地域住民の憩いの場!海の見える命の森で…Let’s tea party♪

皆様こんにちは、
南三陸の桜も徐々に開花し、
日中は暖かくて油断していると睡魔に負けそうになっている
マッキ―です。

今回は、海の見える命の森でLet’s tea Party!?
4月14日に行われた地域住民の方への御披露目式・お茶会をご紹介いたします。

こちらの海の見える命の森は、
多くのボランティアの手を借りながら、
桜やもみじを植樹。
将来的には、子供達も自然に遊べる園地を整備中です。
観光スポット、地域住民の憩いの場、
そして春はお花見、秋は紅葉狩りができる地域の散歩道となるように
という想いをこめて整備を進めています。

写真は、「海の見える命の森」の未来(春の様子)の合成写真です。
(桜が育つ10~15年後には、この写真のような姿になっているかも…)

事前に近隣の大久保・林・黒崎地区の住民に
その整備計画を見て頂こうとご案内したところ
およそ50名程の地域住民がお越しいただきました。

この日は、天候にも恵まれ晴天!
そんな春の陽気の中を…
まずは、およそ5~10分ほどの山道を登っていきます。
(必要に応じて裏の山道を利用し、車での送迎も行いました)

私も道案内も兼ねて一緒に登ったのですが、
登っている最中は、
「ここ昔は雑木林だったのに、よく切り開いたこと~」
「この草・花は何だろう?」
「あ、あそこにカタクリの花が咲いている」
などなど…
皆様、興味津々で登っていきました。

ヨイショ!ヨイショ(^o^)丿
こちらのご家族は親・子・孫の三世代で来たのかな?

山頂に到着すると、
木で作った温もり溢れる椅子で一休み!

そして、御披露目会&お茶会がスタート♪

昆野副支配人・副社長・女将さんより、
この海の見える命の森設営に対する概要や想い、
そして日頃から山を切り開く上で、
地域の方々へのご協力や感謝を述べた後は…

桜の植樹などにご尽力いただいている、
NPO法人 さくら並木ネットワーク」の桜野様の挨拶で乾杯!

また、南三陸復興みなさん会代表として当館の語り部でも
いつもお世話になっている「後藤 一磨 様」からもお話をいただきました。
震災のボランティアに来ていた大学生が「とっても良い森があるね」との一言、
そして、南三陸の扇の要の位置にあるこの場所に、
桜の名所を作ろうとの熱い想いによって、
このプロジェクトが始まったこと。
さらに、この広場の説明などもお話しいただきました。
(別名「森の番人」と呼ばれるほど、自然にも詳しいです)

サンドイッチやお菓子を配りながら、
各々がお話にも花を咲かせていました。

この地域の風習で新築の家を上棟する際に行う、
紅白餅の「餅まき」ならぬ「餅配り」を実施!
こちらもご好評をいただきました。

そして、広場の少し端には、
先日、バイオマストイレも設置されました。

こちらは、利用後におがくずと一緒に混ぜ合わせる事により、
堆肥に代える事もできる、
水を使わない環境に優しいトイレです。

今後電気が通る予定で、夏ごろから利用できるとの事…
(一晩ならテントを張って日中は自然、夜は満天の星空を眺めるのもアリかも…)

こうして、お披露目会&お茶会はお開きとなりました。

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『海の見える命の森』の新しいプロジェクトとして、
【東日本大震災の慰霊と教育の場所としてランドマークとなる小屋を造りたい】
その目標を達成するため、クラウドファンディングにて
整備するために必要な小屋の建設費の一部を募っています。

現在は、小屋の図面や小屋に使用する木材を製材して準備を進めていますが、
まだまだ資金が足りない状況です。

皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)

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早春 海の見える命の森

一週間のご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

4月の積雪には驚かされました。

仙台では、開花した桜の枝が折れたりしていましたが

みなさんのところは大丈夫でしたか?

