ここにも!!

観洋から徒歩10分ちょっと

いました! ここにも。

国の天然記念物で絶滅が危惧されている、コクガン。

観洋正面玄関を出て、国道45号を 仙台方向へ・・・
歩いて10分ほど、防潮堤から志津川湾の海が見渡せる場所。

去年まで、Bluebirderはここでコクガンを観たことがありませんでしたから、

正直驚きました。


海草をくわえたオオバンに ス~っと近づいて・・・

横取り!!

餌のアマモを、オオバンから奪ってしまうのが コクガンです。

抵抗するオオバン。

毎年ご紹介していますから、ご存知の方も多いとは思いますが、
このコクガンの行動を「労働寄生」といいます。

コクガンは海草のアマモが好物ですが、潜水が出来ません。
食べられるのは、水中に首を突っ込んで届く範囲だけ。苦労してます。

そこで潜水の得意なオオバンが、採ってきたアマモをちゃっかり奪って食べているという訳です。

こちらは、2羽がかり。

オオバンもたまったものではありませんから、少し逃げたりもします。

が、少しだけ・・・遠くには行かず、コクガンたちからは 付かず離れず・・・
でもなぜ?

それは、コクガンがほかのカモ類の攻撃から守ってくれているから、と聞きました。

コクガンとオオバンは、持ちつ持たれつ、こんな形で”共生”できているのです。

なによりホッとするのは、コクガンとオオバンたちがここに居るということは
きっとこの場に アマモが定着してきているのだろうということ。

アマモが安定して自生している場所は、他の海草・海藻類も豊かなのだそうな。

海草や海藻が豊かならば、ウニやアワビといった水産資源の豊かさも
保たれ易いということになるからです。

ひょっとしたら、志津川湾の自然環境が、震災前のレベルに
あるいは当時以上に”復興”してきている証し?

そんな知らせになっているかも知れないことを 当のコクガンたちは知ってか知らずか、

近くに漁船が来ようが、傍で漁師さんが作業を始めようが、釣り人が居ようが
気にも留めず 逃げもせず のんびり泳ぎ回りながら アマモを食べている光景は、
そのまま、志津川湾の自然がどんなにか深く、穏やかな環境なのだということの証し。

本来警戒心が強いはずですが、 ”人”とも共生できてしまっているのが
志津川湾のコクガンです。
彼らの越冬地で、そんなところ 他にはないそうです。

とにもかくにも、徒歩10分ちょっとで
”コクガンを見られる場所ができた”というのは、観洋ならでは♪ということに。

どうぞ、貴重な渡り鳥”コクガン”に会いにいらしてください。
散歩ついでに観に行けますから♪

☆11月19日現在:185羽(海のビジターセンター調べ)
センターから見える範囲の数ですから
飛来数はもう200羽を超えているものと考えられます。

 

P.S.

冬鳥のミミカイツブリも飛来している

志津川湾です。

 

さて、今度のスターパーティは・・・

●- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – -●

ブラックフライデー2000円クーポン配布中!

楽天トラベルじゃらんネットにて
★ブラックフライデー★2000円クーポン配布中です!
クーポンを獲得できるのは11/28(金)までとなっておりますので
この機会にぜひご活用くださいませ♪

楽天 ⇒ クーポンの獲得はこちら
じゃらん ⇒ クーポンの獲得はこちら

●- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – -●

「南三陸キラキラマルシェ」店舗紹介27

Sunnyspot様

観洋屋上は”天の川の空”

文句なしの星天に恵まれた 12日のスターパーティ。

高気圧に覆われ、日中からよく晴れたのが この日でした。

夕方の志津川湾は この通り。

”ヴィーナスベルト”が、東の水平線上に現れました。きれい

西に沈む夕陽から届いた赤い光が水平線上に映し出されます。

続いて、ベルトに ブルーグレーの地球の影が投影されると、あたりは夕暮れに・・・


この日は、午後6時半の開始を前に、午後5時40分から3分半、


日本人宇宙飛行士 油井さんが搭乗する


ISS国際宇宙ステーションが南寄りの空を通過。


この時点で、もう100名以上のお客様が屋上に殺到!


