お、お兄ちゃんが居ない!

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

この23日 午前中

観洋の岩場で成長を続けるカモメのヒナ2羽の内
いっ、1羽が居ない!
と 少し"騒ぎ"になりました

下の画像は 親鳥から単独餌を貰う"モネ"

先月18日に 突然"姉"が 行方不明になっていましたから
えぇっ?! 次はお兄ちゃん?  と心配されましたが
昼前には ティーラウンジ担当のKさんとCさんが
巣のある岩場から右手に少し離れた岩の上に その姿を発見

ホッとしたところです

"騒ぎ"を起こしたのが お兄ちゃんの"るい"
どうやら この水面を 泳いで渡ったようです
けっこう雨が強く降っていた日でしたから 驚きでしたし
そもそも 毎日のように海が荒れていましたから
泳ぎ出すなんて"まさか"の 不意打ちでした

つまり 兄の"るい"は この日"初泳ぎ"ということになります

巣立ちに向けての第一歩!

孵化から42日目になりますが
去年の42日目と 全く同じ
ちなみに一昨年は 泳ぎ始めまで46日かかっていました

騒動の主"るい"は 
夕刻には 巣に戻って休むものとばかり思っていましたが
どうやら夜明けまで この岩の上で過ごしていたのには これまた驚きました
夜遅くに スコープをのぞき込んでもらった仙台の若いご夫妻も
「大丈夫ですかねぇ」と 心配していらっしゃいました

翌日・・・

そんな心配をよそに "るい"は 水面を スイスイ・・・

気持ちよさそう♪

一方 巣のある岩場

水際で はたして泳ぎ出したものかどうか
逡巡しているのは "モネ"

去年の かんくん と ようちゃんも
こんな感じだったのを思い出します

このあと 巣のある岩に戻った"るい"は
"モネ"と並んで( ^ω^)・・・

"なかよし"
なんとも微笑ましい


上の写真 右側で 何かを主張している"モネ"も
間もなく 泳ぎ始めることでしょうし

昨日 隣の岩場で
"飛翔訓練"に励んでいた"るい"は
いつ低空飛行を始めるようになっても
おかしくない時期になりました

去年は泳ぎ始めから11日目に
一昨年は 何と2日目に 飛び始めていましたから

もうすぐスター・ウィーク

一週間ぶりの・・・
いえ 6日ぶりのご無沙汰でした Bluebirder*Sです

当館では 毎月一回 スターパーティを開いて
お泊りの皆さまや近隣の方々から
星空を楽しんで頂いております

今月は31日の予定ですのでお楽しみに♪

ところで スター・ウィークってご存知ですか?

こちらは 今年のではなく 2年前のポスターですが
8月1日から7日までの一週間
そのスターウィーク~星空に親しむ週間~

なぜこの時期か
スター・ウィークは
多くの人に星空に親しんでもらおうというキャンペーン
8月上旬は全国的に梅雨が明けて天候も安定するので
星空を気軽に眺められる時期です
このため 毎年スター・ウィークの期間を中心に
全国各地で天体観望会など関連するイベントが開催されています

その上 今年は8月4日が 旧暦の7月7日で 本来の七夕
織姫彦星逢瀬(おうせ)は
"本来"この日 ということなのです

国立天文台ではこの日を"伝統的七夕"と名付け 提唱しています

というのは 現在の暦では7月7日は梅雨時のことが多く
星の見えにくい7月7日ではなく
よく晴れて星空を観察しやすい
旧暦の7月7日に星空を楽しんでもらおうということなのです

今年はたまたまスター・ウィークに伝統的七夕が重なっていて
"本来の七夕に星空enjoy気分"は 大いに 盛り上がりそうです

そのスター・ウィーク突入前日に開かれるのが
今度のスターパーティ

夏の大三角形の二点が"ベガ"と"アルタイル"
"織姫"と"彦星"です
旧暦七夕 8月4日
年に一度の逢瀬を目前に
ときめく"二人"を 見上げて 頂きます

 

