「地元 田束山のつつじがもう見頃」

そう聞いて、先日 チャリにて ヒルクライムに行ってきました。

田束山へのヒルクライムは 実に久しぶり。

この19日のことでしたが、いきなり暑い日で

日中のなんとも強い日差しにくじけてしまい

観洋近くを出発したのが、なんと午後4時。

”ヒル”クライムならぬ、”ユウ”クライムとなってしまいました。

それでも未だ日は割と高く、風は肌に涼しくて心地よく走り出せました。

今回は磯の沢ルートにて。

森には 随所に藤の花が咲き誇り、眼に鮮やか♪

青空を背に、陽に陰っても尚
山の緑に映える藤色は、眼に心地いい~♪

藤薫る風はまた格別で、その清々しさは そのままペダルを踏む力に♪

登坂走行をアシストしてくれました。

ところで、ちょいと調べた見たところ、藤の香りには 抗酸化作用があり、

副交感神経を刺激し、精神を安定させ、解放感、疲労回復、

ストレスの解消などをもたらすと言われています。

道理で、疲労が和らいだわけですww。

田束山山頂までは、蛇行走行も必定のきつい坂道。

それだけに、視界が開けた時の解放感は たまりません。

田束山。

陽が西に傾いていたので、東南向きの斜面は陰っていますが、このつつじの斜面が、

観洋から眺めると 赤く見えるエリアですね。

観洋近くを出発しての所要時間は、2時間10分。

途中5分×3回の休憩を差し引いた走行時間は、1時間55分になります。

チャリの距離計では、片道18㎞にも満たない道のりでしかないのですが、

標高512m、山頂からの眺望の壮大さは、

長い登りの疲れを吹き飛ばして余りがあります。

今まさに沈もうという夕陽に映える

つつじの群落。

色鮮やか。

経塚辺りのつつじは、夕陽の光と陰で より深味のある色に演出されていました。

まぁ、夕刻の出発でしたから 予め覚悟はしていたのですが、
陽が沈んだ午後6時半近くの"downhill"は、いやぁ~寒いさむいww。

高度が下がるに連れ、少しずつ緩む気温にほっとしながら下山した次第ww。

途中、山の樹々を映す田束湖(たつがねこ)の美しい眺めをしばし楽しみつつ、

復路は 1時間5分で無事スタート地点にGoal。

藤の色、田束山頂の絶景、そして夕映えのつつじに心癒された今回のHill climb。

藤の香りが”力”をくれたお陰もあり、

これまでのアタック(?ww)で一番軽い疲労感がまた心地のよい

超ショート・トリップでした。

P.S.

1971年アメリカ発祥の”バイコロジー”は、自転車で公害を防ぐ社会運動でしたが、

現代版バイコロジーは、加えて、
チャリを”健康と体力づくり”に効果があるアイテムと提唱しています。

今更自転車ぁ~?と思われるかも知れませんが、チャリの大小は問わず
その効果たるや どうしてどうして。

中学時代、ママチャリで千葉~秋葉間を通っていた弱虫ペダルの坂道くんよろしく、

知らず知らずのうちに体力づくりになることは Bluebirderも只今実感中~。

晴れた日にチャリでポタれば、いつもと違う景色が見えてきます♪

みなさんもいかがですか?

 

さて、次のスターパーティは・・・