語り部の未来形は?

未来の語り部には
「小説家」と「アクター」「アクトレス」のスキルが
求められる!!!

Bluebirderにとって
芸術は爆発だ!by 岡本太郎 並みのインパクトある提言でした

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

先月26日 気仙沼観洋で開かれた 語り部フォーラム
パネルディスカッションでの発言です

フォーラムは 命を未来へつなぐ重要な役割を担う語り部
地球規模で考え 足下から行動を起こそうと開かれました

このフォーラム 開いているのは国でも県でも町でもなく
震災の記憶を風化させまいと
震災後12年間毎朝休むことなく語り部バスを運行している
ホテル観洋なのであります

会場には 語り部の皆さまをはじめ
阪神淡路大震災関係者に一班の方々も含め
100名を超える皆さまからご出席いただきました

民間でこうした規模の震災フォーラムを継続開催しているケースは
他に例が無いようです

今回 パネリストからは

今後 年を経れば
被災体験を持つ人だけで 語り継いでは行けない
そこで「物語」が教訓などを伝える最強のツールになる

よって将来の語り部に求められるのは
震災からそれまでの関連事象を取材し まとめ
「物語を綴り」storytellerを「演じ切り」
発信する 小説家と役者的な力

例え「物語」がフィクションであって
内容が事実であれば 紛れもない「リアリティー」であり
効果的に伝える表現があれば
聞く側の身体が反応し 心が動くものである
という内容です

実はBluebirderも 直接被災を体験していない語り部の一人
今回の提言には 勇気を頂きました

また 語り合いやコミュニケーションから
初めて生まれるものがあり そこから語り部の未来形が生まれること

今後ユニークな新しい視点を持つ語り部も求められ ひとつのことに固執せず

広い視野で 年齢など様々な枠を越えて意見を闘わせること

オープンマインドで 改善と成長を図る姿勢で
「語り」「学ぶ」ことの大切さアピールされていました

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さて この2日には当館恒例の星空観望会
スターパーティが開かれました

注目は 宵の明星「金星」と「木星」の接近

二つの惑星が西の山並みに沈む前  午後6時にスタート

ところが この日の空は 雲の波状攻撃に見舞われ

金星火星も この通り・・・

ただ肉眼では このようにかなり接近して観えて

並んだ輝きが とてもきれいでした♪

右上が「金星」    左が「木星」で

ガリレオ衛星
4つの内が3つ並んで観えます

もう1つは本星に重なって 観えません

こちらは 星空案内人 佐藤氏撮影の木星金星の接近
金星(右上)が キラリ! っと光ってキレイです♪

さらに 前回のスタパが最後のチャンスとご紹介していたZTF彗星

去り行く姿 かすかな光をあの特殊望遠鏡
EVスコープが映し出してくれました♪

この日は

も観測日和でしたし

オリオン座と 大犬座と 小犬座  そして冬の大三角(上部の白みは月の光)



オリオン座大星雲
 (佐藤氏EVスコープにて)

北斗七星

渦巻星雲 (佐藤氏EVスコープにて)


カシオペア座 ・・・と

ご参加いただいた50名以上の皆さまは嬉々として
スマホカメラをモニターに向けたり 空に向けたり
望遠鏡のレンズに当てたりして 撮影しては大喜び

関東 大阪方面など
普段星空など見上げることもないような都会の方々が多く
観洋の星空の美しさに 魅了され 喜んでいらっしゃいました

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5日 いつもの港に コクガンは2羽だけ

オオバンが潜水して採ってきたアマモを横取りして
食べているのは コクガンだけではありませんでした

なんと!ヒドリガモが コクガンを上回る速さで奪い
食べていたのです

前の冬でもヒドリガモの労働寄生は観たことがありませんでしたから
驚きです
ひょっとして コクガンの行動を学習?してしまったのでしょうか

流石のオオバンも コクガンばかりかヒドリガモにまで
好物のアマモを横取りされ イライラしている様子でした


南三陸海のビジターセンターでは
3日に112羽 5日に69羽を確認

前の週は 殆ど居ないような日もあったのに

急に増えたのは
北帰行途中で立ち寄っているからではないかと
関係者は 話しています

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復興応援よろしくお願い致します。

みちのくGOLD浪漫

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

こちら 何か ご存知でしょうか

モンスターゴールド!!!
南三陸町のお隣 気仙沼市は鹿折(ししおり)金山で明治37年に発見されました
                こちら ⇑ は発見された当時の大きさを復元した模型
金含有率83%で重さ2.25キログラムの怪物金
「モンスターゴールド」は 1904年のアメリカ・セントルイス万博でも
世界を驚愕させました

北上山地でつながる三陸沿岸には 古くから金採掘の歴史があり
そんな歴史資源を誇りに 私たちの地域を盛り立て活性化する
「みちのくGOLD浪漫」事業が展開されています