さて 観洋の岩場で成長を続けるカモメのヒナ"るい" と "モネ"ですが
もうそろそろ 海へ泳ぎ出す頃

2羽はもう 羽ばたいては 体をフワリと浮かせ
岩の上を移動するようになっています

泳ぎ始めれると すぐに飛翔しそうな勢いの るいとモネです

50周年の観洋でウェディングを どうぞ

8日ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

南三陸ホテル観洋は おかげさまで開業50周年
記念日のこの10日には "祝う会"が開かれ
思い出深い写真が大型スクリーンに映し出されたほか
当館に関わって頂いている各方面の方々から
お祝いのメッセージビデオをお寄せ頂くなど
会場の雰囲気は大いに盛り上がりました

ところで
Bluebirderは 当館セレモニー課のS氏とともに
結婚披露宴にも携わらせて頂いております

式や披露宴では みなさまの"幸せへのお手伝い"や
"大切な思い出のお手伝い"が出来るので
何より嬉しく光栄で素敵な仕事と感じております

ところが 期せずして 世の中は"コロナ禍"に突入
結婚式も 披露宴も出来ず残念な状況が続いておりましたが

この度 開業50周年を迎えた観洋では
抽選で5組様に
ウェディングフォトを  プレゼントすることになりました

特別企画 南三陸ホテル観洋  開業50周年記念
ウェディングフォト プレゼント !!
選ばれた"5組"のお2人には
衣装をレンタル差し上げ
南三陸の美しい風景を背景に
一生の思い出となるシーンをお撮りして
お贈りいたします♪

プレゼントご希望の方は
お二人のツーショット写真2枚(上半身・全身)に
エピソードを添えて
メールご応募ください

応募先のメールアドレスは
minamisanriku■kanyo.co.jp
(■の部分を@に変えてください)

件名を"ウェディングフォトプレゼント"として

本文に お2人の
①住所 ②氏名 ③年齢 ④電話番号 ⑤エピソード を記して
お送りください

締め切りは 2022年8月31日
抽選は9月末に予定しています

沢山のご応募を お待ちしております

観洋では 他にも

"海の見える挙式 HAPPYプラン"


"フォトウェディング プラン"


"完全オーダーメイド プラン"も  ご用意しております

ウェディングフォトプレゼントの詳細も含め
観洋公式ホームページからアクセスして ご覧くとともに
お気軽にお問い合わせください

志津川湾の絶景は
お二人はもとより ゲストのみなさまを
きっと 心地よく おもてなししてくれますし
絶景を望む「舞台」での挙式や披露宴は
他では叶わない 素晴らしい思い出になることでしょう

観洋だからこそ 作れる思い出です

~~~~~~~~~~
さて そんな絶景と豊かな自然に抱かれた岩場では
オオセグロカモメのヒナ "るい"と"モネ"が
小っちゃくて  かわい~ぃという印象も
どこかへ吹き飛んでしまいそうなほど
"もの凄い勢い"で成長してきています

左が お兄ちゃんの"るい" 右が 妹の"モネ"

それでも
夕方 巣に戻って しばらく もじもじと じゃれ合う姿には
まだまだ愛らしさが感じられます
お互いの存在を意識し始めたのでしょうか

でんでんむし

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

先月29日に梅雨明けした 東北南部

梅雨明けしたものと・・・という宣言っぽい発表が出たのが
午前9時半のことでした

その っぽい宣言を前に この日の早朝
Bluebirderは たまたま思い付きで観洋の近くを 散歩しておりました

朝もやを 水面に残して 志津川湾
雨上がりの朝は 気分がよかったものでww

国道45号沿道には

葉が白い マタタビ


ユウゲショウ


ドクダミ


タチアオイ


セイヨウノコギリソウ


ヘビイチゴ


満開の 栗の花


マツヨイグサ・・・

と 雨上がりの朝の植物と花々は 実に瑞々しく
活き活きとしてきれい♪

この梅雨明けを3時間後に控えた朝
ささやかな"幸運"を感じたのが
"でんでんむし"との"出会い"

"ガマズミ"と思しき実を食べていました

"出会い"といっては ちょいと大袈裟かもしませんが
まともに 大きめのカタツムリを目にしたのは
おそらく20年ぶりのこと・・・
これまた 少々大袈裟かもww

とにかく
ちっちゃくてあまり元気の無いカタツムリは 時々目にしていたものの
元気で立派なのは
やっぱりそれくらいの間 観ていなかったような気がします
まぁ そもそも雨の日は自然の中に身を置かず インドア化していましたしネ

強く印象に残っているのは まだ幼いころのこと
雨の日 ご近所の庭には
それはそれは当たり前に 何匹も カタツムリが観られたものです
それが 梅雨時であればそれはもう・・・

友達と カゴに入れて
キャベツを食べさせたりして観察
結構な勢いで食べてしまうのが 面白かったのを覚えています

それにしても ほんとに少なくなったようですね
"農地が減少し宅地化が進んで カタツムリの成育する環境が
減少していること"が 原因なのではないかとのこと

居場所を追われ 梅雨がわずか2週間というのでは
雨好きのカタツムリにとっては
とにかく難儀で気の毒なこと

猛暑の中
今頃  一体どうしていることでしょう?

