「李白『清平調』詔作の逸話」 「唐玄宗と楊貴妃――清平調誕生の夜」

大家好,我是惠。
皆さん、こんにちは、恵です。

「李白 《清平調》」奉詔而作的逸聞
「唐玄宗與楊貴妃――《清平調》」誕生之夜
「李白『清平調』詔作の逸話」
「唐玄宗と楊貴妃――清平調誕生の夜」

李龜年手捧檀板,站在樂工們面前,正要開口歌唱。
「既然是觀賞名花,又與貴妃相對,怎麼還需要用舊樂府的詞呢?」
李亀年は手に檀板を捧げ、楽人たちの前に立って、
まさに歌おうとしていた。皇帝は言った。
「名花を愛で、貴妃に向き合っているのに、
どうして古い楽府の詞を用いる必要があろうか。」

於是立即命李龜年拿著金花箋,
前去向翰林學士李白傳達詔命,讓他立刻獻上《清平調》三章。
李白欣然接受詔命,但仍未完全從宿醉中清醒,
雖然有些痛苦,仍提筆寫下詩句:
雲想衣裳花想容,春風拂檻露華濃。
若非群玉山頭見,會向瑤臺月下逢。
そこでただちに李亀年に命じ、金花箋を持たせて翰林学士の李白に詔を伝え、
すぐに《清平調》三章を献上させた。
李白は喜んで詔を受けたが、まだ二日酔いが醒めきらず苦しみながらも、
筆を取って書きつけた。
雲は衣を思わせ、花はその容貌を思わせる。
春風が欄干をなで、露の光は濃やかに輝く。
もし群玉山の頂で見たのでなければ、きっと瑶台の月下で出会ったに違いない。

一枝紅艷的花朵帶著露珠,散發芬芳。
巫山雲雨的傳說,也不過徒然令人斷腸。
漢宮之中,又有誰能比得上這般美貌?
就連嬌媚的趙飛燕,也只能盛裝依附在旁。
名花與傾國的美人同享歡樂,君王總是含笑欣賞。
春風中無盡的幽怨也被化解,君王倚靠在沉香亭北的欄杆旁。
一枝の紅の花は、露を宿して香り立つ。
巫山の雲雨の物語も、ただ空しく断腸の思いをさせるのみ。
漢の宮中で、誰がこれほどであろうか。
愛らしい趙飛燕も、新しい装いで寄り添うばかり。
名花と傾国の美女とが、ともに歓び、君王は常に微笑みを浮かべて眺めている。
春風の限りない恨みも解きほぐし、沈香亭の北で欄干にもたれている。

李龜年將新作的詞呈上。
皇帝命梨園弟子依照詞意重新編配樂曲,
奏起管弦,並讓李龜年演唱。
李亀年は新しい詞を捧げて進上した。
皇帝は梨園の弟子たちに命じて、おおよそ詞に合わせて曲を整え、
管弦を奏させ、李亀年に歌わせた。

楊貴妃手持七寶玻璃杯,斟入西涼州的葡萄酒,
微笑著細細品味歌詞的情意,心中的喜悅十分深厚。
楊貴妃は七宝の玻璃杯を手に、西涼州の葡萄酒を注ぎ、
微笑みながら歌の趣を深く味わい、
その喜びはたいそう深いものであった。

皇帝又取出玉笛,隨著樂曲吹奏。
每當一曲終了、準備轉調時,他總故意放慢笛聲,用柔和的音律來撫慰貴妃的心。
楊貴妃飲畢之後,收起繡巾,再次向皇帝行禮。
皇帝はさらに玉笛を調えて曲に合わせて吹いた。
一曲が終わり調子を変えようとするたびに、わざと音をゆるやかにして、
貴妃の心を慰めた。
楊貴妃は飲み終えると、刺繍の巾をたたみ、あらためて皇帝を拝した。

 

李龜年後來對五王說:自己一生以歌藝自豪,但從未有哪一次像這一刻般超越自己,那真是屬於一個時代的極致。
從此之後,皇帝對翰林李白格外看重,給予的待遇也遠勝於其他學士。
李亀年は後に五王に語っていうには、
自分は一生歌をもって誇りとしてきたが、この時ほど自らを超えたことはない。
まさに一時代の極致であった、と。
それ以来、皇帝は翰林の李白をことさらに目にかけ、他の学士とは違って厚遇したのである。