参加は 宮城県の 涌谷町 石巻市 南三陸町 気仙沼市
岩手県の陸前高田市 そして平泉町の3市3町

聖武天皇が日本の災厄を鎮める大仏奈良に建立しようと金を求め
国内で採掘を望まれたことに端を発する国内初の金採掘

この23日 奇しくも天皇誕生日

陸前高田市で 日本遺産認定4周年を記念した
「みちのく GOLD 浪漫」シンポジウムが開かれました

認定令和元年のこと


そもそも 日本遺産 というのは
地域の歴史的魅力や特色を通じて
日本の文化・伝統を語るストーリーのこと   文化庁が認定・支援しています

奥州の金産出の歴史は 1270年前 天平時代にまでさかのぼります
・・・・・・・
聖武天皇(701~756年)は 日本で地震 火災 飢饉 疫病など
災難が続くことに心を痛め
奈良東大寺に安全祈願のための大仏建立を思い立たれた

⇒ 大仏を全面金で覆い尽くすにも
ひっ迫した財政事情では叶わない とてつもない大プロジェクト

⇒ 当時 仏像や装飾品に使われていた金は
ほぼ100%を輸入に依存 天皇は国内産出を祈願

⇒ 陸奥の国で金産出朗報が聖武天皇に
⇒ 大量の金が陸奥の国から都に届けられ大仏の金塗装に役立つ
⇒ 一攫千金を夢見る者達が奥州を目指し一種のゴールドラッシュへ

ざっと こんな経緯が
三陸沿岸の地域には 日本の産金とかかわる歴史として流れています

国内の金山と言えば 新潟県 佐渡金山

という代名詞的な印象がありますが
3市3町でつくる推進協議会には
日本の金山の起源である“みちのくGOLD浪漫”
佐渡を凌ぐ代名詞にしようという究極の目的があります

今回の席では 日本遺産は 守るのではなく
遺産を未来に創る事業であること

いかに多くの人を巻き込めるかが焦点であり
その為に 観光遺産や日本ならではの文化を活用し
地域にとって大切なものの価値若者も理解できるようにすること

事業に不可欠な 6市町のつながりを強くするためにも
そうした若い人たちのフォローが必要なこと

まずは地域を盛り上げ みちのくGOLD浪漫 を知ってもらうため
産金の歴史遺産を紹介するモデルコースを設ける必要性などが
提案され 確認されました

実は採掘砂金流し掘りの歴史を持つ南三陸町には採掘跡も存在
唐桑から金華山まで一望できる田束山(たつがねさん)には

産金の歴史に関わる奥州藤原氏ゆかり“経塚群”あります

この田束山 ツツジの名所として広く 知られ
訪れる人たちの憩いの場となっています

歴史遺産を巡るモデルコースが一日も早く町内でも稼働し
みちのくGOLD浪漫が広く認知され
古のゴールドラッシュにあやかるトリップラッシュにより
三陸地域に大きな賑わいが訪れるようになるといい・・
そんな風に Bluebirderも願っています

 

さて 志津川湾で越冬中の 希少な水鳥 コクガンですが

この25日 いつもの港には6羽いました
この日もなかなか近づいてきてくれません

最近彼らが岸壁に近付きにくいのは
コクガン観たさ撮りたさで訪れる人たちが増えたせいではないか
という証言を 海のビジターセンターの方から頂きました

まあ それも南三陸町にコクガンありということが
より広く知られるようになってきた証で 喜ぶべきことなのかも知れません

先週 センターでは 80羽ほどを確認していましたが
2月16日に行われた湾内全体の羽数調査では330羽が確認されていて
前の冬の400羽以上を割り込んでいます

 

3月2日は スターパーティです

楽しい旅の思い出 ポスターに

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです


もう 去年9月下旬のことになりますが
さいたま市立大宮国際中等教育学校の生徒さんたちが
修学旅行で当館へお泊りになった際
スターパーティに参加されました

正確に言うと 参加された というのではなく
事前にオーダーを受けて 修学旅行の行程に組み込んで頂いた
生徒さん向けのスタパでした

中高一貫の大規模校で 震災学習が主な目的
二班に分かれてのお泊りでした

第一班の生徒さんたちには 台風崩れの低気圧が
100%の星空指数を吹き飛ばしてしまった為
屋内で天文に関するお話を聞いて頂き

第二班の皆さんには 幸い晴天に恵まれたので
当館屋上で実際に星空を観望頂くことができました


今回ご紹介しているのは
その生徒さんたちが その時の思い出を元に作成し
送ってくれたポスターの数々です

天文 星座 星座にまつわる神話など きれいにわかりやすく
まとめてくれていて 実にすばらしい♪    Fantastic!!