~~~~~~~

さてさて 観洋の岩場で生育中のカモメ兄妹
観洋を訪れた方々から 名前を募集しておりましたが
館内従業員やスタッフの人気投票を経て
当館 阿部憲子女将による審査の結果

"お兄ちゃん"は 「るい君」


"妹"は 「モネちゃん」 に 決定いたしました

「るい君」ご応募 多賀城市 浅野様
「モネちゃん」ご応募 仙台市 中山様
「もねちゃん」ご応募 大河原町 平林様には
観洋オリジナル商品をお送りいたします

ご応募頂きました52名の皆さま 並びに観洋スタッフの皆さま
ご協力ありがとうございました

機会を増やして!

「星空を観るプランですが
もう少し増やしていただき
子どもたちにも 是非見せるチャンスが欲しいです」

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

当館にお泊りのお客様から
こうしたアンケートをお寄せいただきました

「天候などに左右されるとは思いますが
他にはない素敵なプランなので
もう少し宣伝をして
多くの人に知ってもらえると良いのかなと思いました」

「行事で参加したのですが
子どもたちも本当に感動しているようで
その姿を見たら親御さんはもっと喜ぶと思います」

「是非 観察の機会を増やしてほしいです♪」

とのこと・・・・・

本当に ありがとうございます
スターパーティ星空案内人のみなさんも
関わらせて頂いている 私 Bluebirderも
とても嬉しく光栄で  喜んでおります

今後の日程は・・・

7月31日


続いて 8月は27日に


さらに 9月も27日に予定しています

パンフレットにも記しましたが
雨天曇天の場合は 屋内で
星空案内人の方々から
"星についての楽しいお話"を お聴きいただけます

これがまた興味深い"星話"でありまして・・・

スターパーティ参加をご希望の方は
どうぞ 以上の日程でご宿泊を♪

また "もっと機会を"というご要望にお応えしまして
晴天率の高い日を見計らって
"いきなりスタパ"と称して イレギュラー開催も予定しております

こちらは 天体に興味をお持ちで
"いきなり"のタイミングでお泊りになられたお客様には
ラッキーチャンスということになりますので
どうぞ お楽しみに♪

 

さて 観洋の岩場で 目下営巣中のオオセグロカモメですが
11日から12日にかけて孵った2羽のヒナ

父母の加護の下 それはそれは順調に成長を続けておりまして

ご来館のお客様も スコープをのぞきこんでヒナを見つけると

おお~ッ いたいたっ!!! とか カワイイ~♪♪ などと

歓声をあげて 楽しんでいらっしゃって
観察コーナーは ホットスポット化しています

左が 右がお兄ちゃん(推定)

カモメ兄妹の名前は 6月26日をもって
募集を締め切り 集計と選定に入ります

一体 どこへ?