「妃持頗黎七寶杯,酌西涼州葡萄酒,笑領歌意甚厚」
楊貴妃手持玻璃七寶杯,斟入西涼州的葡萄酒,微笑著細細體會歌中的情意,喜悅之情十分深厚。
「妃持頗黎七寶杯,酌西涼州葡萄酒,笑領歌意甚厚」
楊貴妃は玻璃(はり)の七宝杯を手に取り、
西涼州の葡萄酒を注ぎ、微笑みながら歌の趣を深く味わい、
その喜びはたいそう大きかった。

此處所說的「西涼州」,指的是唐代的涼州,
即今日中國甘肅省武威市一帶(河西走廊)。
河西走廊自漢代以來便以葡萄酒聞名,是絲綢之路上的重要地區。
唐代的「涼州葡萄酒」尤為著名,屬於西域風格的酒類,
多呈紅色,因此在後世常被視為早期的「紅葡萄酒」。
ここで言う「西涼州」とは、唐代の涼州を指し、現在の甘粛省武威市一帯(河西回廊)にあたる。
河西回廊は漢代以来、葡萄酒の名産地として知られ、シルクロードの重要な地域であった。
唐代の「涼州葡萄酒」は特に名高く、
西域風の酒に属し、色は多くが赤色であったため、
後世ではしばしば「赤ワイン」とも呼ばれている。

在絲綢之路祁連酒莊,通過完全無農藥有機栽培,
獲得國際認證的有機、ISO、HACCP認證,並具有以下六大特點:
100%自家栽培管理的葡萄原料使用
100%使用祁連山脈萬年雪冰川的雪水灌溉
100%無農藥有機栽培原料
100%按照國際有機標準釀造
100%依靠葡萄原料的糖分和酸度,完全不添加補酸等物質
100%按國際通用標準,獲得多項世界大賽金獎

シルクロードキリアンのワイナリーでは、
完全に無農薬有機栽培により国際認定でオーガニック、ISO、HACCPが取得して、
次に六つの特典を持ちます。
・100%自社栽培管理ぶどう原料使用
・100%キリアン山脈の万年雪氷河の雪解け水で灌漑
・100%無農薬有機栽培原料
・100%国際オーガニック基準で醸造
・100%ぶとう原料の糖分と酸で、一切に補酸など無添加
・100%国際通用品質で世界コンクルール多数金賞など受賞

今天就到這裏,下周見。
それでは、また来週。

第11回 全国被災地語り部シンポジウム in 東北 気仙沼であの日を追体験するコース

皆さまいかがお過ごしでしょうか?
売店を担当しております、サガイです。

今回は、3月2日に行われました「第11回全国被災地語り部シンポジウム~気仙沼で
あの日を追体験するコース」について紹介したいと思います。

気仙沼市に到着後、元気仙沼消防士の佐藤誠悦様からあの日の出来事についてのお話がありました。

気仙沼市では、津波と津波被害によって破壊された燃料タンクから大量の重油が流出し
大火災を引き起こしました。

特に気仙沼市の鹿折地区では火災が拡大し、このまま拡大していまえば山火事になってしまう
危機的状況で佐藤さんを含む隊員らは諦めず立ち向かい、1キロ以上離れたホースを伸ばし
津波がもう一度来るかもという恐怖もありながら火事の延焼を食い止めました。

道中で気仙沼市・本吉広域防災センターに寄りました。

こちらは、震災時に消防活動の拠点として機能した施設であり500人以上の避難所で溢れ、
消防活動に支障を来すほど混雑しました。

この経験から現在は、地震の震度を体験できる地震体験室や火事があった場合の視界が体験できる
煙体験室など震災の教訓を伝えるパネル展示などが見られる場所となっております。

最後に佐藤さまから「東日本大震災を見据えた防災の十の教訓」のお話があり終わりとなりました。

1「津波てんでんこ」・・・「自助」(まず自分の身は自分で守ってから後の人を助ける)
2「高台へ避難する」
3「津波対策」・・・水門の耐久性実証
4「避難所対策」・・・感染防止(インフル・ノロ・コロナ)
5「ライフライン」・・・早期のバックアップ体制 関係機関との調和・協定・締結
6「物資備蓄」・・・住民、事業等で確保
7「医療体制」・・・確保と維持の統制力
8「交通機能対策」・・・早期復旧
9「情報通信の確保」・・・伝達方法
10「住民生活の安心」・・・秩序維持・瓦礫処理・遺体の取り扱い・避難道の確保・仮設住宅の確保

