一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
海に 春がきらめいています。
11日の志津川湾。
ホテル観洋屋上からの光景です。
風の冷たさも緩んで、陽の温もりは 春うらら♪
ウミネコの舞う 志津川港からは、

補給を終えた漁船が 水面に波を描いて出港して行きます。

長閑で 心なごむ そんな光景です。
一週間前には まだ咲き初めだった桜は・・・


もう 七~八分咲きでしょうか、華やかに咲き誇り
玄関前に鮮やかな彩りを添えています。
一方こちらは、やはり春がきらめく小さな港・・・

ええ、まだ居るんです! 越冬したコクガンが。
気持ちよさそ~に泳いでいます。
いくらなんでも北へ帰るのが遅過ぎ! やはり これは一大事!
と思いましたから、
南三陸・海のビジターセンターにお邪魔して伺ったところ、
5月の連休まで滞在する個体もあるのだとか。
そのこと自体 とにかく意外なことで 拍子抜けしてしまいましたが、
心配して気を揉むこともなかったのだということが判ってホッとした次第です。
聞けば、センターでは、この9日に 20羽ほど確認していたそうです。
ビジターセンターから観察できるだけで20羽ですから、
他にもっと居るのかも知れません。
あと一か月近くは居てくれそうなコクガンですが
願わくは、このままこの場では大事なく 無事に北へ発ってほしいもの。

気持ちよさそうに「長居」しているコクガンたちの眼に、
志津川湾の春うららかな光景は
果たして どんな印象に映っているのでしょう?
彼らに「話」を聞ける筈もありませんが
訪れる人のみならず、野生の生物の心さえ癒す力が
南三陸町にはある・・・
そんな風に 感じています。
居残りコクガンたちも この南三陸町の居心地が良くて
なかなか去れないでいるのかも知れません。
一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
春、ですね。
4月5日、午前中は小雨が降っていた 日曜日の午後。
空は曇っていて残念な画ですが、


観洋の桜は ちらほら花が開き始めました。

春 ですね。
ところで、前日の4月4日は 春うらら。
町内の海辺では、こんな光景も。
地元での 本格的なお花見は もう少し先ですが
暖かな日差しの中、海を眺めながらのピクニックでしょうか。
気持ちよさそう♪
春ですね。
そんな、浜辺から 程近い港では

あれ?大丈夫なのかな、と 心配してしまう光景が・・・
「渡り鳥」の筈のコクガンたちが、まだ 居るのです。
春 なのに、です。
船揚げ場に・・・

漁船の近くに・・・

ざっと見渡して 5羽を確認しました。

春なのに、未だ 北へ向かわないコクガンたち。

暖かくなって来ているのに
このまま北へ渡らずにいて 果たして大丈夫なものか?
渡りを忘れるほど この港が居心地良いということなのか?
ひょっとしたら 渡らずに ここに居つくつもりなのか?
さりとて、夏場の暑さに耐えられるか?と
コクガンの気持ちなど 知る由もないのに
あれこれと 気を揉んでいる今日このごろでございます。
Minami Sanriku Kira Kira Don or Kira Kira Bowl was created by the idea of Minami Sanriku Hotel Kanyo in 2008 in order to live up the town of Minami Sanriku.
Then, it was diffused to several restaurants of the town in 2009.
There are 4 series of bowls according to the foods of four seasons, such as “Spring Coming Bowl”, “Summer Sea Urchin Bowl”, “Tasty Autumn Bowl” and “Winter Salmon Roe Bowl”.
It was Awarded the prize of Food Action Nippon FAN Award 2014″ by the Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries of Japan.

“Spring Coming Bowl”, collaboration with the local vegetables.


“Summer Sea Urchin Bowl”, rich Sea Urchin with husk.

Completely covered by Sea Urchin.

“Tasty Autumn Bowl”, seasonal Saury and Bonito.

Another version of “Tasty Autumn Bowl”, with Conger Eel Tempura.

