皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

今回は震災後初の海開きを予定している「大谷海岸」へ行ってきました!
今現在進められている砂浜と防潮堤の工事も
工期は7月ですが、工事自体は6月末で終了するとの事!

2011年3月11日起きた東日本大震災。この砂浜も被災しました。
当初は防潮堤をつくるために砂浜は埋められる予定だったものの、
検討委員会を中心に地元の方々が一丸となって
行政と交渉を重ね、かさ上げをした国道45号と防波堤を
兼ねることで地域の象徴であるこの場所を守り抜きました!
(今すぐにでも飛び込みたいくらい海の色も全部綺麗です....)

そして、海を眺めることのできる場所に3月にOPENした道の駅。
高速バス、BRTバスの降車場にもなっているので
「JR 大谷海岸駅」も兼ねていますよ!(産直コーナーではsuicaが使えます!)

さらに道の駅の中の「産直コーナー」では
鮮魚や、地元のお土産、軽食のほか、魚が元気に泳ぎ回るいけすもありました!こちらの魚も購入できます!

いけすの中に居た「幸運の白いホヤ」!アルビノなんでしょうか。
見ることができて良かったです!中身も白いのかな.......

そんな中でも、私が最近気になっていたのが...こちら!

「潮騒ダー」です!気仙沼 岩井崎の塩を使用したサイダーです!
「突撃!ナマイキTV」のコーナーである「国道45号の旅⑪ 気仙沼編」で
今月7日に放送されたのを見てずっと気になっていたんです...(*´ω`)
味は甘じょっぱい感じですが飲みやすく、気温が高い時に冷たい状態で飲むのは
とても美味しかったです...次は細かく砕いた氷と一緒に飲みたい...!

そして「ほやおにぎり(130円税込)」も最高に美味しかったです..。
蒸しあがったホヤと鰹出汁のきいたご飯の相性は抜群!
ほや好きとして陳列されているのを見て買わずにはいられませんでした。

この潮騒ダーを撮影したこの場所。デッキになっていて大谷海岸を見渡せます!

海風が吹き抜けてとっても気持ちがいい...!
店内の「HAMACAFE」でテイクアウトをしてここで食べるのもいいですね♪
ソフトクリームが気になったので次回伺った際、食べてみたいと思います!

次の目的が砂浜で行われている「サンドアート」は2021年6月6日に完成!
手掛けたのは国内外で活躍する砂の彫刻家「保坂俊彦」様と
東松島市地域おこし協力隊員様がつくりあげました。

その他にも、こちらの作品が発表となった6日には
地元の子供たちを呼んで みんなで作品つくりを行ったそう!
砂浜にはその作品が並んでましたよ!
「ウミガメ」甲羅の模様もしっかりとしていて素敵ですね♪

「クジラ」漂流物でクジラの潮を表現していて可愛いです!

砂浜に流れてきた石や貝殻で目などの模様をつくってました!

「海に子供たちのにぎわいを取り戻したい」
今回サンドアートの制作を依頼した大谷里海づくり検討委員会の村田興会長様。
「子供たちに大谷の海の良さを知ってもらいたい」と仰っていたそうです。
震災後から10年となる今年の夏。大谷海岸は復活を遂げます。

そして次に、大谷海岸からほど近い
岩井崎の「潮吹き岩」と「龍の松」を見るために移動!

「龍の松」
震災でこの部分だけが残り、形が龍に似ていることから名づけられました。
日本昔ばなしのOPに出てくる龍みたいですね( ・`д・´)!
子供が背中にのって、でんでん太鼓を持って登場する.....ぼうや~よいこだねんねしな..♪

そして次に「潮吹き岩」

岩のぼこぼこした形状は波が打ち寄せると隙間から勢いよく海水がでてきます。
霧状になっているので風があると撮影している場所まで海水がとんできます。 カメラ機材等はお気を付けください!

そして、磯遊びもできそう...?

この日もご家族様がいらっしゃいました!

夏に向けて本格的に動き出している季節。
今は未だ遠くに行くのが難しいかもしれませんが、
今後の旅行計画にチェックしてみてくださいませ♪