春だから 春なのに

 

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

春、ですね。

4月5日、午前中は小雨が降っていた 日曜日の午後。

空は曇っていて残念な画ですが、

観洋の桜は ちらほら花が開き始めました。

春 ですね。

 

ところで、前日の4月4日は 春うらら。

 

町内の海辺では、こんな光景も。

 

地元での 本格的なお花見は もう少し先ですが

暖かな日差しの中、海を眺めながらのピクニックでしょうか。

気持ちよさそう♪

春ですね。

 

そんな、浜辺から 程近い港では

あれ?大丈夫なのかな、と 心配してしまう光景が・・・

「渡り鳥」の筈のコクガンたちが、まだ 居るのです。

春 なのに、です。

 

船揚げ場に・・・

漁船の近くに・・・

ざっと見渡して 5羽を確認しました。

春なのに、未だ 北へ向かわないコクガンたち。

暖かくなって来ているのに

このまま北へ渡らずにいて 果たして大丈夫なものか?

渡りを忘れるほど この港が居心地良いということなのか?

ひょっとしたら 渡らずに ここに居つくつもりなのか?

さりとて、夏場の暑さに耐えられるか?と

コクガンの気持ちなど 知る由もないのに

あれこれと 気を揉んでいる今日このごろでございます。

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みやぎにいったよ!「お宿の思い出」 こども作文絵画コンクール

今日から新年度!
出会いの春、はじまりの春、
そして春の食材が彩鮮やかで美味しい春でございます。

春限定の『南三陸キラキラ春つげ丼』は
沿岸部ドライブからのランチにオススメです。

町内の飲食店でも春メニューが楽しめますので
是非ぜひおでかけください♪
写真は戸倉地区の「カフェ ちょこっと」さんの
いちごとあんこと白玉と抹茶が出会った
可愛らしい春パフェです。
「ちょこっと」さんでは、現在配布中の
『地盛券』が利用できますよ!

 

さて、はじまりの春ということで
当館の阿部女将が会長を務める
「みやぎおかみ会」では、
新しい企画がスタートしました!

その名も!
『みやぎにいったよ!「お宿の思い出」
こども作文絵画コンクール』です!

宮城県の宿泊施設を利用したことがある
全国の幼児から中学生の皆さまに、
「お宿の思い出」を作文や絵画にした
作品を募集します!

昨今の情勢から、
外出の機会が減る全国の子ども達に
「旅の楽しさを思い出して欲しい」という
想いから、子どもだけでなく家族みんなで
作品を作って欲しいと始まりました。

旅館で浴衣を着て、畳の上で
みんなでくつろいだ思い出や

夏にホテルのプールで遊んで思い出

はじめて食べた海の幸の思い出

温泉デビューの思い出などなど
家族みんなの楽しい思い出を
自由に作品にしてご応募ください!

受賞者には、お宿の宿泊券や入浴券など
また家族でのおでかけが楽しみになる副賞が
進呈されますよ♪

応募詳細、申込書は
<こちら>から印刷・ダウンロードできます。

【応募・お問合せ先】
みやぎおかみ会(宮城県ホテル旅館生活衛生同業組合内)
〒984-0051
宮城県仙台市若林区新寺2丁目1−1−901号室
TEL:022-298-8933 / FAX:022-256-8933

どうぞ奮ってご応募くださいませ。
皆様の作品をお待ちしております!

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シジュウカラガン

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

南三陸町志津川湾のコクガン。

まだ居ます。居ました!

いつもの港に。

昨日29日夕刻、

生態調査用の標識と発信機を付けた個体も含めて5羽確認しました。

発信機の主は、船揚げ場のスロープでアオノリか何かを食べていましたし

他の4羽は、マンツーマンでオオバンをしっかりマークしながら

アマモをゲットして(奪って)いました。

夕暮れ時の港、

ほとんどシルエットでしか確認出来ませんでしたけれどもね。

 

それにしても、もう4月になるというのに、

渡りの方は大丈夫なのか、少々心配です。

 

さてさて、先日 志津川港へコクガンを確認に行った際、

近くの公園で幸運にも出会えたシジュウカラガンですが、

コクガンと同じ、カモ目カモ科コクガン属に分類されます。

まさに「コクガン」属。 なので コクガンに近い仲間です。

 

両頬が白く首の付け根に白い輪があるのが特徴です。

首に白い輪があるのは、その位置が違いこそすれ

コクガンと似通ったところ。

ただこの個体の白い輪は ややぼんやりしていますね。

 

白い両頬がちょうど「シジュウカラ」のようなので

シジュウカラガンと呼ばれています。

海洋の急峻な大小の島々で繁殖する、ということですから

海辺に姿を見せるのも 特に不思議なことではなかったようです。

ただ、南三陸町では

これまでまず見かけたことがありませんでしたから、この時は驚きました。

実はシジュウカラガン、1938年〜62年まで観察記録が途絶え

絶滅したと考えられていました。

その後、1963年に再発見され、保護活動へ。

国際的な保護活動が進められる中、

1983年に仙台市の八木山動物公園が米国から9羽を譲り受けて繁殖事業を始め、

2010年までに551羽を自然界に戻したこともあって、

2014年12月下旬からは 日本への飛来数が1000羽を超えています。

北への渡りの途中、志津川湾に「寄り道」したのは

やはり、豊かさ溢れる南三陸町の自然に惹きつけられて・・・、

のことだったのでしょうか。

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まだ居ました

 

