第3回「命のらせん階段」を伝える会が開催されます!

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は『震災伝承施設第3分類登録記念』
第3回「命のらせん階段」を伝える会
~震災を風化させないための語り部バス<気仙沼>~
についてお知らせいたします。

お日にちは
1回目は「11月22日(水)10:30~12:00
2回目は「12月5日(火) 10:30~12:00
年内は2回開催いたします。
※今後は毎月1回ずつ開催していく予定でございます。

語り部は今年2月に行われました
第4回東北被災地語り部フォーラム」にて
貴重なお話しをいただきました
気仙沼市観光協会の橋本茂善様でございます。

集合場所は
気仙沼お魚いちば駐車場」(住所:気仙沼市港町2-13)

【コース】は

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

10:30発 気仙沼お魚いちば
10:40着 気仙沼市復興祈念公園

11:10発 気仙沼市復興祈念公園
11:25着 内ノ脇「命のらせん階段」

11:55発 内ノ脇「命のらせん階段」
12:00着 気仙沼お魚いちば

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上でございます。

参加費は無料、
お申込みは「気仙沼プラザホテル」(0226-23-1313)に
お願いいたします。

趣旨といたしまして、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

震災伝承ネットワーク協議会(国土交通省東北地方整備局企画部)に
登録されている震災伝承施設として
この度「命のらせん階段」が
第1分類から第3分類に登録されたことを記念し
「命のらせん階段」前での語り部研修会を実施いたします。
市内の語り部観光ガイド、
一般の方々へも広く告知して参加を募り
震災伝承活動を普及を継続してまいります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

との事です。

当館及び姉妹館である
気仙沼プラザホテルサンマリン気仙沼ホテル観洋」へのご宿泊も兼ねて
皆様のご参加心よりお待ちしております。

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コクガン飛来

「国の天然記念物にして 絶滅危惧種
コクガンの越冬期間は 10月の下旬からゴールデンウイーク前まで
だから コクガンたちは3.11で 津波に被災しているんです・・・」

な~んて 語り部バスでお客様にお話ししているのに
10月下旬になってからも コクガンたちがやって来る
いつもの港に まったく足を運ばずにおりました

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

この11日 ほぼ半年ぶりに 南三陸海のビジターセンターへお邪魔して
お話をうかがったところ
10月12日には 2羽を確認

センターでの確認は 去年より10日早いとのこと
ということは
もう 今季初飛来から1カ月が経過してしまっていたのです

今年は 飛来が遅いとばかり思い込んでいましたから
ブログでのお知らせが遅れて スミマセンでした

いつもの港に出かけるきっかけになったのが こちら

地元紙 河北新報の記事でした

東北地方に棲息していたクマゲラ 国内で一番大きなキツツキで
国の天然記念物で絶滅危惧種ですが
ここ6年 生息が確認されておらず 絶滅寸前ではないか というのです

気候変動を要因のひとつに挙げていますが
同じ絶滅危惧種のコクガンは まさかそんなことないよね?と 足を運んでみた次第

センターの話では その後 10月19日と20日に6羽
26日28日に12羽 30日には26羽
今月に入って 2日と8日には28羽
10日には31羽を確認したとのこと

ならば と いつもの港へ・・・

す・る・と・・・ 居ました いました

目視で 9羽を確認!

乗り付けた車とBluebirderの存在など気にする素振りも無く
風が強い岸壁近くで波に大きく揉まれながら
もくもくとアマモを食べていました  逞しいという印象です

このシーンでもお分かりいただけますね
彼らの大好物 アマモがこうして岸壁に向け打ち寄せられてきています

わき目もふらず食べているのは 北からの長旅の消耗を
一刻も早く回復しようしているためなのか・・・
いやいや 単に お腹がペコペコなのかも知れませんねww

本来家族単位で行動するコクガンたちは 餌場獲得のため
リーダーがほかのコクガンを追い払おうとする傾向があるのですが
この日 9羽のコクガンたちは ほとんど威嚇し合うこともなく
仲良く アマモをついばんでいました


