皆様こんにちは、マッキーです。

今回は2月24日と25日に開催されました、
第5回全国被災地語り部シンポジウムin東北についてです。
メインテーマは「KATARIBE」を世界へ~多様で持続可能な、語り部の未来~でございます。

第一部…東日本大震災を学び・感じる始まりの時間

今回は現地視察プログラムという事で、
①「気仙沼 東日本大震災・伝承館見学コース」と、
②「南三陸 震災を風化させないための語り部バス」の2種類をご用意。

私は、震災を風化させないための語り部バスに参加させていただきました。
今回はバス2台分、およそ95名の方々が参加されました。
ガイドには、以前おもてなしの達人にも選ばれた「伊藤部長

そして、営業担当の「米倉支配人」が南三陸町内を案内いたしました。

まずは旧戸倉小学校や旧戸倉中学校(現戸倉公民館)があった、
戸倉地区を巡ります。
戸倉小学校は比較的低地にある学校でございました。


東日本大震災の際には、
こちらの学校に大きな波が襲いました。
ここでは、2日前の地震の教訓を活かし、
多くの生徒や先生方が近くの丘の上にある「神社」に避難いたしました。

一晩中卒業式に歌う予定だった川嶋あい様の「旅立ちの日に」を歌い、
励ましい支え合って、津波を乗り切ったようです。
現在は高台に戸倉小学校は移転しています。

そして、戸倉中学校。
こちらは一人の先生が体育館から校舎への避難場所の変更という
機転を利かせた行動により、
多くの先生や生徒の命が助かった学校でございます。
現在は公民館になっています。

そしてマリンパル保育園。

こちらは震災発生当時、
多くのお客様などがホテルの駐車場から、
こちらのマリンパル保育園まで身を寄せ合って避難いたしました。

最後に、震災遺構の「高野会館」。

こちらは震災当時のまま大幅な回収などをせず、
まるであの時から止まっているかのように、
現状維持に努めている震災遺構でございます。

屋上からは、南三陸町が現在工事を進めている
南三陸町震災復興祈念公園」がご覧いただけます。
こちらは現在工事が進められていて、
交差点付近に見えるのが林間広場、
そして少し奥に見える赤い鉄骨は、
あの「防災対策庁舎」でございます。

これからも語り部バスは、
多くの方々を乗せて震災を伝承するためにこれからも走りつづけます。

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あああ

宜しくお願い致します
\(^o^)/