決定! ロッシ と ロナ

カモメ兄弟 名前が決まりました

お兄ちゃんが ”ロッシ” 弟くんが ”ロナ”

それぞれの誕生日 6月4日 6月7日 の語呂合わせ
.
2 週間での応募総数は 64通

観洋スタッフの人気投票の結果(投票にご協力頂きありがとうございます♪)

”ロッシ”と”ロナ”が 合計23票を獲得

命名頂いた 岩手県八幡平市の 岡村 昌子様には
当館オリジナル商品をお送りいたします ありがとうございました

尚 お名前の開示はご本人様より承諾を頂いておりますので 悪しからず

”ロッシ”と”ロナ” 巣立ちまであと1カ月です

 

高度320メートル

スマートフォンの高度計が示す高さです

ここは 県道 志津川・登米線

南三陸町と登米市の境界線

観洋あたりから およそ11.7㎞
蛇行・ダンシング・立ち漕ぎしなくても登れる坂道
取り立てて大きな負荷が無い お気軽ヒル

天気が良ければ Bluebirderにとって
休日ごとのルーティンコースになっています

チャリの登りだけで ノンストップ1時間弱

時には”追って”(競走馬じゃぁないww) 時にはの~んびり

森をくぐる道は 緑の香りで満たされ

切る風は 汗ばんだ肌に この上なく心地いい~


気掛りなのが がけ崩れ 通行止め

5月29日には 止められていましたから かれこれもう1カ月・・・

一体いつまで?

当然 普段通行する車はありませんから 山の生き物たちにとっては好都合

大手を振って車道を”使っている”ようなのです

まず 大ぶりで立派な角を付けた"牡鹿"が目の前に現れたのには 驚きました
大人に成りたての”青年”って印象の かっこいいヤツ
カッ カッ カッ と”ギャロップ”で 車道を駆け上がっていきました

続いて現れた”テン”は こちらのチャリに気が付くと

歩道のガードレール沿いを 振り返りながら ちょこまかと・・・

ほぼ毎回 出会うのが ”タヌキ”
ころころとまぁるく太ってて
下りだと 大体 追いつきそうになるくらいまで接近
競争のようになります

あと ”野ウサギ”
毛は茶色 文字通り 脱兎のごとく走り去ります

森からは ”オオルリ” ”キビタキ” ”ツツドリ” ”ホトトギス”に ”ウグイス”
”センダイムシクイ” ”カケス” ”キジバト” ”アオバト” ”キジ”
”サンコウチョウ”の鳴き声

県道 志津川・登米線は さながら 動物園状態

 

まぁ残念なのが ”彼ら”の姿が撮れていないこと・・・とっさの事ですからね

”見た 観た”とは 口では言える
だから 観たという証しに 野鳥の姿を撮り始めたのだと
バードウォッチングの先輩が言っていたのを思い出しました

車道に現れる彼らの姿を捉えるには 自転車載カメラが必要なようでww

今後の 検討材料でございます

 

P.S.

と ところで ”ホトトギス”が夜中に鳴くのを ご存知ですか?

夜中にですよ 夜中!

湯上りに チャリで涼みに出かけた 戸倉方面

時刻はもう午前零時になろうかというのに
森から 聞き覚えのある声が!

それが ”ホトトギス”だったのです

それと 目下休業中のBBQ向こうのパーキング付近では
やはり同じような時間帯に ”トラツグミ”の声を耳にしました

甲高く”ヒィィィィ~・・・・・ ヒィィィィ~・・・・・”と
暗がりで響く声は なんとも不気味な印象ではありますが

観洋周辺の自然の深さと豊かさ
不思議さに 改めて驚かされてしまっています

晴天 マジックアワー

 

連日の30度超え・・・でしたね


先週17日の空  緑とのコントラストがくっきり鮮やか  もう梅雨明け?

