まだ居ました

 

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

暖冬の今シーズン、

三週間も早く北へ向かい始めた伊豆沼のマガンや白鳥の

北帰行も殆ど終わり・・・

という報道に驚いて、もしやコクガンも?!と、

海辺に出かけ 姿を確認してホッとしたのが もう三週間前のこと。

 

春のような陽気も手伝って、志津川湾のコクガンも

すっかり北へ帰ってしまったとばかり思っていました。

 

が、まだ居ました。数羽だけですが。

3月22日の夕方、いつもの場所へ確認に行ってみると・・・

二週間前に「取り残されていた」とご紹介した

調査用の標識と発信機を付けたコクガンも

せっせとアマモを食べていました。

あの時より いくらか元気を取り戻しているようで

良かったよかった♪

他にも、合わせて八羽くらいでしょうか、オオバンの傍に寄り添うように

港の岸壁からそう離れていない辺りに 点々と。

オオバンに「寄り添う」コクガンたちの魂胆は・・・、こうです。

 

彼らが潜水して取ってきたアマモを横取り!

横取り!!

横取り!!!というわけです。

さすがのオオバンも、冬場以上に執拗に迫ってくるコクガンに

嫌気が差して、避けようとする様子も見られました。

潜水の得意なオオバンにとっては 気の毒にも見えますが、

何せコクガンは 潜れませんから。しかも、旅立ち間近。

きっと、この横暴とも思える行為を許容し共生してくれているのは

それを知っているから なのかも知れません。

身体の小さなオオバンの方が、心が広いのかな?

 

いずれにしても、北帰行を目前に 食欲旺盛なコクガンたち。

エネルギーを充電して

最後の一団の旅立ちも いよいよ間近なようです。

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一週間後 別の珍鳥との出会い

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

あの黒いシックな衣装の一団は、

そこには もうすっかり居なくなっていました。

 

志津川湾の小さな港。

先週アップした写真を撮って一週間後の13日、

暖冬の中、ここに居たコクガンたちは、

伊豆沼のマガンや白鳥と同様、

例年より早い北帰行になったようです。

小さな港には、係留された漁船が数艘。

水面には オオバンやクロガモが何羽か 居るだけ。

寂しいものです。

 

そんなセンチな気分で 入り江の奥に入っていくと・・・・・

?????!居たではありませんか! コクガンが!!!

ただ一羽、生態調査用の標識と発信機を付けて

ぽつんと取り残されていました。

首のネックレス模様の 明瞭度と幅からすると、

比較的若い♀かも知れません。 (勝手な考察ですが 笑)

この港を訪れる度、標識を付けた個体は確認していましたが、

その頃から 動きがおっとりしていて、

快活さも余り感じられず 大丈夫なのかと心配していたのですが、

まさか 取り残されてしまうとは・・・。

緩慢な動きを観ていると、何となく弱っているようでもあり

背中の小さな発信機でさえ重そうに見えます。

渡り鳥たちは、群れで北へ向かうのだと思われますが、

果たして 単独の渡りは 有りや 無しや???

 

仮に渡らないのであれば、

一年を通して 志津川湾で過ごすことが出来るのかどうか。

そんな心配をよそに、彼女(?)は ヒドリガモと寄り添ってみたりしながら

ゆ~ったり、あくまでもゆ~ったりと 入り江の時間を過ごしています。

 

次の日、

観光船第三はまゆりから「志津川港付近に コクガン居り!」との情報が。

早速駆けつけてみたところ、居ました いました!

八羽だけですが、盛んにアマモを食べていました。

時々オオバンから横取りしながら。

そんな姿と様子を見て、まだ居てくれたことに

少しホッとしたりもしたのですが、

この辺りに居るということはもう北へ向かってしまうわけですから

一冬 追いかけてきた身としては、

やはり 寂しさは拭えません。

発信機を付けた「彼女(?)」も

ひょっとしたら八羽の中に居たのかも知れませんから、

それならば、このメンバーと一緒に 元気に旅立ってほしいものです。

 

ところで、そんな海辺の公園で、ひとつ幸運な出来事がありました。

珍しい野鳥と 初めて出会えたのです。

はい、シジュウカラガンです。

ただ一羽、渡りの群れから たまたまはぐれてしまったのでしょうか。

芝にクチバシを差し込んで 何か食べている様子でした。

シジュウカラガンといえば、マガンの群れとともにごく少数が伊豆沼に

飛来していることでも知られていますが、内陸の沼周辺で見かけこそすれ、

まさか海辺で、それも志津川湾で出会うとは 思いもかけませんでした。

 

公園では、珍鳥とも知らぬ子どもたちに「わぁ~!」と追い立てられては

舞い戻って来るということを繰り返していたシジュウカラガンでしたが、

こんなシーンも・・・。

未知との遭遇?    それとも ご挨拶?

どこか 笑っちゃいそうな場面ですね。

とかにく、生態調査用の発信機を付け一羽取り残されていたコクガン同様、

 

無事に 北へ渡れることを祈るばかりです。

 

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北へ

 

一週間ぶりのご無沙汰です☆Bluebirder*Sです。

『今季最後 渡り鳥の生息調査

「北帰行」ほぼ終わる〈宮城〉』・・・

というテレビニュースに、思わず えっ?!!!!! と驚き、

ひょっとしたら もう帰っちゃった?コクガンも?!!