さて、これまでも幾度か触れてきましたが

当館 南三陸ホテル観洋では、徒歩10分ほどのところに

海の見える命の森を整備しています。

整備を始めて5年目。

ボランティアさんたちの協力で雑木を切り開いて、桜の木を植え続けています。

昇り口から高さ30~40m程度の小高い丘の上に命の森はあります。

「登山道」わきには、早春の山を最初に彩る カタクリの花。

赤紫色の花はきれいで、自然に眼が向いてしまいます。

その昔は、里山でよく見られたようですが、

最近では なんと「絶滅危惧種」に指定されている県も幾つかあります。

種から花が咲くまで なんと7年を要するという このカタクリ。

 

冬の間は、落ち葉の下で寒さにじっと耐え、

樹木が目覚める前の早春に芽を出して葉を出し、花を咲かせます。

こちらは つぼみ。

そして、春が深まり周囲の草木や樹木の葉が茂り 光が差さなくなると、

葉を落として再び土の中で眠りについて じっと春を待つ・・・。

まさに早春だけの 花なのです。

花言葉は「初恋」。

下向きに花を咲かせる姿が、

恥じらって自分の気持ちをうまく伝えられない恋心を抱く

乙女を想像させることに由来しているそうです。

うつむき掛けた~ぁ♪ あなたの前を~♫ しぃ~ずかにぃ~・・・・・

な~んて歌詞が 蘇ってきました。

 

一方、ふきのとう。

もう食べごろは過ぎていますが、海の森の入り口から昇っていくと

少しずつ とうの立ち方が短くなっていくのです。

感覚的に、それほど大きな高低差はない丘ですが、

僅かな気温差を繊細に受け止めているんですね。それが成長度に現れる。

かわいい黄色い花を集めた 小さなブーケのようにも見えます♪

 

そして「山頂」に辿りつくと・・・、そこには まだ幼い桜の木々たち。

志津川湾の絶景を背に、ささやかに花を付け始めています。

健気!でしょ?。

自然観察にも適した「海の見える命の森」。

東に開けた 志津川湾の眺めは最高です。

 

南三陸ホテル観洋へ お越しの際には、是非みなさんも訪ねてみて下さい。

そこにはいつも 季節毎に新しい発見があります。

巡るぅ~季節ぅのなぁかぁでぇ~ あぁ~なぁたぁは 何を見つけるだろう~♪

拝啓 松山千春さま

まことに勝手ながら 歌詞を拝借いたしました。

 

今回ご紹介した写真は、今月11日現在のもの。

その後陽気のお陰で、開花は更に進んでおりますので、悪しからず!

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海の見える命の森へ未来植樹!

皆さん、こんにちは!カナです(・∞・*)
3月も下旬ですね。
ぽかぽか日和でとても過ごしやすいです。

さて、今日は海の見える命の森に新しい仲間が登場!

前回の3月10日に行われた植樹会では
「エドヒガンサクラ」を参加者の皆様と一緒に植樹しました。
「東北・南三陸から想いをこめて。」

(当日はご参加いただきまして、本当にありがとうございました!すくすく成長中です)

そして今日は紅葉も楽しんでもらえるように。と、「カエデ」の植樹をしてきました!
植える場所は展望台から第二の場所へ向かう時の通路となる場所です。

当館スタッフも一緒に行いました!

桜の植樹の時と植え方は一緒で、苗木が隠れないくらいの穴をほったら、
入れて土を被せます。

その後は水をまいて..支柱をたてます!
しかし、今回のカエデの植樹の支柱は「木」ではなく「竹」で、
結び方も少し強度をもたせていました。そして、手の力だけでは奥まで行かないので、
カナヅチを使って打ち込みます。

これを3本クロスさせて行うと…こんな感じになります!↓

木を切ったことで風通しも良くなっているので、
折れやすくなってしまうのを防ぐために支柱が必要..
…なのは以前のブログでもご説明しましたね!

このカエデの木は既に「4年生」です。(保養所よりはるばる南三陸までやってきました)

しかし、周りの木々の先輩のようになるにはあと10年はかかります。
これからの成長が楽しみですね!
海の見える命の森スタッフの方に教えて頂いたのは、
「今日植樹したカエデの木は既に今年の秋には紅葉するのではないか。」との事!
確かに小さなみずみずしい葉っぱが生えていました!
秋までにはもっとたくさんの葉をつけそうです。

そして、今日初めて私も知ったのですが…
震災の語り部ガイドしている後藤さんに教えて頂きました!

「カエデ」の名前の由来です。【葉っぱ】の形に秘密があるようで…
本物の葉っぱがないので想像してください(^_^)

あの葉っぱが「カエルの手」のように見えるから、
「かへるで」⇒⇒⇒「かえで」となったみたいですよ!
確かに水かきがついているカエルの手みたいですよね。

小学生の時は、秋になると葉っぱや木の実を散策しにでかけて、
画用紙を長く切り、劇などで使うような王冠の形にして..
そこに両面テープを使ってくっつけて「秋の王冠」など工作をしていました!
…..私の地域だけみたいなのですが、皆様も行った事はありますか?|∞・)))

そんな遊びもこれからの「海の見える命の森」には期待ができそうです。
大人からお子様まで老若男女、愛される森へ。
ボランティアの皆様や、スタッフでこれからも頑張ってまいります!!