暑さに誘われてか 森ではサンコウチョウが

月(つき) 日(ひ)ぃ~ 星(ほし) ホイホイホイ♪ ♪ こんな姿の夏鳥!
以前 町内 磯の沢辺りで撮った写真です


チャリでポタリングも 暑い暑い  思わず逃げ込んだ木陰

しばらく涼んでいると・・・

一瞬 水辺の枝をさっき鳴いてたサンコウチョウがひらりと舞いました
カメラはスマホのみ とても撮れるタイミングもありませんでしたが
さえずりが聞けて 姿を目の当たりにできたのは ラッキー♪
大体 鬱蒼とした杉林など薄暗い所に居て なかなか姿を見せない鳥ですから


渓流のせせらぎ 吹き抜ける風が心地よく涼しい 正鵠の森
風のお陰もあって 日なたとは体感3~4度は違うかも

天然のクーラーは 緑の風がすこぶる快適♪

 

そして夕刻・・・ 渓流からの水が注ぎこむ志津川湾へ  ここは袖浜漁港 突堤


PM 6:35  ヴィーナスベルト!


PM 6:36  水平線上 淡く赤い ピンクの帯がそれ


PM 6:38  よく晴れた日の東の水平線上に現れる 大気現象


PM 6:39  鮮やかなピンクではなく 少しグレーがかっています


PM 6:40  Bluebirderは この景色を期待してやってきたわけで・・・


PM 6:43 やがて


PM 6:45  水平線の際が


PM 6:46  ブルーグレーから藍色に


PM 6:49  これ


PM 6:49  地球の影


PM 6:52  ”地球影(ちきゅうえい)”って


PM 6:52  言います


PM 6:57  水面に


PM 6:58  映り込んで


PM 6:59  きれい♪


PM 19:01  幻想的


PM 7:03  ヴィーナス降臨!


PM 7:04  ヴィーナスベルトは 観洋屋上 ”汐風の空”
ロビーやホワイエ お部屋からも楽しめますので
お越しの際には どうぞご覧くださいませ

 

さてさて、観洋 海辺の岩場で営巣中のオオセグロカモメ

2羽のヒナは 順調に育っています  こちらは 21日の様子


弟くんは お兄ちゃんに 何か耳打ちしているような・・・ww


これまで 観てきた営巣の中では 最も早くヒナを巣から離した例となりました

恐らくは親鳥がそう仕向けた

巣のある場所(写真右側)は 観洋ティーラウンジから見て

右上の高みから トビなどから狙われやすいと察知したのかも知れません

それで岩礁左側の縁の岩陰に 子どもたちが隠れるようにさせている

そんな推察をしています

ヒナたちは 飛び立つ前に 親鳥から誘われ 泳ぎを覚えます

17日ごろには 親鳥が水辺から海に入って 泳いで見せているのを見て

「え?もう ヒナたちを水辺に誘ってる」と思ったのですが

まだまだ巣立ちには早い  まずは 危険を避けての行動だったようです

 

カモメ兄弟の名前募集 本日23日のチェックアウト終了をもって締め切ります

 

今度のスターパーティは

 

兄・弟 名前募集中♪

当館 5階ティーラウンジ下の岩場で営巣中の オオセグロカモメ。

ヒナ2羽の名前を募集中です。

餌に迫る元気の良さから、”兄弟”と推定。

勝手ながら ”兄”と”弟”ということにさせて頂き、
名前を募っております。

 

あれ?卵は 3個だったんじゃないのぉ~?

はい、その通り。

実は、無事3個とも孵って、ヒナ3羽揃ったのが この7日のこと。

6月4日に1羽目、


5日に2羽目、


7日には3羽目が誕生。

 


10日には、活発さや大人しさから、兄、妹、弟ということにさせて頂き、

いよいよ3羽の名前の募集を始めよう、と思った矢先の11日、
午後2時過ぎに覗き込むと、ヒナが1羽居なくなっていました。

妹の姿が見当たらないのです。Bluebirderは、愕然・・・

誰も目撃した人は居ないので、原因はわかりません。

前の日、父カモメの下でぐったりしていたのが気にはなっていたのですが、
自然の生き物の世界の出来事ですから、仕方がありません。

気を取り直して”カモメ兄弟”の名前を募集!!と相成りました。

翌、12日にはティーラウンジの観望コーナーに、

応募用紙と投函箱を置きましたので、振るってご応募くださいませ。

名前を採用させていただ方には、観洋オリジナルグッズをお送りいたします。

尚、ご人数が多い場合は、抽選とさせて頂きますのでご了承ください。


こちらは、

この14日の様子。雨の中。


こちらは、15日。

突然、妹が居なくなったこともあり、
くれぐれも、無事巣立ってくれることを祈るばかりの Bluebirderでございます。

 