今回の語り部バスでは、震災から15年経った今だからこそ後世に伝えることの
必要性や今ある命を無駄にしてはいけないことを改めて感じました。
普段の生活は、当たり前だと思わないよう大切にしていきたいと思います。


今回ご参加いただいたお客様ありがとうございました。

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震災を学び、防災・減災へ繋げる

3月4月限定
語り部バス無料付 忘れないために訪れる南三陸メモリアル宿泊プラン

ジャパン・ツーリズム・アワード2017 大賞を受賞した
「震災を風化させないための語り部バス」が無料で付いた、
3月限定のメモリアル宿泊プランです。
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
当時、被災地で何が起こり、どのような教訓が残されたのかを、
実際に被災地を巡りながら語り部が伝えます。
本プランは、ご夕食に鮑の踊り焼をお楽しみいただける宿泊プランと、
語り部バスをセットにした特別プランです。

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第11回全国被災地語り部シンポジウム㏌東北 エクスカーションプログラムに参加しました

こんにちは!!ここなです

今回は、3月1日・2日の2日間にわたって行われた第11回全国被災地語り部シンポジウム㏌東北の様子をご紹介します。

私は1日目の最初のエクスカーションプログラム震災を風化させないための語り部バス

参加させていただきましたので今回はそちらをご紹介させていただきます。

「震災を風化させないための語り部バス」とは、バスで町内を巡りながら、

当館のスタッフが語り部として震災当時の様子や体験、そこから得た教訓などをお話しする取り組みです。

現在までに47万人以上の方が乗車しており、多くの方に震災の記憶や教訓を伝え続けています。

実際の場所を訪れながら話を聞くことで、より現実味をもって震災について学ぶことができます。

まず最初に向かったのは、戸倉地区です。

ここでは主に戸倉小学校のお話を聞きました。当時の小学校の写真と震災後の写真を見せていただき、

被害の大きさや状況の変化にとても驚き、改めて震災の恐ろしさを感じました。

(戸倉小学校跡地前にて)

戸倉小学校の近くには高台がありましたが、子どもたちの足では避難に十数分かかってしまうため、

当時は高台へ避難するか、校舎の屋上へ避難するかが明確に決まっていなかったそうです。

そのため、実際に災害が起きた際には、その場の状況を見て校長先生が判断することになっていたとのことでした。

そして地震が発生し、校長先生の判断でまずは高台へ避難することになりました。

しかし、津波はその高台にまで迫ってきたため、さらに高い場所にある「五十鈴神社」という小さな神社へと避難したそうです。

その結果、この時避難した91人の児童は全員無事だったとお聞きしました。

状況が刻々と変わる中での判断の難しさと、その中で最善の選択をされたことの重要性を強く感じました。

今回のお話を通して、日頃から防災意識を持つことの大切さに加え、マニュアルだけに頼るのではなく、

その時の状況に応じて臨機応変に判断することの大切さを改めて感じました。

次に少し移動し、戸倉中学校へ行きました。

(旧戸倉中学校※現戸倉公民館にて)

戸倉中学校はもともと高台に位置していたそうですが、それでも校舎の1階、

そして体育館の2階にまで津波が押し寄せたと聞き、とても衝撃を受けました。

さらに、海からの津波だけでなく、背後の山からも津波が流れ込み、挟み撃ちのような状況になったそうです。

幸いにも校舎の2階まで津波は到達しなかったため、2階に避難していた方々は助かったとのことでした。

当時の写真も見せていただきましたが、校庭には流されてきた車が並び、

普段の穏やかな風景からは想像もできない光景が広がっていました。

校舎内には震災の時刻で止まった時計がそのまま残されており、

その瞬間で時間が止まっているように感じ、とても印象に残りました。

次に訪れたのは、震災遺構である高野会館です。

(震災伝承施設 高野会館)

高野会館は、東日本大震災の際に多くの方が屋上へ避難し、津波から命を守ることができた建物です。

到着して建物に入る前に、まずはバスの中で当時の状況についてお話を聞きました。

この場所はかつて冠婚葬祭やイベントなどで多くの町民に利用されていた施設で、

地域の人々が集まる大切な場所でもありました。

震災当日は高齢者の芸能発表会が行われており、館内には多くの方が集まっていたそうです。

(高野会館に入る様子)

 

(高野会館内部にて)

その後、実際に高野会館の中に入り見学させていただきました。

建物は4階建てで、1階から順に説明を受けながら見て回りました。

実際にその場に立つことで、当時の緊迫した状況や津波の恐ろしさをより現実的に感じることができました。

 

