれいな形の窪みの中に 卵が三個

去年は一個孵りませんでしたから
今年は三個とも孵りますように♪

カモメの子育ての様子は
ブログでもご紹介していきますので
お楽しみに

 

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 【観洋ちゃんねる】 

周辺の観光地を紹介しつつ
くすっと笑えるような動画を投稿中!

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公式YouTubeチャンネルはこちら⇒南三陸ホテル観洋【公式】

観洋バスinスリランカ

8日ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
ワケあって 今週は火曜日の登板です。

巡る季節の中
田束山(たつがねさん:望遠鏡にて)では ツツジが
観洋では セイヨウシャクナゲが 咲き

観洋裏の森には 夏鳥のキビタキがやってきました
さて 当館 南三陸ホテル観洋では
仙台駅と観洋を結ぶ シャトルバスを
毎日運航していて
ご宿泊の皆さまには
無料でご利用頂いております

当館のバスは 他に
毎朝「語り部バス」としても 大活躍
日々 大切な役割を担うバスたちは
当館には 無くてはならない存在です

そんな「彼ら」も ここ何年かで新型に入れ替わって
旧型の車両は いつしか無くなり どこへやら・・・

そんな かつて観洋で「働いた」バスが
なんと海外で
それも「南三陸ホテル観洋」のロゴが記されたまま
観光客を乗せて 走り回っているというのです

先日当館にお泊りのO様ご夫妻が 教えて下さいました

どこで走っているのかというと スリランカ

ええ あの インド南端先の ティアドロップ形の島国なのです

O様ご夫妻から ご当地へ旅行の際に 乗車された際に撮られた
「記念写真」を提供いただきました

「トイレ休憩や観光を終えて駐車場に戻ってきて、
大型バスが何台もならんでいても、
バスのボディーに
漢字で と 書いてあるので
迷うことなく容易に自分の参加ツアーのバスを見つけられました。
助かりました。

私たちに限らず日本からのツアー(当時、毎週定期的に催行)の人には
大助かりだったと思います。」とは O様ご本人の弁

確かにこれなら 他のバスとは即座に区別できて便利で安心ですね

懐かしいそのバスの姿 Bluebirderも確かに見覚えがあります

語り部バスで お客様をガイドする際にも
乗せてもらった覚えがあります
ホント なつかしい!

何より 今も「元気に」走り回っているというのが嬉しいですし
「観洋」のロゴも変わらず当時のまま くっきりきれいで
そのまま 広告 宣伝になっているのもいい~
赤くマスキングしてある部分は 電話番号でしょうか

このバスの利用をきっかけに
観洋へお泊りに来られるお客様が増えたら 最高ですし
スリランカと友好関係が出来たら いいですね

O様には
貴重な写真をご提供いただき ありがとうございます

南三陸の地から
このバスの 今後の活躍に エールを送りましょう♪

~~~~~~~
さてさて 先週のブログの追伸で
一個目をご紹介した
観洋で営巣中のカモメの卵

今年最初の卵の確認は 5月12日のこと
去年より 6日早かった

・・・その後
15日午前10時半ごろの様子が こちら!!

!!? 二個目が 産まれてました♪

14日に観た 数少ないタイミングでは
親鳥がジッと温めていて
巣の中が見えませんでしたから
二個になったのが 14日なのかそれとも15日なのか
ハッキリしません

ひょっとしたら1
もう14日に 二個目も温めていたのかも知れません

いずれにせよ
15日中にも 三個目が産まれそうな勢いです

確認できたら P.Sしますね♪

~~~~~~~
P.S  17日 三個目を確認しました

あいにく16日と17日午前中は
巣の中を観ることが出来ませんでしたから
三個目が産まれたタイミングは定かではありません
とにかく
今年は 3羽とも無事孵りますように♪