 

6月17日 午後5時27分・・・・・

これが 観洋のカモメ親子5羽が揃った
最後の"家族写真"になってしまいました

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

先週のブログでは "追伸"で

産まれた3個の卵が孵って
3年ぶりに
ヒナが3羽誕生したことはお伝えしていました

こちらは16日の様子

3羽のヒナに寄り添って 満足気な表情
嬉しそうな"父カモメ"の姿が印象的です

そして 17日午後の様子

2時過ぎ・・・

そして  5時半ごろ

ご覧のように 確かに この時まで ヒナは3羽とも居ました

それが・・・

翌日 18日の午前中 カモメが営巣する岩場を観ていた
ティーラウンジのKさんと関係者から
「どうも1羽の姿が見当たらない」とのこと
Bluebirderも まさか と思いながら
観察コーナーに行って観てみると
ヒナの姿は 2羽のみ・・・

こちらは 当館K.Mさん提供の写真

足下に 2羽のヒナ

親鳥からは「何が何でもこの子たちは守るぞ」という"凄み"が感じられます

ティーラウンジのKさんはじめ
当館関係者の証言によれば 岩場の上空をトビが
旋回していたとのこと
ひょっとしたら そのトビにさらわれてしまったのか
それとも 水に落ちてしまったのか・・・

その後の様子を観ていると
親鳥は 2羽のヒナを岩陰に誘導し
人目さえ避けるように  ことごとく"隠す"行動に出ています

ということは"上空から襲撃された"と考えるのが
自然でしょう

15日には 3羽のヒナの"名前募集"を開始していただけに

更に ショックは大きくて
3羽揃った動画を見ていると それはもう切なくなってきます

トビに獲られてしまったにしても 水に落ちたにしても
野生の生き物に 弱肉強食や自然淘汰は付きもの・・・とは言え
とても やるせないというのが 本音です

左で 父カモメにくっついているのが"兄"
右に 兄と同じ日に孵った"姉"
そして一番右 羽毛が赤茶っぽいヒナが"妹"と見立てていましたが

頭の斑点からすると
どうやら 行方不明になってしまったのは
"姉"のようです

残念ながら命名は"兄"と"妹"のみとなりますが
ヒナの名前募集は継続しますので どうぞご応募ください

とにかくは 難を逃れた2羽が無事巣立つことを祈り
見守ることにいたします

Happy Birth ♪

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

観洋の岩場で営巣している オオセグロカモメのツガイに

ついに 2羽のヒナが誕生しました! それも同時に♪

卵が孵ったのは 6月11日の朝のことでした

前日10日の夕方には 卵の殻が割れ

中から突くヒナのクチバシが見え隠れしているのがわかりましたから

孵化は 時間の問題という状況ではありました

それでも2羽同時に孵化したことは
一昨々年も 一昨年も 去年も ありませんでしたから
ちょっとしたサプライズな出来事でした

来館のお客様もティーラウンジ脇の大窓から見下ろしたり
スコープをのぞき込んだりして 思わず"かわいい~"と
歓声をあげていらっしゃいました

どこか 親鳥の動きにも 悦びがにじみ出ているようで
活き活きとした様子です

最初の卵が産まれたのが 5月13日

2個目が 15日

そして 3個目が17日のこと

カモメの卵が孵化するまで 大体25日と聞いていましたから

そのまま 産卵日から計算すると
孵化の予定はそれぞれ
最初の卵は 6月7日
2個目は 6月9日
3個目は 6月11日 という計算

孵ったのが3個目の卵ならば 予定通りの孵化
2個目なら 2日遅れ
1個目ならば 4日遅れということになります

さあ そこで
残る卵は 果たして最初の卵なのか2個目なのか
はたまた3個目なのか

この所 気温の低い日が続いてましたから
卵の孵化は遅れたであろうことを前提に
Blubirder の望みとしては 今回孵ったヒナの内1羽は
"ぜひとも"最初の卵からの孵化であって欲しいのです
つまり 4日遅れても当然なのだと・・・