“Winter Salmon Roe Bowl”, covered by shining Salmon Roe, Salmon Rose and Abalone.

Please come to enjoy yummy Minami Sanriku.
Sergio
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一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
南三陸町志津川湾のコクガン。
まだ居ます。居ました!
いつもの港に。
昨日29日夕刻、
生態調査用の標識と発信機を付けた個体も含めて5羽確認しました。
発信機の主は、船揚げ場のスロープでアオノリか何かを食べていましたし
他の4羽は、マンツーマンでオオバンをしっかりマークしながら
アマモをゲットして(奪って)いました。

夕暮れ時の港、
ほとんどシルエットでしか確認出来ませんでしたけれどもね。
それにしても、もう4月になるというのに、
渡りの方は大丈夫なのか、少々心配です。
さてさて、先日 志津川港へコクガンを確認に行った際、
近くの公園で幸運にも出会えたシジュウカラガンですが、
コクガンと同じ、カモ目カモ科コクガン属に分類されます。

まさに「コクガン」属。 なので コクガンに近い仲間です。
両頬が白く首の付け根に白い輪があるのが特徴です。
首に白い輪があるのは、その位置が違いこそすれ
コクガンと似通ったところ。

ただこの個体の白い輪は ややぼんやりしていますね。
白い両頬がちょうど「シジュウカラ」のようなので
シジュウカラガンと呼ばれています。

海洋の急峻な大小の島々で繁殖する、ということですから
海辺に姿を見せるのも 特に不思議なことではなかったようです。
ただ、南三陸町では
これまでまず見かけたことがありませんでしたから、この時は驚きました。

実はシジュウカラガン、1938年〜62年まで観察記録が途絶え
絶滅したと考えられていました。
その後、1963年に再発見され、保護活動へ。
国際的な保護活動が進められる中、
1983年に仙台市の八木山動物公園が米国から9羽を譲り受けて繁殖事業を始め、
2010年までに551羽を自然界に戻したこともあって、
2014年12月下旬からは 日本への飛来数が1000羽を超えています。

北への渡りの途中、志津川湾に「寄り道」したのは

やはり、豊かさ溢れる南三陸町の自然に惹きつけられて・・・、
のことだったのでしょうか。
一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。
暖冬の今シーズン、
三週間も早く北へ向かい始めた伊豆沼のマガンや白鳥の
北帰行も殆ど終わり・・・
という報道に驚いて、もしやコクガンも?!と、
海辺に出かけ 姿を確認してホッとしたのが もう三週間前のこと。
春のような陽気も手伝って、志津川湾のコクガンも
すっかり北へ帰ってしまったとばかり思っていました。
が、まだ居ました。数羽だけですが。

3月22日の夕方、いつもの場所へ確認に行ってみると・・・
二週間前に「取り残されていた」とご紹介した
調査用の標識と発信機を付けたコクガンも

せっせとアマモを食べていました。
あの時より いくらか元気を取り戻しているようで
良かったよかった♪
他にも、合わせて八羽くらいでしょうか、オオバンの傍に寄り添うように

港の岸壁からそう離れていない辺りに 点々と。

オオバンに「寄り添う」コクガンたちの魂胆は・・・、こうです。
彼らが潜水して取ってきたアマモを横取り!

横取り!!

横取り!!!というわけです。
さすがのオオバンも、冬場以上に執拗に迫ってくるコクガンに
嫌気が差して、避けようとする様子も見られました。
潜水の得意なオオバンにとっては 気の毒にも見えますが、
何せコクガンは 潜れませんから。しかも、旅立ち間近。
きっと、この横暴とも思える行為を許容し共生してくれているのは
それを知っているから なのかも知れません。
身体の小さなオオバンの方が、心が広いのかな?
いずれにしても、北帰行を目前に 食欲旺盛なコクガンたち。
エネルギーを充電して
最後の一団の旅立ちも いよいよ間近なようです。