(高野会館内部にて)

(高野会館屋上で説明を受けています)

当日は高齢者の方が多く、屋上へ上がるのも大変な状況だったそうですが、

周りの方々が声を掛け合いながら協力し合い、なんとか屋上へ避難したとのことでした。

その結果、避難してきた近隣の住民の方々も含め、372名と犬2匹の命が救われたとお聞きしました。

 

最後に、防災対策庁舎についてのお話を聞きました。

防災対策庁舎は鉄骨の3階建てで、高さは約12メートルあったそうです。

多くの方が屋上へ避難しましたが、津波はその屋上にまで達し、

43名の方が犠牲となり、助かったのはわずか10名だったと聞きました。

このお話を通して、自然災害の恐ろしさとともに、

「自分は大丈夫」という思い込みの危険性についても考えさせられました。

防波堤があるから大丈夫と思ってしまったり、

避難の判断が遅れてしまったりすることが被害を大きくしてしまうこともあるのだと学びました。

また、日頃から避難場所を確認しておくことや、水や食料などを備えておくことの重要性も改めて実感しました。

今回の経験を通して、話を聞いたり資料を見ることも大切ですが、実際にその場所を訪れ、

現地でお話を聞くことで、震災の出来事や教訓をより身近に、そして深く理解することができると感じました。

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震災を学び、防災・減災へ繋げる

3月4月限定
語り部バス無料付 忘れないために訪れる南三陸メモリアル宿泊プラン

ジャパン・ツーリズム・アワード2017 大賞を受賞した
「震災を風化させないための語り部バス」が無料で付いた、
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当時、被災地で何が起こり、どのような教訓が残されたのかを、
実際に被災地を巡りながら語り部が伝えます。
本プランは、ご夕食に鮑の踊り焼をお楽しみいただける宿泊プランと、
語り部バスをセットにした特別プランです。

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町を元気に 笑顔に~ 語りのともしびを未来へ

歌うことを思い立ったのは 3.11だった。

町を元気に 町の人たちを笑顔にしたい!

そんな想いを胸に 歌い続けるアニソンシンガー、

西城瑞希(さいじょう みずき)さんは、地元南三陸町の出身。
”南三陸さんさん夢大使”として活躍中です。

2024年には、ANIMAXMUSIXのオープニングアクトオーディションで優勝。
横浜アリーナで1万人の聴衆を目の前に歌を披露。
今年は、宮城県ご当地ヒーロー
「文房記甲ファルベ」のテーマソングシンガーに抜擢されるなど
東京を中心に、アニメソングを歌って活動中~♪

3.11を目前にしたこの8日に当館で開かれたロビーコンサートは、

題して、「Lobi Con!(ロビコン) Vol.1」

”残酷な天使のテーゼ”をオープニングに、

”お祭りマンボ”~ ”ごはんの歌”~ ”なだそうそう”~
”まんまるスマイル”~

東日本大震災復興応援ソング”花は咲く”~
地元の海水浴場名をテーマに作った”サンオーレ”~
そして、アンコールにアニメ”バジリスク”のテーマ。

瑞希さんの明るく伸びやかな歌声と、溌溂としたステージに、
お客様は、自ずと笑顔に♪

子どもたちに至っては、瑞希さんの振りをマネてリアクション!!見てください左の男の子♪

リズムに合わせ、全身を動かして楽しんでいる姿のかわいらしさに、
思わず微笑んでしまったBluebirderでございます。

観洋では去年12月のクリスマスカラオケ大会 ゲスト出演以来のステージ。
ロビー初となった「Lobi Con!」は”Vol.1” 。続く第二弾、第三弾の開催に意欲満々です。

ロビーの聴衆を”瑞希ワールド”に引き込み 笑顔をくれた西城さん。

次回のステージに、乞うご期待!でございます。

西城瑞希さんの音楽活動を始めたきっかけが、東日本大震災だったことは
ご紹介した通りですが、今月12日付けの河北新報の社説が こちら!

