8月22日(火)夜 観洋屋上“汐風の空”にて

スターパーティ開催100回記念して 星空コンサート🎵が開かれました

コンサートを前に

夕刻の”汐風の空”から望む 東の水平線上には  美しいヴィーナスベルト

西の空には 月齢6に近い細身のが姿を魅せてくれました

 

1週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

 

スターパーティ100回の記念に 星空を観望しながら

シンセサイザー演奏をお楽しみ頂こうという趣向で

お迎えしたのは “縄文の卑弥呼”こと 高橋 泉 さん

高橋さんは 世界的なシンセサイザー奏者

世界各国で名だたるジャズミュージシャンと

セッションの経験を数多お持ちの 素晴らしい!演奏家

 

この日は コンサートを前に

先ず 星のソムリエ準案内人 和田 直彦さんが 今晩の星空をご案内



夏の大三角
と 三角を構成すること座ベガ わし座アルタイル 白鳥座デネブ
カシオペア座 北斗七星・・・


いて座 ⇑ 南斗六星 ⇑

構成する星々を結ぶと・・・

まるでティーポット♪ 銀河がちょうどポットの口から立ち昇る湯気のように見えます

ほかに さそり座

そして 望遠鏡で土星(上の写真の一番明るい星)の環が観えること なども解説

セレモニーでは 南三陸ホテル観洋 阿部隆二郎副社長

第一回が 2017年1月に開かれ

100回は 3名の星空案内人 永井さん 佐藤さん 和田さんの支えと

皆さまのお陰ですと挨拶

スタパは 星空コンサートへと誘われました

シンセサイザーによる楽曲クイズに続き

演奏曲は “星に願いを” “大漁歌い込み”・・・

満天の星空に 美しい音色が響き渡りました

 

続いて 星空案内人

天文ボランティア宇宙船船長の 永井 秀男さん が “七夕のお話”

永井さんは 七夕の由来

織姫と彦星の逢瀬は 現代の暦の7月7日 仙台七夕の8月7日

そして旧暦の7月7日と 実は 3度あるのだというお話も

続く”縄文の卑弥呼”高橋さんの シンセサイザー演奏は

サンサーンスの ”白鳥”♪

はくちょう座を見上げながら聴くシンセサイザーによる“白鳥”は格別にして幻想的で

ロマンチックな雰囲気が 醸し出されました

そうした演奏に続いて 今度は

NPO法人 小さな天文学者 星のソムリエ教授 佐藤 吉晴さんが

“天の川銀河のお話”

天頂のはくちょう座から連なる天の川の”流れ”を 星や星座を辿ってなぞりました

 

演奏は “ジュピター”“AGAIN” そしてエンディングの“情熱大陸”と続き

星空に響き渡る美しいシンセサイザーの調べに

集まった人たちは夫々に感動し満足された様子で 熱い拍手を送っていました

アンコール曲は 南三陸町内の防災無線で夕方5時に流れる“ひころの里”

“ひころ”とは 宝のこと

志津川湾が湛える絶景と豊かな海の恵みは 宝そのもの

美しい旋律は そんな豊かな自然を賛美するように

夜空と集まった人たちの心に響き渡り 深い感動を呼び起こしました

集まった方々は これまでのスターパーティでは最多のおよそ200名。

星空と相まって シンセサイザーの音色が醸し出す世界は まさに夢のハーモニー

誰しもが夢の世界に浸ることの出来た

そんな印象の星空コンサートでした

 

スターパーティ 今後の予定です

ご宿泊計画の参考にしていただければ 幸いです

スターパーティの参加は無料  ご来館とご参加お待ちしております

 

感謝:今回 星空コンサート会場の画像の大半は
天文ボランティア宇宙船の永井船長より
ご提供頂きました ありがとうございます