皆様こんにちは、マッキーです。
今回は当館から車で約50分!
「気仙沼」と離島「大島」を結ぶ大島大橋(鶴亀大橋)をご紹介いたします。

こちらの橋は、全長(橋長)356m!
白い綺麗なアーチの橋が昨年4月7日に開通いたしました。

その3年前の2016年冬、
研修旅行で気仙沼を立ち寄った際には、
橋が建設途中で、
陸地でアーチ部分の工事を行っていました。
それから3年の月日が経ち開通し、今に至ります。

この橋の開通により、
それまで気仙沼港と大島を繋ぐ住民や観光客の足となっていましたが、
フェリーは廃止となりましたが、
その代わりに、一日に8本程のバスが気仙沼市内とバスを行き来しています。

実際に渡ってみると、気仙沼の港町が一望できる眺め♪
反対側は、小型船と養殖棚と主に自然が広がっていました。

大島側には、
駐車場&お手洗いの他に、記念撮影ができる
木造の高台がございました。

気仙沼にお越しの際には、
ぜひ車と徒歩で渡ってみてはいかが?
自然いっぱいの大島をぐる~っと一周するのもおすすめです。

Satohama Shell Mound is located between Ishinomaki and Matsushima where was lived by Jomon people, ancestors of Japanese, from 6,800 to 2,000 years ago for more than 4,000 years. Shell mound is long 600m and wide 200m thick 6m.

These faces are believed as typical Jomon people. The origin of Jomon people is considered as the Sundaland (former South East Asia) or the Siberia.

Jewelry of Jomon people, jadestone.

Arrowheads, for hunting.

House of Jomon people.

Excavation of Satohama started from Taisho Era, 100 years ago.

This is a replica of Jomon venus.

Sannai Maruyama ruins, the biggest Jomon village of Japan in Aomori, 40 hectare big.

New fashions of Jomon girl and Yayoi girl.
It is only 1 hour from Shizugawa to Satohama by Sanriku Motorway.
Please experience ancient Japan.
Sergio
Book us at;


こんにちは、トーマスです。
吹く風が春めいてきまして、
あたたかな行楽シーズンの予感に
うずうずしている方もいらっしゃるのでは?

南三陸へお出かけしたい貴方のために、
ホテルロビーの『ウミネコ案内所(観光案内所)』は
フロントの皆様が常に情報をアップデートしています!
是非オススメ情報をチェックして
地域のお店を回ってみてくださいね。
そして! お客様の観光のお手伝いと
今回はなによりも
「地域を盛り上げたい!」という思いから、
南三陸ではこの度、南三陸のお店で使える
500円分の利用券【地盛券(じもりけん)】
を発行しました!!


<地盛券(じもりけん)とは?>
全国的な観光・レジャー自粛の渦中にあって
地域のお店は大変な打撃を受けております。
そこで、南三陸にお越し頂いた皆様に
地元でお買い物をするきっかけになればと、
ホテル観洋にご宿泊のお客様へ
500円分の利用券を配布いたします。

<地盛券の配布・使い方について>
南三陸ホテル観洋にご宿泊の
大人のお客様を対象に、フロントにて
お1人様1泊につき1枚お渡しします。
チェックインからチェックアウトの
お日にちまでご利用いただけます。
券に記載された注意事項と利用期限を
必ずご確認ください。

チェックイン時、地盛券とセットでお渡しする
『利用可能店舗一覧』に掲載されている
町内のお店にてご利用可能です。
お買い物の精算時にお店の方にお渡しください。
※お釣りは出ませんのでご注意ください。
※いかなる場合も現金への換金は出来かねます。
※ホテルの宿泊料金には充当できません。館内消費は利用可
(宿泊料金に含まれない飲食代・売店など)
<配布期間>
2020年4月5日チェックインのお客様まで
ご好評につき、
2020年4月24日チェックインのお客様まで延長が決定いたしました。

今月3月13日から配布を開始した地盛券。
13日には利用券をゲットしたお客様から
「これで町にお買い物に行きたい」
「家族にお土産を買いたい」
「美味しいものを食べたい」
などなど、どんなお店で使えるかをチェックしながら
ワクワクしたお声が聞かれました(*'▽')

南三陸てん店まっぷ加盟店と連携しているので、
まっぷに付属しているスタンプラリーも
楽しめて景品もゲットできちゃいます♪
全国的な自粛ムードで落ち込む地域経済に
活気を呼び戻す取り組みとして、
新聞やニュースでも取り上げられました!