実に光栄なことに「語りのともしび」を未来へ という見出しで取り上げて頂けたのが、

3.11から15年、節目の年の開催となった

全国被災地語り部シンポジウムin東北」でした。  開催は今月1日のこと。
全国各被災地同士のつながりを深めながら、
震災の教訓を伝承し命を守ることを目途(もくと)とするシンポジウムは11回目。

主幹は当館南三陸ホテル観洋で、民間レベルで10回以上継続開催されている例は、
Bluebirderが知る限り 他にありません。


15年の歳月の中で、風化が進む震災の記憶。そんな現状を受け

今回取りまとめられたのは
『尊い命とかけがえのない暮らしを奪った災害は、同時に備える知恵を残した。
語りのともしびを未来に手渡していく』という宣言でした。

宣言に至る前段のディスカッションでは、

被災者だけでは限界がある伝承について、大川伝承の会の佐藤敏郎共同代表から

「学校のカリキュラムで授業に組み込む必要性」が訴えられた他、


若い世代の語り部からは
「被災していない立場で感じた思いを伝える貴重な役割」なのだという発言があり、

「経験していない人が同じ目線で語り継ぐ意義」に
未来へ向けた伝承を持続する可能性が見出されました。

語りは備えの道しるべ。
未来に伝える震災の記憶と教訓は、 きっと誰かの命を守ります。

🎤 ☆ 🎤 ☆ 🎤 ☆ 🎤 ☆

さて、今度のスターパーティは3月23日で~す。

第11回 全国被災地語り部シンポジウム in 東北~石巻を感じ、学ぶコース~

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は3月2日に行われました
「第11回全国被災地語り部シンポジウム~石巻を感じ、学ぶコース~」について
紹介したいと思います。

こちらのコースは、
海の見える命の森・実行委員会にお世話になっている
森の番人こと阿部寛行様のアテンドによって始まりました。

南三陸ホテル観洋から大川小学校に向かう道中に
当時の被災状況、そして地域で抱える問題について語っていただき、
また参加者からの質問に対して真摯に答えていただきました。

大川小学校に到着後、
大川伝承の会協同代表の鈴木典行様による語り部が行われました。

東日本大震災の津波で児童・教職員84人が死亡・行方不明になった大川小学校。
自身も当時6年生だった次女を亡くした鈴木典行様。

被害の甚大さが克明に記録されている大川小学校を観ながら、
当時の想いやここまでの歩みを語っていただきました。

身振り手振りを交えて話す様子に、
参加者の皆様も真剣に聞き入っていました。
大川小学校は、多くの方が犠牲となってしまった場所です。
鈴木様も、大事なお子さんをなくしておりますが、
このような悲劇を繰り返さぬよう、伝える活動をしておられます。

あの日何故、先生•生徒は校庭に留まっていたのか
(地震から津波が恐らく到達したと思われる約50分の行動)
地震や津波に対する恐怖や寒さと闘う生徒達、
津波の際の対応が分からず混乱する先生達の様子が
鈴木様のお話や写真・データ等でよく分かりました。

実は、まるで自分達の庭のように野外学習で使用していた
学校近くの山は実際に登って見ても、
本来は恐らく3~5分で足を運べる場所であり、
様々な状況を考慮しても10~15分程で避難できるのではと思いました。
生徒の中には山に避難しようとした子供もおり、
その子供達は山へ逃げていれば、
もしかしたら命は助かっていた可能性が高いと思われます。

しかし実際は多くの先生・生徒が何故か
川の近くにある三角地帯に避難したようです。

そして恐らく避難途中に津波に巻き込まれ、
土砂や瓦礫の中に子供達が居るかもしれないという中、
なるべく傷つけないよう道具を使わずに素手で掘り起こすという
鈴木様含め保護者の想像を絶するような状況、
またこのような状況にも関わらず、
自分の子供の遺体を探し出した際に保護者でさえ、
家族の元へ運んだりする事が出来ず、
色々な決まり事に縛られるやるせない気持ち。
その2つが印象に残っています。

仲の良い友達や兄弟姉妹が抱き合い、
折り重なった状態で遺体となって発見されており、
その様子を聞くだけで胸が痛みます。

東日本大震災を通じて「命を守る3つのS」という言葉を
教えていただきました。
・SWITCH(避難のスイッチ…逃げる」)
・SAFE(安全な避難場所に)
・SAVE(避難後も命を守る…安全な場所に逃げたら戻らない)

また「正常性バイアス(これくらいなら大丈夫)」と
「同調性バイアス(皆と一緒、皆が逃げない)」が
逃げるSWitchがONにならない原因として考えられています。
非常事態に備えて定期的な訓練はもちろん、
冷静さや状況を的確に判断する力等が重要なのかと考えました。

そして昼食を挟み、
日和幼稚園遺族有志の会の佐藤美香様による語り部が行われました。
当時6歳だった最愛の愛梨さんを
津波に伴う幼稚園バスの火災で亡くされた佐藤美香様。