まぁ それだけ今は 流れ着くアマモの量が豊富なのかも知れません

ここで目にした様子からは 東北北部のクマゲラが瀕している
危機的な状況など微塵も感じられませんが
コクガンの数が激減したのは 乱獲の他 土地の開発も原因だと聞いています
なにより土地の開発は 彼らを養うアマモの群生を阻害しますから

つまりアマモはその土地の自然の豊かさを如実に反映する植物なのです

志津川湾では 震災直後は まだもさもさと茂っていた海藻や海草が
災害復興工事の後 そのボリュームを減らしてしまっています

忘れてならないのは
海の恵みが”当たり前”であるために必要なことを
改めて確認し 反映することで
今ある”当たり前”は持続出来るのだということ

この冬もまた 志津川湾の生物多様性の象徴的な存在
コクガンの様子に触れてゆくことにいたします

語り部活動への感謝状贈呈式が行われました!

皆様こんにちは、マッキーです。

先日6月24日のむっちゃんのBlogにて紹介いたしました
復興大臣より被災地域事業者及び語り部への感謝状贈呈につきまして、
先日贈呈式が執り行われましたので紹介いたします。

当館では5名の表彰を行いました。
事業所としては株式会社阿部長商店が
語り部は南三陸ホテル観洋の

伊藤次長

伊藤シニアマネージャー

米倉シニアマネージャー

3名が受賞いたしました。

そして団体のお客様の語り部バスや
海の見える命の森活動等で
大変お世話になっております

「海の見える命の森実行委員会」
後藤一磨様

同じく「海の見える命の森」実行委員会で
お世話になっております

「三陸復興観光コンシェルジュセンター」
阿部寛行様の表彰も併せて行われました。

当館で運行している「震災を風化させないための語り部バス」は
2011年から開始し、現在まで毎日運行を続けています。

語り部活動(防災学習)は、
当館にとって非常に重要な取り組みの一つでございます。
これらの活動を通じて、
一人一人の意識を高め、
防災・減災に繋がるよう今後も語り部活動を行ってまいります。

震災を風化させないための語り部バス
【時間】8:45ホテル発(所要時間約60分)
【料金】大人500円 小人(2歳~小学生)250円

ご宿泊のお客様だけではなく
日帰りで語り部バスのみのご予約も承っております。

お電話(0226-46-2442)または
じゃらん遊び体験よりネット予約も可能でございます。

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南三陸町へお越しの際は
ぜひご参加いただけますと幸いです。

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当館阿部女将の特別講義が紹介されました!~in 東北学院大学~

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は先日6月16日に…
私の母校でもあります「東北学院大学」にて
当館阿部女将が「東日本大震災からのあゆみ~人々の架け橋として~」をテーマに
特別講義を行いましたので、紹介いたします。

当館と親交の深い地域構想学科「柳井雅也」教授のご尽力により、
今回の特別講義が行われました。

当日の内容は、
南三陸町の紹介から始まり、
観洋の当日の行動や被災状況、
被災後のボランティア活動をお話しした後に、

そして昨今のコロナ禍において
みやぎおかみ会の会長でもある阿部女将を中心に行いました
様々な取り組みについて講義を行いました。
今回の講義内容は「東北学院大学の新着情報」にも
より詳しく掲載しておりますので、
ぜひご覧くださいませ。

当日は台湾のインターンシップ生12名も、
日本の大学の見学も兼ねて熱心に受講いたしました。

実は東北学院大学は今年4月より五橋キャンパスが新設されました。
講義室の写真を見ると、
上部には天井からつるされたモニターが設置されていて、
雰囲気も最先端という感じがしますね。

(あと10歳位若かったら、この新しい五橋キャンパスで1度学んでみたかったな~)

そしてインターンシップ生たちは、
日本の学食も体験したようです。

(私もお忍びで食べに行こうかな…)

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気仙沼港初水揚げ!
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奈良新聞に当館の語り部バス等が紹介されました!

