観洋屋上は”天の川の空”

文句なしの星天に恵まれた 12日のスターパーティ。

高気圧に覆われ、日中からよく晴れたのが この日でした。

夕方の志津川湾は この通り。

”ヴィーナスベルト”が、東の水平線上に現れました。きれい

西に沈む夕陽から届いた赤い光が水平線上に映し出されます。

続いて、ベルトに ブルーグレーの地球の影が投影されると、あたりは夕暮れに・・・


この日は、午後6時半の開始を前に、午後5時40分から3分半、


日本人宇宙飛行士 油井さんが搭乗する


ISS国際宇宙ステーションが南寄りの空を通過。


この時点で、もう100名以上のお客様が屋上に殺到!


太陽の光を受けて煌々と輝きながら飛行するISSが、


頭上、やや東寄りの宇宙空間に すぅっと消え入ると
お客様からは、拍手が送られていました。

そして、夜の部。

すばる、プレアデス星団の輝き、


おうし座と、その主星アルデバランは東の空に。左にはぎょしゃ座とカペラ。

頭上には、カシオペア座から延びる天の川銀河に、
ペガスス座、アンドロメダ座、ペルセウス座。

南の空には”みずがめ座”、秋の一つ星”フォーマルハウト”と”南のうお座”・・・。


やがて、水平線上には オリオン座も。いよいよ星空が賑やかに♪

みなさん、きれいな星空にスマホカメラを向け、”美しい星空を手に”していらっしゃいました。

実は、観洋屋上は、環境省から夜空の明るさを継続して観察して頂いていて、

その評価は、20等級以上。(写真右下には アンドロメダ銀河)

20等級以上というのは、一般的に”天の川が見えやすい”と考えられる条件の場所。

つまり、当館屋上”汐風の空”は、”天の川の空”なのです。
左上に こと座、天の川の中にはくちょう座とデネブ、
そして左下にわし座アルタイルが写り込んでいます)

喧噪を離れ、「たまには星空でも楽しみたい」と思ったら、
観洋屋上”天の川の空”へ どうぞ。(夏の大三角は西の地平に向かいます)

さて、今度のスターパーティは・・・

月面X、そして輪の盤面が見えない土星を 望遠鏡で観望します。

本日更新、ブログ担当はBluebirder*Sでした。

 

P.S.

この14日午後のコクガン、この時は 岸壁寄りに居て

アオサをついばんでいる姿も 見かけられました。

近くに釣りをする人や漁船上に漁師さんが居ても 逃げることなく、気にせずに・・・。

ただ、カメラのレンズはお嫌いで、どうやらお気に召さないご様子ww。
遠ざかってしまいます。

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「南三陸キラキラマルシェ」店舗紹介⑳

岩井崎塩づくり体験館様

この1週間

月夜の3日、


スターパーティ 緊急開催。

目当ては レモン彗星。

西の空は すっきり雲が無くなり、 絶好の観望日和に。


他に 月や

土星もご覧頂き、都合150名を超える皆さんからお楽しみ頂くことができました。

実は次の日の 4日にも
星空案内人の佐藤さんと、スタパコーディネーターの小林さんのご好意で
追加緊急開催。

夕方5時半からおよそ1時間の観望チャンスに、お客様、殺到してました!

他に館内対応があったBluebirderは

様子を見に行けたのは 10分間程度でしたが、

この日もよく観えたレモン彗星♪


この時点で、屋上には 既に100名を超える皆さま!改めて関心の高さに驚かされました。


さすが一生に一度の彗星レモン♪ また 1300年後にお会いしましょうww。

・・・などと言いながら・・・ 次の日5日、

到底 1300年など待てないBluebirderは、Lemmonに再会を期してww 自主観望。

それが・・・、西の空には うっすらと茜雲。

だんだん 厚めの雲が広がって来てしまい・・・、溜息・・・(;´д`)トホホ

双眼鏡でも判別しにくい条件のもと、ダメもとでレンズを向けていた訳ですが、

デスクに戻ってSDカードから画像をダウンロード。補正みると・・・右上に淡くぼんやり・・・


偶然、収まっているではありませんかぁ、 レモンが♪


この出来事には、感激しきりのBluebirderでございました(ちょいと大袈裟ww)。


この日は”スーパームーン”でもあり 私も楽しみにしていたのですが、
夕刻は雲が邪魔して  いい感じに撮ることが出来ませんでした。

次の日6日、月齢が16となった”ほぼスーパームーン”がこちら。

地球に迫る輝きは、少し欠けている筈の部分を補って、超満月級の明るさ。大きい!!