太陽の光を受けて煌々と輝きながら飛行するISSが、


頭上、やや東寄りの宇宙空間に すぅっと消え入ると
お客様からは、拍手が送られていました。

そして、夜の部。

すばる、プレアデス星団の輝き、


おうし座と、その主星アルデバランは東の空に。左にはぎょしゃ座とカペラ。

頭上には、カシオペア座から延びる天の川銀河に、
ペガスス座、アンドロメダ座、ペルセウス座。

南の空には”みずがめ座”、秋の一つ星”フォーマルハウト”と”南のうお座”・・・。


やがて、水平線上には オリオン座も。いよいよ星空が賑やかに♪

みなさん、きれいな星空にスマホカメラを向け、”美しい星空を手に”していらっしゃいました。

実は、観洋屋上は、環境省から夜空の明るさを継続して観察して頂いていて、

その評価は、20等級以上。(写真右下には アンドロメダ銀河)

20等級以上というのは、一般的に”天の川が見えやすい”と考えられる条件の場所。

つまり、当館屋上”汐風の空”は、”天の川の空”なのです。
左上に こと座、天の川の中にはくちょう座とデネブ、
そして左下にわし座アルタイルが写り込んでいます)

喧噪を離れ、「たまには星空でも楽しみたい」と思ったら、
観洋屋上”天の川の空”へ どうぞ。(夏の大三角は西の地平に向かいます)

さて、今度のスターパーティは・・・

月面X、そして輪の盤面が見えない土星を 望遠鏡で観望します。

本日更新、ブログ担当はBluebirder*Sでした。

 

P.S.

この14日午後のコクガン、この時は 岸壁寄りに居て

アオサをついばんでいる姿も 見かけられました。

近くに釣りをする人や漁船上に漁師さんが居ても 逃げることなく、気にせずに・・・。

ただ、カメラのレンズはお嫌いで、どうやらお気に召さないご様子ww。
遠ざかってしまいます。

●- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – -●

「南三陸キラキラマルシェ」店舗紹介⑳

岩井崎塩づくり体験館様

この1週間

月夜の3日、


スターパーティ 緊急開催。

目当ては レモン彗星。

西の空は すっきり雲が無くなり、 絶好の観望日和に。


他に 月や

土星もご覧頂き、都合150名を超える皆さんからお楽しみ頂くことができました。

実は次の日の 4日にも
星空案内人の佐藤さんと、スタパコーディネーターの小林さんのご好意で
追加緊急開催。

夕方5時半からおよそ1時間の観望チャンスに、お客様、殺到してました!

他に館内対応があったBluebirderは

様子を見に行けたのは 10分間程度でしたが、

この日もよく観えたレモン彗星♪


この時点で、屋上には 既に100名を超える皆さま!改めて関心の高さに驚かされました。


さすが一生に一度の彗星レモン♪ また 1300年後にお会いしましょうww。

・・・などと言いながら・・・ 次の日5日、

到底 1300年など待てないBluebirderは、Lemmonに再会を期してww 自主観望。

それが・・・、西の空には うっすらと茜雲。

だんだん 厚めの雲が広がって来てしまい・・・、溜息・・・(;´д`)トホホ

双眼鏡でも判別しにくい条件のもと、ダメもとでレンズを向けていた訳ですが、

デスクに戻ってSDカードから画像をダウンロード。補正みると・・・右上に淡くぼんやり・・・


偶然、収まっているではありませんかぁ、 レモンが♪


この出来事には、感激しきりのBluebirderでございました(ちょいと大袈裟ww)。


この日は”スーパームーン”でもあり 私も楽しみにしていたのですが、
夕刻は雲が邪魔して  いい感じに撮ることが出来ませんでした。

次の日6日、月齢が16となった”ほぼスーパームーン”がこちら。

地球に迫る輝きは、少し欠けている筈の部分を補って、超満月級の明るさ。大きい!!