引率の先生からお送りいただいたお手紙によれば 生徒の皆さん
口をそろえて 今回の旅行は楽しかった
良い思い出になったとおっしゃっていたのこと    光栄です

晴天当日は 星空案内人が レーザーポインターを手に
星や星座の解説をして差し上げたのはもちろん
天体望遠鏡を 木星や土星に向けて 観て頂きましたが  とにかく賑やかで

木星のガリレオ衛星や 縞模様

(観洋上空於撮影)
また 土星の環が見えると

(観洋上空於撮影)
見えた見えたと歓声を挙げたりして
大いに盛り上がっていたのを よく覚えています

一方 屋内の星のお話では やはり星空案内人が

月までの距離や土星の輪の見え方を
手製の模型を使って わかりやすく 説明

さらに PCを使って宇宙空間を投影 再現された
地球発着 宇宙の果てへの旅では

日常の感覚を遥かに超えるスケールの壮大さに
どよめきが起こっていました


そうした 皆さんの驚きや 楽しみが そのままポスターに♪
拝見すれば 即 スター通に♪  館内に展示したい出来栄えです

中には そのまま当館のPRポスターとして
使わせて頂けそうな作品もあって 実に光栄なことです

さいたま市立大宮国際中等教育学校生徒のみなさん
ありがとうございました

~~~~~~~

さて
美しい自然景観 まさに絶景広がる志津川湾で越冬中の
希少な水鳥 コクガン

14日午後2時半ごろ いつもの小さな港に居たのは
2羽  だけ   トホ・・

他には見当たりませんでした

ここは 好物の海草アマモが 流れ着くので
コクガンにとって いい餌場だったはずなのですが
この日 この2羽の様子を観ていても
そのアマモを口にしているのが まれで・・・

加えたアマモは 短くちぎれたものでしかありません

アマモにありつけないからでしょうか
2羽は 岸辺でアオサをついばんでいましたが
そのアオサさえ 前の冬に比べて 大して茂っていないようです

ですから 水中にアオサでしょうか海草の塊を見つけ 一方が引き上げると

競ってむさぼるように 食べていました

気温がこの季節としては高めなせいで
どうやら 他の群れは未だ青森あたりにとどまっているという
情報を聞きましたが

この日 海のビジターセンターで確認したのは55羽程度
去年の同じ時期には センターだけでも
200羽を数えていましたから 寂しいさびしい・・・

去年は湾内で 400羽を超えるコクガンが越冬した志津川湾
今シーズンは 果たして・・・・・

Starparty for students came from Saitama

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

この20日 さいたまから修学旅行でお越しの高校生のために
スターパーティが開かれました

19日夜の南三陸町の星空指数は100%!
台風14号が通過して いわゆる"台風一過"の晴天が期待されました

スタパ当日の正午ごろで 指数は 80%!!
これはいける! と思っておりましたら
なんと 午後3時頃には 星空指数は一気に降下してしまい 20%に・・・

結局 観洋屋上上空の雲はとれず 星空の観望は叶いませんでした

残念!!

代わりに 屋内でスターパーティ講師
"星空案内人"による"星のお話"を お楽しみいただきました

PC投影のシミュレーション映像で繰り広げる"宇宙旅行"は
太陽系の惑星群からスタート 講師はWさん


今が見頃で 実際に観洋屋上からも望遠鏡で観える "土星"の姿


同じく 観察好機の "木星"の姿


そして 私たちの住む "地球"が紹介されたのに続いて

生徒の皆さんのリクエストで "金星"や


"冥王星"にひとっ飛び


ほかにも 太陽に一番近く 昼は摂氏430度 夜は氷点下180度になる
"水星"のこと

直径は地球の11倍という巨大ガス惑星 "木星"のこと


"土星"の環は氷で構成されていて厚さが10mしかないことなど解説されました


続いて 太陽系が"所属"する"銀河系"は

横から見ると私たちの見上げる"天の川"になることが紹介されると
生徒たちからは あぁ~♪ ふむふむ♪ と 納得の声があがっていました


やがて 現在確認されている範囲の"宇宙の果て"まで旅を終えると
地球への帰還

一気に地球に戻るシーンには 想像を遥かに超えるスケール感の凄さに
会場からは 驚きの声とともに どよめきが起こりました

また 続いて N講師からは

地球儀を縮尺に 柄杓を持って地球と月の距離を示すよう生徒に問いかけられ

あれやこれやと 楽しいやりとりの後 実際に示された距離には
やはり驚きの声が

また 手づくりの模型を手に 会場を一周・・・

太陽を公転していることで
地球からの見える"土星"の輪の角度が変わることなども

ご教示いただきました

さいたまの高校生たち
中には 熱心にメモを取りながら受講している生徒もいて
皆 興味津々 目を輝かせながら
星のお話を 楽しんでくださいました

とにかく 皆さんの素直な反応には 講師陣もとても喜んでおります

こちらの中高一貫校からは 今度はこの29日に中学生が訪れ
スターパーティに臨みます

是非とも次こそは 星空を楽しんで頂きたく
昨日も"星に願いを"かけさせて頂いた次第でございます

稲妻

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

