どんな1年でしたか??

みなさま、おばんです!☆☆☆

今年のクリスマスも『いつかのメリークリスマス』をひたすらリピートしていたフジタです!!

コロナコロナに追われ、あっという間に年の瀬に来てしまった2020年。

令和になってから3年目に入ろうとしています。

みなさまにとってどんな1年でしたか??

南三陸ホテル観洋は昨年に比べ、やはりコロナの影響を大きく受けましたが、そんな中でも気にかけてくださる方々、応援し続けてくださるみなさまに支えられて、よりみなさまへの感謝を感じた1年であったように思います。本年もありがとうございました。

自粛要請やGo Toトラベルキャンペーンの一時停止等、様々な理由からお越しいただけないお客様にも、宮城の味をお届けしたいと始まった、

『みやぎご馳走セット』

とてもご好評いただいており、さらに感謝感謝でございます。

 

個人的に振り返ると、さば、かつお、さんまと、お魚さんたちと共に駆け(泳ぎ?)抜けた1年でした(笑)

水曜ブログを担当してだいぶ経ちますが、少しは読みがいのあるブログになりましたでしょうか??

ブログは書いていて一方通行な要素が強いものなので、けっこう孤独です(笑)

ですが、毎週書き続けてきた中で、店頭にてブログを読んでくださっているお客様にお声がけいただいたり、ブログにコメントをいただくことがあり、続けることの大切さ、一方通行だと思わずに、読んでくださっている方々への感謝を感じるようになりました。

私は人とお話しすることが好きなので、来年からはブログや南三陸復興ストアをよりよいきっかけとして、みなさまと接する機会が増えるといいなと願っており、また、より多くの方にこのブログや南三陸復興ストア、そしてなにより、当館を知っていただけるよう、精進してまいります。

1年間、誠にありがとうございました。当館のご利用、みなさまのお力添えに対し、厚く御礼申し上げます。

この年越し、そして新年のお迎えを、どうかみなさま、お身体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

もう?

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

「最近 いるみたいですね」

というのは、ティーラウンジの女性スタッフの言葉。

 

今年 二羽のヒナが巣立った 観洋眼下の岩場。

見下ろしてみれば、二羽のカモメ。初めはツガイかと思い、

「えっ?来春の繁殖に向けて、

年の明ける前からもう陣取りが始まってるの?」と

思ってしまいました。

よくよく双眼鏡をのぞき込んでみると、

首のあたりには灰色の斑点があって、

まだ成鳥になり切っていない個体のようです。

一方が餌を運んで来て一緒に食べたり、

うずくまっていたり・・・

時々三羽が集結することも・・・。

三羽とも首に斑点・・・。

羽数が毎年の産卵数に符合しますから、

ひょっとすると彼らは

以前ここで孵って立派に成長を遂げたヒナたちで

懐かしい「我が家」へ帰って来たのかも知れません。

ヒナから成鳥の羽に生え代わるのに4~5年かかると聞きますから

だとしたら、実に久方振りの「帰巣」ということになります。

あくまで、個人的な考察ですが・・・。

 

はたまた、この三羽の行動が

この岩場での来春の繁殖に繋がるものなのか

全くもって 定かではありません。

暫く、様子を観てみることにいたします。

 

