いらっしゃいませ
雨の合間にも蝉が一生懸命声を張り上げて鳴いている姿は、残り少ない夏の名残を惜しんでいるようです。
今週もマリンパルは、楽しいことが目白押しでしたよ。
26日月曜日、京都保育問題研究会より、亀田さんと成田さんがいらしてリトミックをしてくださいました。
子どもたちも私たちも一緒に元気に楽しみましたよ。
亀田さん、成田さん、ありがとうございました。
27日火曜日、式町水晶くん(16歳、高校二年生)がいらして、バイオリンの演奏をしてくださいました。
陸前高田の奇跡の一本松を使って、バイオリンが作られたことを皆様は、ご存知でしょうか?その数3台!そのバイオリンを演奏して支援金を集め被災地に送ろうというプロジェクトがあるのだそうです。
水晶君は、そのバイオリニストさんの中の一人で志津川高校の軽音楽部に支援金を届ける際、マリンパルにも立ち寄ってくださったというわけです。
式町くんは、障害を抱えながらも、(自分にできることを被災地のためにしたい)と、演奏を続け支援金を集めてくださいました。式町君の音楽家としての将来に益々期待したいです。
29日木曜日、宮城県生命保険協会様より、「東日本大震災被災地支援活動」の一環として絵本のプレゼントがありました。
大事に使わせていただきますね。
さて、今週、マリンパルは、出会いと別れのドラマがありました。
ペンギン組のはるくんがおうちの都合でマリンパルから退所することになりました。
はるくんは、生後2か月半からマリンパルにやってきました。
震災の年の8月のことでした。水が出るようになってからの入所でしたが、通常保育とは、まだまだ呼べない時期でもありました。そんな中、はるくんの笑ったり、怒ったり、泣いたりする姿がみんなを元気にしてくれました。
男の人、特にご年配の男の人に人見知りをする子が多い中、はるくんは、おうちでもおじいちゃん子なので、喜んで抱っこを求め、おかげで「はるくんファン」が全国にいるほど、はるくんは人気者になりました。
はるくんがいなくなることは、マリンパルにとってもとってもさみしいことですが、遠く離れても、はるくんは、マリンパルファミリーの一員です。いつでも遊びに来てくださいね。はるくん、元気で、おっきくなってくださいね。
さみしくなったマリンパルを慰めるように新しく入ってきてくれた仲間もいます。
ラッコ組にりんちゃんが入りました!
好奇心旺盛で笑顔がとてもかわいい1歳半の男の子です。
新しいドラマがまたここから始まろうとしています。
来月には、ペンギン組にママの産休でお休みだったそらくんも帰ってきて今まで以上ににぎやかになる予定です。私たちも頑張らなくちゃ!
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