イラッシャイ(o^-^)o マセェ(m_ _)m
気の早いばっけ(ふきのとう)が、まだ固い土を押しのけて外に出ようと頑張っています。
子どもたちは、そんなばっけくんの頑張りを横目に今日も山登り!崖下りに汗を流していました。子どもたちの疲れ知らずの体力に影響を受け、老体に鞭打って頑張る保育士美香が、本日は、お送りいたしますm(__)m
毎日、粛々と保育業務に勤しんでおりますが、どこの会社でもあるように「スキルアップ」は、それぞれの課題です。
当館でも従業員は、「おもてなし検定」をクリアしたプロのホテルマンがいます。人としてキャリアを高めていくことに仕事の質が問われることは、いうまでもありません。
マリンパルでも、保育士としての質を高める保育セミナーへの出席は、もちろんのことですが他にも、それぞれ自分の個性にあったスキルアップを行っています。
例えば、めぐみ先生。
恵先生は、ピアノが得意です。
その得意分野を生かし伸ばすために仙台まで勉強会に出掛けています。
ひとみ先生。
ひとみ先生は、手先が器用なので少しの時間を見つけては、こつこつと複雑な形の手芸をお勉強中。ちなみに講師ができるほどの腕前です。
ゆみか先生。
ゆみか先生は、保育という枠を超えて南三陸町に飛び出し町で頑張る若い人たちと交流しながら町の活性化に一役買っています。
じゃあ、私は、なにが「ウリ」だろう・・・震災後否応なしに私は、町の人たちと遠くから来た皆様をつなぐ「ジョイント」としての役割を果たしてきました。
子どものころにジュニアリーダーを行ってきた経験が私の活動を下支えしてくれたと強く感じています。
ジュニアリーダーをご存じない方のためにご紹介しますと、
ジュニアリーダーとは、「子どもたちの自主的な活動を手助けする地域のガキ大将的存在で、大人と子どもの間に立って子どもたちの意向を伝え、交渉したり、逆に大人の意向を子どもたちに伝える橋渡しの役割を行う町の教育委員会が管轄する中学生から高校生までのリーダー的集まり」のことです。
私は、ジュニアリーダーを卒業してすでに30年近くたっていますが、ソーシャルワーク(相談援助職)の根幹をここで学んできたように思います。そしてこのことが、震災後の仕事に大きな影響を与えました。
社会教育とか社会貢献とか、震災前まで思い出すことも少なかったのですが、震災から5年目の節目を迎えるにあたり、もう一度、学び直す時がきたと、私は機会の到来を感じます。
多くの会社の中で「社会貢献」に積極的に関わりたいと望む方が増えてきている状況の中で、きちんと対応できるソーシャルケアワーカーの仕事を私は今、スキルアップの課題の一つにしています。
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