さて、志津川湾のコクガン、

この22日の飛来数調査で、湾内全域で 406羽が確認されました。

志津川湾は、ロシア北極圏から飛来するコクガンの重要な越冬地。

昨年と同じ時期に比べ その数は 87羽多く、

400羽超えは2016年度の調査開始以来、初めてだそうです。

調査にあたった

南三陸ネイチャーセンター友の会の鈴木卓也会長は

「日本に渡ってくる鳥が順調に増えているのは、

東日本大震災後、海の『アマモ場』が復活したことが

一つの要因かもしれない」とコメントしています。

コクガンはその「アマモ」が大好物♪ アマモはとても栄養豊富な海草で

彼らは、四六時中食べ続けながら越冬しています。

実際「彼ら」の様子を観ていると、

アマモを摂るのに 苦労はしていないようです(笑)。「自力」のほか、

こんなふうに・・・

あるいは こんな風に・・・

オオバンに「労働寄生」という名の『横取り』もしつつ、

元気いっぱいに越冬中です。

当館で運行している

「震災の記憶を風化させないための語り部バス」は、

午前8時45分発と10時15分発の2便。

10時15分便でBluebirderがご案内する際には

コクガンも お客様にご覧いただいています。

国の天然記念物にして絶滅危惧種、

「コクガン観察ツアー」も 別途 敢行出来ますので、

お気軽にフロントにお申し付けください。

とは言え、コロナ禍、観洋にお越し頂けなくなったお客様は

ご案内も出来なくてBluebirderとしても残念な訳ですが、

ただ、こんな状況下でも

『観洋の味覚』を堪能していただくことは可能です。

えっ?どうやって?

ハイ、そ・れ・は・・・・・

昨日販売が始まった『みやぎご馳走セット』

三陸産のあわびやホタテ、いくら、ホヤ、志津川産の真だこに銀鮭など

三陸の美味しいものを通信販売でお届け出来ます。

☆南三陸復興ストア

☆FAXでのお申込

皆さんの舌鼓で コロナ禍の地域経済が元気になります♪

 

ファデエフスキイ島

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

えっ「ファデエフスキイ島」?

ですよねぇ(笑)。

東シベリアにある島で、

今月17日に初めて公表された

コクガンが渡りで夏場に過ごす島なのです。

東アジアを中心にその数が9000羽にも満たないため

これまで研究が進まず、

繁殖地の究明さえも課題になっていたコクガン。

今回、GPSによる調査結果が発表され、

謎に満ちていたその生態が いくつか解明されました。

 

コクガンの追跡調査が発表されたのは、今月17日

南三陸町の戸倉公民館2階にあるネイチャーセンターでのこと。

宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団の嶋田哲郎研究室長が公表しました。

調査は 今年1月に4羽の幼鳥にGPS発信装置を付けて追跡したもの。

下の図が 今回判明したコクガンの渡りの経路です。

東アジアに棲息するコクガンの渡りの実態が明らかになるのは

国内でも初めてのこと。

幼鳥は、ここファデエフスキイ島で

換羽、つまり羽が抜けかわったそうです。

 

繁殖地のひとつ レナデルタの様子も 紹介されました。

レナデルタは 下の地図で赤い印のところ。

コクガンたちにとって

ファデエフスキー島からはひとっ飛びの場所のようですが、

今回GPS発信機を付けた個体は幼鳥でしたから

繁殖には向かわず ここには寄っていません。

 

他に、コクガンたちの居場所は

好物のアマモの藻場とほぼ一致していること。

志津川湾での越冬では、 ひとつの群れの行動半径は

せいぜい12~30㎢で 意外と狭いことも紹介されました。

そうそう、あのオオバンからアマモを奪う行動ですが、

「労働寄生」って言うんですって。 初めて知りました。

それでも、オオバンがコクガンの傍を離れないのは、

他のカモからの理不尽な攻撃を避けられるからなのだとか・・・。

こちら ↑ ↓ は、19日の津宮漁港。

アマモを求めて相も変わらず 快活に泳ぎ回る コクガンたち。

また少し、親しみが増しました。

当売店にも、流行りのアレが!!

みなさま、おばんです!

売店・南三陸復興ストアのフジタです!!

本日ご紹介するのは、今はやりのアレ!!

お子さん、お孫さんがいらっしゃる方々にはだいたいわかりますね??

そう、当売店でも、販売しているんです、、、

鬼滅の刃!!

シール付きのプリントクッキーや、

ご当地キーホルダー!

レジを打っていて、キーホルダーの売れ筋を見ても、やはり人気第一位のキャラクターは、善逸ですかね??

 

ちなみに、私は伊之助派です!!

普段マンガも読まず、アニメも見ない私ですが、少しでも当館で接するお子様とお話ができるといいなと思い、映画につながるまでのアニメは全話観ました!

30歳のお兄さん(?)が小さなお子様相手に

「全集中!!」

なんて絡んでいます(笑)

全話観た感想はと言いますと、とても続きが気になってしまっています。

マンガも読みたいですし、早く映画を観たいです。

はい、ハマっていますね(笑)

そして、こんなものもゲットしてしまいました、、、

(笑)

そんなわけで、いつもは三陸の海の幸のご紹介ですが、大人気の新商品もお目当てに、是非とも当館売店へお越しくださいませ!!

