Rugged dark rocks along a misty shoreline with greenish water and white waves, a seagull perched on the rocks in the foreground.
23日の朝、その姿はありませんでした。

5階ティーラウンジで、

Boxed materials and a poster featuring seabirds on rocks; Japanese text advertises a seagull chick name-request campaign.

カモメのヒナ 名前募集!(・・募中集の誤植は失礼)、と

応募用紙を用意していましたから、

6階 朝食会場の窓から双眼鏡などでお客さまもご覧になっていらっしゃいました。

ただ、その時には もうヒナが「見えなかった」そうです。

おそらく、台風の接近、低気圧の通過で

雨風が長時間 吹き荒れ”続け”

岩の上の巣の中では親子ともども濡れそぼり(こちらは20日の様子)、

その上追い打ちをかけるように急激な気温の低下。

これが、一番の打撃では無かったかと思われます。

経緯はあくまで憶測ですが、バイタルの無くなったヒナは

親鳥が 巣の直ぐ下の岩の陰に隠し、ずっと寄り添っていました。

きっとカラスやトビに持って行かれないように、でしょう。23日午後の母カモメ、

Seagull perched on a jagged gray rock face amid moss and twigs along a rocky shoreline.

天を仰いで”嘆いている”、そんな風に 見て取れます。

今年は、県内の地上波テレビすべての局から

取材していただいて大勢の方から注目頂いておりましたから、

申し訳ない思いと、残念な気持ちでいっぱいです。

この事態を受けまして、

今回のヒナの名前の募集は取りやめとさせて頂きますので

どうかご了承のほど お願い申し上げます。

 

それでも、隣の岩で一度巣を流されたツガイが、

再度挑戦してヒナを一羽を孵したことがありましたから、

このツガイも、再度産卵しないとも限りません。

現にこうして仲睦まじくしながら、この場を他に明け渡さず、

確保しています。27日午後の様子ですが、巣を見てください。

「窪み」が作ってあるのがわかりますか?

これ、”産卵の可能性あり”とBluebirderは見ました。

次の産卵に大いに期待を寄せながら、

またしばらく見守っていくことに致します。