見えた ! レモン彗星♪ 来た コクガン♪

この23日、スターパーティを緊急開催しました。

目当ては、今 天文ファンの間で話題の レモン彗星
夕方5時半スタートで 観望のチャンスは1時間ちょっと。

西の空、

この画像の中にレモン彗星・・・、
と言われても、どこに見えるのかわかり様もありませんね。


明るさを補正して・・・


うしかい座の主星アークトゥルスは0等星。稜線のすぐ上。


明るく輝く黄色い麦星アークトゥルスの上に
ズームインしていきます。白い実線は、人口衛星の軌跡。


すると、うしかい座を構成する星のひとつ”イザール”(上の明るく映っている星)の左に


ボンヤリした輪郭の、ごく淡~い天体が見えてきました。
肉眼では、こんなイメージ。


ごくごく薄~くですが、右上に尾を引いているように見えます。これが レモン彗星 ♪


レモン彗星が映し出されたモニターには、お客様が殺到!


何せ1300年周期で、見られるのは一生に一度の彗星とあって、


次々モニターの前で、スマホ撮影していらっしゃいました。

午後6時前の館内放送で「見える!」というお知らせを差し上げたところ、
お集まりいただいたのが、なんと150名超のみなさま♪

淡い緑色の彗星、レモン。


「緑のきれいな彗星が観られてよかった♪」と喜んで頂くことができましたから、


スタッフ一同、星空案内冥利に尽きます。

屋上入口でのご案内に追われ、

「大混雑シーン」が撮れなかったBluebirderではございましたが、


この日午後9時までのスターパーティは、実に素晴らしい星天に恵まれ、(銀河にはくちょう座)


天の川もこの通り。カシオペア座あたり・・・


アンドロメダ星雲に


カシオペア座とペルセウス座の間の二重星団も映り込むほどに
シーイングの良い観洋の星天を
レモン彗星観望も含め、延べ200名のお客さまからお楽しみ頂けたのは
本当に嬉しかった、今回の開催でした。。

 

次のスターパーティは、今月28日火曜日。

レモン彗星も見て頂く為、午後5時半スタート、星空の観望は 午後9時迄です。

 

P.S.

この22日、観洋から歩いても20分ちょっとのところ、

志津川湾の入り江に、

居ました! コクガンが♪

国の天然記念物で絶滅危惧種。はるばる繁殖地のシベリアから

もう越冬のため 渡って来てました。

大体、越冬期間は 10月下旬から4月中旬にかけて。

前の冬は、海のビジターセンター観察史上最多の609羽が越冬して行きましたから、

この冬、さらに増えるのか否か、楽しみに また暫く見守って参ります。

一生に一度の彗星 レモン! 23・24日 スタパ緊急開催!!

今、天文ファンの間でも話題の レモン彗星

⇓ こちらの画像は、この15日に泉ヶ岳スプリングバレーで、

スターパーティコーディネーターにして スタッフのお一人、小林さんが撮影されたもの。

立木の右にある星の逆三角、 下の ふんわりした緑色の光がそれ!

薄っすらと右上に尾を引いているように見えます。

彗星の尾の角度・他の星の位置が、小林さんの写真と符合しますね♪

周期は、1000年以上といいますから、観望のチャンスはまさに一生に一度。

このレモン彗星を観られる絶好のチャンスを逃してはなるまい!と、

観洋ではスターパーティを緊急開催いたします!

日程は、この23日、24日

見える位置の予想図からしても、い~いタイミング♪じゃあ ありませんか?

 

そもそも、レモン彗星ですが、

今年1月3日にアメリカ・アリゾナ州のレモン山天文台で発見。

名前は発見された天文台のある「レモン山」に由来していて、

レモンの香りがする訳でも、酸っぱい訳でもありません(当たり前でしょ!)ww。

 

さあ、そのレモン彗星、今月21には地球に最接近して、明るさはピークへ。
予想される約4等級にもなれば、肉眼でも観測できそうです。
観測しやすいタイミングが今月下旬ですから、
23・24日の緊急スターパーティには観望への期待が膨らみます。 
観測できるのは、日没後の西から北西の空。
この際、うしかい座のアルクトゥールスの位置などを参考に出来ますね。

日没後、西の空低めに明るく輝く黄色い星で、

その上あたりに まだ青い(ww)レモンが見つかる筈。

双眼鏡を使うと、彗星の尾の広がりをよりクリアに見ることができます。
確実な観測には、双眼鏡があるといいですね。
レモン彗星の 次回の出現は1000年以上先、
今回の観測はとても貴重なチャンスです!
今月23日、24日、スタパ レモン彗星開催にご期待ください。

