こんにちは!今日は、保育士美香に代わり、保育士小野寺がお伝えします。
今回は、先日広島で開催された「全国保育問題研究会」の全国集会の様子をお伝えします。
6月9、10日の2日間、この集会の、特別講座東日本大震災復興支援計画「大震災の支援活動から見えて来たこと」のシンポジウムに講師として呼んでいただいて、初広島までいって来ました!
全国各地から、たくさんの保育関係者の方々が集まり、約1500名の大集会でした。全体会に始まり、各分科会に分かれて各教室いろいろなテーマでシンポジウムが開かれていました。私小野寺がお声がけいただいたのは、マリンパルが震災時避難所として大きな役割を果たし地域の保育施設の存在意識を位置づける事が出来たということと、震災後、「全国保育問題研究会」の会員の方々の保育ボランティアをマリンパル受け入れたことから、これまでの流れと現在の様子等を皆さんにお話する事になりました。かなりドキドキでしたが、皆さん真剣に聞いて下さり、最後の話し合いのまとめでは、この震災を忘れずに長く、応援を続けていくには、もう支援という言葉は使わず、お互い交流を続け心の繋がりを深めていきましょうというお話を、全国保育問題研究会【鈴木牧夫】代表よりいただきました。
この集会には、現役保育士を始め、東京大空襲や伊勢湾台風で大変な状況の中保育をしてこられた方々も参加されていて(70~80歳のとってもお元気なおばあちゃま!)、たくさんの経験談を伺いとてもいい刺激になりました。
保育をしていると、日々考えさせられることも多く、本や、インターネットなどで調べたりすることも多々あります。でも、やはり生の声聞き、同じ思いを共有しながら一緒に考えるということが、何よりの解決策になるんですよね!
今回は、マリンパルにボランティアに来て下さった方々の他は、初対面の方々でしたが、やはり、保育士同士!!ノリが一緒で、皆さんとても元気で、明るい!話し出すと止まらなくて、笑いのつぼも一緒!よく、ホテルスタッフの方から、「マリンの先生たち、いつも元気で明るいね~」と言われますが、保育者の元気は全国共通❤これはきっと、子どもたちからもらっているパワーのおかげなのかも知れませんね!とこんなことを考えつつ、昼の集会と夜の交流会(・・・という名の飲み会で、ガソリンもしっかり補給してまいりました!)に参加させていただき、広島大会は終了したのでした!
今回、お声掛けいただいた、全国保育問題研究会の皆様、広島行きを快諾してくださった女将さん、お留守番をしてくださったマリンの先生たち!ありがとうございました!
なかなか、できない本当に貴重な経験でした!
そうそう・・・!余談ですが、自宅では留守番の娘二人と、夫が分担して家事をこなしていました!母の大変さが分かったのか、この日から長女は家事を手伝ってくれるようになり、ちょっとした成長ぶりがうれしいこの頃です!
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