ようこそ南三陸へ♪

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

ついに、南三陸に冬の訪れを告げる「使い」がやってきました。

そう! コクガンです。

この日 双眼鏡で確認できたのは 60羽ほど。

ただ、Bluebirderが「個人的に」今季初飛来を確認出来たのは、

ちょいと遅かったようです。

1~2週間前に

地元で「コクガンの初飛来を確認した」という情報がありましたから、

今か今かと気にかけながら 時々海辺に足を運んでは

「まだ居ない」「まだ来ない」と 空振りの繰り返し。

待ちわびる中、

たまたま見かけたのが 今月15日金曜日のこと。

お客さまを

「震災の記憶を風化させないための語り部バス」でガイドをしながら

近くを通ったところ

お尻の白い「奴」が 10羽ほど

群れて海上をヒラヒラと飛んでいるのが目に入ったのです。

それまで確認出来ていませんでしたし、奇遇にも

まさに 志津川湾がラムサール条約登録湿地であることを

お客さまに お話ししようとした矢先の出来事でしたから、

突然の「再会」に 思わず興奮

興奮しながら『豊かな自然に恵まれた志津川湾内には

海藻や海草の森が広がっていて、

生物の多様性を保っていること。

中でも貴重野生生物であるコクガンを養う豊かな湿地として

ラムサール条約登録された』というお話を

させて頂いた次第です。

 

15日金曜日に

今季初めてコクガンを「見かけた」のが

午前10時半ごろ・・・。

前の冬は、いつも午前8時には 一団となって飛び立っていましたから

この時点での 行動パターンが違っています。

 

今回ご紹介した画像を撮った 翌16日土曜日の朝は、

約60羽の内 半数は 8時前に飛び立ったものの・・・

もう半数は 8時を回っても この場を離れませんでした。

やはり 前の冬とは行動形態が違います。

8時を過ぎても飛び立たずに残ったのは 果たして

「飛来したばかり」だから なのでしょうか???

いえいえ、本当のところは

コクガンか 研究者に聞いてみなければわかりません。

とにかく、北海道に吹雪を、

仙台の泉ヶ岳に初冠雪をもたらした寒波により

15日は 未明に1.3度という 今季最低の気温を記録した南三陸。

まさに冬の使者コクガンは、寒波とともに志津川湾にやって来た!

そんな印象です。 ようこそ!!! 南三陸へ!

生存する個体は 8000羽を切るとも言われている「彼ら」コクガンは、

日本の天然記念物にして絶滅危惧種

毎年、200羽から300羽が志津川湾で越冬します。

大好物のアマモアオサを食べながら♪

前の冬は 358羽。

この冬は何羽 越冬していくのでしょうか?

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歌津のコクガン

 

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*S です。

 

寒い日が続く今日この頃、みなさんは 風邪、ひいてませんか?

インフルエンザが猛威を振るっていますから 気を付けましょうね!

さて、「かぜ」違いですが、冷たく強い 北「かぜ」にも負けず、

寒い冬を乗り切るため ひたすら 食べ続けていたのが こちら!

はい、国の天然記念物であり絶滅危惧種の コクガンです。

ラムサール条約登録湿地の志津川湾で 無事 越冬を続けています。

以前から 町内歌津地区のこの辺りに居るって話は聞いていましたが、

前に来たときには 居なかった。

それが、たまたま所用があって出かけた先週木曜日の午後のこと。

居ました居ました!  コクガンが!   この時 ここで確認できたのは 24~25羽。

車窓から眺めている分には、彼らもある程度気を許してくれますから、

数メートルまで接近することができました~♪ らっき~!!!

しばらく眺めていて気づいたのは、

どうやら「小隊」に分かれて「食べて」いるようなのです。

小隊同士はつかず離れず、それぞれに分かれて

お食餌 お食餌、ひたすらお食餌!!

大好きな 海藻や海草を休むことなく食べ続けていました。

この日、どれほど風が強かったかいうと・・・

はい、この通り!

波に揉まれて こんな目に遭っていました。ああ、ヤバツイ!

さながらサーフィン♪ってところでしょうか。

コクガンの御髪(おぐし?)は、強風にあおられて瞬間 逆撫で!!!

一瞬、髪(?)が逆立ってしまうくらい !

 

こんな状況でも、とにかくむさぼるように、海上では アマモを、

岸壁では、青海苔か岩海苔っぽいものを休むことなくついばんでいました。

この場が彼らにとって 餌場として適していると思われるのは、

海藻が 岸壁際に打ち寄せられて たっぷり浮いていること。

大好物のアマモのを取るのに水に頭を突っ込む必要もないし

岸壁には海苔がびっしり。

コクガンにとって 労することなく餌が目の前に豊富にある訳ですから

好都合なことこの上ありせん! よね、きっと。

 

とにかく よく食べます。

波が来ればぁ・・・

逃げます!