慌てふためき いつもお客様をご案内している

観察スポットへと向かったのが、この6日のこと。

 

ホッ・・・居ました。

居てくれました、まだ♪

例年 志津川湾に居てくれるのが 3月いっぱいのようですが、

今シーズンの伊豆沼のマガンや白鳥、オオヒシクイのように

北帰行が「三週間」早まったら、

もうそろそろ 飛んで行ってしまう頃です。

 

北へ向かう準備でしょうか、

入念に、それはもう入念に羽繕いをしていましたし、

強風で荒れた波間では 好物のアマモをもくもくと食べていました。

5日に行われた「渡り鳥の生息調査」。

 

11月25日の9万羽をピークに、前回1月25日には

まだ3万羽が確認されていたマガンは、4日には 166羽。

ピークに2792羽を数えたオオハクチョウは 89羽。

1000羽を超えたオオヒシクイは 既に確認されませんでした。

 

暖冬が原因だということですが、

今シーズン、伊豆沼の渡り鳥たちの北帰行は 異様に早く始まり、

先月中旬には終わっていたというのは 驚きです。

対岸に ホテル観洋を望む 小さな港に遊ぶコクガンたちの姿も

今季は もうそろそろ見納めなのかと思うと、

ちょいと 寂しさを感じてしまいます。

志津川の 春まだ浅き入り江にて 

群れるコクガン 旅立ち間近

 

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空から見てみよう!南三陸・登米♪~in2019・秋~

皆様こんにちは、マッキーです。

今回は、上空から南三陸・登米をご紹介!?
一年ほど前、Bluebirder*Sさんが空を飛んでいましたが、
今年は私がセスナで空を飛びました。
(生まれてから覚えている範囲では、初フライトでございます)

操縦席はこのような感じ!

今回も操縦士は、イタリアで免許を取り、日本でも操縦を続ける
隔週木曜日の英語Blogでお馴染みのキャプテンSergio.
(今回、特別に乗せていただきました)

そして副操縦士には、御年78歳の高橋様!
日本国内ではトップクラスの飛行時間を誇る大ベテランとの事。

瀬峰飛行場を出発!
徐々に高度を上げていきます。
(高度500~600Mを飛行しています)

ラムサール条約にも登録されている
白鳥の飛来地「伊豆沼・内沼・長沼」を抜け、

登米の中心街を通り…

観光付シャトルバスでもお馴染み「みやぎの明治村」、

少し分かりにくいかもしれませんが、
明治時代に建てられた「教育資料館」もご覧いただけます。
(若干写真が粗いですが、ご了承くださいませ)

そして、紅葉が広がる山々を抜け、
(写真は11月20日の様子です)

雄大な北上川を眺め、

横山不動尊のある横山地区を通り、

幾多の山や田畑を過ぎて志津川湾へと到着!
(瀬峰飛行場からはセスナで約15分)

岩盤の上に建つ白い建物
こちらが「南三陸ホテル観洋」でございます。
(海が間近なのがよく分かります)

当館の屋上から見えるセスナはこんな感じ♪

そして、観洋からは見えにくい
湾の奥の養殖いかだも見る事ができます。

リアス式海岸が広がる歌津~気仙沼方面と、

奥には金華山も見える石巻方面。

そして、町の中心部?
中央部分に見えるのが南三陸病院や役場が、
左端には南三陸初のスーパー「ウジエ」等がございます。

そして、約40分の人生初体験のフライトを終えて着陸!

キャプテンSergioのおかげで、
南三陸で夢が一つかなったマッキーなのでした。


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今年の冬は?

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

5日の朝、三陸自動車道を車で南下していたところ、

ハラハラ、ヒラヒラと雁行陣を崩して飛ぶ

7~8羽のマガンと思しき野鳥を見かけました。

石巻上空、桃生豊里インター付近で、

登米市と栗原市にまたがる

伊豆沼方面に飛んで行ったようです。

こちらは、あくまで参考画像ですが、こんなイメージ♪

運転中の目視でしたから証拠の写真がありませんが、

もう そんな「渡り」の時期なのですね。

10月に入ったばかりですから、

越冬の飛来には まだ「早い」という印象がありました。

ただ、ネット上の新聞記事を探ってみると、

もう 9月14日に今季初飛来していましたね。

去年も同じ日だったのだとか。

 

伊豆沼は 国の天然記念物マガンの一大越冬地で ラムサール条約登録湿地。

広く野鳥ファンにも知られ、毎冬バードウォッチングの愛好者で賑わう場です。

ラムサール条約は、

「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」という

私たちの暮らしを豊かにする湿地を守るために決められた条約です。

 

南三陸町の志津川湾も、

国の天然記念物にして絶滅危惧種「コクガン」の越冬地で

去年10月に ラムサール条約に登録されたばかり。

まだ初飛来には早いだろう、とは思いましたが、

6日午後、FMの山下達郎のサンソンを聴きながらハンドルを毎冬の飛来場所へ。

ただ、そこに居たのは、やや強い風に吹かれたウミネコと

カルガモだけ。

↑ スマホ撮影の拡大トリミングで すみません!

 

そうそう、コクガンは

丁度このカルガモたちと同じくらいの大きさです。

 

去年の初飛来はいつだったのか、正確なところはつかめていませんが、

大体11月中旬には、もう 上の写真を載せて

ブログでご紹介していましたから、

先陣は、もうそろそろ やって来てもおかしくない時期なのかも知れません。

こちらは、今年の北帰行直前の様子。

国の天然記念物で 絶滅危惧種、貴重な水鳥コクガンを養い 育む

豊かで深い自然をたたえる志津川湾。

前の冬は、200羽を超える数のコクガンが 大好きなアマモやアオサを

食べながら越冬しました。

今年は一体 何羽がやって来るのかなぁ・・・、などと

飛来を待ちわびながら、北の空に思いを馳せた 日曜の午後なのでした。

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