夜は、自転車の前照灯が要らないくらいに明るい ムーンパワーに包まれました。

時間は遡りますが、心地よい晴天に恵まれたのが、この 6日の日中のことでした。

ポタリングで訪れた海辺は神ががり的に美しく、

コクガンたちが鳴きながら泳ぎ回る景色はあまりに牧歌的。

〈動画でもご覧ください!コクガンの声も入ってます〉
👉志津川湾のコクガン25.11.6

ほぼ風も無く、温かな秋の日差しを背に受けたBluebirderは、
まさに至福の感覚に浸り、防潮堤に立ち尽くしてしまった次第です。


さて、当のコクガンですが、今シーズンは 先月9日に2羽が初飛来。


6日現在、海のビジターセンターでは、すでに114羽を確認しています。

前季は これまで最高の 609羽が越冬した志津川湾。
彼らの賑わいは、そのまま志津川湾の豊かな自然の証し。今季はたして・・・。

 

さてさて、今度のスターパーティは・・・

ひょっとしたら、レモン彗星 最後の観望のチャンスがあるかも。

お楽しみに!

●- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – -●

「南三陸キラキラマルシェ」店舗紹介⑬

げんまん様

見えた ! レモン彗星♪ 来た コクガン♪

この23日、スターパーティを緊急開催しました。

目当ては、今 天文ファンの間で話題の レモン彗星
夕方5時半スタートで 観望のチャンスは1時間ちょっと。

西の空、

この画像の中にレモン彗星・・・、
と言われても、どこに見えるのかわかり様もありませんね。


明るさを補正して・・・


うしかい座の主星アークトゥルスは0等星。稜線のすぐ上。


明るく輝く黄色い麦星アークトゥルスの上に
ズームインしていきます。白い実線は、人口衛星の軌跡。


すると、うしかい座を構成する星のひとつ”イザール”(上の明るく映っている星)の左に


ボンヤリした輪郭の、ごく淡~い天体が見えてきました。
肉眼では、こんなイメージ。


ごくごく薄~くですが、右上に尾を引いているように見えます。これが レモン彗星 ♪


レモン彗星が映し出されたモニターには、お客様が殺到!


何せ1300年周期で、見られるのは一生に一度の彗星とあって、


次々モニターの前で、スマホ撮影していらっしゃいました。

午後6時前の館内放送で「見える!」というお知らせを差し上げたところ、
お集まりいただいたのが、なんと150名超のみなさま♪

淡い緑色の彗星、レモン。


「緑のきれいな彗星が観られてよかった♪」と喜んで頂くことができましたから、


スタッフ一同、星空案内冥利に尽きます。

屋上入口でのご案内に追われ、

「大混雑シーン」が撮れなかったBluebirderではございましたが、


この日午後9時までのスターパーティは、実に素晴らしい星天に恵まれ、(銀河にはくちょう座)


天の川もこの通り。カシオペア座あたり・・・


アンドロメダ星雲に


カシオペア座とペルセウス座の間の二重星団も映り込むほどに
シーイングの良い観洋の星天を
レモン彗星観望も含め、延べ200名のお客さまからお楽しみ頂けたのは
本当に嬉しかった、今回の開催でした。。

 

次のスターパーティは、今月28日火曜日。

レモン彗星も見て頂く為、午後5時半スタート、星空の観望は 午後9時迄です。

 

P.S.

この22日、観洋から歩いても20分ちょっとのところ、

志津川湾の入り江に、

居ました! コクガンが♪

国の天然記念物で絶滅危惧種。はるばる繁殖地のシベリアから

もう越冬のため 渡って来てました。

大体、越冬期間は 10月下旬から4月中旬にかけて。

前の冬は、海のビジターセンター観察史上最多の609羽が越冬して行きましたから、

この冬、さらに増えるのか否か、楽しみに また暫く見守って参ります。

一生に一度の彗星 レモン! 23・24日 スタパ緊急開催!!