夜は、自転車の前照灯が要らないくらいに明るい ムーンパワーに包まれました。

時間は遡りますが、心地よい晴天に恵まれたのが、この 6日の日中のことでした。

ポタリングで訪れた海辺は神ががり的に美しく、

コクガンたちが鳴きながら泳ぎ回る景色はあまりに牧歌的。

〈動画でもご覧ください!コクガンの声も入ってます〉
👉志津川湾のコクガン25.11.6

ほぼ風も無く、温かな秋の日差しを背に受けたBluebirderは、
まさに至福の感覚に浸り、防潮堤に立ち尽くしてしまった次第です。


さて、当のコクガンですが、今シーズンは 先月9日に2羽が初飛来。


6日現在、海のビジターセンターでは、すでに114羽を確認しています。

前季は これまで最高の 609羽が越冬した志津川湾。
彼らの賑わいは、そのまま志津川湾の豊かな自然の証し。今季はたして・・・。

 

さてさて、今度のスターパーティは・・・

ひょっとしたら、レモン彗星 最後の観望のチャンスがあるかも。

お楽しみに!

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「南三陸キラキラマルシェ」店舗紹介⑬

げんまん様

レモンはいかが?

と 言っても、果物のレモンのことではありません。

ご存知 ”レモン彗星”のこと。

1000年以上の周期で地球に接近する彗星”レモン”。

観望チャンスは、まさに一生に一度。

そのまたと無い貴重なチャンスは いかがですか? と開かれたのが、

先月28日の スターパーティでした。

晴れる日を狙って開かれた甲斐あって、

ご覧の通り。

EVスコープで捉えたレモン彗星の画像は、タブレットに投影され

お客様からご覧頂き、スマホで撮って頂くことも出来ました。

ただ、この日は、朝から天気がネコの眼のようにくるくる変わって
晴れ→曇り→雨のローテーションを3度繰り返していて、
悪いことに、開始の午後5時半を40分後に控えて 大雨に・・・

開催は絶望的!と思われたのですが、再びの奇跡♪

雨はすっかり上がり、彗星を望む西の空を中心にスッキリ晴れ渡ったのでした。

ただ、冬を思わせるような冷たい風で、
お客様は「寒い、寒い」を連発。
その上、雨で濡れた足下をワイパーで掃き切れず ご不便をお掛けしましたことは、
大変 申し訳ございませんでした。

そんな中、100名を超える方々からお楽しみ頂くことが出来、
ほっと胸を撫で下ろしたスタッフ一同でございます。

 

さて、レモン彗星を肉眼で確認出来ていなかった 小生Bluebirderは、
何とか、自分の眼で観てみたい!と、29、30、1日と、自主観望を敢行。

30日は、辛うじてこの目でも薄ボンヤリ確認出来たので、当初の目的は達成。
ただ29、1日は、双眼鏡が必要で、苦心しながら野鳥撮影用のスコープを向けてみました。

デジスコ、ってヤツです。

29日 ⇑ ⇓ ・・・


この日は 薄~い雲がかかっていて滲んでいました。

 


