カモシカ come on!!

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

観洋から徒歩5分のところにある 当館の男子寮
先日 たまたま その寮へ休憩に向かう途中

当館のお客様 ご夫婦連れでしたが
歩道に立ち止まって
じっと西側(写真右)の斜面を見上げていらっしゃいました
国道45号沿いです

もう遠目から お2人の姿には気付いていましたから
何か居るんだろうな とは思っていましたが
すれ違う際・・・
「何か いるんですか」
「ええ カモシカが  あそこに!」

「ほんとだ いるいる」
「珍しいですよねぇ この辺ではよく見かけるんですか」
「そうですね 時々ですけど」
「あんなに急な斜面なのに どうやって戻るのか見てみたい」

急斜面で 涼しい顔の カモシカ・・・(カメラ目線 ww)

南三陸町内の山手ではもちろんのこと
観洋近辺でも出没している こちらのニホンカモシカ
ついこの前は 寮の前で 母子で居る姿を見かけました

ニホンカモシカは 国の特別天然記念物

氷河期から姿を変えていない
原始的な特徴を持つ動物なのだそうです

生物学的にもかなり貴重な『生きた化石』として
学術的価値が認められ
1934年(昭和9年)に国の天然記念物に

その後 第二次世界大戦後の食料難で 肉や毛皮目的に乱獲
生息地の開発も進み 生息数が3000頭程まで激減・・・
事態を重く見た政府が1955年(昭和30年)に
「特別天然記念物」に引き上げた経緯があります

あのジャイアントパンダが日本に初来日したとき
中国にお礼としてニホンカモシカが贈られたそうな(知りませんでした:恥)
つまり 珍獣パンダと同じくらい貴重な動物ってことになります

ニホンカモシカは 鹿ではなく”牛の仲間”で 草食性
草 木の葉 新芽を主食に 木の皮やフルーツなども食べるのだとか

こちらは 只今 椿の葉 あるいは小さな花芽でしょうか
むしゃむしゃと 食べている所
もう そろそろ冬を迎える準備なのかも知れません

観洋へお泊りの際には
国道45号を南へ お散歩をどうぞ
ひょっとしたら
実はパンダ並みの”珍獣”カモシカに出会えるかも知れません

合言葉は ”カモシカcome on!”です(ww)

 

追伸
翌日 カモシカが葉を食べていた椿と思しき木を見上げると・・・
見る影もなく 全体の葉の半分ほどが無くなっていました (-_-;)
もの凄い食欲です
“椿”にとっては
“嘆き”の ”come on↓”でしょう

~~~~~~~~~

さぁ いよいよ8日は皆既月食

スターパーティは月食の始まる直前の   午後6時スタートです

今回は 月の出直後から部分月食が始まり
すべての過程が終わるまで観察できる好条件♪
その上 月に天王星が隠れる
珍しい”天王星食”も観られます

皆既月食と惑星食が同時に起こるのは442年ぶりで
次回は322年後ということですから 必見です

一大天体ショー あとは晴天に期待です

コメントを残す on カモシカ come on!!

でんでんむし

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

先月29日に梅雨明けした 東北南部

梅雨明けしたものと・・・という宣言っぽい発表が出たのが
午前9時半のことでした

その っぽい宣言を前に この日の早朝
Bluebirderは たまたま思い付きで観洋の近くを 散歩しておりました

朝もやを 水面に残して 志津川湾
雨上がりの朝は 気分がよかったものでww

国道45号沿道には

葉が白い マタタビ


ユウゲショウ


ドクダミ


タチアオイ


セイヨウノコギリソウ


ヘビイチゴ


満開の 栗の花


マツヨイグサ・・・

と 雨上がりの朝の植物と花々は 実に瑞々しく
活き活きとしてきれい♪

この梅雨明けを3時間後に控えた朝
ささやかな”幸運”を感じたのが
“でんでんむし”との”出会い”

“ガマズミ”と思しき実を食べていました

“出会い”といっては ちょいと大袈裟かもしませんが
まともに 大きめのカタツムリを目にしたのは
おそらく20年ぶりのこと・・・
これまた 少々大袈裟かもww

とにかく
ちっちゃくてあまり元気の無いカタツムリは 時々目にしていたものの
元気で立派なのは
やっぱりそれくらいの間 観ていなかったような気がします
まぁ そもそも雨の日は自然の中に身を置かず インドア化していましたしネ

強く印象に残っているのは まだ幼いころのこと
雨の日 ご近所の庭には
それはそれは当たり前に 何匹も カタツムリが観られたものです
それが 梅雨時であればそれはもう・・・

友達と カゴに入れて
キャベツを食べさせたりして観察
結構な勢いで食べてしまうのが 面白かったのを覚えています

それにしても ほんとに少なくなったようですね
“農地が減少し宅地化が進んで カタツムリの成育する環境が
減少していること”が 原因なのではないかとのこと

居場所を追われ 梅雨がわずか2週間というのでは
雨好きのカタツムリにとっては
とにかく難儀で気の毒なこと

猛暑の中
今頃  一体どうしていることでしょう?

