「みなさん、お話が それぞれに個性的で、とても楽しかったです」
英国から親子お二人でお越しのお客様から、そうおっしゃっていただいたのが、
この3日のスターパーティ「星のお話」のこと。
曇り空で星空観望は叶わず、お客様方には
ロビーで星空案内人による「星のお話」をお楽しみ頂きました。
おかあさまは、もともと京都のご出身で、30年前に渡英。
目下 英国の大学で「災害」に関する学部で学ぶ息子さんとの来日です。
東日本大震災の被災地の視察・研修を兼ねた旅行とのこと。
お二人とも、穏やかで にこやかな方。
まずは 遠藤さんが、
今見える星や
星座について・・・
続いて、戸内さんと瀧原さんが、
黄道12星座、
いわゆるお誕生日星座について触れ、
佐藤さんが、星の一生についてのお話。
さらに、和田さんによる「星座体操」とあいなり、
星座の形をお客様とご一緒にボディーランゲージ!!、して頂いたのでしたが
Bluebirderは「体操」に伴うPCの操作をしていたので、
写真が撮れてなくてスミマセン。
愉快な体操に、ロビーは笑顔でいっぱいになりました♪
次の日、英国からのお二人は ”語り部バス”にご乗車くださり、
観洋が保存する震災遺構”高野会館内”を見学。
たまたまBluebirderがガイド役として、ご案内さし上げました。
「他の被災地では、VTRでの紹介が主で、実感がもうひとつでしたが、
実際に被災した建物に入ってのご案内は”リアリティー”があり、
当時の様子を体感できました」とのご感想を頂きました。
語り部バス高野会館コースは、午前10:15分発で、1時間半ほどのご案内。
大半のお客さまはご出発の時間帯で、ご利用頂けるご人数は少な目なのですが、
お二人の感想で、”高野会館の存在とご案内さしあげる意義”を
再認識させて頂くことができました。
ありがとうございます。
当館で2泊されたこちらの親子、2日目の夜は、屋上で星空を観望。
実は、ブログ冒頭の言葉は、この際に頂戴したものでした。
ご宿泊初日の「星のお話」は、格好の予習になったわけで、
見上げた空には、”お話”や”体操”に重なる星座や星々が・・・
さそり座、
しし座、
ふたご座、
さらに、おとめ座など 星座を見つけては、
星座体操の”アクション”を加えて 「これですね!」と楽しんでいらっしゃいました。
望遠鏡では、月のクレーターや北斗七星、ひしゃく星の柄の手元から2つ目の二重星
ミザールもご覧頂きました。 観たのに”ミザール”とはこれいかに?ww
それにしても、何とも不思議なめぐり合わせでした。
Bluebirderは、今回ご滞在頂いたおかあさまと息子さまには、もう、
チェックイン後のティーラウンジでお会いしていて、
岩場の巣で卵を温めているカモメのことや
近くの森の野鳥のお話をさせて頂いておりましたから、
カモメのお話⇒「星のお話」⇒そして2日目の語り部バス高野会館コース⇒
さらに束の間ではありましたが 屋上の星空観望・・と
ご一緒のお時間を長く頂戴することが出来ました。一期一会の これもご縁。
息子さまには、ご乗車頂いた”語り部バス”のお話や高野会館での疑似体験が
大学で専攻されている”災害”の研究で多少なりともお役に立てたならば、何より幸いです。
ところでカモメは、この7日をもって 卵が3個とも孵って ヒナが3羽誕生♪
ヒナたちの名前を募集する頃となりました。
近々、カモメのヒナの名前をご来館のお客様から募集致しますので、
よろしくお願いいたします。