続く30日 ⇑ ⇓ ・・・ とにかく 風やレリーズの微動で鏡筒がブレます・・・

そして、

1日 ⇑ ⇓ ・・・


辛うじて”彗星”っぽく撮れたのは 以上6カットくらいのもので、
とても”きれい”とは言えないレベル。


EVスコープが映し出す画像には敵いません。

結果、彗星撮影の難しさを思い知らされてしまったわけですが、
”レモン観た”という証拠写真として 敢えてのご紹介に どうかご容赦を。

そうそう、1日には

こんな月が出てました。同じスコープにて、こちらは美♪

この3日にも、”レモン”はいかがですか?スタパを開催いたします。

午後 5時半スタート。EVスコープで観る美しい”レモン彗星”にご期待ください。

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「南三陸キラキラマルシェ」店舗紹介⑥

かね久海産様

見えた ! レモン彗星♪ 来た コクガン♪

この23日、スターパーティを緊急開催しました。

目当ては、今 天文ファンの間で話題の レモン彗星
夕方5時半スタートで 観望のチャンスは1時間ちょっと。

西の空、

この画像の中にレモン彗星・・・、
と言われても、どこに見えるのかわかり様もありませんね。


明るさを補正して・・・


うしかい座の主星アークトゥルスは0等星。稜線のすぐ上。


明るく輝く黄色い麦星アークトゥルスの上に
ズームインしていきます。白い実線は、人口衛星の軌跡。


すると、うしかい座を構成する星のひとつ”イザール”(上の明るく映っている星)の左に


ボンヤリした輪郭の、ごく淡~い天体が見えてきました。
肉眼では、こんなイメージ。


ごくごく薄~くですが、右上に尾を引いているように見えます。これが レモン彗星 ♪


レモン彗星が映し出されたモニターには、お客様が殺到!


何せ1300年周期で、見られるのは一生に一度の彗星とあって、


次々モニターの前で、スマホ撮影していらっしゃいました。

午後6時前の館内放送で「見える!」というお知らせを差し上げたところ、
お集まりいただいたのが、なんと150名超のみなさま♪

淡い緑色の彗星、レモン。


「緑のきれいな彗星が観られてよかった♪」と喜んで頂くことができましたから、


スタッフ一同、星空案内冥利に尽きます。

屋上入口でのご案内に追われ、

「大混雑シーン」が撮れなかったBluebirderではございましたが、


この日午後9時までのスターパーティは、実に素晴らしい星天に恵まれ、(銀河にはくちょう座)


天の川もこの通り。カシオペア座あたり・・・


アンドロメダ星雲に


カシオペア座とペルセウス座の間の二重星団も映り込むほどに
シーイングの良い観洋の星天を
レモン彗星観望も含め、延べ200名のお客さまからお楽しみ頂けたのは
本当に嬉しかった、今回の開催でした。。

 

次のスターパーティは、今月28日火曜日。

レモン彗星も見て頂く為、午後5時半スタート、星空の観望は 午後9時迄です。

 

P.S.

この22日、観洋から歩いても20分ちょっとのところ、

志津川湾の入り江に、

居ました! コクガンが♪

国の天然記念物で絶滅危惧種。はるばる繁殖地のシベリアから

もう越冬のため 渡って来てました。

大体、越冬期間は 10月下旬から4月中旬にかけて。

前の冬は、海のビジターセンター観察史上最多の609羽が越冬して行きましたから、

この冬、さらに増えるのか否か、楽しみに また暫く見守って参ります。

一生に一度の彗星 レモン! 23・24日 スタパ緊急開催!!

今、天文ファンの間でも話題の レモン彗星

⇓ こちらの画像は、この15日に泉ヶ岳スプリングバレーで、

スターパーティコーディネーターにして スタッフのお一人、小林さんが撮影されたもの。

立木の右にある星の逆三角、 下の ふんわりした緑色の光がそれ!

薄っすらと右上に尾を引いているように見えます。

彗星の尾の角度・他の星の位置が、小林さんの写真と符合しますね♪

周期は、1000年以上といいますから、観望のチャンスはまさに一生に一度。

このレモン彗星を観られる絶好のチャンスを逃してはなるまい!と、

観洋ではスターパーティを緊急開催いたします!

日程は、この23日、24日

見える位置の予想図からしても、い~いタイミング♪じゃあ ありませんか?

 

そもそも、レモン彗星ですが、

今年1月3日にアメリカ・アリゾナ州のレモン山天文台で発見。

名前は発見された天文台のある「レモン山」に由来していて、

レモンの香りがする訳でも、酸っぱい訳でもありません(当たり前でしょ!)ww。

 

さあ、そのレモン彗星、今月21には地球に最接近して、明るさはピークへ。
予想される約4等級にもなれば、肉眼でも観測できそうです。
観測しやすいタイミングが今月下旬ですから、
23・24日の緊急スターパーティには観望への期待が膨らみます。 
観測できるのは、日没後の西から北西の空。
この際、うしかい座のアルクトゥールスの位置などを参考に出来ますね。