まずは震災伝承交流施設「MEET門脇」で
愛梨さんの事を数多く伺いました。
水色のクレヨンが大好きで背が高い方という事、
その一言一句に娘さんに対する母の想いが伝わり、
それと同時に火災により黒く焦げたクレヨンの箱等を見ると、
胸を締め付けられるような思いになりました。

そして津波が来る前に停車していた
日和山のふもとにある「門脇小学校」へ

多くの親たちがお子様を引き渡す場所となっていました。
この場所でお伺いしたのは幼稚園バスの通常とは異なる運行体制に伴い、
愛梨さんは本来乗るはずの無いバスに乗車、
そして先生達はふもとの門脇小学校までは来たのですが、
子供達と一緒に避難するわけでなく、伝言を届けた後に戻っていきました。
バスの中で皆が恐怖や様々な想いで泣くなかで、
泣かずに周りの子を励まし続ける愛梨さん。
自分が幼稚園児だったら絶対にできないだろうなと思います。

小学校から大人の足で歩いて2分程、
様々な状況を考えても子供の足で5分も歩けば着くであろう
この少し高い場所に移動すれば、
津波に遭う事はなかったと考えると、
「なぜ?」という気持ちになりました。

そして門脇小学校から高台の幼稚園までは大人の足で歩いで5分で着く距離。
本当にやるせない気持ちになります。
大人の正しい判断に伴い逃げていれば助かるはずの命なのに…

そして焼け焦げた幼稚園バスが見つかった場所へ。


運転手が逃げて助かる中、
津波に飲まれても尚、助けの声を上げる子供達。
近所の方の証言から3月11日の夜中までは生きていたと考えられ、
その後に火災により亡くなったと思われます。
「どうせ亡くなるなら津波に飲まれてひと思いのほうが…」
美香様の悲痛な訴えがとても印象的でした。

最後に日和幼稚園の事故で亡くなった子供達の慰霊碑へ。

本来様々な人生のイベントを経験するはずだった愛梨さん。
「ただいま」「おかえり」の挨拶が当たり前の日常が幸せであり、
様々な式を迎え、成長を見守る事ができなかった、
娘に起きた出来事を語り継ぐ事によって、
私は娘の命を生かし続けてあげたい。
こういう悲劇が二度と起きないという想いで語り部活動を続けていくとの事です。

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震災を学び、防災・減災へ繋げる

3月4月限定
語り部バス無料付 忘れないために訪れる南三陸メモリアル宿泊プラン

ジャパン・ツーリズム・アワード2017 大賞を受賞した
「震災を風化させないための語り部バス」が無料で付いた、
3月限定のメモリアル宿泊プランです。
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
当時、被災地で何が起こり、どのような教訓が残されたのかを、
実際に被災地を巡りながら語り部が伝えます。
本プランは、ご夕食に鮑の踊り焼をお楽しみいただける宿泊プランと、
語り部バスをセットにした特別プランです。

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春限定メニューが提供開始となりました

こんにちは、むっちゃんですʕ•ﻌ•ʔฅ

3月に入りましたので
春季限定の人気メニューがレストランで提供開始となりました!

南三陸キラキラ春つげ丼

(税込2,750円) ※写真はイメージです ※仕入れ状況により内容が異なる場合があります

とても綺麗な色合いで
南三陸の海の幸と旬の春告げ野菜が盛られた南三陸キラキラ春つげ丼は
4月までの期間限定メニューとなっております。
町を盛りあげるべく、当館の女将が発案した「南三陸キラキラ丼」シリーズ。
A級素材を盛り込んだ自慢のどんぶりをぜひご賞味ください♪

春せりと南三陸サーモンパスタ

(税込1,870円) ※写真はイメージです

南三陸町は銀鮭養殖の発祥の地!
南三陸で育った脂ののった南三陸サーモンと
冬せりに比べ出荷時期が短く流通が限られ
希少価値が高い春せりは食感と味のアクセントにもなり
魚介出汁の旨味をふんだんに吸ったパスタは相性抜群です!


レストラン「シーサイド」は11:00~20:00までの営業となります。
(ラストオーダー19:30)

春季限定メニューをぜひご堪能ください!