3/10三陸新報

3/14毎日新聞
その他メディア掲載情報につきましては
メディアサンクスをご覧くださいませ。
今後も地域を盛り上げるべく、
地元の商店の皆様と楽しい企画を考えてまいります。

空気がきれいで、海の幸山の幸が美味しい南三陸へ
是非お越しくださいませ~!!
皆様こんにちは、マッキーです。
今回は、震災から9年~気仙沼編~をお伝えいたします。
南三陸同様、東日本大震災で甚大な被害を受けた港町・気仙沼市。
この街も震災から9年が経ち、
新たな街づくりが着々と進められています。

昨年3月10日には「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」はオープンいたしました。

中に入ると…
まずは震災当時の様子の映像や写真を観た後に、
旧気仙沼向洋高校の校舎の内部を歩き、
甚大な被害をもたらした津波の脅威を学ことができます。

昨年4月7日には、
「気仙沼」と離島「大島」を繋ぐ大島大橋(鶴亀大橋)が開通。

島民の生活や観光に大きな役割を果たしています。
そして、今も変わらず気仙沼の街を見守り続けているのが
震災伝承施設にも登録された「命のらせん階段(旧阿部家住宅)」

チリ地震の津波で多くの人が犠牲になった事を教訓に、
同じ悲しみを繰り返さないようにとの想いで、
震災の4年前にらせん式の外階段を取り付けました。
そして、地域住民の方々とも避難訓練を行っていた結果もあり、
震災当日は約20名が大津波から命を守ることが出来たこの階段は、
「命のらせん階段」と名づけられました。

そして観光面では…
豊富な海の幸を和・洋・お寿司で味わえ、
新鮮な魚介類や海産加工品がお買い求めいただける、
海の魅力が集まった。
「気仙沼海の市」

「気仙沼お魚いちば」

マイナス20℃の世界で氷の中で止まったお魚を見ることができる。
「氷の水族館」

サメの生態について詳しく知ることができる。
「シャークミュージアム」

(氷の水族館とシャークミュージアムは「海の市」の中にございます)
そして、港町気仙沼を一望できる高台に建つ姉妹館。
地下1,800メートルから湧き出る深層天然温泉、
高張性の純食塩泉で浮遊浴でゆったり寛ぎのひと時を…
「気仙沼プラザホテル」


「サンマリン気仙沼ホテル観洋」


また弊社㈱阿部長商店の「気仙沼工場」は、
先日の3月11日、
「NHKスペシャル 復興ハイウェー 変貌する被災地」にて紹介されました。

以前より岩手県の釜石と気仙沼間では
山間の一般道(約90分)を介して鮮魚を運んでいましたが、
ハイウェー(三陸道)ができたことにより時間は
約65分へと短縮。
より新鮮な魚を運べるようになりました。

今回、紹介されたのは弊社の気仙沼工場。
ハイウェーを介して運ばれた新鮮な魚を、
様々な形で皆様のもとへお届けできます。

交通面では先月24日(月)に、
気仙沼中央IC~気仙沼港ICが開通となりました。
ちなみに気仙沼港インターチェンジは…
仙台方面への従来のみが可能な「ハーフインター」なので
乗り口と降り口を間違えて逆走しないよう要注意。

また、三陸沿岸道は2020年度末までの全線開通が予定されており
現在工事中なのは
小泉海岸IC~本吉津谷IC間(延長2km)と
気仙沼港IC~唐桑南IC間(延長7.3km)を残すのみでございます。
いずれも2020年度末開通予定との事です。

南三陸と気仙沼、
春の三陸海岸をドライブに出掛けませんか?
