14日、かわいいのが 1羽 誕生しました。

雨の午後、おとうさんが傘になっています。

1週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

先月18日に1個、22日に合わせて3個を確認して以来、

いつ孵るのやらと 注目していた 観洋眼下のカモメの卵。

ついに、昨日6月14日午前9時過ぎ、1羽が孵りました。

最初の1個を確認してから 27日目です。

14日、Bluebirderが観察を始めたのが10時前。

間もなく、立ち上がった親鳥のお腹の下に、ヒナの姿を見つけました。

割れた殻も見えますね。

観察スポット脇の珈琲ラウンジ女性スタッフ Kさんに尋ねたところ、

午前9時過ぎくらいに 3個の内1個だけ

親鳥が選り分けているのを見たというのです。

恐らく、殻を破って出てきたのは、その直後と思われます。

 

3個の内の1個に 傷が付いているのを確認したのが12日のこと。

ただ、内側から付いた傷か 親鳥が偶然付けてしまったものなのか

釈然としませんでした。

それでも、この日は 卵の傷を見つける前から

親鳥の行動が いつもとは違っていました。

パートナーも 巣の傍に居る時間が長くなっていたのです。

 

それと、ひと頃までは縄羽りに入り込もうとする

他のカモメやウミネコが居ると

もの凄い勢いで飛び回って追い立てていたのですが、

それもしない。

恐らく 孵化が間近なのだろうと思っていましたが、

確信はありませんでした。

 

殻に「穴」が開いているのが確認出来たのが次の日のこと。

やはり、誕生が間近だったので、

2羽は 盤石不動の守りの布陣を敷いていたのでしょう。

 

「第一子」が誕生した時に温めていたのが おかあさんカモメで、

おとうさんカモメとは11時半ごろ交代しました。

 

午後は、雨になった志津川湾。

そんな雨の中でも、ツガイは交代しながら、

残る2個の卵とヒナ1羽を温め 大切に守り続けています。

 

先日、宮城テレビのOH!バンデスで ご紹介頂いたこともあって

観洋珈琲ラウンジ脇のカモメ観察スポットは、

親子連れはじめ 多くのお客様で賑わいました。

 

「テレビ見て来ました」「他に泊まる予定だったけど、

テレビでカモメが卵を温めているの見て 観洋に来ました」という

お客様が大半でした。 ありがとうございます♪

特に子どもたちは大喜びで、皆さん双眼鏡を使ったりして

カモメの様子を眺めていました。

 

さて、残る卵2個の内 1個には既に「穴」が開き始めていて、

わかります?           ココ↓

15日中にも、もう1羽が誕生しそうです。

また、続報をお伝えしますね♪

 

「近くに来たから」でいいですから、みなさんも 是非、

気gullに  観洋へ観鷗(かんおう)に寄ってみてけさいん!!!