併せて、日帰り入浴もどうぞ♪


(東館2階女性露天風呂)


(東館2階男性露天風呂)


(東館2階海の見えるサウナ)

日帰り入浴
【時間】11:00~15:00(受付終了14:00)
ああああ※露天風呂、サウナを含む東館2階大浴場は12:00~オープン
【料金】大人:1,000円/小人:500円

マリンパルだより 3月その2

いらっしゃいませ。

 

やわらかな日差しとは、うらはらにひんやりした空気が頬を刺す3月2週目です。本日は、マリンパル保育士三浦美香がお伝えいたします。

 

 

令和8年3月11日東日本大震災から15年目を迎え、今日で二日目。

一頃より静かになったとはいえ一昨日は震災関連のニュースでもちきりでしたが、今日は、静かで穏やかな一日を迎えました。今町は、ワカメやメカブの最盛期を迎え浜は、活気にあふれています。あと数日もすれば、山では、こごみやふきのとうが生え始め、熊騒ぎさえなければ山菜取りも楽しい季節になる事でしょう。それをどこか「淋しい」と感じる方もおられるかもしれませんが、あの大災害から静かで穏やかな日常を迎えるまで、それだけの年月が必要だったことを思うと、果たしてここではないどこかの大きな街で、もしも想定外の大災害が起こった時、何年でこの日常を取り戻せるのでしょう・・・と、ふと考えてしまいました。

 

   

 

平成23年3月11日金曜日。14:46。お昼寝時のマリンパルには、5人の子どもたちが眠っていました。その日、お休みだった子の中には、4F建てのアパートの屋上で津波を真っ向から見ながらお母さんがより高い場所へより高い場所へと息子を掲げ、九死に一生を得た子や、神社の周囲をぐるりと囲むように津波がきた中で地区のみなさんや小中学生と一緒に一夜を明かした子、たまたま出かけた南三陸町役場(旧防災庁舎隣)で被災し志津川小学校に避難誘導されたおかげで津波から難を逃れることができた子等もおりました。

 

 

地震が発生した時マリンパルでは、子どもたちの安全を考えお昼寝用の布団をくるりと裏返しにして子どもたちの頭や体に物が落ちてこないように守りました。長い長い揺れに建物の倒壊を恐れ、私たち保育士は、渡り板を建物から離れた園庭に並べ子どもたちに布団を着せるように被せ外に避難しました。子どもたちのそばにはゆき先生を残し、ひとみ先生がサッシや窓を開け放ち子どもたちの荷物や私たちの荷物を外に放り出してくれました。私は、子どもたちの口にすぐ入るもの(おやつやバナナ)を袋にまとめ外に持って逃げました。驚いた事にそれでも地震は続いていたのです。

 

電気が消え非常事態を告げるサイレンが鳴り響き子どもたちは怯えながらも誰一人泣いて騒ぐ子はおりませんでした。「絶対助ける。絶対守る」その言葉に真剣な顔でうなづいていました。10メートルを超える未曾有の大津波が襲来したのは、それから30分後のことでした。

 

震災後たくさんの人の力を借りてようやく日常を迎えることができました。

本当に、どうもありがとうございました。

 

あの日お世話になったたくさんの皆様にもう一度会いたい!そんな思いはいつでもあります。どうぞ、私たちの今を見ていただきたい!こんなに元気に頑張っている喜びを皆様と分かち合いたい!そんな思いでいっぱいです。

 

マリンパル保育園は、常に活動的な保育園ですので最近では、園外保育も充実しておりホテルのドライバーさんの力をお借りして遠方に出かけることもあります。

もしもお越しになる際は、前もってご一報いただければ幸いです。

 

今後とも、南三陸ホテル観洋同様にマリンパル保育園をどうぞよろしくお願いいたします。

 

今日は、震災後の写真をいくつかピックアップして載せてみました。

来週は、園外保育の子どもたちの元気な写真をたくさんご紹介しますのでお楽しみに(^_-)

 

 

 

 

東日本大震災から15年

こんにちは、むっちゃんです。

2011年3月11日に発生した東日本大震災発災から15年。

昨日11日の14時46分には
震災で亡くなられた方々に追悼の意を表し
ロビーやラウンジから海へ向かい、黙祷いたしました。

また、海の見える命の森でも追悼セレモニーが行われ
お集まりいただいた皆さまと共に
志津川湾へ向かい、黙祷いたしました。

東日本大震災を風化させないため
いつか来る未曾有の災害に備えるため
これから先も防災、減災、伝承活動に取り組んで参ります。

震災から15年目の3.11~本とDVDで震災と復興を学ぶ~

皆様こんにちは、マッキーです。

2011年3月11日に発生した東日本大震災発災から
本日で15年を迎えました。
当時から現在まで応援やご支援を賜りました皆さまへ
改めて心より御礼申し上げます。

海と生きる気仙沼の 学べる復興ガイド

東日本大震災から10年の節目のタイミング、
そして気仙沼市の復興は終盤入りし、
がれきに埋もれていた街並みはすっかり変わりました。
この復興にかけた思いを記録した一冊でございます。

あの時、現在そしてこれから

東日本大震災発生直後の状況と、
10年を経た時点の状況を風景写真で比較した
“東日本大震災発生10年特別企画展”が、
フルカラー参考資料集になりました!

