産まれてました

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

観洋眼下の岩場では
毎年 オオセグロカモメが営巣します

今年は・・・と様子をうかがっていたところ
どうも巣を温めるのに積極的ではありませんでしたから
産卵に あまり期待はしていませんでした

それでも 13日朝には
親鳥がしっかり巣に入っていましたから
「感心 感心」と 思ってはいたのですが
まさか 既に産んでしまっていたとは・・・

巣の中に卵があるのに気付いたのは この日夕方のこと
ツガイのメスが小雨の中 巣で立ち上がっていたので
双眼鏡で巣を覗いてみると

( ,,`・ω・´)ンンン? 中に何かある・・・

何せ 雨雲が広がり 霧でぼんやりしていて
辺りはあまり明るくありませんでしたから
小さな双眼鏡では 識別が出来ない

そこで スコープで覗いてみたところ

たっ 卵が 1個!!! あるではありませんかぁ~!

完全に意表を突かれました

11日には まだ巣の中は空でしたから
産まれたのは 12日かこの日13日未明のこと
去年は12日の正午前に1個目を確認していましたから
大体去年と同じタイミングということになります

それにしても  ですよ

こうして 巣から立ち上がっている時間が長い!
長すぎる! のです

その後 巣を離れると
岩場に帰ってきたオスに 餌をねだっていたので(メス:餌欲しいのポーズ)

きっとお腹を空かせて パートナーの帰還を待ち切れずに
立ち上がってしまっていたのでしょう

餌を貰って食べた後 メスは巣に戻りましたが

巣で立ち上がってから この間30~40分
こんなにも 卵から離れる時間が長くて
果たして無事に孵るものなのでしょうか😓

心配しながら 眺めていました

ところが そんな心配もよそに
メスは何分もたたない内に立ち上がって またまた巣の外へ・・・?

えっ? 今度は何? どうした?! と思いつつ見ていると・・・

「次は あなたの番よ」と 伝えたかどうかはわかりませんが
卵の温め役 交代を要請したようで

オスが 替わって・・・

巣に入りました

こんな状態で
果たして1個目の卵の孵化や いかに?!

頑張れ 1個目!!
~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~
追伸

翌14日夕方には
オスがしっかり巣に入って 卵を温めていました

メスも仲良く寄り添って・・・微笑ましい♪

が 夜10時前には 巣から離れてしまった2羽を目撃
ホントに大丈夫ぅ~?

と思いきや 15日午後2時ごろには

なんと 2個目が産まれてました

今度は人が変わったように いえ 鳥が変わったようにww
オスがせっせと巣材を運んで来ては
巣の中のメスがそれを まめに敷き詰めたり
とにかく 熱心に卵を温め始めています

どうも お騒がせタイプと思しき今年のツガイ

頼むよぉ お二人さん いや お二羽さん

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果たして卵は

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

去年11月~12月あたりから 早々と
営巣のため観洋眼下の岩礁で場所取りをしていた オオセグロカモメのツガイ

来春は 自分たちが ここで卵を産み
ヒナを育てるのだと言わんばかりに繁殖に満々の意欲を見せていた2羽でしたが
ここにきて 産卵するのかしないのか
今ひとつ釈然としないのが 気になるところです

というのも こんな風に 巣を温めていたかと思うと

長続きせずに すぐ巣から出てしまう

かと思うと 今度は飛び立って 近くを旋回して岩場に戻ってきたり
巣外の場所でうずくまっていたり
なぜか 巣に入っている時間が短くて 落ち着かない様子

先月(4月)25日には このようにメイティングシーンが見られましたが
果たして これが本交尾なのか疑交尾なのか 推測の域を出ません

まぁ 疑交尾だとしても”求愛行動”のひとつですから
ツガイであることと 二羽の親密さは確認できたのですが

ならば 期待の産卵は? 孵化は? どうなの? と
このところの行動を見ていると つい気が揉めてしまっています

去年のカップルの場合 ちょうど今頃 一方が巣材を運んで来ると
巣に入ったもう一方が 真ん中に窪みが出来るように
上手に周りに積み重ねては熱心に温めていました
それに比べると