送料無料商品、続々追加中!!

みなさま、おばんです!☆☆☆

売店・南三陸復興ストアのフジタです!!

先々週、先週ご紹介いたしました、「水産物販売促進緊急対策事業」による、送料無料の対象商品が追加となっております!!

この度、生さんまだけでなく新たに、

金華あぶりしめさば

大好評の‟金華ブランド”!

 

あぶりさんま

天皇杯受賞!

 

三陸海彩和風煮魚

詰め合わせギフト

ご自宅用、贈り物にも便利!

も追加となりました!

今後も増えてまいりますので、みなさまのご注文お待ちしております!!

 

追伸:

風が冷たく、季節の移ろいを感じるようになりました。

南三陸の日の出、夕日はとても綺麗です。

(日の出)

(夕日)

 

秋から冬に移り変わる、ほんの短い時期ですが、なぜだか私はこの時期が、特に夕方が好きです。

久しぶりに空を見上げて、

「最近、空なんて見上げる余裕なかったなぁ」

としみじみ思ってしまった今日この頃です。

 

自分の心に余裕がないと、自分の表情に笑顔がないと、誰かに対して優しくできなかったり、誰かを笑顔にすることなんてできませんね。

 

コロナ禍で、多くの方がおつらい思い、苦しい思いをされているかと思います。

苦しいときに、相手を思いやることなんて難しいですよね。

そんな時こそ、一度、空を見上げてみてください。

曇った空でも、それはそれでいいでしょう。

ほっと、一息ついて、落ち着いてみませんか?

 

ホテルマンの私にできることは、みなさまにおくつろぎいただき、いい旅の思い出を作っていただくことです。

みなさま、お身体にお気をつけてお過ごしください。そして、是非とも南三陸ホテル観洋へ疲れを癒しにおいでください。

その際は、ひと声おかけくださると幸いでございます。みなさまの笑顔を、私も笑顔でお待ちしております(^-^)

それでは、また来週。。。

 

Go toクーポンを手に売店へ!!

みなさま、おばんです!

売店・南三陸復興ストアのフジタです!!

な、な、なんと、クーポンご利用で、たったのワンコイン!!!!!

本日は、当館売店にて、

Go to トラベル事業 地域共通クーポン

をご利用いただくとお得な商品トップ5をご紹介いたします!!

1.塩蒸し饅頭

南三陸ホテル観洋といえばやっぱりコレ!

 

2.ふかひれ濃縮スープ

阿部長商店定番のお土産人気商品です!

 

3.かつおラーメン

大人気かつお!これひと箱で4人前!

 

4.三陸食堂シリーズ

大好評販売中!5点で1,000円!

 

5.三陸海彩シリーズ

4点で1,000円!『さんまの生姜煮』は当ホテル朝食でもご提供!

 

他にもクーポン+ワンコインでお得なお土産が盛りだくさん!

ちなみに、上記商品は、『南三陸復興ストア』でも大好評販売中!!

(※インターネットでのご購入にはクーポンはご利用いただけません。)

 

Go to トラベル 地域共通クーポン

のご利用は、是非とも当館売店で!!

公園完成 街の賑わい復活へ

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

志津川湾は、サケ漁の船が寄港する季節になりました。

さて、9年余りの歳月をかけてかさ上げや築堤など

復興工事が進められてきた南三陸町志津川地区に

「震災復興記念公園」が完成しました。

広さ6.3ヘクタール。

この12日に記念式典が行われ、

13日から一般開放されます。

 

今秋には完成するということは知っていましたが、

式典などの日程も知らずにいた小生。

たまたま先日、

そんな完成間近という雰囲気に誘われるように

「公園」に設けられた「祈りの丘」を 散策してみた次第。

 

「丘」の上へは、螺旋スロープと直線的な階段でアクセス。

スロープには、地震の発生から津波の襲来までの時を刻んだ

金属プレートが埋め込まれていて、

らせん状の坂を登りながら読み進んでいくと

当日の様子が 生々しく思い浮かんできました。

午後2時46分 地震発生。

波高 6m予想。

30分経たない内に 急な引き潮。

予想波高は10mに!

