朝のひととき

「おはようございま~す!」

「 やあ ! おはよう。」

朝の挨拶をしているような そんな光景にも見えますね。

この水鳥は?

はい、コクガンです。

国の天然記念物にして 絶滅危惧種。

南三陸町の志津川湾で、現在 越冬中~。

昨日、1月13日日曜日 午前 8:30過ぎの光景です。

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

しばらく厳しい寒さの朝が続いた南三陸町でしたが、

多少 その寒さが和らいでくれました。

 

野鳥の観察は朝が一番、って、そんなことは百も承知なのですが、

このところのあまりの寒さに、コクガンを観に行く気にもなれませんでしたから、

久しぶりの対面です。

多くの野鳥、特に小鳥たちは

朝、日の昇るころに起き出し、大体決まった木の枝などにとまって

羽繕いをしていることが多いようです。 ちょうど私たちが 朝 顔を洗うように。

 

このコクガンたちも、同様に 湾岸のコンクリートブロックに乗っかって、

せっせと 羽繕い、ひたすら はづくろい、ハヅクロイ・・・・・・・・

こうして 羽根を整え、体から分泌される脂を塗って、汚れや水から身を守ります。

久方ぶりの対面だったのに、いえ、久しぶりだったからでしょう

Bluebirderは、この日 凡ミスを犯してしまいました。

遠巻きに観ながら、じっくりゆっくり近づいて行けばいいものを、

焦って 多少早いペースで近づいてしまい、

監視役のコクガンが警戒の声を上げると、

彼らは一斉に飛び立ってしまいました。 トホホ・・・

う~ん 情けない。

日曜日で、防潮堤工事の人たちも居ない中、

単独で動けば 警戒されるのは当然のこと。

ただ、上空が曇り 水面が光って逆行気味という良くない条件だったので、

逸早く近づいて 何としてもきれにい撮りたいと思うあまり、取ってしまった行動でした。

おそらくは「必死」な形相だったと思われ、

コクガンたちからしてみれば、「突進」に見えたでしょう、きっと。

そりゃ、当然 「逃げ」ますよねぇ・・・ アハハ。

いえいえ その前に、コクガンを驚かしたのは マナー違反です。

反省し、くれぐれも気を付けます。

とにもかくにも、コクガンたちは

今年も 南三陸町で越冬していますよ♪という、証拠写真でございます。

ラムサール条約登録後最初の冬、

確かに ここ 南三陸町の 志津川湾で

コクガンたちは、元気に越冬しています。

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コクガン飛来

一週間ぶりのご無沙汰です。

Bluebirder*S です。

今年も彼らがやって来ました。

国の天然記念物にして絶滅危惧種の 「コクガン」たち !

カモの群れの中、「白いお尻」が目印。

聞けば もう今月の8日あたりに 宮城県の職員が6羽を確認していたそうで、

私 Bluebirder が 彼らを撮れたのは、もう それから一週間後のこと。

 

この日は、冬型の気圧配置で 朝から北風が強く吹きつけ 指先も凍えるような朝。

コクガンたちは、波に揉まれながら 好物のアマモを食べていました。

もう皆さんご存知の通り、南三陸町の志津川湾は ラムサール条約登録湿地。

先月 正式登録を受けたばかりです。

南限北限の藻類200種類以上が混生する湾内では、

生物の多様性が保たれています。

その豊かな自然が、コクガンの越冬を支えています。

2年前の100羽の群れは かなり警戒心が強く

遠巻きに人影を認めると 一斉に飛び立ってしまっていましたが、

この日の彼らは、Bluebirderの姿を見つけても 飛んでしまうことはありませんでした。

とは言え、優に50m以上の距離はありましたけれどもね。

岸では、防潮堤などの復興関連工事が進められていて、

ひょっとしたら 工事車両や工事に携わる人たちの存在と動きに

「慣れっこ」になっているせいなのかもしれません。

とすれば、今は比較的近い距離で コクガンを観察できるチャンスかも !

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観洋から湾の対岸にある、志津川自然の家では、

このコクガンも見られる野鳥観察会を来年1月と2月に予定しています。

日程は、1月12日土曜日と2月17日日曜日。

小学生以上の25名を先着順で受け付け。

小中学生は保護者同伴でお願いしますとのこと。

↑ こちらは、自然の家に展示してあった写真。オオワシも見られるかも!