ぜひ、南三陸にお越しの際には覚えて頂ければ幸いです!
行き方の地図もございますので、ぜひご覧頂きながら散歩に行ってみませんか?
【海の見える命の森】のご案内
展望台からの眺めは、ホテルから見る景色とはまた違ったものです。
皆様が撮影したお写真などがあればSNSに「#海の見える命の森」など、
ハッシュタグをつけて、投稿して頂ければと思います!

あ、梅の花はもう既に咲いているんですよね♪

桜はあともう少し…!観洋の正面の桜も蕾がふくらんできました!
早くもっとぽかぽかになってほしいですね..!

それでは今日はこの辺で!また来週~!

゚*。☆ いいね! フォロー お待ちしてます♪ ☆。*゚
あああ

宜しくお願い致します
\(^o^)/

海の見える命の森へ未来植樹! への1件のコメント

桜 花咲く命の森に

 

6日ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

南三陸ホテル観洋は、森を持っています。

小高い丘の上、観洋からは歩いて20分ほどのところ。

海の見える森です。その名は「海の見える命の森」。

志津川湾の絶景を一望できます。

観洋を訪れるボランティアの皆さまの手で 整備中。

3.11を前に、3月10日、命の森では 桜の植樹会が開かれました。

参加は6つの企業と2つの団体、名古屋は菊武学園大学、

東北福祉大学の学生さん。

株式会社アデンランス、東京世田谷ライオンズクラブ、

DCMホーマック株式会社、

P&Gプロクター&ギャンブル・ジャパン、ピクテ投信投資顧問株式会社から

総勢100名余りがご参加くださいました。

中には三重県から日帰りでお越しの学生さんも、いらっしゃいました!

実行委員長の後藤一磨さん。

「森から海へと命が繋がっている。

壮大な命のドラマが始まる森にエドヒガンザクラを植え、

海を望みながらお花見の出来る場に、命を考える場にできたら」と挨拶。

 

参加企業と団体の代表者さまからご挨拶を頂いて、

 

植え方の手ほどきは、NHK趣味の園芸でお馴染み桜野さん(ワォ♪)。

NPO法人さくら並木ネットワークメンバーです。

そして いざ植樹!

以前に植樹された桜の木に加え、今回は、桜の木53本が植えられました。

この通りの素敵な眺望を持つ 命の森。

国道45号からの見上げる小高い丘の上に展開していて、

3年後、5年後、10年後・・・

きっと桜の花咲き誇る一大名所になっていくことでしょう。

午後は、3.11追悼・復興祈願セレモニー。

3.11犠牲者に慰霊の花が手向けられ、

一同揃って、黙とうが捧げられました。

「桜を植えたことで 更に南三陸町への思い入れが深まりました」

そんな声も聞かれた今回の植樹会。

 

海の見える命の森は、数年後、桜咲く命の丘に。

四季折々、豊かな自然美を紡ぎ出して行くことでしょう。

ご参加のみなさん、お疲れ様でした。

そして、ありがとうございます。

皆さんも、観洋にお泊りの折には、どうぞ訪ねてみてください。

そこには、南三陸町の新しい名所があります。

その名は「海の見える命の森」。

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東北・南三陸から想いをこめて。

皆さん、こんにちは。カナです。
最近は本当に暖かくなってきましたね。
春もすぐそこまで来ているのかもしれません。

本日3月10日。
ボランティアの皆様と共に開拓を進めている、「海の見える命の森」にて、
今年で第3回目の開催となる「桜の木 植樹会」が行われました。

「海の見える命の森」は表の山道からの入口と、
山を切り拓き、車で山頂まで向かう2つの通路が完成しました。
(↓切り拓く前の様子。一応、裏道として使われていました!)