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は遠くは奈良県にございます新聞社「奈良新聞」に
当館の話題が掲載されたので紹介いたします。

「美ビット見て歩き」というコーナーにて
元大阪芸術大学短期大学部教授「川嶌一穂」様が
当館にご宿泊された際の様子を
主に「震災を風化させないための語り部バス」を中心に書いていただきました。

私とやり取りを行う中で、
川嶌様が特に心打たれたのは、
記事にも掲載されていますロビーにて展示された
こちらの「震災翌日の日の出」写真との事。

その他にも観洋常連客のお話があったり、
私たちが紹介するのとはまた違った視点の文章となっております。

 

 

こちらは「23年4月14日付奈良新聞文化面掲載」でございます。
※奈良新聞社様に許可を得てデータをいただき、掲載しております。

ぜひご覧いただけると幸いでございます。

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東日本大震災から12年

こんにちは、むっちゃんです。

2011年3月11日に発生した東日本大震災発災から
本日で12年を迎えました。
当時から現在まで応援やご支援を賜りました皆さまへ
改めて心より御礼申し上げます。

3月11日 14時46分。
震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表し
ロビーから海へ向かい、黙祷いたしました。

海の見える命の森でも追悼セレモニーが行われ
お集まりいただいた皆さまと共に
志津川湾へ向かい、黙祷いたしました。

そして、先日3日には
坂道グループ×震災語り部」第2弾が公開されました。

ご視聴は こちら

この企画は
東日本大震災の被災地である岩手・宮城・福島を
坂道グループのメンバーが訪れ
語り部の案内で遺構などを巡る様子を
360度映像を記録できるカメラで撮影。
メンバーと一緒に語り部の話に耳を傾けることで
被災地のいまを“体感”できるVRコンテンツです。
(乃木坂46 OFFICIAL WEB SITEより抜粋)

第2弾は
乃木坂46×震災語り部~南三陸町編~

震災伝承施設である「高野会館」に
乃木坂46の岩本蓮加さん、阪口珠美さん、林瑠奈さんが訪れ
当館の語り部である小野寺支配人がご案内いたしました。

弊社所有の「高野会館」は
志津川湾から約300メートルの平地に立ち
宮城県南三陸町の数少ない総合結婚式場として昭和61年に建設されました。

こちらの施設は、地域の一時避難場所になっていました。
震災当日は、町の高齢者の方々の芸能発表大会が行われていて
多くの方々が芸を楽しんでいた中で、地震が発生しました。

現場スタッフの迅速な決断と行動により
多くの人々が屋上へと避難し
327名と犬2匹の多くの命を救った場所となりました。

高野会館のスタッフは定期的に避難訓練を実施し
各階に緊急時用の備蓄物資を備えていたこと。
日頃から高い意識を持ち、防災に対する取り組みや
数々の対策を行っていたこと。
それらが、未曾有の大震災が起きたあの日における
判断や行動にも表れました。

今回公開された「乃木坂46×震災語り部~南三陸町編~」では
あの日あの時この場所で何が起こったのか
360度映像のVR動画で体感することができます。

ぜひ、ご覧くださいませ。

ご視聴は こちら

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復興応援よろしくお願い致します。

第4回東北被災地語り部フォーラム~開会・基調講演・パネルディスカッション~

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は阿部女将の強い希望もあり、
『第4回東北被災地語り部フォーラム2023』
開会・基調講演・パネルディスカッション編をお送りいたします。

今回も各地より17名のパネリストの方々にお越し頂き、
基調講演を始め、パネルディスカッションや
様々なテーマを掲げた語り部座談会を実施。
人数は感染症対策の為制限しての開催となりましたが、
意見交換を含め、学びが深まる一日となりました。

当日の様子を写真を交え、掲載致します。
今年のサブタイトルは「いのちを未来に繋いていく語り部」

開催目的は以下のようになっております。
———————————————————————————————————–
東日本大震災発炎から12年を迎えようとしています。
災害もパンデミックも経験し、
私たちにとっていちばん大切なことは何か。
私たちと私たちの地域ができること、やるべきことは何か。
学び、考えるだけでなく、これからのひとりひとりのアクションが
未来を創る重要な場面になっていきます。
それぞれの語り部が伝え続けてきら“思い”を調和し、
グローバルな考えや知見、
知識が地域の未来に活かされることを願う
———————————————————————————————————–