申し込方法は、FAXかメールで

①氏名、②住所、③性別、④電話番号、⑤希望する日を記入して 送信してください。

志津川自然の家 FAX: 0226-46-9045

メール:szm@pref.miyagi.lg.jp

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北の国からの 冬の使者コクガンは

地球上に8000羽いるかいないかという絶滅危惧種。

この13日には

ラムサール条約登録の先進地 伊豆沼から訪れた自然観察員により、

8羽が確認されています。

ラムサール条約登録元年のこの冬、

果たして何羽が 志津川湾に飛来し 冬を越えることでしょう。

 

 

Welcom to Minamisanriku,Blent Gooses !

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鮭 帰る

一週間ぶりのご無沙汰です、Bluebirder*Sです。

一雨ごとに、秋深まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、南三陸町の絶景を誇る志津川湾が、

水鳥の生息地として国際的に重要な湿地の保全を目指す

ラムサール条約」に正式に登録されました。

湾内は南限北限の藻類が混生している貴重な藻場(もば)です。

藻類というのは若布や昆布といった海藻のたぐいで、

中でもアマモは、国の天然記念物で絶滅危惧種の「コクガン」の大好物。

毎年、100羽から200羽やって来て、湾内で越冬します。

地球上に既に8000羽程度しか生息していないとも言われるコクガンを養う

豊かな自然が志津川湾には存在する、その「証」が ラムサール条約登録。

これから、観光面でも大いにアピール出来るので、楽しみです。

 

さてさて、こちらは、向こうに観洋を望む 八幡川河口。

生物の多様性を誇る志津川湾ですが、

この19日のこと、団体のお客さまを町内案内していたところ

志津川地区を流れる 八幡川の水面に、三角のヒレ!!