日没後、西の空低めに明るく輝く黄色い星で、

その上あたりに まだ青い(ww)レモンが見つかる筈。

双眼鏡を使うと、彗星の尾の広がりをよりクリアに見ることができます。
確実な観測には、双眼鏡があるといいですね。
レモン彗星の 次回の出現は1000年以上先、
今回の観測はとても貴重なチャンスです!
今月23日、24日、スタパ レモン彗星開催にご期待ください。

小生、Bluebirder*Sも 楽しみにしています。

 

さて、夜も更ければ 観洋の向こうにはオリオン座 登場・・・

もう「山沿いでは雪」などという予報が聞かれる季節になりました。

お身体大切に。体調にはくれぐれもお気を付けてお過ごしくださいませ。

秋晴れ

香り始めて、もう3週間経つでしょうか。観洋サブ玄関脇のキンモクセイです。

咲き始めから何とも言えないよい香りを漂わせていましたが、花は今が盛りの様子。

空の青によく映えるオレンジ色の花。

甘く切ない香りは、秋の季節感を一層心地よく 趣深いものにしてくれます。

こちらは、志津川湾 折立川(おりたてがわ)河口付近の入り江。

岸辺に繰り返し打ち寄せる白波のラインダンスは、

こちらも空のブルーを背に美しく際立ちます♪

休憩時間にチャリで通りすがりの束の間ではありましたが、優しい波音とも相まって

図らずも心癒され、暫くこの場に立ち尽くしてしまった Bluebirderでございます。

ススキにセイタカアワダチソウ。秋らしい晴天に恵まれたこの10日の南三陸でした。

なにせ、10月10日は 晴れの特異日ですから♪

前日の夕景!晴天予報の夕焼け。実際、日中は晴れた訳で・・・

きっと、夜のスターパーティも晴天になるぞぉ!!

と膨らんだ期待感は、夕刻、まさかの曇り空に 一気にしぼんでしまいました。

この通り・・・(;´д`)トホホ

5時前後には、少し切れた雲間から うしかい座のアルクトゥールスや

ハクチョウ座も見えたのですが、このあとは徐々に雲が広がり、

午後7時からの星空観望には踏み切れませんでした。

代わりにロビーでお楽しみ頂いた「星のお話」。

今見える星や星座について、遠藤さん。

丁寧なお話に、

耳を傾けるお客様。

続く戸内(とのうち)さんは、

オリオン座とさそり座にまつわる

ギリシャ神話語り。

なぜ、オリオン座は さそり座が去った後に現れるのか・・・

そんなお話をして下さいました。

トリは、和田さん。まずは星座体操!!

黄道十二星座、いわゆるお誕生日星座の形を

身体で表現。

リズミカルに繰り出すユーモラスな”星座ポーズ”は、

お客様に、とにかく”大受け”!!

会場は、見る見る内に 笑顔でいっぱいに♪ 和みのひとときでした。

「星のお話」には60名のお客様からお集まりいただき、

その間に、他に20名ほどの方々からは、

屋上で土星などをご覧いただくことが出来ましたから、今回のご参加は延べ80名様。

「次は、星天の屋上でお会いしましょう」と締めくくらせて頂いた10日のスタパでした。

今度のスターパーティは・・・

 

GO!GO!ラリー

この4日、俳優の唐沢敏明さんが、
クラシックカーで観洋前のルート45号を走り抜けて行きました。

クラシックカーイベント「GO!GO!ラリー」 は、

その俳優・唐沢寿明さんが発起人 。〈⇑ 公式HPより〉

宮城県で初めて開催された2019年には、

日本各地や海外から120台以上のクラシックカーが集結。

復興支援を目的としたチャリティーイベントとして、

多くのクラシックカー愛好家から注目を集めました。

今年は、1973年製までのクラシックカー 100台が参加。

唐沢さんの愛車は ポルシェ356。左手に!

助手席には、妻の山口智子さん。

沿道の声援に、

手を振りながら (智子さん 満面の笑顔♪ 唐沢さんクール!)