小生、Bluebirder*Sも 楽しみにしています。

 

さて、夜も更ければ 観洋の向こうにはオリオン座 登場・・・

もう「山沿いでは雪」などという予報が聞かれる季節になりました。

お身体大切に。体調にはくれぐれもお気を付けてお過ごしくださいませ。

秋晴れ

香り始めて、もう3週間経つでしょうか。観洋サブ玄関脇のキンモクセイです。

咲き始めから何とも言えないよい香りを漂わせていましたが、花は今が盛りの様子。

空の青によく映えるオレンジ色の花。

甘く切ない香りは、秋の季節感を一層心地よく 趣深いものにしてくれます。

こちらは、志津川湾 折立川(おりたてがわ)河口付近の入り江。

岸辺に繰り返し打ち寄せる白波のラインダンスは、

こちらも空のブルーを背に美しく際立ちます♪

休憩時間にチャリで通りすがりの束の間ではありましたが、優しい波音とも相まって

図らずも心癒され、暫くこの場に立ち尽くしてしまった Bluebirderでございます。

ススキにセイタカアワダチソウ。秋らしい晴天に恵まれたこの10日の南三陸でした。

なにせ、10月10日は 晴れの特異日ですから♪

前日の夕景!晴天予報の夕焼け。実際、日中は晴れた訳で・・・

きっと、夜のスターパーティも晴天になるぞぉ!!

と膨らんだ期待感は、夕刻、まさかの曇り空に 一気にしぼんでしまいました。

この通り・・・(;´д`)トホホ

5時前後には、少し切れた雲間から うしかい座のアルクトゥールスや

ハクチョウ座も見えたのですが、このあとは徐々に雲が広がり、

午後7時からの星空観望には踏み切れませんでした。

代わりにロビーでお楽しみ頂いた「星のお話」。

今見える星や星座について、遠藤さん。

丁寧なお話に、

耳を傾けるお客様。

続く戸内(とのうち)さんは、

オリオン座とさそり座にまつわる

ギリシャ神話語り。

なぜ、オリオン座は さそり座が去った後に現れるのか・・・

そんなお話をして下さいました。

トリは、和田さん。まずは星座体操!!

黄道十二星座、いわゆるお誕生日星座の形を

身体で表現。

リズミカルに繰り出すユーモラスな”星座ポーズ”は、

お客様に、とにかく”大受け”!!

会場は、見る見る内に 笑顔でいっぱいに♪ 和みのひとときでした。

「星のお話」には60名のお客様からお集まりいただき、

その間に、他に20名ほどの方々からは、

屋上で土星などをご覧いただくことが出来ましたから、今回のご参加は延べ80名様。

「次は、星天の屋上でお会いしましょう」と締めくくらせて頂いた10日のスタパでした。

今度のスターパーティは・・・

 

GO!GO!ラリー

この4日、俳優の唐沢敏明さんが、
クラシックカーで観洋前のルート45号を走り抜けて行きました。

クラシックカーイベント「GO!GO!ラリー」 は、

その俳優・唐沢寿明さんが発起人 。〈⇑ 公式HPより〉

宮城県で初めて開催された2019年には、

日本各地や海外から120台以上のクラシックカーが集結。

復興支援を目的としたチャリティーイベントとして、

多くのクラシックカー愛好家から注目を集めました。

今年は、1973年製までのクラシックカー 100台が参加。

唐沢さんの愛車は ポルシェ356。左手に!

助手席には、妻の山口智子さん。

沿道の声援に、

手を振りながら (智子さん 満面の笑顔♪ 唐沢さんクール!)

中秋みちのく路を、

空冷エンジンの音を残して 軽快に駆け抜けて行きました。

「趣味を通じて地域の力になれることに意味がある」とおっしゃっているのが
GO!GO!ラリー発起人の唐沢さん。

嬉しいですね♪ 元気、頂きました。

唐沢さんはじめご参加のみなさん、ありがとうございます。

 