なぜなら その方が 残る卵の孵化も大いに期待できるわけですから

逆に 孵ったのが産卵2個目と3個目だとすると
残る1個は最初の卵で
親鳥は 初めの内

1個目をあまり熱心に温めていませんでしたから
ひょっとしたら・・・ と心配です

ただ よ~く観ると まだ孵らない卵の殻にも
小さな割れが出来始めていて  ヒナが内側から突いているようです

とにかくは 3年ぶりに3個とも無事孵ってほしいと願う気持ちに
思わず力が籠もります・・・

かえってこぉおいよぉ~ かえってこいよぉ~
孵って来ぉおい よぉ~!!!  (失笑;)

~~~~~~~

追伸
・・・などと 下手なダジャレ演歌も功を奏して(?)か
今回ブログ更新の本日 13日朝
心配された3個目の卵が 無事孵り 3羽目のヒナが誕生しました
右側に 今朝孵った"卵の殻"が ありますね


巣の中 左にうずくまっているのが 孵ったばかりのヒナです

ひとえに 皆さまのご支援のお陰です カモメ夫妻に成り代わって
感謝申し上げます♪ ありがとうございます。

 

稲妻

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

先週予告していました スターパーティ

前日 急遽 追加開催されたスタパでは
薄雲が広がりこそしましたが なんとか星々は観望できました

そして翌日・・・ 雨があがり 夕方には青空が見え始め
2夜連続の観望に期待が膨らんだ南三陸町の空でしたが
一転にわかに掻き曇ったかと思うと
なんと 雷鳴が轟き出し やがて雨となってしまいました

雲間を走る稲妻は 実に凄まじい

2時間以上にわたって 東の水平線上は

時折 閃光を放ちながら稲妻が走り

稲光は 一瞬 辺りを真昼のような明るさに!

大気中を走る強い光の束として観測される こうした放電は

1回に数万 - 数十万A  電圧は1 - 10億V
電力換算で平均約900GW(=100W電球90億個分相当)に及ぶ放電量

時間にして1/1000秒程度でしかありませんが


エネルギーに換算するとおよそ900MJに及び
仮に 無駄なくこの電力量をすべてためることができれば

家庭用省電力エアコン(消費電力1kW)を 24時間連続で使い続けた場合
10日間強 使用できるそうです

とにかくこんな天気では とても星空観察どころではありませんから
この日のスタパは
館内で「星についての楽しいお話」に変更

別室で お客様にお集まりいただき
星空案内人 3名が講演くださいました

星座盤の見方から 星雲 星団について・・・ (写真:佐藤講師)

太陽系から銀河系  拡大を続ける宇宙空間・・・ (和田講師)

地球を回る 国際宇宙ステーションの高度や 月までの距離(永井講師)など

わかりやすく 興味深いお話を頂き お客様にも満足して頂けました

ありがとうございます

~~~~~~~~~~

翌朝・・  午前3時過ぎ・・・
東の水平線上には 木星 火星 金星が 並んだならんだ!

写真は 星空案内人のお1人 永井講師撮影

自分の目で観てみたかったBluebirderも 5日未明 コンデジで撮ってみました

マジックアワーに昇る金星  水平線際では 真っ赤に観えていました♪

そして 右上に 火星と木星
この時期 観洋で早起きして東の空に目をやると
こんなに美しい夜明けが 楽しめます


日の出も美しく・・・(永井講師3日撮影)

 