亡き妻に捧げるラブレター

元南三陸消防署副署長であり
現在、震災語り部活動をしている佐藤誠悦様による
奥様との出会いや素敵な想い出の数々
震災直後の状況など細かく記されております。
命ある限り語り、伝え、繋いでいきたいと願う
佐藤様の想いが詰まった一冊でございます。

海と共に生きる

東日本大震災・平成三陸大津波のとき、
南三陸町で起きた真実を記録・記憶・気持ちから紐解く。
貴重な証言・写真・資料で構成した全590頁。

南三陸日記

住んで、泣いて、記録した――。
著者の三浦英之様の東日本大震災の直後に受けた内示の転勤先は
宮城県南三陸町だった。
瓦礫に埋もれた被災地で、傷ついた被災者に寄り添い、
ともに過ごしながら取材をし続け、
朝日新聞に連載された「南三陸日記」は大反響を呼んだ。
文庫化に際し、単行本とは序章の構成を大きく変え、
8年ぶりに訪れた「再訪」や、当時は記せなかった物語を大幅追加した決定版。
気鋭のライターが描く珠玉の震災ルポルタージュ!

DVD 一陽来復

未来に伝えたい真実が、ここにある-
東日本大震災から6年後の岩手・宮城・福島を舞台に
手探りで前進する人々を追った心温まるドキュメンタリー

ところで、3月11日には、
3.11犠牲者追悼の、また観洋の自然学習の場にもなっている

「海の見える命の森」では、
南三陸大仏を寄贈頂いたミャンマー関係者も出席して、

東日本大震災 追悼の集いが開かれ、

大地震が発生した午後2時46分には、海に向けて黙祷が捧げられました。


もちろん、観洋館内でも。

3.11 あの日あの時、今、そしてこれから、に思いを馳せ、考え、備えるのにも、
今回ご紹介差し上げた書籍やDVDは、
震災学習及び防災・減災の為のご参考としてもお役に立てそうです。
売店でぜひお手に取って、よろしかったらどうぞご覧くださいませ。

本日は0の付く日!!楽天スーパーSALEは3月11日(水)01:59まで

皆さまいかがお過ごしでしょうか?
売店を担当しております、サガイです(≧▽≦)

楽天スーパーSALEは3月11日(水)01:59まで
本日は0の付く日!!スーパーSALE最後のオススメ商品こちら♪

明日まで!!三陸食堂6種12パックで使用できるクーポンも配布中♪

ビストロ三陸選べる10食セット

ととバーグは、オメガ3脂肪酸が豊富な国産「さば」100%使用しているヘルシーお魚ハンバーグ!
特に、お肉を使用したハンバーグと比べても、カロリーや脂質が半分以下なので
健康に気を遣っている方にオススメ!!
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パスタソースは、レモンやトマト、ニンニクがメインでパンチのある味わい!!
三陸産の真いわしとさばを使用し、茹でたパスタに和えるだけ!

自宅で手軽にプロの味が味わえる魚を主役にした簡単で美味しいパスタソース♪

ととバーグとパスタソースのアレンジレシピはこちら♪

港町のととバーグ半熟卵のせ
港町のととバーグに、とろ〜りとろける半熟卵をトッピング。
魚の旨みと濃厚な黄身が絡み合う、海のごちそうハンバーグ。

いわしペペロンチーノのパワーサラダ
いわしペペロンチーノのパスタソースに彩り野菜や半熟卵を合わせた満足感のあるサラダ!
オリーブオイルを入れればコクが出て、いわしの旨みが野菜に絡み、栄養満点!

いわし塩レモン風爽やかチャーハン
ふんわり卵とともに仕上げた、軽やかで奥深い味わいのチャーハン。
ひと口ごとに広がる魚の旨みと、後味すっきりのレモンの味わい♪

その他色々なアレンジレシピが楽しめる商品となっております。
ぜひご購入してみてはいかがでしょうか?

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