さて、この所 朝夕すっかり気温が下がって 秋の虫たちの合唱が賑やか。

(観洋の震災遺構 高野会館あたりの夕暮れ ⇑)
深夜ともなれば、いよいよ空気が澄んで、星の輝きが増してきました。

オリオン座、冬の大三角 アルデバラン~シリウス~プロキオン、ぎょしゃ座のカペラ、
プレアデス星団 すばる、おうし座 アルデバラン、ふたご座 ポルックス。

カペラ~ポルックス~プロキオン~シリウス~リゲル(オリオン座)~アルデバラン は冬のダイヤモンド。

すごい!と思ったのは、レンズが大きくて 集光率の高い一眼レフカメラならまだしも
比較的レンズの小さなコンパクトデジタルカメラでも、

天の川が♪

さらに、秋の大四辺形 ペガスス座の上、アンドロメダ座の右側をよ~く観察すると・・・

アンドロメダ銀河まで 写り込んでくるのですから驚きです。
これ、観洋上空のシーイングが良い証拠ですね。

深夜の カシオペア座。左の電線が被っていますが、

ダブリューの文字を描く5つの星のあたりから 薄ぼんやりと 天の川銀河。

とにかく空気が澄んで、星空観望に最適な時期のようです。

夜が更けると共に、北の空には ひしゃく星 北斗七星が昇ってきます。

このひしゃくの右上のエリアに、レモン彗星が姿を現してくれるはず、
なのですが、10月5日現在、Bluebirderは 未だ確認出来ていません。


ここは 湾の向こうに観洋を望む岸壁(中央の灯りが観洋)、
GX011015夏の大三角白鳥座 〈👈動画です!👉〉 GX011015

夏の大三角と白鳥座が、西の地平に入っていきます。

さて、今度のスターパーティは・・・

星天に恵まれますように。

志津川湾の夜明け

志津川湾、この24日の夜明け前。

水平線上に 金星が 一際明るく輝いて、(上は木星)

水面には光の道が出来ています。

実は、10月に入ると、この一角に

彗星が姿を現してくれるかも知れません。

その名も”レモン彗星”。
"緑色に輝く彗星"だそうな。

ただ、最接近は10月21日とのことですから、
10月の早い時期に観察するには、双眼鏡が必要になりそうです.

最接近時に予想される4~5等級の明るさになれば、肉眼でも楽しめそうです。

周期はおよそ1300年以上といいますから、
まさに”一生に一度の緑の彗星”ということになります。

早朝、夜明け前は、東の水平線上に注目です。

まだ、その姿はご紹介できませんので、
代わりに志津川湾の夜明けの様子をご覧ください。
クリック!!👉GX010918-trimmed

 


この日は、日中 良く晴れました。

いよいよ秋らしく さわやかな風に誘われて♪

町内 歌津方面へポタリング。

こちら、伊里前 ハマーレ歌津商店街♪ かわいいキャラクター看板

歌津魚竜の化石が見つかった岩場を巡りつつ

歌津崎先端まで・・・ポタリング👈クリック!!

海の蒼を白波が淡く薄めたブルーが きれい♪

遥か向こうに牡鹿半島、

金華山を望みます。けだし、海の景色がきれいな南三陸です♪

 

さて、今度のスターパーティは・・・

 

星空を楽しむ


星空を見上げて、きれいだなぁ と思われる方は少なくないでしょう。

見上げているだけでも、その美しさや壮大さに感動を覚える星空や星座のこと

もうちょっとくわしく知れたら、

きっと、もっともっと楽しみは深まることでしょう。

そうした、星空や宇宙の楽しみ方を教えてくれるのが

「星空案内人」。その愛称を”星のソムリエ”と言って

星空案内の基本をマスターして、案内人の資格が認められ経験を重ねた方々です。

観洋のスターパーティでは、常時5名~6名の星のソムリエさんたちが

星空を案内してくださいます。

みなさん、それはもう星が大好きな方々ばかりで、

彼らの喜びは

星空を案内さしあげたみなさんから喜んでもらえること。

幸せな感覚で 楽しんで頂けたことで

自らも幸せになれる、そうしたことが 何より嬉しい人たちです。


曇り空の為 星空観望が叶わなかった この12日のスターパーティでも、

今見える星や星座のこと。  最近高騰してる貴金属の金が、

どのようにして出来るのか。さらに月の満ち欠けについてなどなど、

知ることが出来たら、

ちょっと周囲に自慢できるような”お話”を披露してくださいました。

「観洋の星のイベントで、こんな話を聞いて来たヨ!」って
”お土産話”にもして頂けるはず。

もちろん星空案内人の”星のお話”は、
星空を見上げながらも お楽しみ頂けるわけで、
おそらく、そんな星天の夜は感動も喜びも更に上載せになることでしょうww。

みなさんも是非、当館 ホテル観洋へお越しいただき、

スターパーティを お楽しみくださいませ。

星空には、私たちを惹き付ける不思議な魅力があります。

久しぶりの 標高512.4m


風が 見えますか?