ところで 余談ではありますが
スタパ「星のお話」も終わり 会場を撤収後 事務所に向かうと・・・
「稲妻観望も よかったんじゃないの?」と
当館関係者2名に相次いで話しかけられ
「嗚呼 それでもよかったのかなぁ」と思った次第ではありますwww

~~~~~~~~~~

さて 観洋の岩場で営巣中のオオセグロカモメ(6/4の様子です)

産卵日からすると 最初のヒナが孵るのは7日か9日か それとも・・・

いずれにしても 孵化迄 秒読み段階なのですが

この日 カモメのカップルと共に
なぜか ハート形に群れを成し集まったウミネコたち・・・

2羽は 彼らを追い払いもせず なんとなく不思議な雰囲気でしたが

果たして これが孵化の兆しなのかどうか

楽しみ広がるスターパーティ

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

毎月 観洋屋上で開催中のスターパーティ
通称 スタパ

もう ご参加いただけましたでしょうか  こちらは5月8日の様子・・・

何せ 月一回ですから
まだですよ という方の方が圧倒的に多いのだとは思います

スターパーティの会場 観洋屋上は その名を"汐風の空"

環境省からも "美しい星空が望める場"として認められていて
これまで50回を超えるスターパーティの中で 大勢の方から
観洋の星空をお楽しみ頂いています

そんなスタパに最新鋭の望遠鏡がお目見えしたのが49回のこと

その後 記念の50回から51回
そして24日に開催したイレギュラーのスタパでも
その力を発揮しています

こちらがその 最新鋭望遠鏡 "ユニステラ"

写真右側の望遠鏡がそれで 左側のモニターに天体の映像を映し出します

星空案内人のお1人 佐藤さんのご厚意のもと
当館のスタパで 活用頂いております

最大の特徴は 長時間露光することによって
肉眼では確認し辛い "天体の色"を蓄積
遥か彼方の銀河や星団の美しい色を
再現して 魅せてくれます

5月24日のスタパで 佐藤さんがユニステラで捉えた
銀河と星団の数々です


M60(おとめ座の楕円銀河)とNGC4647(おとめ座の渦巻銀河)
山形県の板垣公一さんが
今年4月に発見した超新星(右上NGC4647の左)が写っています


矢印の先に 超新星が!!! (拡大しました)


M13(ヘルクレス座の球状星団)
北天で最大の球状星団で全天で最も美しい星団と言われています


M57(こと座の惑星状星雲)
リング状に見えることで有名な惑星状星団で
寿命を迎えた星が放出した外層のガスが
残った中心の星からの紫外線を受けて蛍光灯のように光っています


M51(りょうけん座の渦巻銀河)
大小2つの銀河がつながっているので
"子持ち銀河"とも呼ばれています


M101(おおぐま座の渦巻銀河)
渦巻銀河の中でも
真上から非常に美しい渦の広がりを見ることができます。
回転花火銀河や風車銀河とも呼ばれて 親しまれています

いかがですか?
まさに観たことも無い星の世界に誘ってくれる最新鋭の望遠鏡
ユニステラ

次回スタパは 6月2日   主に 初夏の星座と月を楽しみます

美しくも謎に満ちた星の世界 どうぞ心行くまでお楽しみください
参加は無料

是非町内の方も 遠慮なくご参加ください

 

犬も歩けば・・・

6日ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

訳あって いつもより10時間早い更新です

「犬も歩けば棒に当たる」ということわざは
"出歩けば思わぬ幸運に出会うことのたとえ"にもなっています

少しでも運動不足の解消になればと
最近 なるべくその辺を歩くようにしているのですが
Bluebirderも歩けば あれこれ"棒に当たる"ことができました

田植えの終わった田んぼのあぜ道を歩くと
色んな 草花を見かけます

タンポポの黄色い花  黄色が 鮮やか♪

ただこの時期 もう綿毛になったものの方が多くなっているようです

タンポポのように すぐにそれとわかるものはさて置いて
あれこれ名前の判らない草花が圧倒的に多くて
その名を知りたくても 独り歩きでは叶わない

そんな時 便利なのが
スマートフォンのカメラをかざすと
植物の名前を知らせてくれるアプリ

上の綿毛になったタンポポの写真にも
その名が記されていますが
"ハナノナ"というアプリを使いました

植物にかざして その名が判定された状態でシャッターを切ると・・・

こんな風に "図鑑"よろしく 植物の名前を取り込んでくれます

ちょっと写真のピントがずれがちなのが"玉にきず"ですが

このアプリがあると 散策が楽しくなります

たしか グーグルレンズとかいうアプリもあるようで
そっちの方が 判定精度がいいのかな?

まぁ とにかく知らない植物の名が判るというのは面白いので
みなさんも 是非お試しを

 

最近 "海の見える命の森"を歩いてよかったのは

藤の花♪

きれいですよね  香りもいい~

仙台市の中学生が

"命の森"の間伐など ボランティア体験してくれた日のことでした

緑薫る心地よい風の中 歩いて出会った ささやかな"幸運"です

 

別の日 北上川沿いを歩くと
円筒形の"牧草ロール"が転がっていました

ロールが まるで"長閑さ"を象徴するオブジェのようで

心和みます

そして夕暮れ時・・・

川面が夕陽色に染まる 美しい光景に思わず見惚れ 心癒された次第

これからも 大いに歩いて 大いに棒に当たり
ささやかな幸せに浸ってみることにいたします

 

さてさて 観洋眼下の岩場で営巣中のオオセグロカモメ

この17日には 3個目の卵を確認!
順調に行けば 6月初めには1羽目が孵りそうです (↑ 17日の母カモメ)

こちらは22日の様子
巣の窪みがより深くなっているのがわかります(↓ 父カモメ)