皆様こんにちは、
自然大好きbluebirder *S です>^_^<
今回は、健康に良いクロモジ茶を紹介します。

思いがけなく館内で口に出来た「お茶」。
これがまた思いがけなく い~い香り!!!
鼻の奥がス~ッとするような感覚は
まるでハーブティー♪ 聞けばこれ、クロモジ茶…なのだとか。

クロモジは、クスノキ科の落葉低木。
本州、四国、九州、中国地方の山地に自生していて
高さは2~6メートルになります。

文書1

樹皮には黒い斑点があって、
香りがいいのは クスノキ科の特徴。 枝を折ると 独特の香気がします。
ああ あれね!と思い出してもらえるのが、和菓子用の高級楊枝。

確か、もち手の部分に表皮を残して先が削ってある、「あれ」です。
明治の昔には、伊豆で香油を製して外国に輸出していたこともあったそうな。
クロモジは、日本原産のアロマとも呼ばれていて、含有成分が魅力的です。
リナロール、テルピネオール、リモネン、タンニン、シネオール。

小枝や根、葉を乾燥させたものを煎じて 健康茶として体内に摂取すると
胃腸やのどの荒れを改善し、濃く煎じた汁を肌に直接塗ると肌荒れを鎮め、
入浴剤として使うと冷え性の改善につながるそうな。

皮膚病改善・健胃作用・ガン予防・急性胃腸炎改善・下痢改善・肝機能改善・
冷え性改善・高血圧改善 に効果があると言われています。
クロモジ茶は、飲むと口のなかにいい香りが広がり、
味もクセがないのでリラックスタイムにおすすめです。

このクロモジ、
南三陸ホテル観洋の持つ「海の見える命の森」に多く自生しています。
これから 観洋を訪れてくださるお客さまに
「海の見える命の森」を散策して頂きながら、クロモジ茶の香りを楽しみ、
南三陸の自然に親しんでもらえれば、というプランが、今、持ち上がっています。

心はリラックスして開放され、健康をお持ち帰りいただけること請け合いです。


写真は、上空に雪雲があって ちょっと重苦しい景色ですが、
それでも「命の森」から眺める志津川湾の眺めは
また格別!ということは お分かりいただけるかと思われます。

この3日の「命の森」には、冬の風物詩「雪虫」がふわふわと舞っていました。

「雪の知らせ」とも言われていますが、冬は いよいよこれからが本番です。

 

冬着たりなば、春遠からじ。
「命の森」には 桜も植樹されていて、春が楽しみです。

 

夏場は、海風が止むことがないのが「命の森」。
海から吹き上げて来る涼やかな風は止むことはありません。
森が海を涵養し、海は豊かな幸と美しい景観を提供してくれます。
森は、また 私たちの命も輝かせてくれます。

2018行楽シーズンには、「海の見える命の森」が
みなさまのお越しをお待ちしています。

冬の景観もまた素晴らしいのが ホテル観洋。
こちらは、4日の日の出。
もちろん、この冬のお越しもお待ちしております。