何となく 巣のつくりが”雑”なようにも見えて
その上 大して巣に入ってもいないようですから
果たして この状態で卵を産み
温められるものなのかどうかわからない という印象です

とにかくは これから去年同様卵が生まれ 無事に孵ることを願うばかり

ちなみに 去年は 5月8日には親が巣を温め続けていましたし
翌日にはオスが巣をキープしつつメスが餌を運ぶ様子も見られ

12日には1個目の卵を確認することが出来ました(上の写真は去年のツガイ)

仕事の合い間に カモメの動きを目にしているティーラウンジ担当のKさん曰く
「GW中に温泉に入りに来られるお客様の多さに面食らって
落ち着いて巣に入っていられないんじゃないですかぁ」・・・

そう 巣のある岩場は二階大浴場の目の前にあって
コロナ禍でひと頃までお客様が比較的少なかったわけですから
その可能性もありです

だとすれば ただ単に 今年は産卵が”遅れている”だけ?
・・・であってほしいものです

今年はBluebirderも 二羽の営巣環境に負荷をかけないよう
極力2階露天風呂からの撮影は避けて
ティーラウンジ脇からガラス越しにシュートしつつ
産まれ来る卵 全てが無事孵化するよう配慮することにいたします

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北へ

4月
南三陸町でも
一層陽の光が 明るくうららかになってきました

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

季節は 春 桜こそまだですが
志津川湾の水面の鳥たちの動きにも変化が・・・

冬場 せいぜい
ツガイ単位でしか見かけなかった
カンムリカイツブリが

数羽から10数羽で 群れて移動していたり

志津川港の突堤あたりに コクガンが居たり・・・

コクガンが この場に姿を見せる頃というのは
もう 北へ向かう時期だと聞いています

実際のところ
南三陸海のビジターセンターによれば
先々週150羽を確認出来たコクガンたち
先週は90羽に その数を減らしていて
既に”北帰行”は始まっている様子・・・

おそらく ”いつもの港”にも
居なくなっているのだろうと
諦め半分で行ってみると・・・

居ました

2羽・・・おそらくツガイでしょう
まだ 姿がありました

撮影の脅威を与えてはならない・・・
いえいえ そんなに大げさなことでもなく
単に 逃げられないようにと
半分身を隠しながら撮っていたのですが
当の2羽は さほど気にすることも無く
暫くすると 船揚げ場へ・・・

こちらは やはり”逃げられては”と
身をかがめながら撮っていましたが
彼らは 取り立てて警戒もせず
のんびりアマモを食べたり アラメを食べたり・・・

最後は 立ち上がって撮影するBlubirderにも
岸辺を離れることなく 付き合ってくれました

首を伸ばして こちらをチラリチラリと見てはいますが
幸い 邪魔にされることもなく
カメラを受け入れてくれたようです

伊豆沼のハクチョウやマガンは
早々と北に向かったようですが
コクガンは比較的”呑気”

一番長い滞在を決め込んでいるツガイやファミリーは
ゴールデンウィーク前くらいまで志津川湾に留まるようです

うららかな陽射しの中で
冬鳥コクガンの可愛らしい姿と仕草を眺めていると
どこか 心癒されますww

みなさんも ”春のコクガン” いかがですか?

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コクガンが そこに居る訳

一週間ぶりのご無沙汰です Bluebirder*Sです

ブログ記載の際には必ず出かけている
いつもの港・・・

コクガンが越冬中の志津川湾にあって
比較的 いつ行ってもその姿を観ることの出来る場所です

この12日の様子がこちら

確認できたのは4羽 (この画角の中には二羽しか居ませんが)・・・
2組のツガイと思われます
(ひょっとしたら一組の親子かも知れませんが 悪しからず)

この日の”彼ら”は
潜水してアマモを採ってくるオオバンに接近しては
“労働寄生” つまり”横取り”を 繰り返していました

つい2週間前くらいまでなら
まず20羽は下らなかったその数が
1週間ほど前から 激減  ”4羽”には拍子抜けしてしまいました

なぜ?