今、天文ファンの間でも話題の レモン彗星

⇓ こちらの画像は、この15日に泉ヶ岳スプリングバレーで、

スターパーティコーディネーターにして スタッフのお一人、小林さんが撮影されたもの。

立木の右にある星の逆三角、 下の ふんわりした緑色の光がそれ!

薄っすらと右上に尾を引いているように見えます。

彗星の尾の角度・他の星の位置が、小林さんの写真と符合しますね♪

周期は、1000年以上といいますから、観望のチャンスはまさに一生に一度。

このレモン彗星を観られる絶好のチャンスを逃してはなるまい!と、

観洋ではスターパーティを緊急開催いたします!

日程は、この23日、24日

見える位置の予想図からしても、い~いタイミング♪じゃあ ありませんか?

 

そもそも、レモン彗星ですが、

今年1月3日にアメリカ・アリゾナ州のレモン山天文台で発見。

名前は発見された天文台のある「レモン山」に由来していて、

レモンの香りがする訳でも、酸っぱい訳でもありません(当たり前でしょ!)ww。

 

さあ、そのレモン彗星、今月21には地球に最接近して、明るさはピークへ。
予想される約4等級にもなれば、肉眼でも観測できそうです。
観測しやすいタイミングが今月下旬ですから、
23・24日の緊急スターパーティには観望への期待が膨らみます。 
観測できるのは、日没後の西から北西の空。
この際、うしかい座のアルクトゥールスの位置などを参考に出来ますね。

日没後、西の空低めに明るく輝く黄色い星で、

その上あたりに まだ青い(ww)レモンが見つかる筈。

双眼鏡を使うと、彗星の尾の広がりをよりクリアに見ることができます。
確実な観測には、双眼鏡があるといいですね。
レモン彗星の 次回の出現は1000年以上先、
今回の観測はとても貴重なチャンスです!
今月23日、24日、スタパ レモン彗星開催にご期待ください。

小生、Bluebirder*Sも 楽しみにしています。

 

さて、夜も更ければ 観洋の向こうにはオリオン座 登場・・・

もう「山沿いでは雪」などという予報が聞かれる季節になりました。

お身体大切に。体調にはくれぐれもお気を付けてお過ごしくださいませ。

秋晴れ

香り始めて、もう3週間経つでしょうか。観洋サブ玄関脇のキンモクセイです。

咲き始めから何とも言えないよい香りを漂わせていましたが、花は今が盛りの様子。

空の青によく映えるオレンジ色の花。

甘く切ない香りは、秋の季節感を一層心地よく 趣深いものにしてくれます。

こちらは、志津川湾 折立川(おりたてがわ)河口付近の入り江。

岸辺に繰り返し打ち寄せる白波のラインダンスは、

こちらも空のブルーを背に美しく際立ちます♪

休憩時間にチャリで通りすがりの束の間ではありましたが、優しい波音とも相まって

図らずも心癒され、暫くこの場に立ち尽くしてしまった Bluebirderでございます。

ススキにセイタカアワダチソウ。秋らしい晴天に恵まれたこの10日の南三陸でした。

なにせ、10月10日は 晴れの特異日ですから♪

前日の夕景!晴天予報の夕焼け。実際、日中は晴れた訳で・・・

きっと、夜のスターパーティも晴天になるぞぉ!!

と膨らんだ期待感は、夕刻、まさかの曇り空に 一気にしぼんでしまいました。

この通り・・・(;´д`)トホホ

5時前後には、少し切れた雲間から うしかい座のアルクトゥールスや

ハクチョウ座も見えたのですが、このあとは徐々に雲が広がり、

午後7時からの星空観望には踏み切れませんでした。

代わりにロビーでお楽しみ頂いた「星のお話」。

今見える星や星座について、遠藤さん。

丁寧なお話に、

耳を傾けるお客様。

続く戸内(とのうち)さんは、

オリオン座とさそり座にまつわる

ギリシャ神話語り。

なぜ、オリオン座は さそり座が去った後に現れるのか・・・

そんなお話をして下さいました。

トリは、和田さん。まずは星座体操!!