先週予告していました スターパーティ

前日 急遽 追加開催されたスタパでは
薄雲が広がりこそしましたが なんとか星々は観望できました

そして翌日・・・ 雨があがり 夕方には青空が見え始め
2夜連続の観望に期待が膨らんだ南三陸町の空でしたが
一転にわかに掻き曇ったかと思うと
なんと 雷鳴が轟き出し やがて雨となってしまいました

雲間を走る稲妻は 実に凄まじい

2時間以上にわたって 東の水平線上は

時折 閃光を放ちながら稲妻が走り

稲光は 一瞬 辺りを真昼のような明るさに!

大気中を走る強い光の束として観測される こうした放電は

1回に数万 - 数十万A  電圧は1 - 10億V
電力換算で平均約900GW(=100W電球90億個分相当)に及ぶ放電量

時間にして1/1000秒程度でしかありませんが


エネルギーに換算するとおよそ900MJに及び
仮に 無駄なくこの電力量をすべてためることができれば

家庭用省電力エアコン(消費電力1kW)を 24時間連続で使い続けた場合
10日間強 使用できるそうです

とにかくこんな天気では とても星空観察どころではありませんから
この日のスタパは
館内で「星についての楽しいお話」に変更

別室で お客様にお集まりいただき
星空案内人 3名が講演くださいました

星座盤の見方から 星雲 星団について・・・ (写真:佐藤講師)

太陽系から銀河系  拡大を続ける宇宙空間・・・ (和田講師)

地球を回る 国際宇宙ステーションの高度や 月までの距離(永井講師)など

わかりやすく 興味深いお話を頂き お客様にも満足して頂けました

ありがとうございます

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翌朝・・  午前3時過ぎ・・・
東の水平線上には 木星 火星 金星が 並んだならんだ!

写真は 星空案内人のお1人 永井講師撮影

自分の目で観てみたかったBluebirderも 5日未明 コンデジで撮ってみました

マジックアワーに昇る金星  水平線際では 真っ赤に観えていました♪

そして 右上に 火星と木星
この時期 観洋で早起きして東の空に目をやると
こんなに美しい夜明けが 楽しめます


日の出も美しく・・・(永井講師3日撮影)

 

ところで 余談ではありますが
スタパ「星のお話」も終わり 会場を撤収後 事務所に向かうと・・・
「稲妻観望も よかったんじゃないの?」と
当館関係者2名に相次いで話しかけられ
「嗚呼 それでもよかったのかなぁ」と思った次第ではありますwww

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さて 観洋の岩場で営巣中のオオセグロカモメ(6/4の様子です)

産卵日からすると 最初のヒナが孵るのは7日か9日か それとも・・・

いずれにしても 孵化迄 秒読み段階なのですが

この日 カモメのカップルと共に
なぜか ハート形に群れを成し集まったウミネコたち・・・

2羽は 彼らを追い払いもせず なんとなく不思議な雰囲気でしたが

果たして これが孵化の兆しなのかどうか

星会

「うわ~ こんなになってるんですねぇ?っ」

「凄い すごい!!」

「こんなにきれいに星座がみえるんですね」

どれも 立春4日の
"スターパーティ"に参加されたお客様の言葉です

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

まるで幼い子供のように
素直に そのままの感情も露わに感激されると
スタッフの喜びもひとしお
そのままが 私たちの"遣り甲斐"です
会場は観洋の屋上"汐風の空"
冒頭のコメントは
三日月のクレーターを望遠鏡で観たり
星空を見上げたりされた皆さん それぞれの反応です

ISSが頭上を通過した際には 歓声が上がりました

やはり 東京の都心部から来られたお客様の"反応"は大きい

恐らく 普段は街が明る過ぎて
夜空を眺めることも殆ど無いのでしょうから
"汐風の空"は まさに別世界
まして望遠鏡を覗いたのは初めてという方にとっては
なお更のこと

「色々説明してもらえるから いいですね」
というのもお客様の声

そうなんです "(株)ビクセン様"ご後援の下
"天文ボランティアうちゅうせん様"のご協力を得て
天文に造形の深いスタッフが 皆さんの"星空案内人"
Bluebirderは "ご案内のお手伝い人"です

次回は3月10日    テーマは

"夜空の宝石 二重星を楽しもう"
"月面Xは観られるか"です

お楽しみに♪

ところで 観洋屋上"汐風の空"は
環境省「夜空の明るさ」継続観測登録地点
星のよく観える場として 認められています


スマホで "オリオン座"と"冬の大三角形"が
こんなにきれいに撮れてしまうのですから
素晴らしい♪ でしょ?

露光時間30秒 スマホ上で編集をかけたら・・・
オリオン右肩 "ペテルギウス"の朱色と
"腰"のオリオン大星雲が浮かび上がったのには驚きです♪

こんな楽しみ方も出来る スターパーティ
外来の方も大歓迎ですので どうぞ♪
皆さまのご来館 お待ちしております

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さて スタパ翌日 5日のコクガンたち