楽しかったです

「みなさん、お話が それぞれに個性的で、とても楽しかったです」

英国から親子お二人でお越しのお客様から、そうおっしゃっていただいたのが、

この3日のスターパーティ「星のお話」のこと。

曇り空で星空観望は叶わず、お客様方には
ロビーで星空案内人による「星のお話」をお楽しみ頂きました。

おかあさまは、もともと京都のご出身で、30年前に渡英。
目下 英国の大学で「災害」に関する学部で学ぶ息子さんとの来日です。

東日本大震災の被災地の視察・研修を兼ねた旅行とのこと。

お二人とも、穏やかで にこやかな方。

まずは 遠藤さんが、

今見える星や

星座について・・・

続いて、戸内さんと瀧原さんが、

黄道12星座、

いわゆるお誕生日星座について触れ、

佐藤さんが、星の一生についてのお話。

さらに、和田さんによる「星座体操」とあいなり、
星座の形をお客様とご一緒にボディーランゲージ!!、して頂いたのでしたが
Bluebirderは「体操」に伴うPCの操作をしていたので、
写真が撮れてなくてスミマセン。

愉快な体操に、ロビーは笑顔でいっぱいになりました♪

 

次の日、英国からのお二人は ”語り部バス”にご乗車くださり、

観洋が保存する震災遺構”高野会館内”を見学。
たまたまBluebirderがガイド役として、ご案内さし上げました。

「他の被災地では、VTRでの紹介が主で、実感がもうひとつでしたが、

実際に被災した建物に入ってのご案内は”リアリティー”があり、
当時の様子を体感できました」とのご感想を頂きました。

語り部バス高野会館コースは、午前10:15分発で、1時間半ほどのご案内。

大半のお客さまはご出発の時間帯で、ご利用頂けるご人数は少な目なのですが、
お二人の感想で、”高野会館の存在とご案内さしあげる意義”を
再認識させて頂くことができました。

ありがとうございます。

 

当館で2泊されたこちらの親子、2日目の夜は、屋上で星空を観望。

実は、ブログ冒頭の言葉は、この際に頂戴したものでした。

ご宿泊初日の「星のお話」は、格好の予習になったわけで、
見上げた空には、”お話”や”体操”に重なる星座や星々が・・・

さそり座、

しし座、

ふたご座、
さらに、おとめ座など 星座を見つけては、
星座体操の”アクション”を加えて 「これですね!」と楽しんでいらっしゃいました。

望遠鏡では、月のクレーターや北斗七星、ひしゃく星の柄の手元から2つ目の二重星
ミザールもご覧頂きました。  観たのに”ミザール”とはこれいかに?ww

 

それにしても、何とも不思議なめぐり合わせでした。

Bluebirderは、今回ご滞在頂いたおかあさまと息子さまには、もう、

チェックイン後のティーラウンジでお会いしていて、

岩場の巣で卵を温めているカモメのことや

近くの森の野鳥のお話をさせて頂いておりましたから、

カモメのお話⇒「星のお話」⇒そして2日目の語り部バス高野会館コース⇒
さらに束の間ではありましたが 屋上の星空観望・・と
ご一緒のお時間を長く頂戴することが出来ました。一期一会の これもご縁。

息子さまには、ご乗車頂いた”語り部バス”のお話や高野会館での疑似体験が
大学で専攻されている”災害”の研究で多少なりともお役に立てたならば、何より幸いです。


ところでカモメは、この7日をもって 卵が3個とも孵って ヒナが3羽誕生♪
ヒナたちの名前を募集する頃となりました。

近々、カモメのヒナの名前をご来館のお客様から募集致しますので、
よろしくお願いいたします。

星空指数100%

数日前から この日の星空指数は 100%。

ホントに?と疑いたくなる程、その数字に揺るぎは無かったもので、

逆に、いかばかりか心配でもありました。スターパーティの開催日でしたし、
ひょっとして、曇ってしまうのではないのか、と・・・

しかし、そんな心配をよそに、日中から良く晴れた28日。
屋上”汐風の空”では

先ず、午後3時半ごろから 太陽黒点をご覧頂きました。

太陽の”表情”を細かに観察できる 特殊望遠鏡を太陽に向け、

屋上へお越しいただいたお客様方から、覗いて頂きました。

スマホのカメラを接眼レンズに当てて撮った太陽が こちら!

