いらっしゃいませ~。日ごとに寒さが増している南三陸町です。歌津にある平成の森仮設住宅から毎日通勤している保育士ミカですが、国道にある歌津のデジタル気温計によると昨日は、なんと-11度!!ひえ~~~。
北海道の陸別町では、この冬一番の-29.1度ですって?バナナで釘が打てますね(汗)まあ、それに比べたら、マスクをしていて前髪が凍るくらいどってことないように感じますね。あはは・・・・って笑い事じゃないし・・・・おまけに最近、やけにまた揺れますね。おかげさまで、南三陸ホテル観洋やその周辺の建物は、固い岩盤の上に立地しているおかげで、震度3程度では全く揺れを感じません。ここマリンパルも、「ごん」とか「ずん」といった地面からの音が聞こえる程度です。それが仮設に帰宅すると、揺れる揺れる!震度1程度でもグゥラグラ揺れますからびっくりなんですよ。地震は、もう怖くないけど、地震酔いしそうです・・・・ハア
さて、今週、マリンパルでは、そんな憂鬱ななまずのいたずらにも負けず、楽しいもちつき大会がありました。
マリンパルをご支援いただいている西仙台教会の中澤牧師さんのもと、米谷に拠点を置くサマリタンパースの皆様などたくさんのボランティアの皆様が、マリンパルの子どもたちに笑顔になってもらいたいと、もちつき大会を企画してくださったのです。
臼や杵をみるのも子供たちにとっては、初めての体験!
どきどきわくわくで、みんなでおもちができあがるまで楽しみでした。
最初は、大人の皆さんが力を込めておもちをついてくださるのをみて、次は、いよいよ子どもたちひとりひとりに杵を貸していただき、みんなでそれぞれおもちをつくことができました。
生まれてはじめての体験に子どもたち緊張気味でしたが、とっても喜んでいました。
この後、みんなでちぎって、きなこもちを作りました。
みはるちゃんは、食べたくて食べたくて・・・・・
食べたくて食べたくて・・・・
ついに・・・・
はいはい・・・食べさせますとも(笑)
・・・・・・まったく・・・・親の顔がみたい?では、木曜日のブログ参照です・・(笑)
もちろん、みんなも、一緒に、おいしくおいしくいただきましたよ^^
マリンパルの子どもたち、おもちつきをしているときは、とっても静かだったのに、おうちに帰って、おうちの人たちに、寝るまでずっと、おもちつきのお話をしたり、実演して見せたりしていたんですって!
とっても楽しかったのでしょうね^^
「今、被災地の子どもたちのために何が求められていますか?」と最近よく聞かれます。
お店も少しずつ立ち始め、物の支援は、確かに終わってきているように思いますが、これから益々寒くて色の無い寂しい季節になってしまいます。どうぞ、子どもたちを笑顔にしてあげてください。どんな形であろうとかまいません。色の無いこの季節、カラフルな色彩が今こそ、被災地には求められています。
町を明るく、元気にするために、どうぞ皆様、お誘いあわせの上、南三陸ホテル観洋にいらしてくださいませ!あなたさまの笑顔がたくさんの笑顔の波紋になって広がるように、私たち従業員一同共鳴したく存じますので、どうぞ、よろしくお願いいたします!
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