この日のいつもの港では 残念ながら岸辺には さ~っぱりいなくて

港に係留された漁船の間に間に
数羽が ちらほら姿を見せていただけ
数が少ないのが 何かあったの?かと ちょいと気になります

ただ ほど近い岩礁のある辺りでは
30羽ほどが 元気に泳ぎ回っていました

南三陸海のビジターセンターでは
節分4日には180羽以上
立春5日には100羽ほどを確認しています

10年目のここから。

皆さん、こんにちは!カナです。

3月11日で東日本大震災から10年を迎えました。
あの日、雪が降りとても寒かった日。全てのライフラインが止まりました。
テレビで報道されている映像を見たのは電気が来た日の事。
外で作業をしている時に近所の人が「電気きたよ!つながった!!」と
走ってきてくれたのを覚えています。

そして当館のTwitterが開設されたのは10年前。
こちらのツイートは震災の翌日に発信されています。

※「@kanyo11 2011」と検索欄で調べると出てきます。

10年前のあの日。
避難所になった場所の入口窓、中の壁には
「家族無事」
「○○避難所にいます」
「家族を探しています」
「○○地域の情報求む」等が紙に書かれ貼り付けられました。
地域住民の方々の名前を書きだした一覧もあり、
情報が少ない中でまとめて少しでも多く収集する必要がありました。
電波塔も被災しているため、繋がる場所を見つければそこに皆で行きました。
携帯を貸し借りして電話をかけました。メールをしました。

10年を迎えた「被災地」と呼ばれる場所。
たくさんの気持ちを、支援を頂き今があります。
10年を迎える間にも自然災害は起き続けています。
「予測」も大切ですが何より「今起きたらどうするか」が重要です。
これを読んで頂いているときにおこるかもしれない災害。
今一度、災害について考えて頂ける時になりますように。
不安なニュースが流れる中ではありますが、機会がありましたら
ぜひ、東北にお越しくださいませ。
あなたが好きになれる場所がきっとたくさんあるはずです。

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それではこの前のブログの続きとなります。
2月28日のフォーラムを終え、2日目となる3月1日。
エクスカーションが行われました。

「エクスカーション」って?
...エクスカーションとは、従来の見学会等とは異なり
向かった先、訪れた先で案内人(今回は「語り部」)に耳を傾けながら
参加者も意見を交わし合う「体験型の見学会」と言えます。

私は「南三陸コース」に参加+写真撮影をさせて頂きました。
当日の朝はフォーラム会場だった気仙沼を出発。

南三陸のコースはこんなかたちで進みました⇩
➀南三陸ベイサイドアリーナ(語り部スタート)
案内をして頂いたのは「復興みなさん会代表 後藤一磨さん」

➁袖浜・志津川漁港 (※車内で窓越しに撮影をしたため青みがかかっています)

➂高野会館
※「震災伝承施設」としても認定を頂いております。
その時のブログはこちら→「震災伝承施設に…「高野会館」と「命のらせん階段」が登録されました。」

当時この場所では町内の高齢者の方々の芸能発表会が行われていました。

地震が起きたのは閉会式直後のことでした。エレベーターは止まったために非常階段で自宅へ逃げようとする皆さんを現場に居たスタッフの判断で高野会館内に居るよう、
声をかけ上へと避難を呼びかけました。

簡単に剥がれることなんてない壁も
津波の脅威はものともせず剥がしもっていきました。(写真奥)

館内には壊れたシャンデリアのガラスが散らばり、

あの時の凄まじさ、そして10年の年月を物語っています。

参加した皆さんも様々な意見を交わしながら
メモや写真を撮影頂きながら語り部は進みます。

今は少し見ることがなくなったカセットテープ。
あの日、あの日まで、この場所でたくさんの人々の笑顔に音をつけてきました。

そして、高野会館の一番上へ。

階段を登って、広さはこんな感じです。

津波が到達しているのは屋上より下のライン。
しかし、高野会館にぶつかった波の衝撃で本来避難していた屋上は水浸しになりました。
そのため、高齢者の方々を上記の写真部分へ避難させるというかたちになったのですが、階段入口部分の鍵がなかったため、避難させる際には担ぎ柵を越えさせて上に向かわせました。

高野会館の隣にはスーパーや食事処があった「サンポート」と言う店があり、
高野会館前には病院がありました。
私も小さい時からこちらのお店には来ていて、とても馴染み深い場所です。
屋上の遊具が置いてある場所で遊んだ記憶があります。

次に後藤さんが見せてくれた写真は震災前の南三陸町の様子。

3.11のあの日。南三陸町を襲った大津波。同じ場所から撮影をしています。

こちらは町内の奥側から撮影をしていますので、当館がある場所は映っていませんが写真奥(左側)になります。
写真道路左手前がサンポートとその後ろに高野会館があります。

避難所から地元に帰ってきて車が調達できた頃、南三陸に向かいました。
かつて遊びにきたサンポートには海のブイや瓦礫が絡まり、
かつて店があった場所にも瓦礫が山積みになっていました。
知らない場所になっていたことに衝撃を受けたのを10年経った今でも鮮明に覚えています。
花火大会が開催されたとき、「早く!」と急かした道路も、
