絹の道 BY 入谷

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皆さんこんにちわ。あの しょんず がパワーアップして戻ってきたかもしれませんよ?お休みの日には歌津にある『平成の森』のトレーニングルームで鍛え始めました。筋肉痛になる度に「おっ!筋肉がキてる!?」と実感するここ最近です。

さてとて、シルクロードを知っていますか?

世界史的にはローマに繋がる経済通路のことでありますが、今回の『シルクロード』は都市と生糸の産地を繋ぐ道として表現しています。

かつて、南三陸町の入谷地区は砂金の産地として岩手は平泉の金色堂にこの金が使われ奥州藤原氏を支えました。

が、

金が取りつくされてしまった後は、衰退する一方の入谷地区ですが、その時、入谷地区の属する伊達藩は絹織物の人気が出てきました。ここが入谷の転機!!この入谷は生糸を生産する為の蚕の飼育に最適な環境が整っていたため、良質な生糸が生産できました。
そんな生糸の産地の入谷のご紹介。

現在はこの入谷地区で繭細工やワークショップ製作体験などを行っています。

縁側アート.JPG
今では『まゆ玉』を使った様々なアートを作っています。
例えばまゆ玉あーと.JPG時期外れですが、お雛様とこれからの鯉のぼりや繭たまアート.JPG
まゆ玉で造花なんかも作れちゃいます。こんな作品を作っている作業場は作業場.JPG
こんな感じ♫この工房感。この しょんず ワクワクしちゃいます!!
そして、手作り製作キットもあったので買ってはみたものの、内容を確認して作るのを断念しました(泣)このまま しょんず の物置へ直行かと思いきや、当館には細かい作業がお手の物!!そんなスタッフがいたので依頼しちゃいました!!繭玉製作キット.JPG
で、出来上がったのがこれ。この匠の技、実にハラショー!!完成品の大きさは全高約3センチ全幅約1.5センチの小さい繭玉細工をピンセット無しで作りあげちゃうんです。

当館からもそんなに遠くない場所なんでお泊りや日帰り入浴に来られた際にはこの入谷地区に行ってみてはいかがですか?

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このページは、総務課が2016年4月21日 07:00に書いたブログ記事です。

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