黄道十二星座、いわゆるお誕生日星座の形を

身体で表現。

リズミカルに繰り出すユーモラスな”星座ポーズ”は、

お客様に、とにかく”大受け”!!

会場は、見る見る内に 笑顔でいっぱいに♪ 和みのひとときでした。

「星のお話」には60名のお客様からお集まりいただき、

その間に、他に20名ほどの方々からは、

屋上で土星などをご覧いただくことが出来ましたから、今回のご参加は延べ80名様。

「次は、星天の屋上でお会いしましょう」と締めくくらせて頂いた10日のスタパでした。

今度のスターパーティは・・・

 

GO!GO!ラリー

この4日、俳優の唐沢敏明さんが、
クラシックカーで観洋前のルート45号を走り抜けて行きました。

クラシックカーイベント「GO!GO!ラリー」 は、

その俳優・唐沢寿明さんが発起人 。〈⇑ 公式HPより〉

宮城県で初めて開催された2019年には、

日本各地や海外から120台以上のクラシックカーが集結。

復興支援を目的としたチャリティーイベントとして、

多くのクラシックカー愛好家から注目を集めました。

今年は、1973年製までのクラシックカー 100台が参加。

唐沢さんの愛車は ポルシェ356。左手に!

助手席には、妻の山口智子さん。

沿道の声援に、

手を振りながら (智子さん 満面の笑顔♪ 唐沢さんクール!)

中秋みちのく路を、

空冷エンジンの音を残して 軽快に駆け抜けて行きました。

「趣味を通じて地域の力になれることに意味がある」とおっしゃっているのが
GO!GO!ラリー発起人の唐沢さん。

嬉しいですね♪ 元気、頂きました。

唐沢さんはじめご参加のみなさん、ありがとうございます。

 

さて、この所 朝夕すっかり気温が下がって 秋の虫たちの合唱が賑やか。

(観洋の震災遺構 高野会館あたりの夕暮れ ⇑)
深夜ともなれば、いよいよ空気が澄んで、星の輝きが増してきました。

オリオン座、冬の大三角 アルデバラン~シリウス~プロキオン、ぎょしゃ座のカペラ、
プレアデス星団 すばる、おうし座 アルデバラン、ふたご座 ポルックス。

カペラ~ポルックス~プロキオン~シリウス~リゲル(オリオン座)~アルデバラン は冬のダイヤモンド。

すごい!と思ったのは、レンズが大きくて 集光率の高い一眼レフカメラならまだしも
比較的レンズの小さなコンパクトデジタルカメラでも、

天の川が♪

さらに、秋の大四辺形 ペガスス座の上、アンドロメダ座の右側をよ~く観察すると・・・

アンドロメダ銀河まで 写り込んでくるのですから驚きです。
これ、観洋上空のシーイングが良い証拠ですね。

深夜の カシオペア座。左の電線が被っていますが、

ダブリューの文字を描く5つの星のあたりから 薄ぼんやりと 天の川銀河。

とにかく空気が澄んで、星空観望に最適な時期のようです。

夜が更けると共に、北の空には ひしゃく星 北斗七星が昇ってきます。

このひしゃくの右上のエリアに、レモン彗星が姿を現してくれるはず、
なのですが、10月5日現在、Bluebirderは 未だ確認出来ていません。


ここは 湾の向こうに観洋を望む岸壁(中央の灯りが観洋)、
GX011015夏の大三角白鳥座 〈👈動画です!👉〉 GX011015

夏の大三角と白鳥座が、西の地平に入っていきます。

さて、今度のスターパーティは・・・

星天に恵まれますように。

森は海の恋人

「山は海の恋人」・「森は海の恋人」というのは、

自然の中で海と山が互いに影響し合っているということ。

海の豊かさは森の再生に必要で、

森の健康は海のよりよい環境を守っているという考え方です。

 