(↓山頂側から見た上記の写真の様子です。「道」になっています。)

整備にはもう少し時間がかかりそうですが、
桜の苗木や作業するための道具などは安全に運べるようになり、
前よりも作業が進みやすくなりました。

そして、前よりも草木の整備も進み、海を180度眺める事ができるようになっています。
皆様の協力により開拓が進んでいく「海の見える命の森」です。

【過去 2回の内容です】
□2017年の様子【あれから、6年】
□2018年の様子【3.11 南三陸より】

私の地元の震災当時のお話となりますが一読頂ければ幸いです。
□2018年掲載【新たな一歩を】

3回目となる今年は例年より多く皆様にご参加いただき、
約100名近くの方と一緒に植樹を行い、新しい桜の木がまた増えました。

本日はその様子をご紹介いたします。

朝10時。雨の予報があった今日はぽかぽか天気での開始となりました。
開会のあいさつは当館で「語り部ガイド」として、
町内の案内も行っている 後藤一磨実行委員長より。

「今日は大勢の皆様をお迎えできて、とても嬉しく思います。
皆様が立っておられるこの森を、私たちは「命の森」と名付けました。
森に降った雨は草や木を育て、大地の養分を吸収し田畑を潤し、
やがて海にそそぎます。
その養分がワカメや植物プランクトンを育てます。
植物プランクトンは動物プランクトンや牡蠣のエサになり、
また、小魚の命を育み、中型魚、大型魚へと命が巡るのです。
それらを私たちは食べて生きています。
壮大な命のドラマがこの森から始まるのです。

今日はこの森に「エドヒガンサクラ」を皆さんに植えて頂きます。
「千年の寿命」を持つ桜の苗木です。
春になると山の神が里に降りてきて
農業の神様=作の神になるといわれています。
その作の神が降り立つ木なので「サクラ」と名付けられました。
沢山の皆様のご厚意で苗木が用意され、沢山の皆様の手で桜が植えられます。
今年で3回目を数える行事となりました。
百本を超す桜の森となります。皆様に感謝致します。
何年か経てばこの森は海を望みながら花見ができる場所になるでしょう。
桜の花を愛でながら8年前の津波を想い、
「命とは何か」を考える場所にできたらと思っています。
慣れない作業かと存じます。気を付けて桜を植えてください。」

今回、約100名の皆様に植えて頂いたのはこれから先1000年も生き続ける
私達が今の世界からいなくなって、ずっと先の人たちへ。
あの日起きた出来事と共に伝わっていくように植樹や開拓を続けます。

この後は、桜協賛企業の代表者様にそれぞれ挨拶を頂きました。
・株式会社アデランス 国内事業総括部 渉外担当部長 藤生様

・東京世田谷区ライオンズクラブ会長 丸山様

・P&Gプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 佐沼店店長 永谷様

・富士通エンジニアリングテクノロジーズ株式会社 管理本部長 箭内様

・ピクテ投信投費顧問株式会社 取締役社長 萩野様

・東北福祉大学バレー部 ライジングサンの皆様(代表者様)

・菊武学園大学学生・大学スタッフの皆様(代表者様)

・ナガイレーベン株式会社 澤登慎平様

その後は、作業の注意などの説明があった後、

「桜祈念植樹セレモニー」を開催。
初めは桜並木ネットワークの桜野様より、
「エドヒガンサクラ」の植え方などをご説明頂きました。
まだ幼い木の幹は根っこが折れてしまうともう枯れてしまう事、
あまり深く掘って中に入れても育ちにくいこと、など、
木の習性と共にお教え頂き、

そして、その後に最初の1本を、代表者の皆さんで植えてスタートとなりました。

今回は各3チームに分かれ、斜面での作業です。

もともとの山を開拓している事もあり、少し急斜面の場所などは
お互いに声をかけあっての作業となりました。風が強いと少し危ないような感じです。
所々には休めるように丸太で作ったベンチもあるため、
山の景色を見ながら一休みできます。

観洋スタッフでも植樹を行いました!目印は斜面の丸太ベンチ付近です。
(写真左から、昆野副支配人・尾崎部長・齋藤課長)

土の中は他の根っこだらけでしたが、それを邪魔にならないように取り除き、
丁度良い深さまで掘り進め、根と幹のつなぎ目が隠れないくらいの深さを掘ったら、
穴に入れ、栄養の入った土を上からかぶせます。

その後はまた掘りだした土をかぶせて、再び栄養の入った土をかぶせます。
そして上から水をかけて中まで浸透させた後、木の近くに穴をあけ、
上記写真左部分に写っている竹を差し込み、木の幹を預けるように結びます。
→まだ細い木の幹は風が吹いてしまえば簡単に折れてしまうため、
支柱が必要との事でした!

