散策 正鵠の森

一週間ぶりのご無沙汰です、Bluebirder*Sです。

 

もう一週間ほどたちますかねぇ、観洋の金木犀が香り始めて。

「トイレの芳香剤のようで好きじゃない」という向きもありますが、

甘くさわやかな香りは とにかく大好きです。しんみり、秋、を感じますね。

観洋のサブ玄関脇には、樹齢40年以上と思しき金木犀の巨木があるんですよ。

ね、大きいでしょ。これが毎年この時期になると一斉に花咲くわけですから、

その香りたるや 想像に難くありませんね。

そして、観洋辺りにも アキアカネ。

秋、ですね。

 

さて、志津川湾の絶景で知られる 南三陸町ですが、実は森林資源も豊富で、

森林浴やハイキングを楽しめるスポットもたくさんあります。

正鵠の森(せいこくのもり)もそのひとつ。

観洋からは、車で大体20分くらいのところにあります。

正鵠の森には、キビタキやオオルリ、ウグイスなどの野鳥の声が聞こえ、

遊歩道を歩いてバードウオッチングを楽しむことも出来ます。

キビタキ

オオルリ

ウグイス などなど・・・。

 

入口近くの東屋付近でよく見かけるのがこちら、

キセキレイです。何やら、クチバシに”獲物”をくわえていますネ。

正鵠の森への入口近辺には沢があって、その沢がキセキレイを養っています。

清き流れ、夏場は涼やかです。

この沢は、志津川地区を流れる水尻川の支流で、こんなのも居ます。

ササゴイ、かな? 暗くてシャッタースピードが上がらず

ブレブレの写真でごめんなさい。

東屋側の森には、

サンコウチョウも。

 

保呂羽山を登る 遊歩道は鬱蒼とした緑に包まれ、

澄んだ緑の風に触れれば、思い切り深呼吸をしたくなります。

途中、

シマエナガだとか、

コゲラだとか、

シジュウカラに、

こんなヤツにも 出くわします。 カモシカ!!!

決してわれわれに危害は加えないようなので ご安心ください。

ただ、愉快なのは、逃げながらも、時々、このように観ているこちらを振り返っては

じ~っと観察して、少し逃げては、また振り返って、じ~っと見つめて・・・、

を繰り返しながら離れていきます。 出合うと 面白いですよ。

空を見上げると、時々 タカも姿を現します。

 

遊歩道を登った先には、保呂羽神社があります。

林道ではありますが、実は車でも神社まで上ることは出来るんです。

徒歩で登るのが面倒な方は、どうぞお車で。

更に駐車場から登ること4~50分で、保呂羽山頂にたどり着きます。

そこから眺める志津川湾の光景がまた素晴らしい!

とにかく自然散策好きの人には 絶好の場だと思いますので、

ぜひ足を運んでみて下さい。

これからは、紅葉も楽しめます。

正鵠の森へは、国道45号から県道172号に入って、

そのまま進んで行くと正鵠の森への標識があるので、

そこを左折して橋を渡り、あとは道なりに。

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ちっちゃなキツツキ コゲラ

一週間ぶりのご無沙汰です BlueBirder*Sです。

ホテル観洋前の桜は 光の春を華やかに演出しています。

仙台の30日の開花から遅れること5日程で開花、

駆け足で桜前線は北上して来たようですね。

花冷えの中、今はもう ほとんど満開になっています。

 

さて、男子寮から観洋まで歩いて5分のごく短い道のり

道路脇の雑木林では 寒さが和らいできたせいでしょうか

このところにわかに動きが活発になったのが

このちっちゃなキツツキ。

小さいキツツキなので

そのまま「小啄木鳥」と書いて「コゲラ」です。

大きさはスズメほどで 15㎝くらい。

日本国内に生息するキツツキの中では最小です。

頭の大きさの割に体が小さい「幼児体型」ですから

見た目 愛らしい印象があります。

黒と白の縞模様が コゲラの特徴ですが、

実はこの縞模様、羽の黒い「斑点」が並んで

縞に見えているのだそうです。

よ~く見てみれば・・・、ええ 確かに。

これには 気が付きませんでした。

天然林から雑木林や公園の樹木など、

木立のある場所ならば普通に観察されます。

本来は平地から山地の林に生息していますが、

近年は都市の近郊にも定着していて、

市街地に近い街路樹や人家の庭木、

公園の樹木などでもよく見られます。

つがいや家族でいっしょにいることが多く、

鳴き声はお互いの確認をするための

「ギー、ギー」という声。

なわばりの主張や、遠方への自分の位置の伝達、

巣立ったヒナが親鳥に給餌をねだるときなどには、

「キッキッキ」という強い声を放ちます。

嘴で木を強く連続して叩いて音を出すのはキツツキの特徴。

これはドラミングと言って、

餌をとる為のキツツキ特有の行動です。

ただドラミング音は、アカゲラなどの大型のキツツキに比べ

小さく短いようですね。

こちら↑が、南三陸のアカゲラ。体長24㎝。

アカゲラに比べたら体はずっと小さく

どちらかと言えば地味な色をしているコゲラですが、

何と20 haほどの広いなわばりを持っていて、

一度繁殖を始めると同じ場所に生息し続けます。

主に昆虫などの節足動物を捕食し、木の実を食べることも。

樹皮につかまり、縦横にこまかく移動しながら、

表面からつまみとったり、つついて小さい穴を開け、

長い舌を隙間や昆虫の掘った穴に差し入れて食べています。

繁殖に向けて 動きが更に活発になっていくことでしょう。

 

東日本大震災から8年目の春、

とは言え 町の復興は まだこれから。

いよいよ活発になる野鳥の動きほどに

一日も早く活気が戻ってくれればなぁ

そんな風に願うばかりの南三陸町でも、

春は ゆ~っくり だんだんと 温んできます。

 

△コゲラ 逆光と曇り空の芳しくない条件下

逆光補正の不鮮明画像で失礼致しました。

 

 

 

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