ここからは各会場の写真や、パネリストの方々を紹介しながら
当日の様子をお伝えいたします。

【第1部】開会式
まずは実行委員長である副社長阿部隆二郎より挨拶。

・過去の津波
・命のらせん階段の曳家工事について、
・未災地に伝えたいという想い
等をお話し頂きました。

その後は菅原茂 気仙沼市長より挨拶がありました。

・第4回東北被災地語り部フォーラムの御礼
・12年間そしてこれからも語り継き、
伝承いただいている語り部の方々への御礼
・命のらせん階段の曳家工事について
等をお話頂きました。

「基調講話」
講師に北海道教育大学名誉教授、氷見山 幸夫 様 様をお迎えし、
「グローカルな観点から見た語り部活動の意義と展望」の演題を掲げお話頂きました。

まずは自己紹介の後、
・マルチスケールの見方・考え方と行動
(グローバル&ローカルの考え・行動について)
・SDGs(持続可能な開発目標)、ESD(持続可能な開発のための教育)
フューチャー・アース(持続可能な開発のための研究ネットワーク)
以上3点の関係性
・被災状況について各地の写真を見ながらのお話
・社会的な活動と一体化
以上の内容でございました。

【第2部】「パネルディスカッション」

まずはオープニングプレゼンは志津川中学校1年生の佐藤杜様
テーマは「SDGs」について

当時1歳10ヶ月とまだ記憶が無く小さかった佐藤様が家族から体験談を聞き
まるで自分事のように感じ、
次世代へ繋いていきたいという想いをお話し頂きました。

そしてパネルディスカッションへ
テーマは「語り部のシンクロ×アクトローカル」
コーディネーターには元東芝国際交流財団理事の白井純様を迎え、

パネリストには、
リアス・アーク美術館館長の山内 宏泰様、
わくわく実験工房代表の糸日谷美奈子様
東北学院大学学生の雁部那由多様をお迎えし、
コメンテーターには基調講話を行って頂いた氷見山幸夫様。

まずは自己紹介。
・白井様自身と被災地の関わり
・学生の語り部として活動する雁部様の大学での研究について

・糸日谷様からは元中学校教員の視点での語り部と教育について

・山内様からは被災物・社会性とアートの世界のエネルギー活用

について語っていただきました。

そして
「語り部の未来形とは何か」
皆様それぞれの考えを述べた後に、
コメンテーターの氷見山様からご意見をいただきました。
まとめとして白井様より
多様な方向性を考えるともに、
語り部にはストーリ性・フィクションがある。
裏にある事実を調べ確認し、
それらを世界に発信し、
そして世界とともに未来を作れるという内容でした。
(上手く内容をまとめきれなかった気がします、申し訳ございません)

語り部座談会につきましては、また後日掲載予定でございます。

 

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復興応援よろしくお願い致します。

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第4回東北被災地語り部フォーラム~気仙沼版語り部バス~

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は第4回東北被災地語り部フォーラム第一弾。
気仙沼版語り部バス(特別便)を紹介いたします。

朝出発したこちらの語り部バスは…
まずは気仙沼内湾地区を車窓に見ながら
気仙沼市観光協会橋本様による語り部が始まります。

この辺りの地区は当初宮城県より、防波堤を建設する予定でしたが、
住民との粘り強い話し合いにより、海とともにいきる道を選びました。
その為「迎(むかえる)」をはじめとした商業施設や、
フラップゲート方式による可動防波堤に、
その他は無堤防または特殊堤で景観を損ねない造りでございます。
(気になる方はぜひ現地に足を運びご覧くださいませ)

そして、唐桑鹿折駅でバスを降り、

実際にBRTの駅を見ながら、
一ノ関→気仙沼→大船渡と繋がる大船渡線、
これまでの経緯と現在、
打ち上げられた大型漁船「第18共徳丸」のお話、
そして老若男女450人の被災状況がTwitter等を通して東京都の当時の猪瀬知事に伝わり、
多くの命が救われた中央公民館の話等をいただきました。