今年4月に他界された畠山重篤さんが、
気仙沼港での牡蠣の養殖を通じ、

森が大切な役割を果たしているという気付きから生まれた活動は
「森は海の恋人」がスローガン。

海の環境が悪化する中で、
森が海を守る重要な役割を果たすことに気付いて始めた植樹活動で
「森が海の水質を保ち、豊かな漁場を育む」というもの。

魚介類の生息や生育に好い影響をもたらす森林のことを
「魚つき林(うおつきりん)」と言って、
日本では、すでに 10世紀 天暦(てんりゃく)年間の文献に記述が見られます。

まず、海に面した森林は魚に日陰や餌などを提供し、
漁獲量を増やすと考えられているほか、

上流では、渓流沿いの樹々、”渓畔林”が殊に重要な役割を果たしていて、
渓流の上に伸びた枝が、日光を遮って水温の上昇を抑えるとともに、

渓流に落ち葉や枯れ枝などの有機物を供給。

有機物は渓流にすむ生物の餌になり、食物連鎖によって

他の生物へと養分やエネルギーが連鎖して海に至り、養殖の種を育て、
海藻を育み、海藻は湾内の水を浄化するとともに、海の資源を豊かにしてくれます。

森林は海の生物と直接・間接的につながり、支えている。

観洋周辺・一円は、まさに”森は海の恋人”を体現する環境に包まれ、

チャリで走り回っていても、森と海の”互いの想い”に溢れている、そんな印象です。

きっと、心を癒してくれるのは、森と海の”想い合い”ww♪

ポタリングが愉しいのはそのせいなのかも、などと考えているBluebirderでございます。

 

さて、下の画像は、日もとっぷり暮れて・・・迎えた、同じ日 深夜の志津川湾の空。

この中にある星座は 何でしょう?

お分かりですね。はい、

オリオン座でございました。
クリックして、星の軌跡をご覧ください♪ 👉 GX010907

これが、志津川湾の夜空です♪

この21日には、観洋屋上で”スターパーティ”が開かれました。

今回ご紹介した自然の健やかさが、そのまま夜空にも反映されているのが 南三陸。

この日、星空観察には 最高の条件に恵まれました。


新月で月明りばかりか雲も無く、空のシーイングは最高♪ 頭上に カシオペア座。

天の川の場合、(明るい星は、上がこと座のベガ ~ 右がわし座アルタイル ~
下がはくちょう座デネブ 夏の大三角)

目を凝らさなくても

観ることが出来ました。

ですから、他の星々も キラキラと・・・  いて座

北斗七星

そんな夜空のお陰で 星空案内は、なんと4回に及ぶ 大盛況ぶり!

200名を超えるお客様から ご参加頂くことが出来ました。

次のスターパーティは・・・

秋へ・・・まだ暑っ

9月の声を聞いたものの、残暑が厳しいまま。

この2日には、仙台で観測史上初めて37.4度を記録!!

次の日のヒマワリの花。あまりの暑さに ”うな垂れて”いました。

そう言えば、去年は 秋らしい時季がとても短かった。

急に寒くなって、紅葉も束の間でしかなかった印象。
温暖化のせいか、”秋”という季節の存在感が無くなってしまいそうな昨今。

今年も同じ? ならば、と ささやかな抵抗を試みました。

あくまで”個人的な感覚の範疇”のことでしかありませんが、
少しでも長く”秋”なる季節を 感じ取ってみようと、
その兆しを探しに出かけてみました。

仙台37.4度の 次の日、南三陸町も日中の日差しは強いまま。

暑さを避けて、午後3時過ぎに 町内入谷(いりや)方面へ、 ポタリングです♪

水田の稲は、青みがかった黄色がきれい。
空の青、山の緑とコントラストをなして・・・眼に心地よく♪
長閑な景色に ほっこりします。


県道 志津川~登米線に沿って流れる水尻川沿いには

大きな クルミの樹。

実を付けてます。それも たわわに!

カキの木にも、

まだ青い実が。もうしっかり大きくて、色付けば食べられるサイズ!!