太陽黒点、わかりますね。

それと、太陽の輪郭の縁をよ~く観てみてください。

表面から立ち昇る、赤い炎のような部分・・・

こちら、”プロミネンス”と言って、凝縮凝固水素ガスの塊りである太陽の
下層大気の一部が磁力線に沿って上昇大気に突出したもので、
「紅炎(こうえん)」とも呼ばれています。


そして迎えた 午後7時のスターパーティ・・・

ほぼ快晴の夜空は 約束通りの星空指数100%。

この日の天体ショーは、木星と月の接近。

西の空低くに傾いていましたから、

8時くらいまでしか観られませんでしたが、

細~い二日月(ふつかづき)が 殊更にきれい♪

その左に、明るく輝く 木星。

西の空が 一層暗くなるにつれ

徐々に地球照も浮かび上がり、

幻想的なシーンが展開されました。

屋上”汐風の空”は、

星天に誘われて、大勢のお客様が続々と・・・

椅子について頂いての”星空案内”は、3~4回にも及びました。

しし座デネボラ~ おとめ座スピカ~ うしかい座アークトゥルスを結ぶ

春の大三角

ひしゃく星 北斗七星の柄から延びる”春の大曲線”

南に登る 夏の星座 さそり座 などなど

星空案内人の愉快なトークで じっくりお楽しみ頂きました。


ふたご座に・・・


からす座・・・。


東の水平線上には、こと座のベガ、はくちょう座デネブも。

今年これまでは、お客様の屋上での滞留時間は比較的短かかったのですが

寒くなくなったお陰もあるのでしょう、

割と長い時間足を止めて楽しんでくださる方々が多かった今回。

ご来場は、150名様を超えました。

ご参加いただき ありがとうございました。

 

さて、観洋ティーラウンジ眼下の岩場で営巣中のカモメさん。

先月22日には、二か所の巣で 3個ずつ確認されていた卵でしたが、

25日、右手の巣が 昼前に卵ごと流されてしまいました。

二組のツガイが、競うように それはもう大切に温めていましたから、
とにかく残念なことでした。

実は 31日の激しい嵐で、眼下の巣にも 波が迫りましたが、

こちらは大丈夫。

6月1日には、内1個の卵に小さな”割れ”が見つかり、

このブログが更新される頃には、孵っているかも知れません。

孵っていたら、追伸しますね。

 

P.S.

最初のヒナが孵りました!!!

おそらく、4日未明のことと思われます。

2つ目の卵にも割れが出来ていて、5日にも2羽目誕生の見込みです。

それにしても撮影には、かなり苦労させられました。

どうやら、巣から見た高みからトビやカラスが巣の様子を窺っているようで、

父カモメが覆いかぶさるようにしてヒナを隠すものですから、

こちらからも”顔”がなかなか見えないのです。

なもので、なかなかその姿を捉えることが出来ず焦れていたBluebirderでございます。

 

