先月31日 修学旅行生と一般のお客様向けに
スターパーティが開かれました

こちらは 当日朝の志津川湾(ナイトフロントTさん撮影) きれいですね♪
ただ 朝焼けがきれいな日は 天気は下り坂って言われる通り
もともと天気予報は芳しくなく 晴れのち曇り・・・
星空指数は20%と 期待薄でした

8日ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです(訳あって1日遅れの更新です)

たとえ星は観えなくても せめて当館恒例のイベントのPRになればと
いつものように ロビーでお客様にパンフレットをお配りした次第

反応も高く興味を持って頂けたお客様も多かったので あとは奇跡を待つことに・・・

今回は午後7時台にISS国際宇宙ステーションが観えるという触れ込みもあって
開始の7時から 屋上に準備した椅子は一般のお客様でいっぱいに

ただ 上空の雲はなかなか切れてくれませんでした(^_^;)

このあと 星についてのお話のほかに 3.11のお話を聞いて頂いていた所

なんと 南の空の雲の間にスリットが開いて
始めは雲に少し隠れながらでしたが

やがて煌々と輝く月がその姿を見せてくれました

望遠鏡を使って

クレーターもご覧いただくことができました

星こそ観られませんでしたが ほぼ完ぺきな曇天の中 の出現はミニミラクルでした

さて 修学旅行生は 東京私立大系初等部のみなさん
午後8時から星を見てもらおうと思っていましたが叶わず
雲の間に消え残る月明かりを観て頂いたあとは 一階の大潮へ・・・

星空案内人 佐藤 吉晴さん と 永井 秀男さんから
星の講話を いただきました

星座盤の見方使い方

晴れていれば今見える星座について

青い星 黄色い星 赤い星  色の違いは何の違いか?

どの色の星の寿命が長いか?

さらに 超新星と 超新星爆発の仕組みについてもお話がありました

永井さんからは 地球儀をもとに人工衛星がどのあたりを飛んでいて

どれくらいの時間で地球を一周しているのか

さらに地球と月の距離も問いかけられ

子どもたちは柄杓片手に 率直に解答
興味津々講師とのやり取りを 楽しんでいました

子供たちは 日中熱い中 熱心にフィールドワークにも取り組んでいましたから
夕食後のひと時 居眠りも致し方ないと思われましたが
皆意識の高い子たちばかりのようで  居眠りどころか
目を輝かせながら耳を傾けている表情には とても好感を持たせて頂きました
星空案内人も やり甲斐ありあり といったところでした
~ ~ ~

そして その3日後 同じ初等部の修学旅行生第二班向け スタパの日

31日とは打って変わって 晴天に恵まれたこの日

午後7時半スタートのスタパには すでに一般のお客様が いっぱい・・・

スタート前には 既に こと座のベガが早々と姿を見せていましたし(判り辛いかな)

銀河を羽ばたくはくちょう座(ピンボケの分星の並びがよく判りますね)

夏の大三角(下:白鳥座デネブ~上:こと座ベガ~右:わし座アルタイル


カシオペア座に

北斗七星


いくらか雲が邪魔には なりましたが


さそり座も

修旅生が集まり始めた午後8時10分過ぎには
東の空に月が昇り始め

海に 赤く美しい光の道を渡してくれました♪

屋上には

歓声と感嘆の声が上がり


月に向けてカメラの放列が出来ました

さらに ここ3回ほど いずれも雲に遮られ
力を発揮できなていかったEVスコープが本領を発揮

渦巻星雲の中に観える超新星を

鮮やかに映し出しました

EVスコープの接眼レンズを覗き込むと

更にクリアに その様子を楽しむことが出来ました

やはり スターパーティは晴天が一番♪

この日は 延べ180人余りの皆さんから
天然のプラネタリウムを満喫して頂くことが出来ました

次は 8月13日お盆特別開催 ペルセウス座流星群 極大です


さらに 8月22日には 100回記念のスターパーティを予定しております
縄文の卑弥呼 シンセサイザー演奏にのせて星のお話も🎵
お楽しみに♪


おまけ・・・
 月の上にちらちら自己主張する星があって
永井さんから 望遠鏡を向けて頂いたところ
その正体は 土星と判明しました

接眼レンズにスマホを当てて撮ったので ブレて解像も悪いのですが
なんとか形は土星 ww・・・「証拠写真」が撮れました

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