「好物のアマモが少なくなったせいでしょうかねぇ」
というのはBluebirderと
ビジターセンタースタッフの方との立ち話

確かに 日々30~40羽がこの場で食べ続ければ
小さな港のアマモ場も 痩せてしまうことでしょうし
漂着しているアマモも ほとんど見当たりませんでした

この日の 彼らの様子を観ていても
オオバンのアマモを
“横取り”ばかりしていましたから
やはり この場のアマモが少なくなったので
居なくなったのかも

あるいは旅立ちの春に向けて
そろそろ何らかの動きが始まっているのか
こればかりは
コクガンに尋ねてみなければわかりません

ただ この11日
ビジターセンターでは179羽を確認していますから
湾内で居場所を変えているだけのこととは思われます

それでも 向こうに観洋を望む
いつもの港だけでも姿が少なくなってしまっているのには
正直 寂しい・・・

 

一方 観洋ティーラウンジ眼下の カモメの営巣場では・・・

どうやら
今年繁殖するカップルが営巣を確約した模様

実は もう去年の11月下旬から
場所取りが始まっていました

こちらが♂で


眠っているのが♀と思われます

♀のカモメに至っては
もう 早々と
営巣箇所でうずくまっていることもあって
今から 子育てに意欲満々の様子 楽しみです

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再びの ご来館

一週間ぶりのご無沙汰です
Bluebirder*Sです

以前 7月のブログでも紹介させていただきました
歌人 皆川二郎 様の 短歌

先日 またお泊り頂いた際に
二首の色紙を お贈りいただきました

ありがとうございます

観洋でのことを詠んでいただいた短歌ですが
どちらも抒情的で その情景が容易に思い浮かびます

観洋をご存知の方なら こちらの二首で
きっと ご宿泊いただいた日の情景を
思い起こして頂けるのではないでしょうか

何より 皆川様にも観洋のファンになって頂けた印象が
とにかく 嬉しい限りです

皆川様とは 岩場で営巣するカモメのニュースをご覧になって
観洋にお越しになられたのがご縁でした

こちらが 7月にお越しになられた際の 皆川様ご夫妻です
カモメの観察コーナーを背景に・・・

皆川様は 歌人 斎藤茂吉の流れをくむ
東北アララギ会「群山」の代表

この度 二枚の色紙と共に
二冊の歌集も ご寄贈いただきました

“一滴のうた”は 去年5月に発行された歌集
“源流地帯”は 平成25年6月に著されたものです

素敵な歌集は
家族のこと 友のこと
その時々の出来事 季節や旅の風景
風物などが優しい視線でとらえられ
そのまま脳内空間に呼び起こされる情景が
やわらかに 短歌の世界に誘います

重ねて ありがとうございます

早速 観洋の”キラキラ図書コーナー”に置かせていただきますので
皆さまも どうぞ ご一読ください

 

さてさて コクガン通信です

いつもの港のコクガンたち
家族単位で群れをつくって
元気に水面を泳ぎまわりながら アマモを漁っています

こちらは この26日の様子

一組のツガイが 岸辺近くで姿を見せてくれていました
先を泳ぐのが♀ 後ろが♂のようです

仲睦まじい雰囲気♪
こちらのツガイに限らず
大体においてコクガン”夫婦”は 仲がよろしいようです

一方こちらは

南三陸海のビジターセンターからほど近い岩礁近くの様子
やはり 家族単位で群れを成して
アマモを探しては 口にしている様子です

ビジターセンターによれば
この23日現在で57羽を確認していますが

いよいよ寒さが増す今日この頃
おそらく コクガンたちの数も
その寒さと共に
加速度的にその数を増やしていくことでしょう

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