波は水門を越え・・・津波が街を襲ったのは

地震発生から45分足らずのこと。

そして・・・

 

 

 

 

目の前で 巨大な津波が街を飲み込み、

家々を破壊し 流し去ったとしたら・・・

読み進むうちに、思わず身震いしてしまいました。

 

「丘」の上には、

町内800人を超える犠牲者の名簿が納められたモニュメント。

このモニュメントを挟んで

町に残る二つの震災遺構を望みます。

左に 町の「旧防災対策庁舎」。

町職員ら43人が犠牲になりました。

目下、県が保存中。

 

そして、右には 観洋が保存する「高野会館」があります。

結婚式場だったこの建物は

ギリギリのところで327名の命を救いました。

 

散策した日、「丘」の中腹に置かれていた献花台・・・は、 10日に防災対策庁舎前に移設されました。

 

「祈りの丘」の麓には、JR気仙沼線「旧志津川駅」。

気仙沼方面を望む。

志津川高校からほど近い「駅」のホームに立ってみると、

ふと、列車を待つ高校生たちの姿が思い浮かびました。

役場までは おそらく徒歩数分。

震災前、

町内外の人たちに広く愛された 賑わいの街の存在は

もう ひと昔前のことになろうとしています。

 

ところで、

先日 語り部バスでご案内した仙台のお客様から

「商店街の商品 高いよねぇ」

「地元のスーパーで志津川名産のタコを買おうと思ったら

北海道産しか無くて驚いた」という声を聞きました。

 

商品に価格を上乗せしなければならない事情や

スーパーに地元のものが置かれていない背景など

改善すれば、遠方からの観光客だけでなく

地元でも広く支持される街になり

普遍的な賑わいを取り戻せるはずです。

また、かさ上げや築堤により分断された水の流れなど

志津川湾の環境を保全し私たちが住みやすい街にするために

改善すべき点も見えてきています。

公園の完成は、街 再興への一里塚。

「復興」の英訳は revival リバイバルで

この言葉は「復活」と「再生」も意味します。

Revival goes on 南三陸 !!

そして 賑わいの街を再び !!!。

そう願っているのは Bluebirderだけではない筈です。

Go toトラベル 地域共通クーポンのご利用について!!

みなさま、おばんです!

売店・南三陸復興ストアのフジタです!!

 

本日は、明日から始まります、

Go to トラベル

地域共通クーポン

の、当館売店におけるご利用について、ご説明いたします!

まず、

「‟Go to トラベル地域共通クーポン”って??」

というご質問については、下記サイトにてご確認ください!(クリック↓↓)

 

当館売店にてご利用いただく際の流れについてご説明いたします!

 

①クーポンの取得

ご予約いただいた旅行会社様か当館にてお受け取りいただいた紙クーポンもしくは、ご予約後にメールにてお受け取りいただいたID、予約番号、受付番号、宿泊施設の所在する都道府県、日帰り旅行の場合は主たる目的地を電子クーポンサイトにて入力し、取得していただいた電子クーポンのご準備をしていただきます。

②クーポンの準備

商品がお決まりになりましたら、①で取得した紙クーポンもしくは、電子クーポンを発行できる状態でレジへお持ちください。

③お支払い

紙クーポンはおつりが出ないことをご注意の上、ご提示ください。

電子クーポンは、「〇〇〇円分利用」と、クーポンご利用の旨をスタッフへお伝えください。クーポン発効後、QRコードを読み取りいただき、額面をご確認させていただきます。

 

 

※注意1

レジでの登録作業や予約番号の確認となってしまいますと、操作ミスによってクーポンが無駄になってしまったり、レジ渋滞の原因となってしまいますので、勝手申しますが、事前にクーポンのご準備をされたうえでレジにてご提示ください!

※注意2

クーポンはおつりが出ませんので、お買い物金額に応じて、クーポンをご利用ください!

 

以上、簡単ではございますが、ご説明となります!

 

みなさまのお越しを心よりお待ちしております!!