田束山(たつがねさん) 磯の沢ルート。

他のルートに比べ 登りの傾斜が比較的緩やか。

取りあえず、最初に海まで視界が開けるここまで
ノンストップで登りました。

鬱蒼とした森の中を走る道を走り続け
視界が開けると、気分の爽快さは けだし格別です♪

海側から 緑の風が吹き上げて来て、
汗だくの肌を 心地よく冷ましてくれましたから。

思い返せば、この前 田束山に登ったのは、
ヤマツツジが見頃の頃でしたから、ほぼ3カ月ぶり。

去年、ポタリングの愉しさに目覚めて(?ww)以来、
チャリを乗り回し始めてからというもの、
田束山の登坂も楽しみのひとつになっていた
Bluebirderではございましたが、
あの猛暑続きでしたから、登るのはしばらく控えておりました。

が、この日の朝には、天気予報で 午後に曇りマークを確認!
「しめた!」これなら強い日差しを避けられるだろうと
出かけた次第です。

暑いことは暑い。
けれども、山の緑が、緑の風が 暑さを和らげてくれます。

ペースは上げずに、のんびり登坂。

いつものように、看板の”うたちゃん”のかわいい表情に元気づけられつつ、

払川(はらいがわ)ダムに到着。

田束湖の水位、下がってました。

雨が少なくて 渇水状態・・ 大丈夫かな?


さあ、ここから急峻な登りへ。

久しぶりでしたから、体力的に「無理」と感じたら
「勇気ある撤退を(ww)」とは考えていました。


途中、路上に見つけた”ルリタテハ” 。
全国的に分布していて、珍しい蝶ではありませんが、
翅を帯状に縁取るブルーの色がきれいです。
左の翅が白けて傷んでいるようにも見えますが、
光の当たる角度の違いによるもので、

翅を立てれば、この通り。  ちいさな”出会い”は、元気をくれました。

ただ、体力はともかく、くじけそうになったのが”アブの襲来”でした。

刺されれば、結構長い間かゆみが続いて、
掻こうものなら、傷口が大変なことになることは
重々承知していましたから、「撤退」も考えました。

それでも、せっかくここまで来たのだからと
”襲来”の度にチャリを停めては、半分”かまれ”ながらも
完全にかまれることはギリギリのところで避け、
手袋で 通算3機撃墜、1機振り払って、

なんとか

登頂に成功いたしました(ww大袈裟)。

それにしても、田束山頂からの眺望は

いつ来ても素晴らしい♪

曇ってはいましたが、時折

明るい日差しが街を包んで 輝いていました。


付近では、樹の葉が、ほんの一部ですが 赤く色づき始めていましたし、

ススキがどうやら開花が間近な様子。かすかにですが、秋の気配が漂い始めています。

🚴~ 🚲~ 🚵~ 🚴~ 🚲~ 🚵~


そうそう、そう言えば、下山走行中、目の前をニホンカモシカが横切って行きました。

ブレた動画を切り出したこの画像だと「クマ」にも見えないでもありませんが、
目視では、子どもから大人になりかけの個体だったようです。

二十四節季のひとつ”処暑”を過ぎ、これから秋に向かう候。

暑さが和らいで 晴れた日には、壮大な眺望と秋の風情を楽しみに
田束山へお出かけになって 心のリフレッシュは いかがでしょう♪

 

ところで、今度のスターパーティは・・・

ペルセウス座流星群

観ました

一個だけ・・・。

こちらは、一昨年 たまたま撮れた画像。

「あっ、見えた!」と思っても、
その時カメラがその方向を向いて、
シャッターが開いていなければ捉えられません。
そもそも”神出鬼没”で、どこに現れるかわからないのが”流星”です。

”ペルセウス座流星群”を目当てに開催したこの日のスターパーティでは
残念ながら撮影できませんでした。

 


雲が広がり、

一旦は諦めていた

星空観望。

当館東館屋上”汐風の空”は、午後8時を回って
頭上の雲が薄くなり、やがていくらか雲間が広がり、

夏の大三角が姿を現しました。(こちら7日の空 13日はもう少し雲に覆われました)

流星が見えたのは、まさに、ベガ、アルタイル、デネブがつくる
大三角を見上げていた時のこと。

北側から南へと、閃光が真っすぐに線を引いて(写真はイメージです)
丁度、ベガ~アルタイルの見た目の距離ほどの長さに見えました。結構長い!

