皆さまごきげんよう、ゆきでございます。

朝食で大人気のメニューがございます。
それは・・・・

中国人料理人の任さんが作る、「椎茸と小松菜の炒め物」です!
※お休みの日は「小松菜のおひたし」を出しています。

シャキシャキとした小松菜たっぷりの炒め物です。
こちらの小松菜、南三陸町の農園から仕入れているのです。


戸倉地区にある星農場の星さん。
栽培方法やこだわりなど様々お答え頂きました。

まずはこちらの広いビニールハウス。

なんとUVカット仕様なのです。
UVカットだと、昆虫は平衡感覚を失いハウス内で活動できなくなります。
防虫ネットと併用し害虫被害を防いでいるのです。
なるべく農薬など使わないようにしているそうです。

そしてもう一つのこだわりは、地元のものを使うこと。

こちらはハウス内で使われている土です。
左側が細かく砕かれた「牡蠣殻」。ミネラルなどの栄養が豊富です。
そのままでは水に溶けない為、加熱して、細かく砕いて水溶性にします。
真ん中は時間を掛けて発酵させた腐葉土。南三陸杉が使われています。
そして右側が牡蠣殻よりも荒めに砕かれた「ホタテ殻」。
荒めにすることで少しずつ養分が溶け出すよう工夫されています。
肥料などは使わず、地場で取れるものを上手に使う、
こだわりが沢山詰まった愛情たっぷりの小松菜です。

ここで星さんをご紹介します。

震災前は菊の花や菜の花をハウス栽培していた星さん。
そして東日本大震災が襲います。
津波でハウス施設や機械は全部流されてしまいました。

その後農業を通じた復興を目標に、
地元の方と全国からのボランティアの方々の協力を得て、現在に至ります。
塩害のあった土地を再び使えるようにするまでに2年半かかったそうです。
ここのビニールハウスがある場所も石がゴロゴロで、2人がかりでやっと
運べるような大きい石もあったとのこと。


屋外で育てている小松菜は、ビニールハウスよりも生き生きしているように見えます。
小さ目だったり、茎が大きい物であったり、出荷先の希望に合わせた小松菜を
収穫しているそうです。

小松菜の旬は冬と言われていますが、年中収穫することができます。
冬は寒さが糖を作り出すため、甘くておいしい小松菜ができますし、
夏はさっぱりシャキシャキの小松菜を楽しめます。
実はほうれんそうよりもカルシウムなどの栄養素が豊富な小松菜。
どうぞ南三陸で育った美味しい小松菜を召し上がれ(^0^)/♪

☆ ★ ☆ おまけ ☆ ★ ☆


こちらの情熱大陸さながらの写真を撮影した尾崎部長

 
・・・を撮影する伊藤次長を撮影しました。シュールですね。


そばにはキレイな川が流れます。
山から流れる美味しい水が、美味しい野菜を育てます。
ここは夏にはホタルも出るそうです!ホタルマニアなので見に行こうと思います(^-^)

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