途中、電線に

4羽のツバメを発見。

飛び回って餌を捕ることもなく、ノ~ンビリと。
子育ても終わって、そろそろ南に戻る準備でしょうか。

一方、道路脇の草むらには、

黒い蝶。

調べてみましたが、クロアゲハなのか

はたまた カラスアゲハなのか、判別できませんでした。

が、翅のブルーが とても綺麗な一頭です♪ 私 Bluebirderも大好きな瑠璃色♪


こちらの田んぼは、いよいよ 黄金色が濃く

実る稲穂は 首(こうべ)を垂れています。

小さなリンゴ畑では、

実が色づき始め、 ほの赤くなっているのを見ながら

チャリは いつものww 正鵠渓流へ。

ここにも

クルミ。

それに、イガグリもなっています。

ひとつ、残念だったのは、

捨てられていた空き缶。あちこちに9個くらい転がってたかな。

近くの東屋に、ゴミ袋が置いてあるというのに・・・

ちなみに、帰りしな  空き缶は 袋に納まっておりましたので、ご安心を。


帰りは、サンオーレ袖浜へ寄り道・・・。

荒島(あれしま)に

月が

昇ります。


明りの灯る観洋を対岸に眺め、

志津川湾は夕暮れ。 茜の雲、形は さながら フェニックス?

季節は 秋へ・・・
その兆しは、そこかしこ、空色、夕焼け、吹く風にも♪

 

しかしまだまだ厳しい残暑、夏の疲れも出る頃です。
どうか、お気を付けてお過ごしくださいませ。

 

さて、次のスターパーティは・・・

P.S. ブログを書いてて 写真を挿入しながら判ったことなのですが、

今回ご紹介した田んぼに、
田んぼの中に、

クロネコと思しき 頭を発見!! 黒い点に耳が付いているように見えます。

かなり、拡大しないとわかりませんが、

稲の中を移動しているのが判りますネ。  が・・・
稲の丈を越えて頭が出ているこのネコは 相当な大きさのはず・・・

そんなでかいネコ そうざらにいませんよねぇ。
ならば、黒い犬?それとも子熊?ww   正体は 謎です。

 

 

マリンパルだより 8月その5

ホテルでの遊びの巻

こんにちは、マリンパルゆりです。暑い日々、毎日熱中症アラート発令の中、子どもたちにもなかなかお外遊びは危険と言うことで、お外に遊びたいなあ~

その時、マリンパルならではホテルを利用しての遊びに行きます。

今日は、子どもたち年齢別で二組分けて、ラッコ組の小さい子達お庭で遊び、イルカ組とぺんぎん組の大きい子3人連れてお散歩にいってきます。

 

外は、余りの暑さなのて、今日は、マリンパルならではのホテル中の遊びです。

お客さんのチエックアウトの後の時間帯で、4階の広々の通りでよいーどん!(時には。みんなでここでかくれんぼもやってますよ!)

階段のぼりの練習、探険!(階段の上り方も上手になってたよ!)4階から6階まで2往復!

 

お仕事中のルンバちゃんと出会いました、くるくる自動で回っている掃除機に興味津々ですが、ちょっと怖いので、逃げましたYくんとこんにちはしているMちゃん。

お仕事中のスタッフ達にご挨拶お仕事がんばってね!(いつもちゃんとご挨拶をしてますよ!)

 

外の海綺麗だなあ~(後ろの姿、とってもかわいいでしょ!)あ~いい気持ち!

 

 

お休み処で水分補給、ひと休みですお水を頂きます。

館内の遊びは楽しかったです!少し大騒ぎしたかもしれないので、ごめんなさい、許してくれて

別の日満面の笑顔て”ホテルのプールにいきます!”とやる気まんまんです。

 

いっばい遊んで。いっばい探検してあ~腹ぺこです。美味しい給食いただきま~~す。

みんな大きく口をあけてお皿ピカピカまで、おかわりも何回もしましたよ!

そういうマリンパルならではホテルでの遊びは最高です!

またあそびにいきます。

それでは、また来週!