その後は、バスに乗ってリアスアーク美術館

道中は災害復興住宅について、
仙台〜八戸まで延びました三陸自動車道について、
そして気仙沼と大島を結ぶ気仙沼大橋についてお話していただきました。

リアスアーク美術館に到着後、館長の山内様より
常設展「東日本大震災の記録と津波の災害史」について説明がありました。

こちらに展示している写真は
実際に現地で撮影したものであり、
その時の状況や想いを自身の言葉と共に展示しており、
実は写真よりも文章が重要だったりしますとの事。

また震災後、一度は耳にした「瓦礫」という言葉、
しかしその一つ一つには所有者の想いがあり、
「被災物」と表現するべきだと言う話をいただきました。
(「被災物」とは山内様が作った造語であり、
実際に一部の伝承施設でも使われています)

展示スペースの一角には東日本大震災だけではなく、
チリ地震大津波の展示やそれ以前に発生した津波について絵で紹介されました。
その他にも歴史・民俗資料もあり、
気仙沼の昔と被災当時の様子を知りたい際は欠かせないスポットでございます。

そして最後の目的地「命のらせん階段」へ

東日本大震災当時約30名の命が救われたこの場所は、
実は大川さくら総合公園の建設等もあり、
弘前城の曳家工事と同じ業者に依頼して移動しました。

そして弘前城よりも命のらせん階段(旧阿部家住宅)の方が
重量は大きかった事と、
左側の瓦屋根の瓦が一枚たりとも震災で落ちなかった事には驚きました。

今後、命のらせん階段はお隣のサッカー・ラグビー場や野球場の利用客からも、
ご覧いただけるより多くの人に認知される事でしょう。

(ちなみにもう一つのコースは「命のらせん階段」と…

「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」の2箇所を巡るコースでございました。)

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破壊と善意

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

少し前の話になりますが

実は 今月2日語り部バスご案内中の 午前11時半ごろ
とても残念なことがありました

当館が保存している
震災遺構内部の壁やドアガラスが
何者かの手で破壊されていたのを 見つけたのです

民間震災遺構"高野会館"は 震災前はいわゆる"結婚式場"

10時15分発の"語り部バス"では お客様を館内までご案内差し上げています

会館には 3.11で巨大な津波が4度(たび)押し寄せ
ビル自体が津波に飲み込まれかけましたが
館内に居た327人は屋上に避難することで ぎりぎり助かりました

現在も 館内は 津波で滅茶苦茶に壊れたままになっていて
津波の猛威と力の凄まじさが ひしひしと伝わってきます

被災した"ありのまま"が "3.11の津波"を物語る会館を
私ども語り部は "物言わぬ語り部"と 呼んでいます

この日 Bluebirderが お客様をご案内しながら
階段を昇って行くと・・・       嗚呼 !!!??!!!

とにかく ショックでした

この階段踊り場の壁には 3.11の津波で
確かに ここまで水が上がってきたという"証し"が
幾重も"線"になって残っていて
この"痕跡"自体に 遺構としての価値があります

にもかからわず
その"跡"を分断するように打ち破られた壁

破壊された壁の状態からすると
鉄の棒状のもの 恐らくバールのようなものを
振り下ろしたように見えます


更に 4階フロアから屋上に出る扉のガラスも この通り

お客様の足下には 割れたガラスが外に向かって散乱していて
ご迷惑をお掛けしました

こちらも どうやら高い位地から棒状のもので"打撃"が加えられたようです

その上 非常灯も この有り様・・・

扉の内側に当たるこちらのフロアは
3.11当日 余震が続く中 300人以上が不安な夜を過ごしました

"津波の跡"を更に損ないかねませんから 壁は補修出来ませんが

ドアガラスの方は この20日に修繕して頂きました

今回の破壊行為の記事を地元紙でご覧になった
仙台の"大善ガラス店"様から お2人がお越しになり
何と! ボランティアで直してくださったのです

こちらが 作業に当たって下さった お2人

奇特な業者様  仙台"大善ガラス店"様より 温かなご厚意をいただき

心より感謝申し上げます  ありがとうこざいました

この度の"破壊"は 果たして 心無い人の憂さ晴らしなのか
それとも"震災遺構"と知っての 悪意ある行為なのか
定かではありませんが
いずれにせよ警察の捜査を待つことになります

