一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

こちら 何か ご存知でしょうか

モンスターゴールド!!!
南三陸町のお隣 気仙沼市は鹿折(ししおり)金山で明治37年に発見されました
                こちら ⇑ は発見された当時の大きさを復元した模型
金含有率83%で重さ2.25キログラムの怪物金
「モンスターゴールド」は 1904年のアメリカ・セントルイス万博でも
世界を驚愕させました

北上山地でつながる三陸沿岸には 古くから金採掘の歴史があり
そんな歴史資源を誇りに 私たちの地域を盛り立て活性化する
「みちのくGOLD浪漫」事業が展開されています

参加は 宮城県の 涌谷町 石巻市 南三陸町 気仙沼市
岩手県の陸前高田市 そして平泉町の3市3町

聖武天皇が日本の災厄を鎮める大仏奈良に建立しようと金を求め
国内で採掘を望まれたことに端を発する国内初の金採掘

この23日 奇しくも天皇誕生日

陸前高田市で 日本遺産認定4周年を記念した
「みちのく GOLD 浪漫」シンポジウムが開かれました

認定令和元年のこと


そもそも 日本遺産 というのは
地域の歴史的魅力や特色を通じて
日本の文化・伝統を語るストーリーのこと   文化庁が認定・支援しています

奥州の金産出の歴史は 1270年前 天平時代にまでさかのぼります
・・・・・・・
聖武天皇(701~756年)は 日本で地震 火災 飢饉 疫病など
災難が続くことに心を痛め
奈良東大寺に安全祈願のための大仏建立を思い立たれた

⇒ 大仏を全面金で覆い尽くすにも
ひっ迫した財政事情では叶わない とてつもない大プロジェクト

⇒ 当時 仏像や装飾品に使われていた金は
ほぼ100%を輸入に依存 天皇は国内産出を祈願

⇒ 陸奥の国で金産出朗報が聖武天皇に
⇒ 大量の金が陸奥の国から都に届けられ大仏の金塗装に役立つ
⇒ 一攫千金を夢見る者達が奥州を目指し一種のゴールドラッシュへ

ざっと こんな経緯が
三陸沿岸の地域には 日本の産金とかかわる歴史として流れています

国内の金山と言えば 新潟県 佐渡金山

という代名詞的な印象がありますが
3市3町でつくる推進協議会には
日本の金山の起源である“みちのくGOLD浪漫”
佐渡を凌ぐ代名詞にしようという究極の目的があります

今回の席では 日本遺産は 守るのではなく
遺産を未来に創る事業であること

いかに多くの人を巻き込めるかが焦点であり
その為に 観光遺産や日本ならではの文化を活用し
地域にとって大切なものの価値若者も理解できるようにすること

事業に不可欠な 6市町のつながりを強くするためにも
そうした若い人たちのフォローが必要なこと

まずは地域を盛り上げ みちのくGOLD浪漫 を知ってもらうため
産金の歴史遺産を紹介するモデルコースを設ける必要性などが
提案され 確認されました

実は採掘砂金流し掘りの歴史を持つ南三陸町には採掘跡も存在
唐桑から金華山まで一望できる田束山(たつがねさん)には

産金の歴史に関わる奥州藤原氏ゆかり“経塚群”あります

この田束山 ツツジの名所として広く 知られ
訪れる人たちの憩いの場となっています

歴史遺産を巡るモデルコースが一日も早く町内でも稼働し
みちのくGOLD浪漫が広く認知され
古のゴールドラッシュにあやかるトリップラッシュにより
三陸地域に大きな賑わいが訪れるようになるといい・・
そんな風に Bluebirderも願っています

 

さて 志津川湾で越冬中の 希少な水鳥 コクガンですが

この25日 いつもの港には6羽いました
この日もなかなか近づいてきてくれません

最近彼らが岸壁に近付きにくいのは
コクガン観たさ撮りたさで訪れる人たちが増えたせいではないか
という証言を 海のビジターセンターの方から頂きました

まあ それも南三陸町にコクガンありということが
より広く知られるようになってきた証で 喜ぶべきことなのかも知れません

先週 センターでは 80羽ほどを確認していましたが
2月16日に行われた湾内全体の羽数調査では330羽が確認されていて
前の冬の400羽以上を割り込んでいます

 

3月2日は スターパーティです