おはようございます。
朝夕が寒くなって温泉が気持ちよい季節になりましたね~。
ここ数日は毎日のように石巻市~登米市の朝は霧で多いので
路面凍結とあわせて注意しながら通勤しています。
マイカーで当館にお越しの際はもう冬タイヤに交換することを
オススメしますよ。
本日はこの爽やかな笑顔の方々をご紹介します。
創価大学の学生さんたちがスタディー・ツアー(略してTST!)で
いらっしゃいました~
スタディー・ツアーは東日本大震災の被災地のケーススタディーとして、
「宮城県南三陸町をはじめとした被災地を訪問する中で、復興の課題を体感。
そしてその復興の課題を自身の学習に結びつけるとともに、自身の成長への
課題を認識し、就業力の向上への契機とすることが目的」という
勉強、視察の一環として「自費」でいらっしゃっています。
1年生から就職活動を終えた4年生まで参加し、今まではインターンシップ、
スタディーツアー共に、創価大学 経済学部様だけが今回は他学部の
学生も初めて参加しました。
聞くと、東北自体初めてくる方が多いそうです。
震災の時は高校生だった方もいるのでなかなか自分のチカラでは
来ることが叶わなかったようです。風化が心配されている中でこうして
関心をお持ちいただき、ありがとうございました。
そんな中で、見覚えのある顔が!!
夏にインターンシップで繁忙期を支えて下さった大塚さんが
今回観洋3回目のご来館です。なんだかひとまわり大きく成長
された様子。
インターンシップ時(右から二番目が大塚さん)
大塚さんはインターンシップ後にその様子をまとめた「TIP南三陸写真展」を
他のインターンシップで参加した5期メンバーで開催して
下さっています。創価大学経済学部のHPには写真展の
様子が載っています。女将さんとツーショットで映っているのが
大塚さんですよ♪笑顔が素敵で明るい方です。
今は大学にボランティアセンターを立ち上げたい、とインターンシップを
終えた後も熱心に活動されています。こうした方が何人もインターンシップを
体験した方にいらっしゃるそうで、とても嬉しいです。
スタディー・ツアーは限られた時間の中で盛りだくさんのスケジュールです。
15日の深夜に大学を出発(移動はバスです)。早朝にホテルについて
朝8:45には当館の語り部バスをご利用になりました。
ホテルに到着した際はまだ暗い中だったので実際に被災地を見たのは
この時が初めてだったのだと思います。それぞれが震災の甚大な
被害を肌で体感して戻ってきました。
その後、1時間ほど女将さんと一緒にグループディスカッションも
行われました。
少人数でお話するとそれぞれの理解がより
深められてよかったです。質問されて、そういえばこんなことも
あったな~と思いだしたこともありました。
他学部からの参加もあり、その分野の特化した質問等も
ありました。
私自身相手がのぞむような答えが出来たかは疑問ですが
何気なくお話したことが印象に残ったこともあったようです。
最後にグループを代表して春日さんより御礼の挨拶を
していただきました。
その後休むこともなく元気に町内の視察にご出発されました。
町内では商店街や工房を見学、お買いものもされたそうです。
ツアーに参加して、お買いもので復興支援して...
大学生で自由に使えるお金も限られていると思いますが
こうしてこの地域にお金を使って下さって...
きっとこうやって直接足を運んで、耳を傾けて、食事をして
貰って、どの方もきっと笑顔になっていることでしょう。
戻ってからも学生さん同士でのグループディスカッションが
遅くまで行われました。
そしてそして
やっと迎えたお食事タイム。
インターンシップに来ていただいた際の参考にも鮑付の
御膳をご用意しました。
ここで活躍したのは真っ赤なモアイの服にお色直しをした
大塚さん
自ら「鮑切っていいですか?」と積極的に周りのお手伝いをして
いました。
とっても綺麗な仕上がりにはるもびっくり致しました。
さすが~。
初めてのまるまる鮑に「苦手な子がいるかな~」と心配しましたが
大塚さん効果か、皆さんほとんど完食して下さいました。
おいしいお料理と楽しい仲間たちとで和やかな雰囲気となりました。
所々リアルタイムでフェイスブックにUPした所、以前参加して
下さったインターンの方々も「いいね」して下さっていただいて
嬉しかったです。大塚さんにも「みんな元気ですよ~」と
報告が聞けて安心しました。
この日のしめはインターンシップ、スタディー・ツアーを行っている
長谷部先生。
きっとこの後皆さん、ぐっすり眠れたことでしょう。
翌日は朝8時出発。
この後石巻市女川をまわり、学校へ帰るそうです。
昨日の疲れを感じさぜず、元気にお帰りになりました。
機会があれば是非来年のインターンシップにも参加して
下さいね。またのお越しをお待ちしています。
TST(顔文字ではございません~)
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