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

暖冬の今シーズン、

三週間も早く北へ向かい始めた伊豆沼のマガンや白鳥の

北帰行も殆ど終わり・・・

という報道に驚いて、もしやコクガンも?!と、

海辺に出かけ 姿を確認してホッとしたのが もう三週間前のこと。

 

春のような陽気も手伝って、志津川湾のコクガンも

すっかり北へ帰ってしまったとばかり思っていました。

 

が、まだ居ました。数羽だけですが。

3月22日の夕方、いつもの場所へ確認に行ってみると・・・

二週間前に「取り残されていた」とご紹介した

調査用の標識と発信機を付けたコクガンも

せっせとアマモを食べていました。

あの時より いくらか元気を取り戻しているようで

良かったよかった♪

他にも、合わせて八羽くらいでしょうか、オオバンの傍に寄り添うように

港の岸壁からそう離れていない辺りに 点々と。

オオバンに「寄り添う」コクガンたちの魂胆は・・・、こうです。

 

彼らが潜水して取ってきたアマモを横取り!

横取り!!

横取り!!!というわけです。

さすがのオオバンも、冬場以上に執拗に迫ってくるコクガンに

嫌気が差して、避けようとする様子も見られました。

潜水の得意なオオバンにとっては 気の毒にも見えますが、

何せコクガンは 潜れませんから。しかも、旅立ち間近。

きっと、この横暴とも思える行為を許容し共生してくれているのは

それを知っているから なのかも知れません。

身体の小さなオオバンの方が、心が広いのかな?

 

いずれにしても、北帰行を目前に 食欲旺盛なコクガンたち。

エネルギーを充電して

最後の一団の旅立ちも いよいよ間近なようです。

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一週間後 別の珍鳥との出会い

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

あの黒いシックな衣装の一団は、

そこには もうすっかり居なくなっていました。

 

志津川湾の小さな港。

先週アップした写真を撮って一週間後の13日、

暖冬の中、ここに居たコクガンたちは、

伊豆沼のマガンや白鳥と同様、

例年より早い北帰行になったようです。

小さな港には、係留された漁船が数艘。

水面には オオバンやクロガモが何羽か 居るだけ。

寂しいものです。

 

そんなセンチな気分で 入り江の奥に入っていくと・・・・・

?????!居たではありませんか! コクガンが!!!

ただ一羽、生態調査用の標識と発信機を付けて

ぽつんと取り残されていました。

首のネックレス模様の 明瞭度と幅からすると、

比較的若い♀かも知れません。 (勝手な考察ですが 笑)

この港を訪れる度、標識を付けた個体は確認していましたが、

その頃から 動きがおっとりしていて、

快活さも余り感じられず 大丈夫なのかと心配していたのですが、

まさか 取り残されてしまうとは・・・。

緩慢な動きを観ていると、何となく弱っているようでもあり

背中の小さな発信機でさえ重そうに見えます。

渡り鳥たちは、群れで北へ向かうのだと思われますが、

果たして 単独の渡りは 有りや 無しや???

 

仮に渡らないのであれば、

一年を通して 志津川湾で過ごすことが出来るのかどうか。

そんな心配をよそに、彼女(?)は ヒドリガモと寄り添ってみたりしながら

ゆ~ったり、あくまでもゆ~ったりと 入り江の時間を過ごしています。

 

次の日、

観光船第三はまゆりから「志津川港付近に コクガン居り!」との情報が。

早速駆けつけてみたところ、居ました いました!

八羽だけですが、盛んにアマモを食べていました。

時々オオバンから横取りしながら。

そんな姿と様子を見て、まだ居てくれたことに

少しホッとしたりもしたのですが、

この辺りに居るということはもう北へ向かってしまうわけですから

一冬 追いかけてきた身としては、

やはり 寂しさは拭えません。

発信機を付けた「彼女(?)」も

ひょっとしたら八羽の中に居たのかも知れませんから、

それならば、このメンバーと一緒に 元気に旅立ってほしいものです。

 

ところで、そんな海辺の公園で、ひとつ幸運な出来事がありました。

珍しい野鳥と 初めて出会えたのです。

はい、シジュウカラガンです。

ただ一羽、渡りの群れから たまたまはぐれてしまったのでしょうか。

芝にクチバシを差し込んで 何か食べている様子でした。

シジュウカラガンといえば、マガンの群れとともにごく少数が伊豆沼に

飛来していることでも知られていますが、内陸の沼周辺で見かけこそすれ、

まさか海辺で、それも志津川湾で出会うとは 思いもかけませんでした。

 

公園では、珍鳥とも知らぬ子どもたちに「わぁ~!」と追い立てられては

舞い戻って来るということを繰り返していたシジュウカラガンでしたが、

こんなシーンも・・・。

未知との遭遇?    それとも ご挨拶?

どこか 笑っちゃいそうな場面ですね。

とかにく、生態調査用の発信機を付け一羽取り残されていたコクガン同様、

 

無事に 北へ渡れることを祈るばかりです。

 

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