トーマスの机の上で、おいしそうなダクワーズを囲むハムちゃんとアライグマたち......そのダクワーズはどこから!?
続きはこのままwebで!!
ダクワーズはどこから来たのか! 時間を巻き戻して見てみましょう。
ここはホテル観洋から気仙沼方面に向かう途中にある、南三陸町沼田の(株)阿部長商店南三陸工場! 信号を曲がってすぐに見える看板が目印です。
工場前を直進すると、右手にコンビニが見えてきます。
コンビニに寄りたくなる気持ちをぐっとこらえて、角を左に曲がりますと......
上り坂の先にはきれいな青空! ではなく、右側になにやらレンガ調の壁の建物が。回り込んで見てみますと......
なんと立派なお店が出来ていました!!
『mon pays natal(モン・ペイ・ナタル)』と看板を掲げるこちらのお店は、おしゃれなおしゃれな洋菓子屋さん!
5月14日にプレオープンした後、5月21日にグランドオープンされました!
グランドオープンから一週間後の『mon pays natal(モン・ペイ・ナタル)』さんにお邪魔してきましたよ。
店内に入ると目に飛び込んでくるのは、鮮やかなケーキが並んだショーケースと、マドレーヌやクッキーなどの焼き菓子が並ぶ棚。なんと棚の一番上にはバケットまであります。
ショーケースの上にも焼き色や食欲をそそる焼き菓子やパンなどが。
商品は可愛い店員さんがひとつひとつ丁寧に包んでくれますよ♪
はにかむ姿が愛らしいこちらの店員さんは、店長が看板娘として紹介して下さった伊勢さんです! カメラを向ける前は弾ける笑顔で、取材・撮影にも快く応じてくださいました♪
そして店内に並ぶお菓子を作る職人こと店長さんは、南三陸町出身の三浦さん。
「ぼくシャイなんで!」とシャイとは思えない人当りの良い快活な笑顔で顔出しはNGされてしまいましたが、突然の取材にも関わらず(そしてオープン以降お店は大盛況で、この日もバックヤードは大忙しな様子だったにも関わらず)、お話を聞かせて下さいました。
三浦店長は前述の通り生まれも育ちも南三陸のパティシエさん。震災前は東京で経験を積まれていたのですが、この度! 故郷の南三陸町にお店を構えるべく帰郷されたのでした。
お店の看板に掲げる『mon pays natal(モン・ペイ・ナタル)』は、フランス語で『わたしの故郷』という意味。
東京で技術を磨き、故郷の南三陸にて看板を掲げた三浦さんのお店にぴったりの店名ですね。
さて、ここで三浦店長に聞きました!
『mon pays natal(モン・ペイ・ナタル)』店長オススメ商品!
お店の一番のオススメは、こちらの『ムラング シャンティ』¥400(税込)
さっくりした生地にキャラメルクリームを挟んだ一品で、三浦さん曰く「紅茶と一緒にどうぞ」とのことなので、ほっと一息つきたいティータイムに良いですね♪
これからの季節にオススメなのは、一目で食欲をそそられる『カシス』¥380(税込)
カシスの酸味がさっぱりとした、これから始まる夏にぴったりのケーキです。
焼き菓子でのオススメは、格子状のパイ生地が特徴的な『コンベル サション』¥240(税込)
『conversation』とはフランス語で『会話』という意味。おしゃべりを楽しみたい昼下がりの一時にパクッと食べられちゃいます♪
その他、マドレーヌやクッキーなど袋詰めの焼き菓子は、箱詰めして贈答品としても販売されています。
その他にも、一度では紹介しきれない程のお菓子がございます!
店頭にお菓子が少ない場合でも、店員さんに声をかけるとすぐに補充して下さいますよ(連日大忙しで「補充に手が回らなくて......」と店長が嬉しい悲鳴を上げておりました)
冒頭でハムちゃんたちが集っていたのも、もちろん! モン・ペイ・ナタルさんのダクワーズ!
なにを隠そう、トーマスは焼き菓子ではダクワーズが一番好きなのです。
しかしなかなかお目にかかれないダクワーズ......さっくりしっとりとしたダクワーズを求めてさまよっておりましたが、これからは町内で手に入れることができるとは!
がんばった日のご褒美にしたいと思います♪
皆様もティータイムのお供に、手土産や贈答品に、ちょっと近くまで来たときに、『mon pays natal(モン・ペイ・ナタル)』さんのお菓子を是非どうぞ!
<mon pays natal(モン・ペイ・ナタル)>
《TEL》 0226-28-9899
《住所》 南三陸町志津川字沼田150-70
《営業時間》 10:00 ~ 18:00
《定休日》 不定休
~ 本日のオススメプラン ~
【志津川タコしゃぶプラン】鮑を食べているグルメなタコをしゃぶしゃぶ♪もちろん鮑の踊焼き付海鮮御膳も!
志津川湾のタコは、栄養豊富な海で育った鮑を食べているグルメなタコ。
旨味が凝縮された志津川タコは、『西の明石、東の志津川』と呼ばれるほどの逸品です。
この志津川タコを、透き通る程薄切りにすることで、
柔らかくプリっとした食感を楽しめます。
お鍋で数秒しゃぶしゃぶして、タコの脚がプリプリとしたウェーブ状になったら食べ頃。
噛むほどにタコ本来の旨味がお口の中に広がります。
志津川産の自慢のタコを、心ゆくまでご堪能下さいませ♪
それではまたお会いしましょう! トーマスでした(*´∀`*)
★ 南三陸キラキラ丼はおかげ様で6周年♪ ★
「南三陸ホテル観洋」
コメントする