出店が立ち並んだ港も好きだった店もなくなっていたんです。
でもその記憶を知るのは「そこに居た人」だけです。

語れるのは、この場所を知る人が第一に。そしてそれを聞いた方が第二に。
それを繰り返していかなければ、
「ここにはなにもなかったんですか」の言葉でその場所はなかった事にされてしまいます。
思い出もその時何があったのかも。

➃戸倉地区 (戸倉小学校・戸倉中学校)

【戸倉小学校】※学校自体は高台に移り授業を行っています。

新しい体育館ができたばかりの小学校がありました。
3月11日の2日前。地震が起き津波注意報が出た時。
先生方は再度避難する場所の確認を行いました。
地元出身の先生が言葉にした意見をもとに、東日本大震災当日、
生徒・先生、避難してきた地元の人達は
「五十鈴神社」と言う丘の上にある神社に避難し助かりました。
赤い鳥居が入口に建つ御社です。津波はこの赤い鳥居の前で止まったといいます。
夜はとても寒く、焚火をして過ごしました。
一晩中卒業式に歌う予定だった川嶋あい様の「旅立ちの日に」を歌い、
励まし支え合って一夜を過ごしたそうです。

のちに、この時卒業生だった生徒さん達が卒業式を行った際、
川島あい様がお越しになり、一緒に合唱を行いました。

【戸倉中学校】※現在は公民館となっています。

後藤さんが示しているのは津波到達の高さ。中学校の1階部分まで及びました。

電気で動いていた時計は「あの時」のまま。

校舎と反対側にあった山。そこに避難した方もいます。
しかし、海側の津波を様子を見ていた方は「山から津波がきた」と言います。
川をさかのぼった波や、地形でぶつかった波が海の方向とは別のほうから襲って来たそうです。

この場所も最初の避難場所は体育館でした。
しかし、1人の先生の機転により「体育館」→「校舎」への避難が決定しました。それにより助かった命があります。
体験した記憶を後世の人達へ。
伝え続けていくことの大切さを感じたエクスカーションでした、

この場所で1日のエクスカーションは幕を閉じました。

動画がYouTubeに載っています。
歩きながらの撮影でございますのでご了承くださいませ↓

1. [youtube https://www.youtube.com/watch?v=AYfs2VZESTc]

2. [youtube https://www.youtube.com/watch?v=Ppr6E51fRmA]

3. [youtube https://www.youtube.com/watch?v=t5u6QQGA3iE]

4. [youtube https://www.youtube.com/watch?v=FzCw9Xi4hAA]

5. [youtube https://www.youtube.com/watch?v=sUByp06Ie0Y]

6. [youtube https://www.youtube.com/watch?v=BnDfNY_r2Fw]

震災後、沿岸部では防潮堤が次々と建設されました。
海が見えなくなった場所もあります。
自然災害を予測することはできても実際の現場の状況を随時、
事細かに分かるのは現地に居る人です。
今いる場所から避難場所まではどれくらいなのか、
もし災害が起きたら車は走れるのか、人は逃げることができるのか。

前回のフォーラムにもありましたが、
「他人事」ではなく「自分事」として考えてください。
ぜひ、この一年が震災を再度、もう一度考える一年になりますように。

第3回東北被災地語り部フォーラム2021~分科会~

皆様、こんにちは!カナです!

昨日はぽかぽか春の陽気でした?
今日は少し風もあるからか、ひんやりとしてる南三陸です。

さて、2月28日・3月1日と行われた「第3回東北被災地語り部フォーラム2021」
今年は姉妹館である「サンマリン気仙沼ホテル観洋」にて開催となりました。

感染症対策のため定員を100名様までとし、
当日はフォーラムの様子をYouTubebにて生中継。
震災から10年を迎える今年に学びをより深めるフォーラムでした。

さて、昨日は「メインセッション」のブログが掲載されましたので
今日はその続きの「分科会」を各会場ごとにご紹介します。
YouTubeで生中継を行った分だけでなく、
各会場で撮影を行いましたので一緒にご覧くださいませ。

動画のURLと分科会内容一部を抜粋して掲載致します。

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【分科会➀ テーマ「次の10年を繋ぐ次世代の語り部」】

【コーディネーター】
雁部 那由多 様(東北学院大学教養学部地域構想学科2年生・防災士)
【パネリスト】
菅原 定志  様(気仙沼市鹿折中学校校長)
佐藤 克美  様(気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館館長)
久保 力也  様(㈱8kurabu/兵庫県立舞子高等学校環境防災科卒)
熊谷 樹   様(気仙沼向洋高等学校3年生・KSC(向洋語り部クラブ)全体リーダー)

動画はこちら⇩
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=kG_QGKL3bX0]

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=olUGf0mFkfg]