「つつじ見頃」に誘われて

「地元 田束山のつつじがもう見頃」

そう聞いて、先日 チャリにて ヒルクライムに行ってきました。

田束山へのヒルクライムは 実に久しぶり。

この19日のことでしたが、いきなり暑い日で

日中のなんとも強い日差しにくじけてしまい

観洋近くを出発したのが、なんと午後4時。

”ヒル”クライムならぬ、”ユウ”クライムとなってしまいました。

それでも未だ日は割と高く、風は肌に涼しくて心地よく走り出せました。

今回は磯の沢ルートにて。

森には 随所に藤の花が咲き誇り、眼に鮮やか♪

青空を背に、陽に陰っても尚
山の緑に映える藤色は、眼に心地いい~♪

藤薫る風はまた格別で、その清々しさは そのままペダルを踏む力に♪

登坂走行をアシストしてくれました。

ところで、ちょいと調べた見たところ、藤の香りには 抗酸化作用があり、

副交感神経を刺激し、精神を安定させ、解放感、疲労回復、

ストレスの解消などをもたらすと言われています。

道理で、疲労が和らいだわけですww。

田束山山頂までは、蛇行走行も必定のきつい坂道。

それだけに、視界が開けた時の解放感は たまりません。

田束山。

陽が西に傾いていたので、東南向きの斜面は陰っていますが、このつつじの斜面が、

観洋から眺めると 赤く見えるエリアですね。

観洋近くを出発しての所要時間は、2時間10分。

途中5分×3回の休憩を差し引いた走行時間は、1時間55分になります。

チャリの距離計では、片道18㎞にも満たない道のりでしかないのですが、

標高512m、山頂からの眺望の壮大さは、

長い登りの疲れを吹き飛ばして余りがあります。

今まさに沈もうという夕陽に映える

つつじの群落。

色鮮やか。

経塚辺りのつつじは、夕陽の光と陰で より深味のある色に演出されていました。

まぁ、夕刻の出発でしたから 予め覚悟はしていたのですが、
陽が沈んだ午後6時半近くの"downhill"は、いやぁ~寒いさむいww。

高度が下がるに連れ、少しずつ緩む気温にほっとしながら下山した次第ww。

途中、山の樹々を映す田束湖(たつがねこ)の美しい眺めをしばし楽しみつつ、

復路は 1時間5分で無事スタート地点にGoal。

藤の色、田束山頂の絶景、そして夕映えのつつじに心癒された今回のHill climb。

藤の香りが”力”をくれたお陰もあり、

これまでのアタック(?ww)で一番軽い疲労感がまた心地のよい

超ショート・トリップでした。

P.S.

1971年アメリカ発祥の”バイコロジー”は、自転車で公害を防ぐ社会運動でしたが、

現代版バイコロジーは、加えて、
チャリを”健康と体力づくり”に効果があるアイテムと提唱しています。

今更自転車ぁ~?と思われるかも知れませんが、チャリの大小は問わず
その効果たるや どうしてどうして。

中学時代、ママチャリで千葉~秋葉間を通っていた弱虫ペダルの坂道くんよろしく、

知らず知らずのうちに体力づくりになることは Bluebirderも只今実感中~。

晴れた日にチャリでポタれば、いつもと違う景色が見えてきます♪

みなさんもいかがですか?

 

さて、次のスターパーティは・・・

白寿から百歳 絆あたたか

白寿から百歳へのお祝い!! 我が子、孫、ひ孫、玄孫(やしゃご)に囲まれて♪

核家族化、少子高齢化の中、希薄になってしまいがちな親族関係ですが、

こうして「おめでとう」と
一同に会して下さる親族がいらっしゃること自体、とても眩しく、

強く温かい絆が感じられる席でした。

お顔の色つやもよく、食欲も旺盛で、
耳も言葉もしっかりしていらっしゃる小松ノリ子さん♪♪ 通称”ぴーちゃん”。

ご家族やご親戚を前に、民謡を歌って 拍手喝采♪

声量もあって、音程も外しません。

こうした歳のとり方の出来る方って、そうそういらっしゃらないのでは?

当館観洋で"ぴーちゃん”百歳”のお祝いが開かれたのは、この11日。

海の見える”寿海の間"が会場でした。

お子様は5人で、お孫さんは14人。
ひ孫はなんと22人に至り、やしゃごは目下6人です。

この日は皆さん、気仙沼の鹿折、唐桑、そして仙台方面からお越しになりました。

やしゃごは、この日、代表して”だんちゃん”が出席。
まだ0歳ですが、愛想がよく、”家族思い”でとても大人しくしていてくれました。

偉い!!

実は”ぴーちゃん”、次の日5月12日が100歳のお誕生日。

この時点では 99歳。 白寿「はくじゅ」ですね♪


この席では、ご家族や親戚が揃って”よさこい踊り”をプレゼント。

大漁法被と笑顔が会場を舞い、

ぴーちゃんは大喜び♪

ひ孫さんやお孫さんたちからは、「長生きしてね」
「120歳まで元気でいてください」といったお祝いの言葉が贈られていました。

心温まる、家族の肖像。Bluebirderも、”心温まる”光景が嬉しく、

つい微笑んでしまいました。

”ぴーちゃん”こと小松ノリ子さん!百歳 おめでとうございます!