他のチームも順調に植樹を行っていき、

お昼すぎ頃には今回第3回目の苗木は無事、怪我人もなく植え終わる事ができました。
その後は山頂にて参加して頂いている皆様と一緒に昼食。
(うっすらと「ハロ」も見る事ができましたよ!見えている木は「山桜」です♪)

参加者の皆様、海を見ながらのお弁当はいかがだったでしょうか?
今日は天気もぽかぽかで外でのお弁当日和ともいえる天気でした。

午後からは、
「東日本大震災追悼の祈りと復興への願い」セレモニーを開催。
当館の阿部女将より追悼挨拶がありました。

「明日3月11日で東日本大震災から、8年が経過します。
たくさんの皆様から応援をいただいたおかげで今日を迎える事ができました。

南三陸町の中心部においては八割もの被災でございます。
駅も警察署も病院も役場もすべて失ってしまった環境の中で
我々も「何とか前を向かなくちゃ」と思いながら、
一歩一歩進んできてこの8年を迎えることが出来ました。

我々も「この出来事を風化させてはならない」と
思ったわけでございますが、
他県よりお越しいただいた方からは、
「ここは初めから野原だったのですか」「さら地だったのですか」
と町中に行かれると仰るようになりました。
それを聞き、「きちんとお伝えしなくては」と思いました。

今、海の見える命の森にて実行委員長をされている後藤一磨さんは、
「語り部」として震災直後からご尽力を頂いております。

昨年よりこの地に設置をした、「津波てんでんこ」の石碑。
「てんでんこ」は「てんでんばらばら」の方言で、
津波が来たらバラバラでも高台に逃げる。
「いのちてんでんこ」とも言えます。
この地域の人たちが忘れてはならない言葉、
そして、東北のみならず他県の方にもぜひ覚えていてほしい言葉です。

ご協力頂いている桜並木ネットワークの皆様には
震災後より各地にて五千本もの桜の木を植樹頂いております。
「津波で被害があった場所へ桜を植樹する。」
それはだんだん大きくなってきたら、地元の子どもたちにも分かりやすく、
「津波がきたら桜の木よりも高い場所へ避難するんだよ」の教えにも繋がります。
それから東北はやや寒さが厳しい場所ですから
春を迎えるにあたって、やはり肌で感じる暖かさだけではなく、
目で見て感じるピンク色の山が色づくと言うのは
とても人の気持ちを明るくするなと感じました。
その素晴らしいプロジェクトが
この海の眺めの良い山にお話が届いた時にはとても嬉しく感じました。

今日、地域の方がここにお越し頂いた際に、
「こんなにここは海が見える場所だったんだね」とびっくりされていて、
「良い場所ができた」と喜んでおられました。

皆様と一緒に追悼の式が行えること、大変感謝申し上げます。
大震災にて失われた尊い命の御霊に皆様と祈りを捧げたいと思います。宜しくお願い致します。この度は本当の心より感謝申し上げます。

追悼挨拶の後、各団体・企業の代表者様に献花を行って頂きました。

海へ向けて、想いを献花に。
その後にも、ご参加者の皆様にも献花をして頂きました。

2011年3月11日。午後14時46分。
この時刻に合わせ、海が見えるこの場所で黙祷を捧げました。

今回で3回目となる「海の見える命の森 桜 植樹会」

閉会の挨拶と共に今日、1つの報告がありました。
それは3年前、第1回目の時に植えた桜の木に小さな小さながついた事。

これは紛れもない第一歩です。
今年、咲くかどうかは分かりませんがこの海を見守りながら育ってきた桜の木。
これから何十年、何千年先にはここがピンクの桜で満開になっていることを、
また再びこの地で会える事を祈って、
最後は集合写真を撮影し、無事幕を閉じる事ができました。

明日、2019年3月11日で2011年に起きた東日本大震災から8年が経過します。
8年が経過する今、震災遺構として残っているものを後世にどのようにして
伝えていくのか、今、私達が出来る事は、やらなければいけない事は、
何なのか、考える日になるかと思います。

明日、実際に現地に居なくても、
想いをよせていただくだけでそれが1つの支援となります。

明日は様々な当時の映像がテレビや、インターネットでながれます。
「他人事」とは思わず「自分事」として今一度、災害について考えて頂ければ幸いです。

東北・南三陸より想いをこめて皆様に感謝申し上げます。
これからも復興の様子を見守って頂ければと思います。

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