"破壊"されたのは 恐らくは今月1日のことと推察されますが
奇しくも 南三陸町の道の駅
"311メモリアル"がオープンした当日のこと

メモリアル館内では 地元の3.11津波被害や教訓を綴ったビデオ映像では
"高野会館"での出来事もご紹介頂いていて

とてもありがたく 光栄なことと 感激しておりましただけに
そんな思いに水を差すような残念な出来事に
心を痛めております

津波を語る"生身"に予期せぬ暴漢の侵入で傷を負った
"物言わぬ語り部" 高野会館
暴漢の心無い行為を "無言"で受け止め

改めて大切なことを 語りかけています

20.7km/ℓ

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

秋 とはいえなかなか涼しさを感じさせてもらえない今日この頃
それでも 観洋から徒歩15分  "海の見える命の森"では

"萩の花"が咲き始め 秋の風情を漂わせてくれています

この18日 萩の花咲く"うみもり(海森)"では

関係者が出席して "南三陸大仏建立3周年"の開眼法要が行われました
この日は 丁度 当館創業者生誕の日

3.11犠牲者の御霊を悼みつつ 平和への祈りが捧げられたほか

"大自然の営みと共に私たちの命があり 自然の支えの中に生活がある"ことが
あらためて確認されました

~~~~~~~

ところで 突然ですが
去年11月のリッター20㎞後

冬場 スタッドレスタイヤで19.8㎞に落としたあと

8月上旬に20.5kmの燃費をマークするに至った愛車のKカーは

この9月15日 とうとう20.7㎞/ℓを叩き出しました♪(ちょいと大袈裟 笑)

"ノン"ハイブリッド 自然吸気エンジン
CVT(無段変速)のオートマですから
最新のEV車やハイブリッド車に比べたら
環境性能は大きく劣ります

とは言え
なかなか下がってくれないのが ガソリン価格

"せめてもの抵抗"に過ぎないのかも知れませんが
目下"エコドライブ"を継続中なわけです

実は 8月下旬 車検で0.1㎞落としていましたが
そこから気を取り直して+0.2㎞です

夏タイヤに交換後19.8㎞/ℓから 20.7㎞/ℓに・・・
これはもう 目指せ21㎞/ℓの勢いです
一体 どんな運転してるの?って ひょっとしたら
"疑念"(?)をお持ちの向きもおありかと思われますが
な~んにも 特別なことはしていません
強いて言えば"おとなしい運転"

制限速度+10㎞の範囲で一定速度を保ち
急発進 急加速 急ブレーキを避け
遠目に信号機をマークしながら
歩行者用の信号機が点滅していたら加速せず
惰性で停止位置まで車を転がしてしまう
下り坂でも惰性を利用して・・・
これで もう立派なエコドライブです

スピード感を楽しみたい!という方々からすれば
おそらく"蝿のとまるような運転"で
邪魔だと思われてしまっていることでしょう

ちなみに Bluebirderは
後続車がしばらく無いことを確認してから発進していますし
先を急ぐ車があれば "お先にどうぞ"しています

エコドライブって 所詮自己満足の域を出ないものかも知れませんが
それでも ささやかながらも立派な"省エネ"行動であることは確かですし
何より 安全運転で事故が避けられます

一人ひとりが わずかずつでも燃費を改善出来れば
"塵積って山となる"が如く
地球温暖化を緩和することが出来るのは確かなこと

まさにハートは"ハチドリの一滴(ひとしずく)"

窓を開放してゆったりクルージングしていると
どこか 自然と一体化しているようで

"自分も大自然の一部なのだなぁ"という実感にも似た気分に浸れるのは
きっと Bluebirderだけではないと思われます