中秋みちのく路を、

空冷エンジンの音を残して 軽快に駆け抜けて行きました。

「趣味を通じて地域の力になれることに意味がある」とおっしゃっているのが
GO!GO!ラリー発起人の唐沢さん。

嬉しいですね♪ 元気、頂きました。

唐沢さんはじめご参加のみなさん、ありがとうございます。

 

さて、この所 朝夕すっかり気温が下がって 秋の虫たちの合唱が賑やか。

(観洋の震災遺構 高野会館あたりの夕暮れ ⇑)
深夜ともなれば、いよいよ空気が澄んで、星の輝きが増してきました。

オリオン座、冬の大三角 アルデバラン~シリウス~プロキオン、ぎょしゃ座のカペラ、
プレアデス星団 すばる、おうし座 アルデバラン、ふたご座 ポルックス。

カペラ~ポルックス~プロキオン~シリウス~リゲル(オリオン座)~アルデバラン は冬のダイヤモンド。

すごい!と思ったのは、レンズが大きくて 集光率の高い一眼レフカメラならまだしも
比較的レンズの小さなコンパクトデジタルカメラでも、

天の川が♪

さらに、秋の大四辺形 ペガスス座の上、アンドロメダ座の右側をよ~く観察すると・・・

アンドロメダ銀河まで 写り込んでくるのですから驚きです。
これ、観洋上空のシーイングが良い証拠ですね。

深夜の カシオペア座。左の電線が被っていますが、

ダブリューの文字を描く5つの星のあたりから 薄ぼんやりと 天の川銀河。

とにかく空気が澄んで、星空観望に最適な時期のようです。

夜が更けると共に、北の空には ひしゃく星 北斗七星が昇ってきます。

このひしゃくの右上のエリアに、レモン彗星が姿を現してくれるはず、
なのですが、10月5日現在、Bluebirderは 未だ確認出来ていません。


ここは 湾の向こうに観洋を望む岸壁(中央の灯りが観洋)、
GX011015夏の大三角白鳥座 〈👈動画です!👉〉 GX011015

夏の大三角と白鳥座が、西の地平に入っていきます。

さて、今度のスターパーティは・・・

星天に恵まれますように。

志津川湾の夜明け

志津川湾、この24日の夜明け前。

水平線上に 金星が 一際明るく輝いて、(上は木星)

水面には光の道が出来ています。

実は、10月に入ると、この一角に

彗星が姿を現してくれるかも知れません。

その名も”レモン彗星”。
"緑色に輝く彗星"だそうな。

ただ、最接近は10月21日とのことですから、
10月の早い時期に観察するには、双眼鏡が必要になりそうです.

最接近時に予想される4~5等級の明るさになれば、肉眼でも楽しめそうです。

周期はおよそ1300年以上といいますから、
まさに”一生に一度の緑の彗星”ということになります。

早朝、夜明け前は、東の水平線上に注目です。

まだ、その姿はご紹介できませんので、
代わりに志津川湾の夜明けの様子をご覧ください。
クリック!!👉GX010918-trimmed

 


この日は、日中 良く晴れました。

いよいよ秋らしく さわやかな風に誘われて♪

町内 歌津方面へポタリング。

こちら、伊里前 ハマーレ歌津商店街♪ かわいいキャラクター看板

歌津魚竜の化石が見つかった岩場を巡りつつ

歌津崎先端まで・・・ポタリング👈クリック!!

海の蒼を白波が淡く薄めたブルーが きれい♪

遥か向こうに牡鹿半島、

金華山を望みます。けだし、海の景色がきれいな南三陸です♪

 

さて、今度のスターパーティは・・・

 

