いつも「ときめきピチピチ便り」をご覧いただいている皆様、こんにちは。
しゅんです。
あの日の輝く朝日を胸に・・・
東日本大震災から4年が経過し、5年目の日々が始まりました。
今日2015年3月12日の朝日も、
2011年3月12日の朝日も、
眩い光を放ちながら、
真っ暗闇な世界と心の中に
「生きる」という希望の光を灯すそんな光景でした。
自然の雄大さ、力強さ、優しさをいっぱいに感じながら
自然に守られて生きていることを実感でき、
又、実感できることの喜びと幸せがあることも
私たちにとって大切なことなのではないかと感じております。
①2015年3月12日の朝日。
【東京都 野崎様撮影 ホテルから志津川湾を望む】
穏やかな志津川の海に光の道と、愛らしいウミネコのコラボが完成★★★
②2011年3月12日の朝日。
何もかも流していった荒れ狂う、生まれて初めて見た海が静かになり、
暗闇から朝日が見えた時、無力感に打ちのめされた朝でした。
そしてあの日の思いをいつも胸に置こうという気持ちで
ホテルのロビーには、
2011年3月12日の朝日を描いた絵が飾られています。
(正面玄関から入ってすぐの場所に展示しています)
【「東日本大震災から復興へ」 画家 外立とし江様作】
あの日も今日も、輝く光は私たちを優しく包んでくれて、
そして見守ってくれていると感じます。
この瞬間にも過去は遠ざかり、
未来は創り上げられていく。
その中で、
人は人との出会いがあり、繋がりもあり、
笑いあえること、喜び合えること、
それぞれの夢や希望を叶えることも
その一つ一つは当たり前のことかもしれませんが
やっぱり幸せな事だと思います。
逆にいつか別れもあり、悲しいことや、辛いこと、
苦しいこともただあったりすることも人の生だと思います。
でも、どちらの面も「生きているから。」こそ感じられることであり、
やっぱり「生きる」こと、そのものが幸せなんだと・・・・
・・・・・今日の朝日を見て改めて思いました。
昨日3月11日も思いをたくさん感じることが出来た
ある意味「生きていることに『感謝の日』」でした。
たくさんの皆様に震災後、いや震災前からずっと
いただいてきたあらゆる事に
「ありがとう」の気持ちで、
通過点となった昨日の思いを胸に、
今日からまた1日1日、一歩づつ前に進んで行く日々がはじまります。
私も、
ホテルスタッフも、
ホテル観洋も、
南三陸町も
南三陸町のみんなも、
・・・・前に進んで行きます。
そのことを空に向かって誓った昨日という1日、そして今日の日の朝。
あの日、生きたかったけど叶わなかった人のために。
あの日からずっと今でも普通の日常に戻れない人のために。
私たち、ここに生きる人は・・・・チャレンジして行きます!
自分の命を自分で守り、
そして自分の一番愛する人を絶対守れる自分であるために。
それと、今日は私の個人的な思いもこの方に届けます。
私にとっても南三陸にとっても大切な人。
西田秀樹・和子様ご夫妻。
『和子様、
今の状況を絶対頑張って乗り越えて、
必ずまた、お会いして、
そして南三陸の朝日を見ましょう!
いつかあの日のように。』
★ 南三陸キラキラ丼はおかげ様で4周年♪ ★
「南三陸ホテル観洋」
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