~~~~~~~

さてさて 観洋の岩場で生育中のカモメ兄妹
観洋を訪れた方々から 名前を募集しておりましたが
館内従業員やスタッフの人気投票を経て
当館 阿部憲子女将による審査の結果

“お兄ちゃん”は 「るい君」


“妹”は 「モネちゃん」 に 決定いたしました

「るい君」ご応募 多賀城市 浅野様
「モネちゃん」ご応募 仙台市 中山様
「もねちゃん」ご応募 大河原町 平林様には
観洋オリジナル商品をお送りいたします

ご応募頂きました52名の皆さま 並びに観洋スタッフの皆さま
ご協力ありがとうございました

コメントを残す on でんでんむし

白い翼

いいでしょ?
この風景

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

まだ1月とは言え 明るい陽射しに包まれ
“光の春”も感じられた とある日の午後のこと

国道45号を ちっちゃな愛車で観洋に向け走行中
北上川の水面に白い影を映す
ハクチョウたちの群れを 発見!!

その眺めの美しさに目を奪われ 思わず車を停めてしまいました

手前の群れの向こうに また 別の大きな群れが・・・
おそらくは
伊豆沼や長沼 蕪栗沼(かぶくりぬま)をねぐらに越冬する群れで
日中は 周辺の水田や草地などで餌を食べたあと
そうした餌場からほど近い水の上で
羽を休めていたのでしょう

それにしてもこの景観は さながら”白鳥の湖”♪

湖面に白い影を映すその光景は
空の青と山の緑が相まって なんとも美しい(^^♪

最近 ラジオを聴いていたら
リスナーの投稿に”白い色は神さまの色”なのだから
という言葉がありました

実際 ”白は神を象徴する神聖な色”とされ
白い動物は西洋でも東洋でも神聖で
神からの使いというとらえ方が多いようです
そう考えると この光景 より一層神々しく見えてきますww

“山紫水明”に”白い翼”・・・けだし 素直にきれいです!!!

そんな美しい光景に すっかり魅せられ

暫し水辺に佇み つい見入ってしまった 水曜の午後なのでした

 

さて 一方こちらは ”コクガンの海” 志津川湾

いつも群れている岩礁近くには 点々と 点々と・・・

ゆったりした動作の ハクチョウたちに比べたら
体もずっと小さいので
動きは ちょっとせわしなく感じられます

けれど そこがまたカワイイ

この日 いつもの港では 船揚げ場にいる数羽を確認

ラッキー! 余裕で”接写”出来るぞ と
ほくそ笑みながら シャッターを切り始めた矢先・・・

近くに居た釣り人が 竿を ビュッとひと振り!!?
なんということでしょう!
驚いたコクガンたちは その途端 飛び立ってしまったのでした
ざ 残念・・・・・

29日 南三陸海のビジターセンターでは
180羽以上を確認しています

コメントを残す on 白い翼

黒崎バレー

空は秋色

刷毛で描いたような白い雲も 秋の雰囲気

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

こうした中 久しぶりに顔を合わせたヤツが居ます

こちら!

はい 野生のカモシカです
姿を現した現場は と言いますと・・・

黒崎バレー・・・

国道45号を通す 小さな谷間

Bluebirderが勝手に命名しました
このブログ上の呼称ということで・・・悪しからず
ここから観洋迄は徒歩5分

カモシカは はじめこの国道を右から左へ
横切ろうとしていたのですが なぜか躊躇したように立ち止まり
“驚いて”停まった車に”驚いて” 右の林に戻ってしまったのです

Bluebirderが 歩道を行くと更に奥へ行ってしまい 撮れずに残念!
と思いきや・・・通り過ぎようとする私の目の前に
ひょっこりは~ん とばかりに顔を見せたのです


若い個体のようです  
おそらくは好奇心の塊

手前に 錆びたガードレールがありますが
これ 旧道の名残りで 彼(彼女?)にとっては文字通りガードなのでしょう
さながら 結界 ってところでしょうか

唐突な出現に こちらも驚きましたが
彼らは こうして私たちの行動を じ~っと見て
よ~く観察する傾向があります

出合い頭ならば
脱兎のごとく走り去ってしまうこともありますが
セーフティーディスタンスを確保できれば
特に慌てることなく
幾度も振り返って
ジッとこちらを眺めることを繰り返しながら
離れてゆきます
面白い♪

