いつも「ときめきピチピチ便り」をご覧いただいている皆様、こんにちは。
しゅんです。
先週に引き続き月曜日に登場です。
一週間経つのは早いですね~。いつ梅雨入りかなって思ってたら
あっという間に梅雨入り発表でした(笑)
本日、最初にご覧いただきたい写真が1枚あります。
震災から4年目を迎えた故郷・南三陸。
この1枚は先日修学旅行生のボランティア活動の際に同行して行きました
高台にある志津川小学校から見た町の全景になります。
「みなさまどうお感じになりましたでしょうか?」
・・・まだまだこれから時間も、工事予算も、人手も、嵩上げのための膨大な土の量も
必要なこの町の状況を写し出した1枚です。
毎日毎日町は生まれ変わっていく。間違いのないことではありますが
より未来に希望が持てる町でありたい。
こどもたちの世代も次の世代も素敵な町って言えるようになりたい。
先日、その志津川の未来像を確かめることができる発表会が開催されましたので
取材を兼ねて、そして自分の住む町の未来を確かめたくて、
会場に足を運んでまいりました。
5月26日(月)18:30~
会場:南三陸町スポーツ交流村 ベイサイドアリーナ文化交流ホール
志津川市街地グランドデザイン発表会
世界的に著名な建築家の隈研吾氏(東京大学教授)へ
町から依頼して実現したデザインは南三陸本来の良さを残しながら、
『観光・商業』『水産業』『体験観光』『教育・文化』『復興祈念公園・自然公園』の
エリア区分はあるものの、それが連続性を持ち一体感ある街並みを形成しているのが
特徴的でした。
自然と調和しながら、街全体と海との一体感が感じられるデザインでした。
【↓ 今回発表されたイメージ ※発表会資料より抜粋】
そして、観光的な魅力と住民の利便性が両立する「回遊性」と「親水性」に富んだ
街並みづくりがテーマでもありますので、
決して人任せにするのではなく、私たちも真剣に考えて、学んで
住民の方と一緒に街づくりに参加していく必要性を感じた発表会でもございました。
↑★今回は模型の展示もありましたので、想像力をいろいろかき立てられました(笑)
今まで具体的な未来予想図がなかなかイメージ出来なかったのでが、
発表会を機により具体的に、スピード感も増して
町を変えていく力が
今、必要です。
今、わたしたちにとっての復興の意味とは?
計画図どおりに建物が完成した時に、そこに建物だけが立派に建っているだけでなく
私たちがふつうに暮らせる町、人と人がふれあう町
たくさんの人が来てよかったと言ってもらえる町、
みんなの笑顔あふれる町になってこそ、
復興できました!って胸をはってその時言えるのかなと思います。
自分たちの故郷です!
観光に携わる人間の一人として、また住民の一人として
今後も積極的に関わりながら、皆様に情報発信してまいります。
南三陸の今後を改めて、ぜひ皆様見守りください。
そしていつでも遊びにいらっしゃってください(^0^)
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