星空を楽しむ


星空を見上げて、きれいだなぁ と思われる方は少なくないでしょう。

見上げているだけでも、その美しさや壮大さに感動を覚える星空や星座のこと

もうちょっとくわしく知れたら、

きっと、もっともっと楽しみは深まることでしょう。

そうした、星空や宇宙の楽しみ方を教えてくれるのが

「星空案内人」。その愛称を”星のソムリエ”と言って

星空案内の基本をマスターして、案内人の資格が認められ経験を重ねた方々です。

観洋のスターパーティでは、常時5名~6名の星のソムリエさんたちが

星空を案内してくださいます。

みなさん、それはもう星が大好きな方々ばかりで、

彼らの喜びは

星空を案内さしあげたみなさんから喜んでもらえること。

幸せな感覚で 楽しんで頂けたことで

自らも幸せになれる、そうしたことが 何より嬉しい人たちです。


曇り空の為 星空観望が叶わなかった この12日のスターパーティでも、

今見える星や星座のこと。  最近高騰してる貴金属の金が、

どのようにして出来るのか。さらに月の満ち欠けについてなどなど、

知ることが出来たら、

ちょっと周囲に自慢できるような”お話”を披露してくださいました。

「観洋の星のイベントで、こんな話を聞いて来たヨ!」って
”お土産話”にもして頂けるはず。

もちろん星空案内人の”星のお話”は、
星空を見上げながらも お楽しみ頂けるわけで、
おそらく、そんな星天の夜は感動も喜びも更に上載せになることでしょうww。

みなさんも是非、当館 ホテル観洋へお越しいただき、

スターパーティを お楽しみくださいませ。

星空には、私たちを惹き付ける不思議な魅力があります。

久しぶりの 標高512.4m


風が 見えますか?

田束山(たつがねさん) 磯の沢ルート。

他のルートに比べ 登りの傾斜が比較的緩やか。

取りあえず、最初に海まで視界が開けるここまで
ノンストップで登りました。

鬱蒼とした森の中を走る道を走り続け
視界が開けると、気分の爽快さは けだし格別です♪

海側から 緑の風が吹き上げて来て、
汗だくの肌を 心地よく冷ましてくれましたから。

思い返せば、この前 田束山に登ったのは、
ヤマツツジが見頃の頃でしたから、ほぼ3カ月ぶり。

去年、ポタリングの愉しさに目覚めて(?ww)以来、
チャリを乗り回し始めてからというもの、
田束山の登坂も楽しみのひとつになっていた
Bluebirderではございましたが、
あの猛暑続きでしたから、登るのはしばらく控えておりました。

が、この日の朝には、天気予報で 午後に曇りマークを確認!
「しめた!」これなら強い日差しを避けられるだろうと
出かけた次第です。

暑いことは暑い。
けれども、山の緑が、緑の風が 暑さを和らげてくれます。

ペースは上げずに、のんびり登坂。

いつものように、看板の”うたちゃん”のかわいい表情に元気づけられつつ、

払川(はらいがわ)ダムに到着。

田束湖の水位、下がってました。

雨が少なくて 渇水状態・・ 大丈夫かな?


さあ、ここから急峻な登りへ。

久しぶりでしたから、体力的に「無理」と感じたら
「勇気ある撤退を(ww)」とは考えていました。


途中、路上に見つけた”ルリタテハ” 。
全国的に分布していて、珍しい蝶ではありませんが、
翅を帯状に縁取るブルーの色がきれいです。
左の翅が白けて傷んでいるようにも見えますが、
光の当たる角度の違いによるもので、

翅を立てれば、この通り。  ちいさな”出会い”は、元気をくれました。

ただ、体力はともかく、くじけそうになったのが”アブの襲来”でした。

刺されれば、結構長い間かゆみが続いて、
掻こうものなら、傷口が大変なことになることは
重々承知していましたから、「撤退」も考えました。

それでも、せっかくここまで来たのだからと
”襲来”の度にチャリを停めては、半分”かまれ”ながらも
完全にかまれることはギリギリのところで避け、
手袋で 通算3機撃墜、1機振り払って、

なんとか

登頂に成功いたしました(ww大袈裟)。

それにしても、田束山頂からの眺望は

いつ来ても素晴らしい♪

曇ってはいましたが、時折

明るい日差しが街を包んで 輝いていました。


付近では、樹の葉が、ほんの一部ですが 赤く色づき始めていましたし、

ススキがどうやら開花が間近な様子。かすかにですが、秋の気配が漂い始めています。

🚴~ 🚲~ 🚵~ 🚴~ 🚲~ 🚵~


そうそう、そう言えば、下山走行中、目の前をニホンカモシカが横切って行きました。

ブレた動画を切り出したこの画像だと「クマ」にも見えないでもありませんが、
目視では、子どもから大人になりかけの個体だったようです。

二十四節季のひとつ”処暑”を過ぎ、これから秋に向かう候。

暑さが和らいで 晴れた日には、壮大な眺望と秋の風情を楽しみに
田束山へお出かけになって 心のリフレッシュは いかがでしょう♪

 

ところで、今度のスターパーティは・・・