ご家族の溢れる愛情に包まれて、長寿世界一を目指してくださいね♪

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

さて、この15日には、修学旅行生向けのスターパーティが開かれました。

さいたま市から中学3年生144名をお迎え。

ただ残念ながら曇り空でしたので、

ロビーで星のソムリエによる”星のお話”をお楽しみ頂きました。

テーマは、星の一生について。

風船を使って、色による星の温度の違いが質問形式で紹介されたほか、

巨大化して迎える星の最期を、大きな赤い風船で解説。

星の爆発を”破裂”で再現すると、悲鳴っぽい驚きの声があがっていました。

この日は、こぶしや指を使ったおおよその角度の測り方も紹介され

腕を伸ばし こぶしを握って親指を立てると およそ15度の角度になり、

月や星が1時間で動く角度の目安になることも紹介されました。

皆さんからは、ソムリエのお話に興味深く耳を傾けて貰えたようで、なにより♪

ありがとうございました。

この日は、実際の星空をご案内出来なくて残念でしたが、
次は、ご家族一緒に遊びに来て きれいな星空を楽しんでくださいネ。

~~~~~ ~~~~~


そ・れ・と・・・、観洋のカモメ。

卵は3個に!!

順調に行けば、今月末から来月上旬にかけて相次いで孵りそうです。

星とカモメ@観洋

5月5日は、10月10日と並んで、”晴れの特異日”的な印象があります。

見出しの画像は、当日、日の出前。眼をいらう位に輝いていた、明けの明星。

実際、この5日も日中よく晴れましたね♪

観洋では、スターパーティ開催の日でした。

午後7時のスタートを前に、

夕方5時半前、「下見に来ました」とご家族連れ。

天頂付近に登った”月”を 望遠鏡でご覧いただきました。

気持のよい晴天の屋上”汐風の空”で、はしゃぐ女の子。

 

と、ところが、スタパの始まる午後7時前になると、

西の空から薄雲が広がってきたではありませんかぁ。

そもそも夜の星空指数は10%程度と、芳しくありませんでしたから、

Bluebirderは、致し方なくロビーに降りて、雨天曇天プログラム

星のソムリエによる「星のお話」の準備を整えたのであります。

 

以前もこういうケースがあったのですが、

不思議なことに、「星のお話」の準備をすると、

観洋上空の雲が 払われてしまうのです。まるで”おまじない”。

演台にマイク・スピーカー、プロジェクターと映像スクリーン。

あとは、PCを繋ぐだけの状態に出来たのは、もう7時半近くのこと。

準備万端で 屋上に上がると・・・、これが なんと効果てき面!

雲は切れ、木星が♪ 火星が♪ 月が♪ 見えてきたではありませんかぁ!!

「観洋上空は雲が切れ、星々が見えています」と館内放送をかけるやいなや、

お客様方が 続々と”汐風の空”へお越しになり、

火星・木星・月を 望遠鏡で順番にご覧いただいた他、


ソムリエによる”星空案内”も 楽しんで頂きました。

望遠鏡には長~い行列が出来て、

皆さん、食い入るように観察しては、歓声を上げていらっしゃいました。

(避雷針の右に ふたご座 ⇓)

Bluebirderが中学時代使っていた古~い望遠鏡で、
極端に倍率を上げて月面を観て頂いた方々からは
あまりのクレーターの大きさに、

皆さん口々に「えぇ?!こんなになってるのぉ!」と驚きの声を連発。

ソムリエさんたちを始め                                               (⇑ 春の大三角)

スタッフ一同も楽しい雰囲気に包まれたこの日のスタパには

(北斗七星⇑)
200名ほどのご参加を頂くことができました。ありがとうございます。

こどもの日、ご家族一緒に多くの子どもたちにも楽しんでもらえたのが

何より嬉しいスターパーティでございました。

 

さて、

観洋 ティーラウンジ

眼下の岩礁では毎年、カモメが営巣していますが、

今年も、最初の卵が産まれました。去年より1週間早く。

産卵日は推定5月5日。確認できたのは6日のことでしたが、

スタパ終了後、岩の上を見ると母さんカモメがしっかり巣に入った状態でしたから、
おそらく、もう卵を抱いていたのだと思われます。

2個目は、10日に。

そして3個目は11日に産卵を確認出来ました。

ひとつ気になるのは、1個目のあと 2個目の産卵まで中3日あったこと。

まあそれでも、過去4年を振り返れば、産卵から24~29日で孵っていますから、

