この間、北海道の積雪量が昨年の約二倍に及ぶというニュースを見て、
まだまだ春は遠いのかなぁっとせつに思ってしまったシホです・・・。
春は遠いですが、月日の流れはあっという間ですね。
来月の3.11でもう、2年が過ぎてしまうなんて思えません。
この2年、濃くて充実した日々でした。また、3年目を迎えるにあたり、
私達被災地に生きていくものがやるべきことをしっかりやって行かなくてはならないですね。
さて、堅い話は置いといて、先週から予告しておいたインドの学生の様子をお送りします。
二日目は、帰国後アクション発表会に参加しました。
南三陸に3日間滞在し、自分達の文化体験や震災当時の話を聞いて、
自分達が国に帰ってから、やりたいこと伝えたいことを私達に発表してくれました。
流れはこんな感じです。
グループごとの発表で、一番記憶に残っているのは、
"絆"、"陽はまた昇る"といった言葉が結構上げられていました。
やはり外国には"絆"といった言葉の意味を持つ言葉がないため、
日本人の強い繋がりに感動していました。
互いに支えあい、"復興"という同じ目標に向かって進んでいくことが
初めて日本に来る外国人にとっては衝撃のようでした。
また、"陽はまた昇る"という言葉にも感動を覚えたようでした。
どんな今日があっても、どんなに辛い時があっても、必ず明日は来る。
その言葉や日本人の誠心に感動していました。
面白かったのは、CグループのVTRですねぇ。
当館で過ごして思ったことや旅館での過ごし方をビデオに収めたものです。
一番会場が盛り上がったのは、露天風呂のシーンでしたね。
初めて"大衆浴場"というものを体験した話をしていました。
グループの発表はこんな感じでした
あと、地域別のダンスと"陽はまた昇る"と題したストーリーを発表していただきました!!
グループAもあったんですが、動画しか撮っておらず、up出来ずじまい・・・
最後に、観光協会の伊藤さんが代表で、記念品をいただきました。
ほんとにすごく楽しい発表会でした。
当館にもたくさんのお客様が見えて、客観的な意見はたくさんいただいて来ましたが、
ベトナムやインドの学生さんのように、海外から来た方々の日本・南三陸・被災地の意見や
自分たちが感じた事を私達も改めて見て聞いて感じる事で、今後の課題が見えてくるのかなと思いました。
また、文化に触れていただき、すごく刺激されたり感動していただいてたようで、すごく嬉しかったです。
また、キズナ強化プロジェクトでたくさんの方々が来ていただけたら楽しいだろうなぁと思いました。
外国人だけでなく、日本各地の方々にもたくさん来て、体験型南三陸をこれから展開していけたらなぁと思いました。
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