椅子に浅く腰掛けて見上げていた
何人かのお客様もご覧になれて、喜んでいらっしゃいました。

ただ、見えたのはこのひとつだけ。 ・・・・撮れようもありません。
幾つか現れてくれれば、その辺りにレンズを向けて
30秒ずつでもシャッターを開けトライ出来たのですが、トホ・・・

 

なぜか、流星群の夜って 晴れてくれない傾向があります。

この日は、朝から 青空が広がり、
夕方6時近くまでは、よく晴れていましたから、
ペルセウス座流星群の観望には、Bluebirderも期待を大きく膨らませていました。

ところが、

西から押し寄せた雲が徐々に広がり、上空に停滞・・・。

星空は望めないだろうと、5階ロビーでの「星のお話」をお楽しみ頂くことに。

星空案内人、遠藤さんが 夏の大三角について解説・・・

して頂いていたところ、屋上から「星が見え始めた」との一報。

既に午後8時を15分以上回っていましたが、
ロビーのお客様には、即 屋上へ上がって頂いた次第。
館内放送でもご案内差し上げました。

すると、屋上には一気に100名を超えるお客様が殺到!!
(続々とお越しになるお客様ご案内の為、殺到シーンが撮れませんでしたww)

星空案内人の解説のもと、さそり座など 夏の星座をご覧頂くことが出来ました。


ご案内の前に 既に屋上にいらっしゃった方々の中には、
比較的良い状況で星々をお楽しみ頂けた方も
いらっしゃったようで、そちらは幸いでした。

結局、”星のお話”にはおよそ50名。

星空観望には、120名の皆さまから
ご参加いただけました。ありがとうございます。

それでもやはり、お客さまから 流星を数えて頂けなかったのは残念なこと。

怪物メドゥーサを討伐し、アンドロメダ姫を救った、

ギリシャ神話の英雄 ペルセウスさま。
来年は、どうか数多(あまた)の流星を観たいという
お客様の願いを叶えてくださいますよう よろしくお願い申し上げます。

 

さて、次のスターパーティは・・・

スタパ 夏休み! キッズ体験


今月1日のこと・・・

こんな素敵な作品が

完成・・・

しました。 イェ~イ!!

星座の

しおりに・・・

土星の輪!!

光る星座盤♪(アクリルパネルが光ってしまってスミマセン!)

これ、お誕生日星座を選んで・・・

星座の絵に色付け・・・

星座を構成する星々の位置に、

等星に合わせた大きさに打ち抜いた蓄光ポイントを貼り付けて・・・

重ね合わせて額に収めると完成する プラネタリウム♪

夏休みの宿題のお手伝いにもなればと 観洋では初めて開かれた「キッズ体験」♪

主に小学生が対象でしたが、

親子 ご家族で参加されたみなさん

星空案内人の手ほどきのもと

子どもたちは、夢中で工作に打ち込んでいました。

しおりは、 思い思いの

アレンジで♪ おかあさんと 楽しそう~

土星の輪は、

それぞれに個性的な色使いで


制作♪

輪の中心のクリ抜きは、ご家族に手伝ってもらうなど、親子の交流の場面に♪

拝見している Bluebirderも、

いえいえ、様子をご覧になったどなたでも きっと思わず微笑んでしまうほどに

みなさん、和気あいあい、楽しい時間を過ごしていらっしゃいました。

このキッズ体験、夜は 観洋屋上”汐風の空”にて 星空観察・・・、

の予定だったのですが、残念ながら窓の外は雨。

ロビーで星空案内人の”星のお話”をお楽しみいただきました。

天文ボランティアうちゅうせんの 永井秀男さんは、

不思議なメビウスの輪 について。


NPO法人 小さな天文学者、 佐藤吉晴さんは、

晴れていれば

この日見られた月、月面Xや

星座早見盤をもとに

この時刻に見える星座について。


そして、宇宙物理学の理学博士にして 山形大学名誉教授。

NPO法人 星のソムリエ機構代表理事の 柴田晋平さんは、

参加された皆さんからの天文に関する質問に 答えてくださいました。

Q 星の名前はどうやって付けられたの?

Q 星までの距離はなぜわかるの?

Q 天の川の星の数は?

Q  地球の地軸の傾きについて
Q 星はどうやってできるのか?