順調に行けば、ヒナたちは今月末から来月上旬にかけて誕生してくれそうです。

 

 

星天御礼

 

 

地上に出来た”桜の銀河”ww

”観洋桜”と”風”のコラボ作品です。

その観洋の桜もすっかり見ごろを終え、

雨に散った花びらが歩道を飾ったのが この20日のこと。

朝からよく晴れ渡った、翌21日。スターパーティが開かれました。

端から期待薄だったとは言え、僅かながらも期待していた”こと座流星群”。

残念ながら、Bluebirderは発見することができませんでした。

が、スターパーティスタッフの佐藤さんと樋口さんは

2~3個観たそうです。なんと幸運なことでしょう♪

ただ、ご参加いただいたお客様からの歓声は聞かれず、

”願い事”は、お預けとなってしまいました。ごめんなさい。

 

実はこの日、”丸一日晴れ予報”に反して、

夕刻、西から薄雲が広がり、焦りました(^_^;)。

それでも、開始時刻の午後7時ころには、”約束通り”見事な星空に♪

”オリオン座”と”冬の大三角”

”しし座”

 

”北斗七星”と おうし座の主星”アークトゥルス”

火星とふたご座

そして、おうし座アークトゥルス~おとめ座スピカ~しし座デネボラを結ぶ

”春の大三角”などを ご案内。ゆ~っくりと、見上げて頂きました。

EVスコープでは、肉眼ではまず見えない星雲を捉えて お楽しみいただきました。

モニターに映し出された”星雲”は、スマホで撮影して

”お持ち帰り”可能ですから、

想い出に 是非撮影を!と、順番待ちの 長い列♪

望遠鏡で木星や火星の観察も♪

冗句を交えた 愉快な星空案内も相まって

"とにかく楽しかった” "楽しく過ごせました”と

おっしゃって頂けたこの日のスタパ。

久しぶりに ご案内に追われたスタッフ一同でございましたが、

気がつけば150名を超えるお客様からご参加いただくことが出来ました。

誠に、ありがとうございます。

次回のスタパは、

 

 

 

こと座流星群

こと座流星群。

毎年4月14日から30日にかけて活動し、
4月21日から22日にかけてピークを迎えます。

StarWalk 天文ニュースからの引用で、国際流星機構(IMO)によると、
今年は、4月22日13:30 GMTにピークの予想。

ということは、夏時間の時差が8時間ですから、
日本時間では4月22日朝5時半がピークということになります。

21日(月)に開催されるスターパーティは、
ピークの10時間から8時間前。

そもそも、1月のしぶんぎ座流星群、


8月のペルセウス座流星群、


12月のふたご座流星群の3大流星群以外は

多くの出現が期待できない、というのが定説ですから、
やはり、”こと座流星群”の観望は難しそう・・・。

『過去に何度も
1時間に100個以上の突発出現をしたことがある』と聞けば
期待も高まるところですが、なにせ今年は”活動増加”の予測は無いそうな・・・。

ただ、そうした予測が困難な一面も持ち合わせているのが”こと座流星群”。

とにかくは、星のソムリエの星空案内に耳を傾けながら
期待を胸に、夜空を見上げてみましょう。

視界に流れたら、それはもう至って幸運なことです。

ピーク時には、完璧な観測条件下ならば
1時間に約18個の流星を見ることができるという”こと座流星群”。

観洋屋上から観て、
こと座のベガが東の水平線上に登り始めるのは、午後7時45分頃。

この流星のスピードは、秒速49km。
塵の軌跡を残すことが多く、明るい火球を作るなど、
高い割合で明るい星が流れる流星群なので、
見えている間に、願い事をつぶやいてみましょう♪

そもそも「流れ星に願い事」は、古代ヨーロッパの伝承。

流れ星は、神様が地上の様子を確認するため、
天国のドームを開けた時に零れ落ちる”光”なのだとか。

”流れ星”が光っている間は、ドームが開いて神様に声が届くと考えられ、
願い事を唱えるようになったのだといわれています。

それも、実現性を高めるため 3回。

欧米に伝わるおまじないでは 短いフレーズで
「money!money!money!」と声を出して唱えるのが基本なのだとか・・・

あなたは? love! love! love!  ?   それとも peace! peace! pesce!  ?
欲しい車? あるいは、近未来の志望校や就職先? 資格?

ひょっとしたら、想いを寄せる人の名前かも知れませんね・・・。

声に出さなくても、星が流れる間に 3回。

星に願いを♪