ちょっと変わったお餅の話

こんにちは、今年のお正月にはじめて
つきたてのお餅を触りました沖縄出身トーマスです。

お正月に散々お餅を食べて
「しばらくお餅なんて見たくない!」
という方もいらっしゃるでしょうが
空気を読まずにお餅の小話です。

さて、どうしてつきたてお餅初体験かというと
沖縄のお餅は「餅粉」を使ったおもちなので
「餅米」のお米のようにのび~るおもちではなく
他県でいう白玉やお団子に近い食感です。

↑こんな感じです。↑

お正月の朝食会場で皆様についていただいたお餅は
スタッフがその場で餅切りをして提供しておりました。
この時にわたしもつきたてのお餅を
もっちんもっちん餅きりしましたよ。
あったかやわらかなお餅に触れる貴重な経験でした。

お客様はそれぞれお好みで
「ずんだ」「ごま」「こしあん」「くるみ」
「納豆」「大根おろし」などなど
いろいろな味で楽しまれているのも新鮮でした。

ちなみに沖縄でお正月に食べるお餅は
『ナントゥー』と呼ばれる切り餅です。
沖縄と言えばやっぱり『黒砂糖』や『赤味噌』などで
味付けされた茶色いお餅です。

沖縄のお餅として有名な
月桃の葉に包んだ『ムーチー』は
旧暦12月8日に食べるお餅です。
2020年は1月2日でした。

ムーチーは黒糖を混ぜたお餅を
月桃の葉で包んで蒸した縁起物のお餅です。
健康祈願・長寿祈願として伝統的に食べられていますよ。
月桃の葉がとても良い香りで、黒糖の上品な甘さがたまりません。
(月桃の葉から剥がして食べるのが
ちょっぴり大変なのが玉に瑕……)

お正月のお餅ではありませんが、
私が沖縄のお餅で一番すきなのは
旧暦の8月15日(十五夜)に食べる『ふちゃぎ』。
魔除けの意味合いがある小豆を
つぶさずにそのまままぶしたお餅です。
豊作を祈願してヒヌカン(火の神)と仏壇、
神棚に供えた後に食べる縁起物です。

伝統的な『ふちゃぎ』は
塩ゆでした小豆をまぶしたしょっぱい『ふちゃぎ』お味
ですが、最近では砂糖で甘く味付けした小豆をまぶしたり
紅イモを混ぜた甘い『ふちゃぎ』もありますよ。

ちなみに私は甘くないしょっぱいふちゃぎが好きです。
歯ごたえが残った小豆と柔らかしょっぱいおもちの
食感の違いが楽しくてたまりません。

行事のお餅として紹介しましたが、
『ナントゥ』や『ふちゃぎ』は製菓店に並んでおりますので
沖縄に行かれた際には是非おためしくださいね。
『ムーチー』が食べたいなら
1月~2月の沖縄にレッツゴーです!

お餅に飽きた皆様に
ちょっとかわったお餅のお話でした。
ムーチーよりふちゃぎ派のトーマスでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)