こんにちは、むっちゃんです。

東日本大震災から11年が経過しました。
今も、当時の状況を思い出すことができますが
いつかこの記憶は薄れ、年月の経過とともに
東日本大震災を知る人も少なくなっていきます。

いつか来る未曾有の災害に備えるため
これから先も防災、減災、伝承活動に取り組んでいきたいと思います。

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震災伝承施設である「海の見える命の森」は
東日本大震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』
『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として
南三陸町の町民有志によって2016年より整備を開始しました。

志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は
震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境であること
小・中学生の<総合学習>や、高校生・大学生の<地域社会との連携教育>や
<地域に根ざした学習活動>が可能な『総合的な学習の場』となっています。

「海の見える命の森」森づくり体験学習を行う南三陸ホテル観洋が
令和3年度青少年の体験活動推進企業表彰にて
優秀企業として表彰されました。

先月、プレゼン発表会と授賞式が行われ
昆野副支配人が館内からリモートで参加しました。

この度の表彰、誠にありがとうございます。

海の見える命の森は、いつでも、どなたでも出入り自由です。
ご宿泊のお客様も、日帰りのお客様も、付近を散策したい時にオススメです。
季節によって山の表情は変わりますので
一度行ったことがある方も、何度でも足をお運びくださいませ。

海の見える命の森は
様々な体験ができるよう着々と整備が進められています。

春はお花見をして、夏はウッドデッキで森林浴など
四季折々の楽しみがいっぱいですね。

人と自然との持続可能な共生と共創のため
引き続き、自助共助プログラムを行って参ります。