ところで こうしたカモシカが出没する”黒崎バレー”では
四季折々の野の草花を愛でることが出来ます

こちらは ”アザミ”

キク科の植物で 花の季節は4月から7月にかけて というのですが
こちらは 9月の”ノアザミ”
花言葉は 『独立』『報復』『厳格』『触れないで』など
特に 紫のアザミの言葉は『気品』なのだそうな

確かに ジッと見入ってしまうほどに美しい色です

そして こちら

“アカツメクサ” 別名”ムラサキツメクサ”

英名red clover  シロツメクサの親戚になるのかな
ヨーロッパ原産で
箱に詰める緩衝材に使われていたことから「詰め草」の名があります

花言葉は『善良で陽気』『ゆたかな愛』『勤勉』『実直』

本来は春の訪れを知らせる花で
春の4月〜5月をピークに
夏の暑さで減っていきますが
秋口には復活し 長く咲くとのこと

先日 夜分に黒崎バレーを歩いていたら
暗がりの斜面が
まるで雪でも積もったように白く見えたので 近づいてみると
それは白い花でした

調べてみたら ”センニンソウ”
馬や牛も食べない毒性の強い植物ですが
「安全」「無事」という花言葉を持っていて
国道沿いに咲く花としては
ドライバーにとって験(ゲン)のいい植物と言えそうです

そして こちらが宮城県の県花”ミヤギノハギ”・・・(と思われます)

ちっちゃなつぼみが 膨らみ始めました
こちらは 秋の七草の筆頭で代表的な秋の花
花言葉は 「内気」「思案」「柔軟な精神」

内気・・・と言えば
巣があった岩場から なかなか離れられないでいた
カモメの”ようちゃん”のその後ですが
どうやら 兄の”かん君”と一緒に
立派に巣立ち出来たようです

こちらは 巣立ち前最後のツーショット

親に引けを取らない大きさに成長しましたが やはりカワイイ♪
彼らがここで子育てするのは 果たして何年後のことでしょう

今年も 観洋のカモメ親子にご注目頂き
誠に ありがとうございました

コメントを残す on 黒崎バレー

ニセアカシアの季節

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

ホテル観洋に隣接する民家の敷地には
ニセアカシアの樹があって
国道45号の歩道にまで その花の房を延ばしています

白い花は 青空によく映えてきれい

花から漂う い~い香りは
歩いていて すぐにそれとわかります

蝶々の形をした白い小花を集めた
花房はちょうど藤のよう
花には蜜が含まれていて
ミツバチの蜜源にもなっています

ニセアカシアは 夏の季語

いよいよ深まる海の蒼

こうして巡る季節の中 観洋眼下のオオセグロカモメも
刻々と 産卵の時期が迫っています

去年↓ 巣の中に卵1個が確認できたのが5月18日のことでしたから
それまで あと一週間

よく晴れた この8日の朝は


海上でランデブーを楽しんでいた 二羽

ややあって メスが営巣中の岩場にもどると
すかさず 巣の中へ・・・

もぞもぞと 巣に身を沈め
卵がいつ産まれてもよい といった態勢に

柔らかそうな巣材で占められた巣には
深い窪みが出来ています

メスが巣に入って 自然に出来たものでしょう

ここに卵を産み落とせば
ほかに転がり落ちる心配はなさそうです

よく見てみると 巣材には緑色のものも
コケ類でしょうか 海草類でしょうか
識別できませんが クッション性と保温性は高そうです


それはさて置いても
とにもかくにも注目は いつ産卵するのか
今年はいくつ産まれるのか 何羽孵るのか

カモメのヒナたちが巣立ちするまでの間
しばらく 楽しみに観察することにいたします

~~~~~~
P.S ・・・などと記していたこの9日夕方のこと
どうも二羽の様子が怪しい・・・

何が?って オスが 巣から出ないのです

それでもって メスがオスに餌を運んで来ている・・・
ということは つまり

巣の中には もう卵があるとも 推察されます。
しかしこの日は、日没サスペンデッド。
とうとう巣の中は確認できませんでした。

卵 10日にでも見つけたら 追伸入れます♪

~~~~~~~!!!!!!!!!!

P.S 産まれました!  かなり気を持たされましたが ついに

一個目の卵です
確認は 5月12日正午前
去年にくらべて6日早い確認です

ティーラウンジスタッフのKさんが 12日朝観た時には未だ
Bluebirderが観た10時半ごろにも 未だありませんでした

にわかに 新しい巣材を交代で
運び入れ始めたのが 11時40分を回ったころでしたから
おそらく産卵は その直前11半ごろかと推測されます
細かいことはさて置いても とにかくは
二個目三個目の産卵
そして ヒナの誕生が楽しみです♪

コメントを残す on ニセアカシアの季節