 

比較的大きな体を維持し寒い冬を乗り切るには

それ相当の量の餌を摂る必要があるのでしょう。

ところで、朝方とは違って大きな群れは作らず、

昼間は5~7羽の小隊ごとに分かれて行動していると思われるコクガンたち。

それぞれの小隊にはリーダーがいるようで、

ほかの隊員がわき目もくれず食べ続けていても、

時々 頭を高くかかげて周囲の安全を確かめながら、

「外敵」の襲来に備えているようでした。

リーダーは一回り体が大きく、体の模様が比較的はっきりしているみたいです。

立ち姿が きれい♪

そんなリーダーのもと、隊員たちは、安心して、

食餌に「没頭」、いえ 夢中になっていました。

それにしても、風が強すぎ。海も荒れ過ぎ。

それでも逞しく生きるコクガンの姿に「ガン張れ!」と、

エールを送りたくなりました。

コク「ガン」だけに(笑)

 

志津川湾の冬の晴れ間は、寒風の中 逞しく生きるコクガンに

敬意と応援の気持ちを込めて「ガン晴れ」と呼ぶことにいたしましょう。

こじ付けのダジャレもここまで来ると く、苦しい・・・

それでも、ガン張れ!!! 明日も ガン晴れ!!

 

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鮭 帰る

一週間ぶりのご無沙汰です、Bluebirder*Sです。

一雨ごとに、秋深まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、南三陸町の絶景を誇る志津川湾が、

水鳥の生息地として国際的に重要な湿地の保全を目指す

ラムサール条約」に正式に登録されました。

湾内は南限北限の藻類が混生している貴重な藻場(もば)です。

藻類というのは若布や昆布といった海藻のたぐいで、

中でもアマモは、国の天然記念物で絶滅危惧種の「コクガン」の大好物。

毎年、100羽から200羽やって来て、湾内で越冬します。

地球上に既に8000羽程度しか生息していないとも言われるコクガンを養う

豊かな自然が志津川湾には存在する、その「証」が ラムサール条約登録。

これから、観光面でも大いにアピール出来るので、楽しみです。

 

さてさて、こちらは、向こうに観洋を望む 八幡川河口。

生物の多様性を誇る志津川湾ですが、

この19日のこと、団体のお客さまを町内案内していたところ

志津川地区を流れる 八幡川の水面に、三角のヒレ!!

鮫?!  まるで、往年のパニック映画「ジョーズ」のワンシーン・・・

まさか 志津川湾が 鮫が現れる危険な海だったとは・・・

いい~え、こちらは 生まれた川に戻ってきた 鮭の尾びれです。

こちらは 背ビレも一緒に見えています。

ですから、志津川湾は、「危険な海」ではなく、

鮭が帰ってくる 水の環境に優れた「豊かな海」なのです。

鮭の遡上は、南三陸町の秋の風物詩のひとつ。

大海を回遊してきた鮭は、川を遡上して産卵に向かうために、

海水と淡水の混じり合う汽水域で淡水に体を慣らしているところなのだと思われます。

時々、その「巨体」は飛び跳ねて水しぶきを上げ、

水面に大きな波紋を作っています。

川は、かねてから防潮堤工事と併せて コンクリート二面張りの工事が進められ、

鮭の遡上に悪い影響が及ばないか心配していましたが、

鮭は ちゃ~んと忘れず 生まれた川に帰ってきました。

ただ、去年の鮭漁は不漁だったと聞いています。

果たして この秋はどうなのでしょう。

鮭は川で生まれ、大海へ、そして再び生まれた川に帰って来ます。

この鮭の行動は、「母川回帰」と 呼ばれます。

シロザケの場合、河川で卵から孵化した稚魚は、春、雪解け水とともに海へ。

オホーツク海→大西洋西部→ベーリング海→アラスカ湾→ベーリング海→アラスカ湾

4年後、成熟した鮭は、ベーリング海から千島列島沿いに南下、

9月~12月頃、それぞれ日本の生まれ故郷の河川へと帰ります。

外洋で4年という長旅を終え、産卵のために故郷の河川を遡上する鮭。

地球規模で広大な外洋を巡った鮭が なぜ母川回帰することができるのでしょう。

これには諸説あって、生まれた川のにおいを覚えているという説が有力ですが、

それだけでは叶わないので、他の方法も併用していると考えられています。

はっきりしたことはわからず、未だに多くの謎に包まれています。

川から海へ・・・そして再び生まれ故郷の川へ・・・

鮭たちの長い旅は、まさに壮大なロマンと言えそうです。

そんな話に、鮭たちは ささやいているようです。

サーモンありなん、さもありなん・・・ってね。鮭だけに、 笑

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