 

敬老の日の贈り物はこちら!!

みなさま、こんにちは!

売店・南三陸復興ストアのフジタです!!

 

さあ、来週の21日

敬老の日!!

 

ということで、ここ数日でリリースしたばかりの

敬老の日ギフト

をご紹介します!!

阿部長商店ならではの三陸の味を、おじいちゃん、おばあちゃんへお届け!

自信をもってご提供でき、また、ご好評いただいておりますギフトシリーズが目白押し!

敬老の日向け、のし対応も受け付けております!

パパになった息子さん、ママになった娘さん、そしてお孫さんからも、おじいちゃんおばあちゃんへの感謝の気持ちと、「いつまでも元気でいてね」のお気持ちとご一緒にお送りしてみてはいかがでしょう??

コロナ自粛で、里帰りできなかった方も多くいらっしゃるかと思います、、、

しかし、今は様々な形態のテレビ電話も普及しているので、そういったツールをご利用して、お孫さんの笑顔を見せてあげられている方も多いかもしれませんね!

その際に、「届いたわよ!ありがとね~!」

なんて会話が生まれるといいなぁなんて思いながら、この度のギフトをご用意させていただいております!

私共がお届けするのは、モノだけではなく、送り主の方々の想いを一番に!

是非とも、南三陸復興ストアへ!

ギフトについてのお問い合わせもお待ちしております!!

台風

一週間ぶりのご無沙汰です。Bluebirder*Sです。

 

9月4・5日の南三陸の蒸し暑さといったら・・・

 

台風9号が南からもたした温かく湿った空気は

さながら熱帯雨林気候的暑さに。

昔、夏に仕事で訪れた雨のシンガポールが

こんな暑さだったのを ふと思い出しました。

9号は 日本列島の西側を北上。

台風は低気圧ですから風は反時計回りで吹きます。

その風が、南の暑く湿った空気を巻き込んで

日本列島の残暑を蒸し暑くしている。

 

温帯低気圧となった9号に続いて、今度は10号。

これまた9号同様 列島の西側を直線的に北上する予想。

ということは、南から蒸し暑い風が再び・・・。

 

この5日朝には、9号の影響で

南三陸町では 車のワイパーが効かない

傘も役に立たないほどの激しい雨が降り、

国道398号は一時冠水する箇所が発生しました。

こちら ↓ は翌6日の様子。

国道沿いのドラッグストア駐車場は 前の日 川から流れ込んだ濁流により

泥で汚れて 土色になっていました。

 

観洋が維持管理している震災遺構 高野会館の周囲も このあり様・・・

(☆「高野会館」は国土交通省東北地方整備局

震災伝承ネットワーク協議会登録の「震災伝承施設」です)

丸一日経っても水が溢れていて、

これでは 語り部バスでお客様をご案内するのも 容易ではありません。

 

6日19時現在、10号の中心気圧は945hPa。

920hPaからは多少勢力は弱まりましたが

依然として大型で「非常に強い」勢力を保ちながら北上しています。

北陸や新潟では、再び暴風とフェーン現象が懸念されていて、

全国的にも残暑と呼ぶには厳し過ぎる暑さは まだ続きそう。

もちろん、東北地方でも風と大雨に警戒が必要です。

 

さて、今年 観洋眼下の岩場で孵ったカモメ兄妹ですが、妹のみなみは、未だ この場を離れられない様子です。こちらは、今月3日父親から餌を貰おうと巣のあった岩場にやってきた みなみ。
それでも前回ブログを更新した月曜の夕刻には、観洋6階の窓をかすめるように親鳥の後について兄のりくと一緒に飛んでいくみなみを目撃。

風の強かった4日には東館の屋上に居て、おもむろにフワリと舞い上がると、風に乗って悠々と旋回「こんなに成長したよ」とばかりに空の高みにのぼっていく姿を観ることが出来ました。兄のりく同様、飛翔能力はしっかり身に付けたみなみですが、いかんせん 餌を上手く獲れず、いまだに親に餌をねだっています。

こちら ⇒ は 困り顔のお父さん。

なんとか、自分で餌を獲る努力はしているようですから、今しばらく、温かく見守ることにいたします。