などなど、かなり手ごわい質問にも、

ジョークを交えながら  楽しく、軽妙なおしゃべりで
ごく分かり易く 教えて下さいました。

特に今回は、天体や天文に興味が深~い印象の方が多く、

”熱い”雰囲気の”星のお話”会となりました。

まぁ、それだけに 本当は 観洋の星空を存分にお楽しみ頂きたかった
Bluebirderでございます。

今回ご参加の皆さまには、また次の機会に♪


”キッズ体験”と”星のお話”、合わせて140名のみなさんに参加いただきました。
ありがとうおございます。
続くキッズ体験は、5日~7日の3日間の予定。

スターパーティも同時開催です。

どうか今度は、星空観察が 叶いますように。

 

P.S.

立派に飛び回り始めていた、ロッシとロナ。

ということで、ロッシ、ロナ、巣立ちおめでとう♪

という気持ちとは裏腹に、一抹の寂しさを感じるBluebirderでございます。

4~5年後、立派な大人となって帰って来てくれることでしょう。

お客様はじめ私たちに”和み”をくれた、ロッシとロナ、カモメ親子に 感謝です。

HOBIE って?

HOBIEってご存知ですか?

カリフォルニア発の新たなミズアソビで、

小さな子どもからお年寄りまで、

安心して水上で楽しむことが出来る、足漕ぎカヤックのこと。

Hobieを架け橋に、人と環境を未来へつなごう、という

HOBIE BASE MINAMISANRIKUは、宮城県では初めて、

東北ではここだけになる 海を舞台のHOBIE体験を提供しています。

Bluebirderも乗ってみました。撮影していたので私の姿はありませんww。

そもそも、その HOBIE BASEがどこにあるのか?ですよねぇ。


南三陸町の戸倉にある、海のビジターセンターにございま~す。


森と川と海がつながる志津川湾は、四季のうつろう景色が美しく、

多様な生きものに満ちている「ラムサール条約登録湿地」。

国際的にその価値が認められています。

夏は、国内有数のアマモ場を観察。

冬には国の天然記念物で絶滅危惧種のコクガンが越冬するなど、

季節ごとに様々な表情の 美しい自然をお楽しみ頂けます。

海上は、岸壁に比べて 体感3度以上涼しくて、ペダルも軽く、
風を切って”走る”爽快感は最高♪

インストラクターによる、
島の伝説や アマモをはじめとする海草や海藻のお話も楽しくて、
この夏の海のアクティビティにおすすめです。
ご家族で、また、お友達同士でいかがでしょう?  ご予約は・・・

 

さて、観洋のカモメ、オオセグロカモメのヒナたちですが、

遠くの養殖用の浮きまで泳いで行って、餌を探したりしていて
結構 行動範囲が広くなったなぁ~と、思っていましたら

27日午後には、二羽とも姿が見えませんでした。

暫くすると、ロナとロッシが横並びで 海上を低空飛行♪

観洋前の岩場に戻ってきました。巣のある岩場を離れましたから、
事実上の”巣立ち”ということになるのでしょうけれども、
姿が見えなくなるまで、今しばらく
Bluebirderは見守ることにいたします。

成長ぶりを張り合うロッシとロナですが、結局仲のいい兄弟です。

 

ところで、26日は

南三陸町志津川湾夏まつり2025 でした。


(まつりが始まったばかりの屋台の賑わいはまだこれからでした)

夜は恒例の 花火大会。

観洋屋上からも、


い~い眺め♪


大勢のお客様も ご覧になり、


美しく、迫力一杯の花火には


惜しみない拍手が送られていました。

 

P.S.

不思議なものです。
何も意識をしていなかったのに、
たまたま目が覚めたのがこの22日、午前4時前のこと。

起こしてくださったのは、志津川湾の星空の神さまでしょうか、
こんな天体ショーを見せてくださいました。

”月と金星 そして木星の接近”です。うつくしい~♪

木星が判りづらいので、トーンを下げてみました。
左、中ほどの濃いグレーの雲の下に 辛うじてうっすらと見えますね。


月には 地球照も。
コンデジ手持ち撮影でしたから、ブレの無い画像が1枚でも撮れればと
シャッターを重ねた結果、サンダル履きの足は 蚊に食われてしまい、
かゆ~い”月・木・金”接近の観望となりましたwww。

次のスタパは・・・


午後4時半からは、夏休み!キッズ体験プログラムを予定しています。
星座のしおりやミニプラネタリウム、土星の輪を作ります。

更に、2日の朝食会場前では、”夏休み自由研究のご相談”もお受けする予定です。

お楽しみに♪