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=y2kEIMDKKEg]

「「語り継ぐ」という言葉がとてもハードルが高いように思えた。」という言葉が印象強く残りました。
この言葉を「語り(経験者による語り)」+「継ぐ(聞いた体験と自分の思いを語る)」に分け、
震災を経験していない「(生まれていなかった)記憶のない世代」でも語れる場をつくる。事が大切であり、
「語り」とは一言で伝えられるものではないのだと再度学ぶことができる分科会となりました。

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【分科会➁ テーマ「震災遺構・人の記憶を繋いでいくために」

【コーディネーター】
原田 吉信  様(3.11伝承ロード推進機構事務局長)
【パネリスト】
山内 宏泰  様(気仙沼リアス・アーク美術館副館長)
宮本 肇   様(前 北淡震災記念公園総支配人)
山崎 麻里子 様(中越防災安全推進機構アンバサダー)
佐藤 ひま里 様(バレッドキッズ志津川教室・中学2年生)

動画はこちら⇩
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=KNmfP8aWTeY]

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=863oBHKjk7w]

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=HHsOyMOTf5o]

復興が進むにつれて整備されていく街並み。薄れていく爪痕、記憶。
震災の事を話すことも少なくなってきていた現状に佐藤ひま里さんは驚いたそうです。
私たちは「災害」と「災害」の間で生きていることそして「災害から身を守るのは人」だということ。
震災遺構は「津波の恐ろしさ」「避難の大切さ」を伝えてくれますが
それを話すのも人であること。
これから先も「命を守る行動の大切さ」を1人1人が
伝えて、行動していくことが大切になってくるのでは。と映像を交えながらお話頂きました。

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【分科会➂ テーマ「KATARIBE」(語り部)を世界へ

【コーディネーター】
岡崎 克彦  様(仙台国際空港株式会社取締役航空営業部長)
【パネリスト】
山内 松吾  様(南三陸Jr.Academy主帝/元志津川高等学校校長)
ゲルスタ ユリア様(東北大学災害科学国際研究所助教)
小宮 隆嗣  様(㈱リクルートライフスタイル/じゃらんリサーチセンター東北チームリーダー)

動画はこちら⇩

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=6Fmit_QeLHE]

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=l9_KRlI_Mis]

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=wqPImOUE65w]

元志津川高等学校校長の山内様からは
私も撮影に同行させて頂きました「オンラインによる語り部」についてのお話もありました。
当日の語り部は全て英語で行い、リモートのため南三陸の景色と共にお送りしたものです。
「オンラインで南三陸を旅行しよう」という想いも込められていました。
動画や写真だけではなく、リアルな時間で「今」の状況を伝えられたかなと思います。
「KATARIBE」という言葉を日本のみならず、世界共通の言葉に。

震災の時は世界の皆様からたくさんの支援と温かい言葉を頂きました。
自然災害はいつどこで起きてもおかしくありません。
そのためにも起きたことをお伝えし、一人一人が自分と周りも守れるような存在になることが必要となってきます。

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【ステージトーク】

【インタビュアー】
小林 裕   様(一般社団法人東北みらい推進機構副理事/元NHK報道局映像センター長)
【ゲスト】
麻生川 敦  様(多賀城市教育長/元戸倉小学校校長)
佐藤 健一  様(アジア航測㈱/元気仙沼市危機管理監)
佐藤 由成  様(元高野会館営業部長)

動画はこちら⇩

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=rMDEr-21V-Q]

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=4DGc5uTNLDI]

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=2yVlvo0zhfE]

ステージトークでは当館の語り部でも伝えております、
戸倉小学校、高野会館のこと、震災当時の気仙沼の事がインタビュアーの小林様と
ゲストの3名様で行われました。

・3月11日の前、9日に起きた地震の話。
・事前の備えを越えてしまう事態がおきたことなどがあげられ、
震災当時の写真と共に語られました。