鮫?!  まるで、往年のパニック映画「ジョーズ」のワンシーン・・・

まさか 志津川湾が 鮫が現れる危険な海だったとは・・・

いい~え、こちらは 生まれた川に戻ってきた 鮭の尾びれです。

こちらは 背ビレも一緒に見えています。

ですから、志津川湾は、「危険な海」ではなく、

鮭が帰ってくる 水の環境に優れた「豊かな海」なのです。

鮭の遡上は、南三陸町の秋の風物詩のひとつ。

大海を回遊してきた鮭は、川を遡上して産卵に向かうために、

海水と淡水の混じり合う汽水域で淡水に体を慣らしているところなのだと思われます。

時々、その「巨体」は飛び跳ねて水しぶきを上げ、

水面に大きな波紋を作っています。

川は、かねてから防潮堤工事と併せて コンクリート二面張りの工事が進められ、

鮭の遡上に悪い影響が及ばないか心配していましたが、

鮭は ちゃ~んと忘れず 生まれた川に帰ってきました。

ただ、去年の鮭漁は不漁だったと聞いています。

果たして この秋はどうなのでしょう。

鮭は川で生まれ、大海へ、そして再び生まれた川に帰って来ます。

この鮭の行動は、「母川回帰」と 呼ばれます。

シロザケの場合、河川で卵から孵化した稚魚は、春、雪解け水とともに海へ。

オホーツク海→大西洋西部→ベーリング海→アラスカ湾→ベーリング海→アラスカ湾

4年後、成熟した鮭は、ベーリング海から千島列島沿いに南下、

9月~12月頃、それぞれ日本の生まれ故郷の河川へと帰ります。

外洋で4年という長旅を終え、産卵のために故郷の河川を遡上する鮭。

地球規模で広大な外洋を巡った鮭が なぜ母川回帰することができるのでしょう。

これには諸説あって、生まれた川のにおいを覚えているという説が有力ですが、

それだけでは叶わないので、他の方法も併用していると考えられています。

はっきりしたことはわからず、未だに多くの謎に包まれています。

川から海へ・・・そして再び生まれ故郷の川へ・・・

鮭たちの長い旅は、まさに壮大なロマンと言えそうです。

そんな話に、鮭たちは ささやいているようです。

サーモンありなん、さもありなん・・・ってね。鮭だけに、 笑

鮭 帰る への2件のコメント

志津川湾がラムサール条約登録湿地へ

一週間ぶりのご無沙汰です。

Bluebirder*Sです。

10月。

もうすぐ、南三陸町の志津川湾が ラムサール条約に登録されます。

ドバイで開かれるラムサール会議は今月の下旬。

環境省は 今月2日に開いた会合で

新たにラムサール条約登録候補地に指定したことを報告。

これにより、国際的に重要な湿地の保全を目指す「ラムサール条約」に

南三陸町の志津川湾が登録される見通しとなりました。

志津川湾の沖合には暖流と寒流がぶつかる豊かな漁場があって、

湾内にはマコンブやアラメなど南限と北限の海藻

200種類以上が生育していることから、生物の多様性が保たれている上に

国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されているコクガンの越冬地にもなっています。

こちらが、そのコクガン。夕日に照らされて羽が少し茶っぽく見えています。

地球上にはもう1万羽と棲息していないそうで、

一説によれば、その数は8000羽以下に減っているとも言われています。

驚くことに、その内100羽から200羽が 毎年、志津川湾で越冬しているのです。

コクガンたちの大好物が藻類の一種 ”アマモ”。

実はそのアマモが 志津川湾内では4種類が自生していて、

どうやら それが「目当て」で、毎年ここへ 冬を越しにやってくるようです。

上の写真のコクガンは 志津川湾の餌場で「朝食」を摂っているところ。

ラムサール条約は水鳥などの生息地として

国際的に重要な湿地を保全することを定めた条約で、

これまでに全国で50ヵ所が登録されています。

県内では栗原市と登米市にまたがる「伊豆沼・内沼」をはじめ、

大崎市の「蕪栗沼」「化女沼」が登録されていて、志津川湾は4ヵ所目。

海藻の藻場として条約に登録されるのは、国内では初めてです。

今月18日にドバイで開かれるラムサール条約の締約国会議までに登録される見通し。

貴重な生物を養う豊かな自然が志津川湾にはあるのだという

一つの指標が出来るわけで、きっと今後の観光にも役立っていくものと

大いに期待しています。

冬の志津川湾の夜明けです。

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まだ居ましたよ 志津川湾に

コクガンはどこに居ますか?

南三陸ホテル観洋館内で尋ねられたのは、17日のこと。

関西弁の女性のお客さまでした。

わざわざ大阪から

コクガンに「会いに」やって来たのだとか。

「志津川港にいますよ」と 即答できました。

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

即答できたというのも、

たまたま前の日、サンオーレ袖浜に出かけていたから。

冷たい風がずいぶん強くて手は

すっかりかじかんでしまいましたが

そのかじかむ手で、双眼鏡をのぞきこむと、

居ました! コクガン!!!

先日20度以上になった日があったりして

もうそろそろ北帰行してしまったのかなぁ、

とも思っていました。

でも、居たのです。こうして まだ。

国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されている渡り鳥。

毎年、志津川湾で越冬していきます。

湾内の浅瀬に自生しているアマモが大好きで

強風と波のうねりに負けずに風上へと泳ぎながら

アマモを探し回って食べていました。

何か緑色の物を口にしているので

始めは「あれ?若布でも食べているのかな」 と思って

観ていましたが、画像をよくよく見れば

あの細長い緑色の葉のようなものは

他でもない まさに大好物のアマモだったようです。

どうやらオオバンもそのアマモが好きなようで、

コクガンと引っ張り合って

取り合いをするシーンも見られました。

その癖 喧嘩をするでもなし。一緒に 居るんですよね。

全体的に羽の黒いコクガンですが、白いお尻がキュート♥

でしょ?

居場所を教えて差し上げた大阪のご婦人が

果たして

コクガンに「会えたかどうか」は定かではありませんが、

つがいと思しき この二羽は

今しばらく志津川湾に「滞在」してくれる様相です。

寒風の中、たくましく生きています。

でも、もうそろそろ 北へ向かう時期。

今シーズン最後のチャンスになりそうですから、

野鳥好きな方は、いえ、そうでない方も

どうぞ 南三陸町へお越し頂いて、

地球上に1万羽といない貴重な渡り鳥

コクガンを観てみてください。

おまけです。こんなのもいました。

カンムリカイツブリです。

お詫び:とにかく風が強くて、
カメラも「相手」も揺れブレまくり、
不明瞭な写真で失礼いたしました。

まだ居ましたよ 志津川湾に への1件のコメント