動画は全て3回に分かれ、アップされています。
ぜひ、お時間のある際にでもご覧いただけますと幸いです。
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3月1日の「エクスカーション 南三陸コース」につきましては来週、掲載致します。

「第3回 東北被災地語り部フォーラム2021」開催

皆さん、こんにちは!カナです。

本日は「サンマリン気仙沼ホテル観洋」にて
【第3回 東北被災地語り部フォーラム2021」が行われております。

感染症予防のため規模を縮小しての開催となりましたが、
今回は「YouTube」を通し、リモートのような形で現場に居なくても
ご参加いただけますよう、配信を行います⇩

◆時間になるまでは「視聴予約(リマインダー設定)」が可能です。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=J3eocgTRDM0]

来月の3月11日で未曾有の大震災と呼ばれた「東日本大震災」から
10年の月日が経過致します。
町の姿は日々変わりゆくものとなりましたが、
店ができたり、住宅地が完成したり、道路なども新しくなりました。
防潮堤が新たに建設された場所が多数あります。
以前の面影はなくなってしまった場所もあります。

しかし、その場所に何があったのか、減災・防災のために
今からでもできること、教訓を伝えるために語り部フォーラムは
たくさんの皆様のご協力を頂きながら開催の運びとなりました。

ぜひ、お時間がある方はご視聴頂ければ幸いです。
当日の様子につきましても後日、改めてブログでも紹介する予定です。

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元気と美味しさを全国へ!
みやぎご馳走セット好評販売中!

☆南三陸復興ストア

☆FAXでのお申込み

世界へ!

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)

まだまだ寒い日が続きますが
どこか春の陽気もぼんやりと感じられる日々です。
春を探しに家の山にでも登ってみようかと思います(`・ω・´)✨

さて、昨日私はどこにいたかというと...
「海の見える命の森」にて生中継のアシスタントをしていました!いい天気!!
初めて「ジンバル」という撮影機材を使い、
完璧なものにはまだまだですが掲載写真も撮影させていただきました!

当日開催されたオンライン語り部ツアーは
復興庁様、3.11伝承ロード機構様が主催となり、
「zoom」を使って「オンライン語り部ツアー」を開催。

申込・受付は終了しておりますが、HPがありますのでこちらで掲載致します。
(下記の画像をタップしてページをご覧ください※内容は英語ですが翻訳できます)
※下記写真は以前に撮影されたものになります

弊社所有の震災伝承施設高野会館を元志津川高等学校校長山内先生、
そして海の見える命の森は当館インバウンド部長の倉橋が
英語でオンライン語り部を行いました!※撮影時のみマスクを外しています。

ときめきピチピチだよりでも登場していますよ?

今回の語り部オンラインで視聴者の皆さんへ海の見える命の森から発信したのは
「活動開始の背景」「この活動が目指すもの」そして「南三陸からのメッセージ」

倉橋部長が持っているのは「海の見える命の森」の未来予想図。
植樹をしている桜が成長を遂げたら山全体が彩られます。

語り部の中では山頂にある石碑「津波てんでんこ」も伝えられました。

そしてミャンマーから南三陸にやってきた「南三陸大仏」の事も。

「興願」「施無畏」「鎮魂」....言葉だけではなく、
南三陸大仏と照らし合わせながらジャスチャーで意味を伝えました。

そして完成した「バイオマストイレ」の事も。

こちらは利用後におがくずと一緒に混ぜ合わせる事により、
堆肥に代える事もできる水を使わない環境に優しいトイレになっているんです。

お披露目会の時のブログはこちら!⇩2019年のものになります?
「地域住民の憩いの場!海の見える命の森で…Let’s tea party♪」

次に活動拠点、体験活動も行っている「ピザ窯」のある場所へ!

開拓をする上で切った木を使ってピザを焼いたり、お湯を沸かしたり..

⇩こちらの大きな鉄板ではもっとたくさんの食材を調理できます。

調理のできる場所の確保、炎の確保。
今後は井戸の建設も予定されています。
災害があった時にこの場所が避難できる、安心できる場所になるように。

海外の方を中心におよそ50人がオンラインツアーをご視聴頂き、
多くの方々にご共感頂き、沢山の応援メッセージを頂戴しました。
(情報の取り扱いにより参加者様のお名前は伏せてあります)

終わった後はちょっとブレイクタイム☕

海の見える命の森では定番になった「クロモジ茶」を頂きました?
すっきりした味わいでとても飲みやすいんです。

今回、海の見える命の森が世界へ発信されました!
今までもSNSを通し、様々な形で紹介をしてきましたが
生中継でリアルタイムで繋がる事ができたのはまた一歩
南三陸、海の見える命の森の良さを伝えることができたかなと思います。
この場所はどなたでも自由に散策が可能でございます。
ぜひ、南三陸にお越しの際には山頂から景色をご覧ください( *´艸`)

ではまた来週お会いしましょう!